近鉄下田駅
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(下田駅 (大阪電気軌道)から転送)
近鉄下田駅* | |
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南口のロータリー | |
きんてつ しもだ Kintetsu-Shimoda | |
◄D21 二上 (1.6 km) (1.4 km) 五位堂 D23► | |
所在地 | 奈良県香芝市下田西一丁目7-14 |
駅番号 | D22 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | D 大阪線 |
キロ程 | 25.7 km(大阪上本町起点) |
電報略号 | シモタ |
駅構造 | 地上駅(地下駅舎) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,475人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)7月1日 |
備考 | 無人駅 |
近鉄下田駅(きんてつしもだえき)は、奈良県香芝市下田西一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線の駅である。駅番号はD22。
歴史
[編集]- 1927年(昭和2年)7月1日:大阪電気軌道八木線(現在の大阪線)の恩智 - 高田(現・大和高田)間開通と同時に、下田駅として開業[1]。
- 1941年(昭和16年)3月15日:参宮急行電鉄との会社合併により関西急行鉄道の駅となる[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[1]。同時に近畿日本下田駅に改称[2][3]。
- 1970年(昭和45年)3月1日:近鉄下田駅に改称[2]。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[4]。
- 2022年(令和4年)1月7日:無人化。
駅構造
[編集]のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | D 大阪線 | 下り | 名張方面[5] |
2 | 上り | 大阪上本町方面[5] |
当駅乗降人員
[編集]近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[6]。
- 2023年11月7日:4,430人
- 2022年11月8日:4,384人
- 2021年11月9日:4,325人
- 2018年11月13日:5,194人
- 2015年11月10日:4,630人
- 2012年11月13日:4,544人
- 2010年11月9日:4,450人
- 2008年11月18日:4,338人
- 2005年11月8日:4,474人
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1985年(昭和60年) | 3,665 |
1986年(昭和61年) | 3,775 |
1987年(昭和62年) | 3,547 |
1988年(昭和63年) | 3,205 |
1989年(平成元年) | 3,192 |
1990年(平成2年) | 3,175 |
1991年(平成3年) | 3,096 |
1992年(平成4年) | 3,124 |
1993年(平成5年) | 3,122 |
1994年(平成6年) | 3,033 |
1995年(平成7年) | 3,085 |
1996年(平成8年) | 2,954 |
1997年(平成9年) | 2,859 |
1998年(平成10年) | 2,739 |
1999年(平成11年) | 2,616 |
2000年(平成12年) | 2,547 |
2001年(平成13年) | 2,432 |
2002年(平成14年) | 2,312 |
2003年(平成15年) | 2,270 |
2004年(平成16年) | 2,256 |
2005年(平成17年) | 2,244 |
2006年(平成18年) | 2,220 |
2007年(平成19年) | 2,231 |
2008年(平成20年) | 2,249 |
2009年(平成21年) | 2,242 |
2010年(平成22年) | 2,235 |
2011年(平成23年) | 2,192 |
2012年(平成24年) | 2,215 |
2013年(平成25年) | 2,288 |
2014年(平成26年) | 2,255 |
2015年(平成27年) | 2,282 |
2016年(平成28年) | 2,306 |
2017年(平成29年) | 2,371 |
2018年(平成30年) | 2,442 |
2019年(令和元年) | 2,475 |
駅周辺
[編集]交通
[編集]バス路線
[編集]- 香芝市コミュニティバス
- 真美ヶ丘・穴虫ルート
- 鎌田ルート
- 木曜シャトル
- 当駅から西に400メートルの香芝市役所からは田尻ルートと白鳳台・旭ケ丘ルートも利用できる。また、上記路線から無料で乗り継ぐこともできる。
- 香芝市デマンド交通
- 市内約280か所に設定された乗降場所(官庁関連施設・銀行・郵便局・商業施設・医療施設・駅など)のほか、利用登録者の自宅にも直接向かう。
- 利用登録済の香芝市民のみ乗車可能。土休運休。
公共施設
[編集]商業施設
[編集]- じゃんぼスクエア香芝
- コーナン香芝旭ヶ丘店
備考
[編集]- 駅名に「近鉄」の名を冠しているのは、近接するJRの香芝駅が2004年3月12日まで「下田駅」と名乗っていたため、それと区別していた名残りである。なお、駅名を下田に戻したり近鉄香芝に変更したりといった検討は現在のところされていない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、23頁。ISBN 978-4-10-790026-5。
- ^ 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道 百年のあゆみ』2010年12月、678頁では近畿日本下田駅への改称時期を「時期不明」とする。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月9日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|近鉄下田”. 近畿日本鉄道. 2021年11月5日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
- ^ 奈良県統計年鑑
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|近鉄下田 - 近畿日本鉄道