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ラクスジェン・U6ターボ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラクスジェン・U6ターボ
エコハイパー フロント
エコハイパー リヤ
エコハイパー コクピット
概要
販売期間 2013年 -
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア SUV
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 1.8L/2.0L 直列4気筒VVTターボ
最高出力 150PS(1.8L),170PS(2.0L) ※いずれもマイナーチェンジ前の値
最大トルク 23.5kgm(1.8L)、25.6kgm(2.0L) ※いずれもマイナーチェンジ前の値
変速機 5MT、5AT(1.8L)
6AT(2.0L)
車両寸法
ホイールベース 2,720mm
全長 4,625mm
全幅 1,825mm
全高 1,645mm
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ラクスジェン・U6ターボLuxgen U6 TURBO )は台湾の自動車メーカー・裕隆汽車ラクスジェンブランドで発売する中型クロスオーバーSUVである。

概要

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2013年11月11日、ラクスジェンブランドの第4弾として発表。同ブランドとしてはU7ターボに続く第2弾のSUVである。生産は台湾(裕隆日産汽車)のほか、追って中国の東風裕隆(裕隆と東豊汽車との合弁会社)でも生産され、中国での車名は「ラクスジェン・Da5」となる[1]予定だったが、市販時には「优(優)6SUV」へと車名が変更された。

2014年秋にはスポーツ仕様である「Sports+(スポーツ・プラス)が追加された。

2015年4月8日、マイナーチェンジを機に、車名を「U6ターボ エコハイパー」へ、「U6ターボ Sports+」も「U6ターボ エコハイパー Sports+」へと変更された。エンジンは1.8Lと2.0Lの2本立てに変わりはないが、ともに、ロングストローク化による出力と燃費向上の両立を実現させている。また、サスペンションのセッティングを大幅に見直すことで、操安性と乗り心地の向上を図っている。尚、今回のマイナーチェンジモデルは開発に水野和敏が参画した初のモデルとなる。

2017年11月、2度目のマイナーチェンジで「U6 GT」に改名。今回の改良にあたり、水野の同志ともいえる鈴木利男田中哲也をテストドライバーとして採用し、大分県オートポリスを足回り開発ならびに走行テストの拠点とした。また、エンジンの開発には東名エンジンが参画するなど大幅な体制変更がなされた。スポーツモデルとして、ビルシュタイン製のダンパーやレイズ製ホイールを装着し、最高出力を引き上げた「U6 GT220」を追加している。

メカニズム

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ベースとなった5セダン(のちにS5ターボに改称)同様、米国・アルティア社と共同開発したプラットフォームを採用し、1.8もしくは2.0リッターエンジンに可変バルブ機構(VVT)とハネウェル製「ギャレット」タービン内蔵のターボチャージャーを組み合わせ、ミッションは2.0LにはアイシンAW(現:アイシン)製6速AT、1.8Lには5MTもしくは5ATを搭載する。

SUVではあるが、4WDの設定は無く、全車FFのみの設定である。

安全面ではデュアルサイドカーテンエアバッグESCなどを標準装備している。 装備面では「アクティブイーグルビュー+」「サイドビュー+」「ナイトビジョン+」レーンキープシステム「LOWS+」を備えたマルチメディアシステム「THINK+Touch」を備え、iKEY+と呼ばれるスマートキーシステムや電子式パーキングブレーキ(=EPB、M+を含む)、本皮革シートなども用意。

脚注

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  1. ^ Luxgen U6 Turbo SUV debuts in Taiwan” (英語). CarNewsChina.com (2013年11月18日). 2013年11月19日閲覧。

外部リンク

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