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ラクスジェン・7MPV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラクスジェン・7MPV→M7ターボ
前期 フロント
前期 リヤ
概要
販売期間 2009年 -
ボディ
乗車定員 7人
ボディタイプ 5ドア ミニバン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 2.2L 直列4気筒ターボ
最高出力 175PS
最大トルク 28.0kgm
変速機 5速AT
車両寸法
ホイールベース 2,910mm
全長 4,845mm
全幅 1,876mm
全高 1,768mm(V7は1,995mm)
その他
姉妹車 ラクスジェン・U7ターボ
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ラクスジェン・7MPVLuxgen 7MPV )は台湾の自動車メーカー・裕隆汽車ラクスジェンブランドで発売するMPVミニバン)タイプの乗用車。2014年の改良時に「M7ターボ」へ改称された。

本項では上級モデルのラクスジェン・7CEOLuxgen 7CEO)、派生モデルのラクスジェン・V7ターボLuxgen V7 TURBO)ついても併せて説明する。

概要

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裕隆汽車は2009年に独自のプレミアムブランドである「ラクスジェン」を立ち上げ、「7 MPV」は同年9月にブランド第1号モデルとして登場した。メカニズムはルノー・エスパスと共通の車台に2.2リッターエンジンにハネウェル製「ギャレット」タービン内蔵のターボチャージャーを搭載。トランスミッションはアイシンAW(現:アイシン)製5速AT。

内装ではHTCと共同開発したカーパソコン「Luxgen Think+ System」やJBL製スピーカーを搭載。

電気自動車となる「Luxgen M7 EV+」の開発も進められ、企業や自治体向けにリース販売されている。

2014年4月、大幅なフェイスリフトを行うとともに、名称を「M7 TURBO」に改称。

2015年6月23日、マイナーチェンジ。車名が「M7 TURBO ECO HYPER」に変更された。エンジンは排気量こそ2.2Lに変わりはないが、ロングストローク化による出力と燃費向上の両立を実現させている。また、サスペンションのセッティングを大幅に見直すことで、操安性と乗り心地の向上を図っている。尚、開発には水野和敏が参画している。

尚、中国市場においても東風裕隆を通じて「大7 MPV」の車名で販売される。

7CEO

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「7MPV」の上級モデルでメカニズムは共通だが定員は4人。後部座席をオットマン付きの本皮製フルリクライニングシートとし、運転席列と第2列の間に仕切りガラスを組み込んだ上でその上段に10.2型液晶モニターを設置するなどのリムジン仕様となっている。

台湾仕様はマイナーチェンジで生産を終了したが、中国市場においては引き続き「MASTER CEO」の車名で販売される。

V7ターボ

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2016年5月、M7ターボをベースにスロープとハイルーフを標準装備し、車椅子のままでの乗車を可能としたV7ターボを発表し、販売を開始した。


脚注

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外部リンク

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