モハマド・ラスロフ
表示
モハマド・ラスロフ Mohammad Rasoulof | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年 | |||||||||||||
本名 | محمد رسولاف; | ||||||||||||
生年月日 | 1972年11月16日(52歳) | ||||||||||||
出生地 | イラン シーラーズ | ||||||||||||
職業 | 映画監督・脚本家・映画プロデューサー | ||||||||||||
活動期間 | 2001年 - | ||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||
『ぶれない男』 『悪は存在せず』 | |||||||||||||
|
モハマド・ラスロフ(ペルシア語: جعفر پناهی, ラテン文字転写:英語: Mohammad Rasoulof, 1972年11月16日 - )は、イラン出身の映画監督・脚本家・映画プロデューサー。
来歴
[編集]シーラーズ大学で社会学の学士号を取得し、テヘランのスーレ大学で映画編集を学んだ後[1]、2001年に映画監督としてデビューする。
2011年、『グッドバイ』が第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、監督賞を受賞。2017年には『ぶれない男』が第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最高賞に当たる「ある視点」賞を受賞。しかし、本作がイラン政府から問題視され、同年にパスポートを没収された[2]。
2020年には『悪は存在せず』が第70回ベルリン国際映画祭で最高賞に当たる金熊賞を受賞したが、同年に「体制に対するプロパガンダ」とみなされた3本の映画で懲役1年と2年間の映画製作禁止の判決を受けて拘束されていたため映画祭に参加することは出来なかった[3] 。
監督作品
[編集]- The Twilight(2002年)
- Iron Island(2005年)
- The White Meadows(2009年)
- グッドバイ Goodbye(2011年)
- Manuscripts Don't Burn(2013年)
- ぶれない男 The Man of Integrity(2017年)
- 悪は存在せず There Is No Evil(2020年)