ロックンローラ
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ロックンローラ | |
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RocknRolla | |
監督 | ガイ・リッチー |
脚本 | ガイ・リッチー |
製作 |
ジョエル・シルバー スーザン・ダウニー スティーヴ・クラーク=ホール ガイ・リッチー |
製作総指揮 |
スティーヴ・リチャーズ ナヴィド・マッキルハージー |
ナレーター | マーク・ストロング |
出演者 |
ジェラルド・バトラー トム・ウィルキンソン タンディ・ニュートン マーク・ストロング イドリス・エルバ トム・ハーディ トビー・ケベル ジェレミー・ピヴェン クリス・ブリッジス |
音楽 | スティーヴ・アイルズ |
撮影 | デヴィッド・ヒッグス |
編集 | ジェームズ・ハーバート |
製作会社 | ダーク・キャッスル・エンターテインメント |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
2008年9月5日 2009年2月21日 |
上映時間 | 114分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | $18,000,000[1] |
興行収入 |
$8,915,788[2] $25,740,863[2] |
『ロックンローラ』(RocknRolla)は、2008年のイギリスの犯罪アクションコメディ映画。脚本・監督はガイ・リッチー、出演はジェラルド・バトラーとトム・ウィルキンソンなど。
ロンドンを舞台にした犯罪群像劇で、イギリスでは公開された週の興行収入1位を記録した[3]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ロンドンのチンピラグループ「ワイルドバンチ」のリーダー、ワンツーは裏社会の顔レニーに騙され200万ユーロの借金を抱えてしまう。そんな中レニーはロシアの富豪ユーリと700万ユーロの取引を始める。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ワンツー: ジェラルド・バトラー(藤原啓治) - ワイルドバンチのリーダー。
- レニー・コール: トム・ウィルキンソン(たかお鷹) - 裏社会のボス。
- ステラ: タンディ・ニュートン(甲斐田裕子) - ユーリの会計士。
- アーチー: マーク・ストロング(加藤亮夫) - レニーの右腕。
- マンブルズ: イドリス・エルバ(楠大典) - ワイルドバンチのメンバーでワンツーの相棒。
- ハンサム・ボブ: トム・ハーディ(中谷一博) - ワイルドバンチの運転手。ワンツーに片想いしているゲイ。
- ジョニー・クイド: トビー・ケベル(小森創介) - ジャンキーのミュージシャン。レニーの亡妻の連れ子。
- ローマン: ジェレミー・ピヴェン(堀越省之助) - ジョニーの元マネージャ。
- ミッキー: クリス・ブリッジス(永野善一) - ジョニーの元マネージャ。ローマンの相棒。
- ジューン: ジェマ・アータートン - ローマンとミッキーの同僚。
- ユーリ・オモヴィッチ: カレル・ローデン(谷口節) - ロシアの富豪(オリガルヒ)。
- ビクター: ドラガン・ミカノヴィッチ - ユーリの右腕。
- タンク: ノンソー・アノジー - 情報屋。
- バーティ: デヴィッド・バーク=ジョーンズ - ステラと偽装結婚しているゲイの刑事専門弁護士。ボブに執心.
- ロッカー: ジェイミー・キャンベル・バウアー(杉山紀彰) - ローマンたちがマネジメントしているミュージシャン。
サウンドトラック
[編集]『ロックンローラ』 | ||||
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サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ロック レゲエ ガレージ・ロック ファンク インディー・ロック ハード・ロック ラテン音楽 ビート・ミュージック | |||
レーベル | Varese Sarabande | |||
ガイ・リッチー作品のサウンドトラック アルバム 年表 | ||||
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トラックリスト
[編集]- "Dialogue Clip: People Ask the Question" by Mark Strong
- "I'm a Man" by ブラック・ストローブ
- "Have Love, Will Travel" by The Sonics
- "Dialogue Clip: No School Like the Old School" by Various Artists
- "Bankrobber" by ザ・クラッシュ
- "The Trip" by キム・フォーリー
- "Dialogue Clip: Slap Him!" by Various Artists
- "Ruskies" by Steve Isles
- "Outlaw" by War
- "Waiting for a Train" by フラッシュ・アンド・ザ・パン
- "Dialogue Clip: Junkies" by Various Artists
- "Rock & Roll Queen" by ザ・サブウェイズ
- "The Gun" by ルー・リード
- "The Stomp" by ザ・ハイヴス
- "We Had Love" by ザ・サイエンティスツ
- "Dialogue Clip: Sausage & Beans" by Various Artists
- "Mirror in the Bathroom" by ザ・ビート
- "Funnel of Love" by ワンダ・ジャクソン
- "Such a Fool" by 22-20s
- "Dopilsya" by EX SEKTOR GAZA
- "Negra Leono" by ミゲリート・バルデス
作品の評価
[編集]Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「ガイ・リッチーがロンドンを拠点とするコックニーのワイドボーイ・ギャング映画のルーツに戻ったことに対する評価は様々だが、2つの大失敗作に続く正しい方向への一歩であるという点では一致している。」であり、147件の評論のうち高評価は60%にあたる88件で、平均点は10点満点中6点となっている[4]。 Metacriticによれば、28件の評論のうち、高評価は15件、賛否混在は9件、低評価は4件で、平均点は100点満点中53点となっている[5]。
出典
[編集]- ^ Horn, John (8 December 2011). “The Guy Ritchie effect” (英語). Los Angeles Times. オリジナルの2011年12月13日時点におけるアーカイブ。 6 January 2016閲覧。
- ^ a b “RockNRolla” (英語). Box Office Mojo. 2021年9月12日閲覧。
- ^ “UK Box Office: 5–7 September 2008” (英語). UK Film Council. 2008年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。10 January 2009閲覧。
- ^ "RocknRolla". Rotten Tomatoes (英語). 2021年9月12日閲覧。
- ^ "RocknRolla" (英語). Metacritic. 2021年9月12日閲覧。