ミクソロジー
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この記事は現役競走馬を扱っています。 |
ミクソロジー | ||||||
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2023年万葉S | ||||||
欧字表記 | Mixology[1] | |||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||
性別 | 牡[1] | |||||
毛色 | 栗毛[1] | |||||
生誕 | 2019年5月4日(5歳)[1] | |||||
父 | オルフェーヴル[1] | |||||
母 | スターエンジェル[1] | |||||
母の父 | アフリート[1] | |||||
生国 | 日本(北海道日高町)[2] | |||||
生産者 | タバタファーム[1] | |||||
馬主 | 江馬由将[1] | |||||
調教師 | 辻野泰之(栗東)[1] | |||||
競走成績 | ||||||
生涯成績 | 12戦5勝[1] | |||||
獲得賞金 |
1億76万8000円[1] (2024年11月3日現在) | |||||
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ミクソロジー(欧字名:Mixology、2019年5月4日 - )は、日本の競走馬[1]。2023年のダイヤモンドステークスの勝ち馬である。
馬名の意味は、mix(混ぜる)とology(~論)の掛合せ[3]。
戦績
[編集]デビュー前 - 3歳(2022年)
[編集]2020年の北海道サマーセールに上場され、江馬由将に550万円で落札された[1]。2021年10月16日、阪神競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1800m)にて、吉田隼人を背にデビューし5着。
翌2022年、通算4戦目となった5月28日の新潟競馬場・3歳未勝利戦で初勝利を収めた。その後、10月・11月と条件クラスを連勝し、準オープンに昇級。
4歳(2023年)
[編集]シーズン初戦として出走した1月5日の万葉ステークスはコースレコードの走りで、オープンクラス初勝利をあげる[4]。
2月18日、初の重賞挑戦で東京競馬場で行われたダイヤモンドステークス(GIII)に出走。中団のインでレースを進めると最後の直線では大外から突き抜け、最内を突いたヒュミドールとのオルフェーヴル産駒同士の追い比べをクビ差で制し優勝。この勝利で4連勝を飾るとともに、前走に続いて2戦連続のコースレコードで重賞初制覇となった[5][6][7][8]。
次走は放牧を挟んで4月30日の天皇賞(春)に直行する予定だった[9]が、休養中に右前脚の蹄球をぶつけて化膿してしまい、このケガが原因で出走を回避[10]。その後改めて宝塚記念を目標に調整を行ったが、今度は左前脚の脚部不安のため再びレースを回避[11]。結局、8月に約1年間休養することが発表された[12]。
競走成績
[編集]以下の内容は、JBISサーチ[13]およびnetkeiba.com[14]の情報に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
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2021.10.16 | 阪神 | 2歳新馬 | 芝1800m(良) | 15 | 5 | 9 | 87.8(11人) | 5着 | 1:50.2(34.4) | 0.5 | 吉田隼人 | 55 | フォースクエア | 412 | |
2022. 1. 9 | 中京 | 3歳未勝利 | 芝1600m(良) | 16 | 5 | 10 | 43.2(10人) | 4着 | 1:35.5(34.7) | 0.8 | 吉田隼人 | 56 | エンペザー | 426 | |
1.29 | 小倉 | 3歳未勝利 | 芝2000m(良) | 13 | 5 | 7 | 3.4 (1人) | 2着 | 2:01.4(34.9) | 0.1 | 坂井瑠星 | 56 | ブルーゲート | 428 | |
5.28 | 新潟 | 3歳未勝利 | 芝1800m(稍) | 16 | 6 | 12 | 2.3 (1人) | 1着 | 1:48.6(35.6) | -0.1 | 西村淳也 | 56 | (メイショウブレゲ) | 430 | |
6.26 | 阪神 | 城崎特別 | 1勝 | 芝1800m(良) | 11 | 2 | 2 | 41.7 (8人) | 6着 | 1:47.0(34.1) | 0.8 | 西村淳也 | 54 | アルナシーム | 428 |
9.25 | 中京 | 3歳上1勝クラス | 芝2000m(良) | 13 | 5 | 7 | 16.3 (5人) | 3着 | 1:59.3(34.6) | 0.1 | 坂井瑠星 | 54 | ヴェールランス | 432 | |
10.29 | 新潟 | 萬代橋特別 | 1勝 | 芝2400m(良) | 15 | 6 | 10 | 3.0 (1人) | 1着 | 2:27.0(35.5) | -0.2 | 西村淳也 | 54 | (エニシノウタ) | 434 |
11.13 | 阪神 | 3歳上2勝クラス | 芝2200m(重) | 14 | 2 | 2 | 4.0 (1人) | 1着 | 2:15.0(36.2) | -0.5 | R.ムーア | 55 | (ダークエクリプス) | 434 | |
2023. 1. 5 | 中京 | 万葉S | OP | 芝3000m(良) | 16 | 8 | 15 | 3.0 (1人) | 1着 | R3:03.4(35.9) | -0.3 | 西村淳也 | 53 | (タイセイモナーク) | 436 |
2.18 | 東京 | ダイヤモンドS | GIII | 芝3400m(良) | 16 | 2 | 4 | 3.7 (2人) | 1着 | R3:29.1(35.4) | -0.1 | 西村淳也 | 56 | (ヒュミドール) | 434 |
2024. 9.22 | 中山 | オールカマー | GII | 芝2200m(良) | 15 | 8 | 15 | 28.7 (5人) | 11着 | 2:12.6(34.1) | 0.8 | 菅原明良 | 57 | レーベンスティール | 444 |
11. 3 | 東京 | AR共和国杯 | GII | 芝2500m(良) | 16 | 1 | 1 | 16.5 (7人) | 16着 | 2:32.8(38.9) | 3.8 | 三浦皇成 | 58 | ハヤヤッコ | 448 |
- タイム欄のRはレコード勝ちを示す
- 競走成績は2024年11月3日現在
血統表
[編集]ミクソロジーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 オルフェーヴル 2008 栗毛 北海道白老町 |
父の父 ステイゴールド1994 黒鹿毛 北海道白老町 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
ゴールデンサッシュ | *ディクタス | |||
ダイナサッシュ | ||||
父の母 オリエンタルアート1997 栗毛 北海道白老町 |
メジロマックイーン | メジロティターン | ||
メジロオーロラ | ||||
エレクトロアート | *ノーザンテースト | |||
*グランマスティーヴンス | ||||
母 スターエンジェル 2004 栗毛 北海道門別町 |
*アフリート 1984 栗毛 カナダ |
Mr.Prospector | Raise a Native | |
Gold Digger | ||||
Polite Lady | Venetian Jester | |||
Friendly Ways | ||||
母の母 *コマーズ1983 鹿毛 カナダ |
Danzig | Northern Dancer | ||
Pas de Nom | ||||
*ミドルマーチ | Buckpasser | |||
Nice Princess | ||||
母系(F-No.) | (FN:1-e) | |||
5代内の近親交配 | Northern Dancer:5×4 ノーザンテースト:5×4(父内) Tom Fool:5×5(母内) |
[§ 3] | ||
出典 |
- 母の全兄にスターリングローズ(JBCスプリント、かしわ記念など重賞6勝)、母の全姉にゴールデンジャック(報知杯4歳牝馬特別、サンスポ賞4歳牝馬特別)がいる。その他の近親にはミツバ(川崎記念、マーキュリーカップ)、ナムラタイタン(武蔵野ステークス)、サイドワインダー(京阪杯、京都金杯、関屋記念)など[17]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “ミクソロジー”. JBISサーチ. 2023年2月18日閲覧。
- ^ “ミクソロジー”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2023年2月18日閲覧。
- ^ “競走馬情報 - ミクソロジー”. 日本中央競馬会. 2023年2月18日閲覧。
- ^ 「【万葉S】ミクソロジーが1番人気に応えてコースレコードでオープン快勝」『サンケイスポーツ』2023年1月5日。2023年2月19日閲覧。
- ^ 「【ダイヤモンドS結果】ミクソロジーが内外離れた追い比べを制す 4連勝で重賞初制覇」『netkeiba.com』2023年2月18日。2023年2月18日閲覧。
- ^ 「【ダイヤモンドS】ミクソロジーが重賞初制覇 2戦連続のレコードV」『スポーツ報知』2023年2月18日。2023年2月18日閲覧。
- ^ 「【ダイヤモンドS】ミクソロジーが2戦連続レコードV!長距離界にニュースター誕生」『サンケイスポーツ』2023年2月18日。2023年2月18日閲覧。
- ^ 「2番人気ミクソロジーがレコードV、大外を伸びてオルフェ産駒一騎打ち制す/ダイヤモンドS」『日刊スポーツ』2023年2月18日。2023年2月18日閲覧。
- ^ 「【4歳上次走報】ヘリオス、ケイアイドリーは黒船賞を予定」『サンケイスポーツ』2023年2月21日。2023年2月23日閲覧。
- ^ 「ダイヤモンドS覇者ミクソロジー、蹄球をぶつけて天皇賞・春回避 順調に回復すれば目黒記念へ」『netkeiba.com』2023年4月18日。2023年10月9日閲覧。
- ^ 「【宝塚記念】4連勝中のミクソロジーが脚部不安で回避 辻野調教師「休みに入ります」」『UMATOKU』2023年6月21日。2023年10月9日閲覧。
- ^ 「【次走】ペイシャエスは引き続き菅原明で白山大賞典を目指す」『netkeiba.com』2023年8月9日。2023年10月9日閲覧。
- ^ “ミクソロジー 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年2月18日閲覧。
- ^ “ミクソロジーの競走成績”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2023年2月18日閲覧。
- ^ a b “血統情報:5代血統表|ミクソロジー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年2月18日閲覧。
- ^ “ミクソロジー - Mixology - 競走馬データベース”. 競馬ラボ. 2023年2月19日閲覧。
- ^ “ミクソロジーの血統表”. netkeiba.com. 2023年2月19日閲覧。