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ラニ (競走馬)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラニ
2016年2月21日 ヒヤシンスステークス
欧字表記 Lani[1]
品種 サラブレッド
性別 [1]
毛色 芦毛[1]
生誕 2013年2月22日(11歳)[1]
抹消日 2017年10月26日
Tapit[1]
ヘヴンリーロマンス[1]
母の父 サンデーサイレンス[1]
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国[1]
生産者 North Hills Co. Limited[1]
馬主 前田葉子[2]
前田幸治[3]
→前田葉子[1]
調教師 松永幹夫栗東[1]
調教助手 丸内永舟[4]
競走成績
生涯成績 17戦3勝[5]
(内訳)
中央競馬:11戦2勝[1]
海外競馬:6戦1勝[1]
獲得賞金 3128万5000円(中央)
120万米ドルUAE[6][注 1]
勝ち鞍
GII UAEダービー 2016年
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ラニ(欧字名:Lani2013年2月22日 - )は、日本競走馬種牡馬。日本調教馬として初めてUAEダービー(2016年)に優勝し[2]アメリカクラシック三冠のすべてに出走した。激しすぎる気性を持ち、米国でゴジラやクレイジーホースという異名を与えられた。[7][8][9][10][11][12]

馬名の意味は、ハワイ語で「天国、天空」。

経歴

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デビュー前

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2013年2月22日、母馬であるヘヴンリーロマンスが繋養されているアメリカ合衆国にて生まれた[13]。このため、外国産馬扱いとされた[13]

生誕後に逆輸入の形で来日、オーナーのノースヒルズが運営する大山ヒルズ(鳥取県西伯郡伯耆町)へ入り、競走馬への育成を施される[13][14]。2歳時に松永幹夫厩舎(栗東)へ入厩した。

騎手時代に母の主戦を務めた松永は、「一癖ある血統で、自分から走ろうという気持ちをなかなか出さない。それにフットワークが大きく、スピードに乗るまで上で促してやらないといけない。でも、いいものを感じさせてくれる」と評していた[15]

デビュー後

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2015年(2歳)

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2015年9月13日、第4回阪神競馬2日目第5競走の2歳新馬戦(芝2000メートル)でデビューしたが、勝ち馬のメイケイレジェンドから1.3秒離された4着に終わった[5]。次走は阪神競馬場・ダート1800メートルの未勝利戦に出走、単勝1番人気に推されるも0.8秒差の2着に敗れた[5]。3戦目の京都競馬場・ダート1800メートルの未勝利戦で初勝利を挙げ、続く東京競馬場・ダート1600メートルのカトレア賞で連勝を飾った[5]

2016年(3歳)

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年が明けると陣営はアメリカクラシック三冠への挑戦を表明[16]ケンタッキーダービーの出走に必要なポイント[注 2]の獲得を目指し、UAEダービーへ出走することも明らかにした[16]。 3歳初戦はヒヤシンスステークスに出走したが、久々の影響もあってか5着に敗れた[19]。この敗戦により、一時はUAEダービーへの出走は困難とも思われたが、招待を受けて出走[20]。レースではスタートで後手を踏み道中は最後方を進むが、レース半ばからポジションを上げる[2]。逃げた日本からの遠征馬・ユウチェンジを最後の直線で交わし、日本調教馬として初めてのUAEダービー優勝を果たした[2]。この勝利を受け、当初の予定通りケンタッキーダービーに出走する事を表明[21]。日本には帰国せず、シカゴを経由して[22]ケンタッキーダービーが行われるチャーチルダウンズ競馬場に到着した[23]

5月7日に行われたクラシック第1戦のケンタッキーダービーでは、20頭での競走の中で再び出遅れ、最後に追い込んだが9着に敗れた[24]5月22日に行われた第2戦のプリークネスステークスでも出遅れ、不良馬場をハイペースで進む先団グループから離れた最後方を追走[25]。直線で馬群の間を割って懸命に末脚を伸ばしたが前には及ばず5着に敗れた[25]。そして、6月11日に行われた第3戦のベルモントステークスでも前2戦と同じように最後方を追走したラニは向正面から進出を開始[26]。直線で外から猛追したが前には届かず、惜しくも勝ち馬と約1馬身半差の3着に終わった[26][27]。日本調教馬でアメリカクラシック三冠の全てに出走したのは史上初である[26][注 3]。なお、このときのラニのアメリカ挑戦に対する日本からの注目を受け、2017年より日本国内の競走[注 4]もケンタッキーダービー出走への選定レースとすることが発表された[30]

6月20日に帰国[31]。ドバイ、アメリカと転戦し日本を離れていた期間が90日を越えたので、100日間の検疫を受けた[32]。また、次年以降に再び海外遠征する可能性は示唆したが、この年は国内に専念することとなった[32]

復帰戦はオープン特別のブラジルカップ[33]。2番人気に推されたが[5]、大逃げを打った勝ち馬ミツバを捕らえきれず3着だった[33]。その後、中1週でみやこステークスに出走したが13着[34]。次走のチャンピオンズカップでは半兄・アウォーディーとの対決も注目されたが[35]、9着に敗れた[3][注 5]

2017年(4歳)

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この年も春はドバイへ遠征。ドバイワールドカップへの出走を希望していたが招待が届かなかったため[36]、まずはその前哨戦であるマクトゥームチャレンジラウンド3に出走し6着[37]。その後、ドバイワールドカップへの招待を受け出走したが[38]、優勝馬のアロゲートらアメリカ調教馬が上位を占めるなか8着に終わった[39][注 6]。帰国初戦のブリリアントステークスは4着。続く芝重賞目黒記念に出走するも、17着の大敗を喫した。そして10月22日のブラジルカップでは後方からまくり見せ場を作るも5着に終わった。

その4日後の10月26日、現役を引退することが発表された[40]。引退後は北海道新ひだか町アロースタッド種牡馬入りする[40][41]

競走成績

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以下の内容は、netkeiba.comの情報に基づくが[5]、海外の競走の一部情報は各競走に示した出典にも基づく。海外の競走の日付は現地時間。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬) 出典
2015.09.13 阪神 2歳新馬 芝2000m(良) 9 3 3 04.5(2人) 4着 2:07.1 (35.8) 01.3 武豊 54kg メイケイレジェンド
0000.10.03 阪神 2歳未勝利 1800m(重) 16 6 11 03.0(1人) 2着 1:55.6 (38.5) 00.8 武豊 55kg キョウエイギア
0000.11.22 京都 2歳未勝利 ダ1800m(良) 15 7 12 02.8(1人) 1着 1:52.7 (38.0) -0.6 武豊 55kg (チャイマックス)
0000.11.28 東京 カトレア賞 500万 ダ1600m(稍) 16 8 15 03.6(3人) 1着 1:37.4 (37.2) -0.3 内田博幸 55kg (オーシャンビュー)
2016.02.21 東京 ヒヤシンスS OP ダ1600m(重) 14 4 6 03.6(2人) 5着 1:35.9 (36.2) 00.5 武豊 56kg ゴールドドリーム
0000.03.26 メイダン UAEダービー G2 ダ1900m(Fast)[注 7] 7 3 1着 1:58.41.0000 -3/4馬身 武豊 55kg (Polar River) [42]
0000.05.07 チャーチルダウンズ ケンタッキーダービー G1 ダ10F(Fast)[注 7] 20 8 30.4(14人)[注 8] 9着 武豊 126lb[注 9] Nyquist [43]
0000.05.21 ピムリコ プリークネスS G1 ダ9.5F(Sloppy)[注 7] 11 6 31.4(6人)[注 8] 5着 武豊 126lb[注 9] Exaggerator [48]
0000.06.11 ベルモントパーク ベルモントS G1 ダ12F(Fast)[注 7] 13 10 13.2(6人)[注 8] 3着 武豊 126lb[注 9] Creator [27]
0000.10.23 東京 ブラジルC OP ダ2100m(良) 16 8 15 05.5(2人) 3着 2:09.4 (36.4) 0.5 内田博幸 55kg ミツバ
0000.11.06 京都 みやこS GIII ダ1800m(良) 16 1 1 05.2(3人) 13着 1:51.3 (36.3) 1.2 内田博幸 56kg アポロケンタッキー
0000.12.04 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 15 4 7 29.3(8人) 9着 1:50.6 (37.0) 0.5 内田博幸 56kg サウンドトゥルー
2017.03.04 メイダン マクトゥームCR3 G1 ダ2000m(Fast)[注 7] 8 8 6着 R.ムーア 57kg Long River [49]
0000.03.25 メイダン ドバイワールドカップ G1 ダ2000m(Muddy)[注 7] 14 4 8着 R.ムーア 57kg Arrogate [50]
   .5.07 東京 ブリリアントS OP ダ2100m(良) 16 1 1 4.3(2人) 4着 2.11.2(36.1) 0.9 武豊 56kg ミツバ
    5.28 東京 目黒記念 GII 芝2500m(良) 18 4 8 27.6(10人) 17着 2.33.2(35.5) 2.3 武豊 56kg フェイムゲーム
0000.10.22 東京 ブラジルC OP ダ2100m(不) 16 6 11 06.6(3人) 5着 2:09.0 (37.5) 0.9 三浦皇成 56kg メイショウウタゲ

種牡馬成績

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種牡馬入りした初年度(2018年)は118頭の牝馬を集めたが、その後は徐々に減少。2022年は10頭、2023年は8頭まで落ち込んでいる[51]

2021年に初年度産駒がデビュー。

2021年6月17日ホッカイドウ競馬・門別第2Rをポップツッキーが勝利し、産駒の初勝利となった[52]

2021年10月2日中京競馬第2Rをリメイクが勝利し、産駒のJRA初勝利となった[53]

2022年4月10日に佐賀競馬場で行われた「第21回ル・プランタン賞(ダート1800m)」でケウ(川崎)が優勝し、産駒の重賞初勝利となった[54]

その後、上記リメイクは2022年の昇竜ステークスを勝利してラニ産駒の特別戦初勝利を果たした[55]ほか、同年のカペラステークスも制し、産駒のJRA重賞初制覇を達成し、ソウル競馬場で行われたコリアスプリントにも勝利し、海外重賞初制覇も成し遂げた[56]

主な産駒

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以下、GI・JpnI競走は太字で示す。

グレード制重賞優勝馬

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地方競馬重賞優勝馬

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血統表

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ラニ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 シアトルスルー系

Tapit
2001 芦毛
父の父
Pulpit
1994 鹿毛
A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Preach Mr. Prospector
Narrate
父の母
Tap Your Heels
1996 芦毛
Unbridled Fappiano
Gana Facil
Ruby Slippers Nijinsky II
Moon Glitter

ヘヴンリーロマンス
2000 鹿毛
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
母の母
*ファーストアクト
First Act
1986 鹿毛
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Arkadina Ribot
Natashka
母系(F-No.) 13号族(FN:13-c) [§ 2]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×4、Mr.Prospector 4・5(父内) [§ 3]
出典
  1. ^ JBISサーチ ラニ 5代血統表 2016年5月5日閲覧。
  2. ^ JBISサーチ ラニ 5代血統表 2016年5月5日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ ラニ 5代血統表 2016年5月5日閲覧。

脚注

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注釈

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  1. ^ 当時のレートで約1億3600万円
  2. ^ ケンタッキーダービーの前哨戦にはポイントが設定されており[17]、その合計により優先出走権が与えられる[18]
  3. ^ 日本調教馬のケンタッキーダービーへの出走はスキーキャプテン以来史上2頭目[24]、プリークネスステークス[25]とベルモントステークス[28]への出走はいずれも史上初である。なお、ベルモントステークスは2008年にカジノドライヴも登録を行ったが、挫石が原因で競走当日の朝に出走を回避した[29]
  4. ^ カトレア賞とヒヤシンスステークスの2競走[30]
  5. ^ アウォーディーは2着[3]
  6. ^ その他の日本調教馬はアウォーディーが5着、アポロケンタッキーが9着、ゴールドドリームが14着[39]
  7. ^ a b c d e f アメリカの競走における距離は、各競走の出典はマイルを用いているが(例えばケンタッキーダービーは「One And One Fourth Miles」[43])、1マイル=8ハロンであることから換算[44]。1ハロンは約201.168メートル[45]。また馬場状態は、Fastは日本の良馬場、Sloppyは不良馬場、Muddyは重馬場に相当する[5]
  8. ^ a b c アメリカでのオッズは「1ドル賭けたときに生じる儲け」で表されるので、払い戻しとしては各競走の出典の「Odds」に1(賭けた1ドル)を足した金額になる[46]。この数字が日本式のオッズに等しいので、この表では日本式のオッズを記述する。
  9. ^ a b c 126ポンド。約57.2キログラム[47]
  10. ^ 日本で種付けしてからヘヴンリーロマンスが渡米したため、日本で活躍した両親を持つがアメリカ産馬である[59][60]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m ラニ”. JBIS Search. 2016年5月5日閲覧。
  2. ^ a b c d ラニが日本調教馬初のV! ユウチェンジも3着に/UAEダービー”. netkeiba.com (2016年3月26日). 2017年3月21日閲覧。
  3. ^ a b c 第17回チャンピオンズカップ(G1)”. netkeiba.com. 2017年3月21日閲覧。
  4. ^ 【アメリカ3冠】日本馬情報~ラニ、プリークネスSを視野に調整”. 日経ラジオ社. 2016年5月14日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g ラニ”. netkeiba.com. 2016年5月8日閲覧。
  6. ^ 2016 ドバイ・ワールドカップ・デイ施行競走 登録要綱(簡易版)”. 財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (2015年12月25日). 2023年3月30日閲覧。
  7. ^ 新種牡馬ラニとドリームバレンチノの産駒がJRA初出走 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2024年5月6日閲覧。
  8. ^ “ゴジラ”と呼ばれたラニの素顔「よく食べてぐぅぐぅ寝て…可愛い!」―芦毛特集(5) | 競馬コラム - netkeiba”. news.netkeiba.com. 2024年5月6日閲覧。
  9. ^ ラニ場外乱闘で怒りの一撃 カラ馬に絡まれるも応戦、強心臓ぶり見せる | 競馬ニュース”. netkeiba. 2024年5月6日閲覧。
  10. ^ 博之, 橋詰 (2016年10月31日). “【みやこS予想2016】クレイジーホース”ラニ”、国内初重賞に挑戦”. 競馬ヘッドライン. 2024年5月6日閲覧。
  11. ^ Saturday, June 11, 2016 | Indian Charlie” (英語). https://www.indiancharlie.com/. 2024年5月6日閲覧。
  12. ^ Tuesday, May 3, 2016 | Indian Charlie” (英語). https://www.indiancharlie.com/. 2024年5月6日閲覧。
  13. ^ a b c 【競馬】あのヘヴンリーロマンスが送り出す「大物」ラニ、始動 Sportiva 2015年9月7日
  14. ^ 海外ダービーで初勝利 大山育ちの競走馬「ラニ」 5月、米最高峰のG1に挑戦/鳥取 毎日新聞鳥取版 2016年3月29日付
  15. ^ 【POG】メイケイレジェンドら日曜阪神トレセン直送トーク
  16. ^ a b ラニが米国クラシック3冠レースに登録、UAEダービーにも出走予定”. netkeiba.com(提供:デイリースポーツ) (2016年1月15日). 2016年5月5日閲覧。
  17. ^ 2016 Road to the Kentucky Derby”. ケンタッキーダービー公式サイト. 2016年5月5日閲覧。
  18. ^ 武豊がこだわる米競馬への特別な思い ラニと共にケンタッキーダービー制覇へ”. スポーツナビ (2016年5月2日). 2016年5月5日閲覧。
  19. ^ 【ヒヤシンスS】(東京)~ゴールドドリームがデビュー3連勝でV”. ラジオNIKKEI (2016年2月21日). 2016年5月5日閲覧。
  20. ^ 招待を受諾したホッコータルマエの西浦師「ダメかと思っていたので選ばれて良かった」”. netkeiba.com (2016年3月9日). 2016年5月5日閲覧。
  21. ^ UAEダービーコメント、ラニのオーナー前田幸治氏「ケンタッキーダービーに行きます」”. netkeiba.com (2016年3月26日). 2016年5月5日閲覧。
  22. ^ UAEダービー制覇ラニ、ケンタッキーダービーに向け渡米” (2016年3月31日). 2016年5月5日閲覧。
  23. ^ 【ケンタッキーダービー】~ラニ、チャーチルダウンズへ到着”. ラジオNIKKEI (2016年4月4日). 2016年5月5日閲覧。
  24. ^ a b 【ケンタッキーダービー】ラニ&豊完敗9着”. netkeiba.com(提供:デイリースポーツ) (2016年5月9日). 2016年5月24日閲覧。
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  28. ^ ラニ12日朝に発走 日本調教馬で初/ベルモントS”. 日刊スポーツ (2016年6月11日). 2016年6月12日閲覧。
  29. ^ カジノドライヴ、ベルモントS出走断念”. netkeiba.com (2008年6月7日). 2016年6月12日閲覧。
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外部リンク

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