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下関インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下関ICから転送)
下関インターチェンジ
下関インターチェンジ料金所
(2006年)
所属路線 E2A 中国自動車道
E2A 関門自動車道
IC番号 37
料金所番号 01-333
本線標識の表記 山口方面 下関 長府
福岡方面 下関 関門トンネル[注 1]
起点からの距離 540.1 km(吹田JCT起点)
王司PA (11.0 km)
(1.6 km) 壇之浦PA
接続する一般道
山口県道57号標識
山口県道57号下関港線
山口県道258号標識
山口県道258号武久椋野線
供用開始日 1973年11月14日
通行台数 17,314台/日(2011年度)
所在地 751-0816
山口県下関市椋野町2丁目
北緯33度58分42.35秒 東経130度57分8.86秒 / 北緯33.9784306度 東経130.9524611度 / 33.9784306; 130.9524611
備考 (中国道と関門橋は本線直結)
テンプレートを表示
下関IC付近(右側縦の道路が中国道/関門道、1974年) - 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

下関インターチェンジ(しものせきインターチェンジ)は、山口県下関市中国自動車道関門自動車道インターチェンジである。吹田JCTから540.1km地点に位置し、中国自動車道の終点となる。

概要

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下関市中心部の北側に位置し、国道2号関門トンネルの下関側車道入口にも接続する[1]、山口県内で最も通行台数の多いインターチェンジである。当ICと小月ICの間は中国道の他の4車線区間より橋梁部も含めて路肩が広く設計され、将来的に6車線(片側3車線)への拡幅が可能な構造として建設されている[1]

当ICを建設した日本道路公団では計画当初、中国道の数km東側の地点への建設を予定していたが、最も多くの交通量が見込まれた下関市と北九州市間の移動が逆戻り方向となり経済的不利益が生じるため、既設の関門トンネルへ接続する位置に変更された[1]

ICの構造は中国道側、一般道側ともトランペット型で、一般道側は交通量の多い下関市街地方面と結ぶ県道下関港線を主方向として接続し、関門トンネル方向へは従的に接続することで方面別に異なる交通需要に対応している[1]

また、当ICの建設にあわせて、従来は県道を利用していた下関市内の幡生方面への交通を国道側へ接続するように切り替え、IC接続部の混雑を緩和するよう設計された[1]。こうした経緯からICの構造が複雑化して面積は15万平方メートルに達し、工費と用地補償費に27億円を要した[1]

山口県警察高速道路交通警察隊下関分駐隊が併設されている。西日本高速道路中国支社九州支社との事業境界である。かつては西日本高速道路九州支社下関管理事務所があったが、2013年4月1日に北九州高速道路事務所と統合された[2]

道路

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歴史

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接続する道路

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直接接続

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間接接続

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料金所

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  • ブース数:10 

入口

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  • ブース数:4
    • ETC専用:2
    • ETC・一般:1 
    • 一般:1

出口

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  • ブース数:6
    • ETC専用:2
    • ETC・一般:1 
    • 一般:3

周辺

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下関市中心部へは県道下関港線(椋野トンネル)を抜けた先にある。椋野トンネルの手前から火の山山麓の市道を経由するとみもすそ川公園付近にて国道9号と接続する。

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E2A 中国自動車道
(36)小月IC - (PA)王司PA - (37)下関IC
E2A 関門橋
(37)下関IC - (PA)壇之浦PA(下り線のみ) - (38)門司港IC - (PA)めかりPA(上り線のみ) - (1)門司IC
関門トンネル
(37)下関IC - 関門トンネル

脚注

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注釈

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  1. ^ 関門トンネルが長期連続通行止めの際には、一時的に「関門トンネル」の案内表示がすべて標識の地色で隠される。

出典

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  1. ^ a b c d e f 下荒磯 滋「中国自動車道(下関~小郡間)工事報告」『道路』第392号、日本道路協会、1973年10月、23-32頁、2023年2月24日閲覧 
  2. ^ 支社組織(西日本高速道路九州支社)

関連項目

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外部リンク

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