三野町 (徳島県)
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みのちょう 三野町 | |||||
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廃止日 | 2006年3月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 三野町・池田町・山城町・井川町 東祖谷山村・西祖谷山村 → 三好市 | ||||
現在の自治体 | 三好市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 徳島県 | ||||
郡 | 三好郡 | ||||
市町村コード | 36481-9 | ||||
面積 | 43.04 km2 | ||||
総人口 |
5,099人 (2005年10月1日 国勢調査) | ||||
隣接自治体 |
美馬市・つるぎ町・三好町・三加茂町・ 琴南町・仲南町 | ||||
町の木 | 紅葉 | ||||
町の花 | 桜 | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
三野町役場 | |||||
所在地 |
〒771-2395 徳島県三好郡三野町大字芝生1039番地 | ||||
座標 | 北緯34度02分31秒 東経133度58分14秒 / 北緯34.04208度 東経133.9705度座標: 北緯34度02分31秒 東経133度58分14秒 / 北緯34.04208度 東経133.9705度 | ||||
ウィキプロジェクト |
三野町(みのちょう)は、徳島県の北西部、吉野川の中流域北岸に位置していた町で、2006年3月1日、三好郡内の5町村と新設合併して市制施行し、三好市となった。
かつての町域は、三好市三野町清水・三野町加茂野宮・三野町勢力・三野町芝生・三野町太刀野・三野町太刀野山となっている。
地理
[編集]隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]16世紀後半、室町幕府を支配した三好氏の出身地。この三好氏や三好郡が全国各地の三好姓の発祥と考えられている。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制の施行により、清水村・加茂野宮村・勢力村・芝生村・太刀野村・太刀野山村の区域をもって三野村が発足。
- 1924年(大正13年)1月26日 - 三野村が町制施行して三野町となる。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 池田町・山城町・井川町・東祖谷山村・西祖谷山村と合併して三好市が発足。同日三野町廃止。
行政
[編集]- 竹重義博
人口構成
[編集]高齢化率が高く、将来の大幅人口減が予測されている。根本的な対策が早急に望まれる。
経済
[編集]産業
[編集]農業就業者の割合が高い。
- 特産品:はっさく、はれひめ、お米、菜の花、いちご、ブロッコリー、しいたけ
地域
[編集]教育
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]交通
[編集]道路
[編集]- 高速道路
- 県道
- 主要地方道
- 一般県道
- 徳島県道108号琴南三野線(現:徳島県道108号勝浦三野線)
- 徳島県道262号芝生中庄線
- 徳島県道264号出口太刀野線
- 道の駅
- 三野(徳島県道12号鳴門池田線沿線)
- 広域農道
観光地
[編集]公園
[編集]名所
[編集]- 龍頭の滝・金剛の滝 - とくしま88景・とくしま水紀行50選選定。
- 大平の湧水 - とくしま水紀行50選選定。
- 中央構造線 - 中央構造線の露出地帯。
- 梶取舟造船所 - 吉野川での鮎漁や渡しに使われていた舟の造船所。
- 角の浦大橋
- 紅葉温泉 - 温泉。重曹泉。全国的に珍しい泉質。
社寺・史跡
[編集]催事
[編集]- 日曜市 - 1月第2第4日曜日
- 夏祭りMINO - 8月
- お天王はんの市 - 11月
著名な出身者
[編集]- 三好長慶(戦国時代の武将。室町幕府を支配した。三好氏の起源は小笠原氏とする説が有名だが、史料が乏しく真偽は不明。)
- 鶴田常吉(教育者)
- 高井美穂(三好市長、元衆議院議員)
- 田岡功(パラグアイ駐日大使)
その他
[編集]三野町を舞台にした作品
[編集]歌
[編集]- 北島三郎「青い旅人 〜吉野川〜」「四国三郎 〜旅行く川〜」 - 吉野川と三好郡などがテーマの演歌