マイソルヤハズカズラ
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マイソルヤハズカズラ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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マイソルヤハズカズラの花
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Thunbergia mysorensis (Wight) T.Anders. | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Lady's Slipper Vine, Mysore trumpetvine |
マイソルヤハズカズラ(学名:Thunbergia mysorensis)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属のつる性草本~木本[1][2][3]。
特徴
[編集]高さ2–4 m。茎が細長く分枝し、基部は木質化する。葉は長さ10–20 cmの長卵形で3脈が目立ち、葉縁に鈍い鋸歯状突起が不規則にみられる。花は縦長で長さ5 cmほど、中が黄色く外側が暗赤色で、穂状の長い花序にぶら下がる。穂の長さは0.5–1 m。同属のベンガルヤハズカズラと草姿がやや似るが、花形や葉形の違いで区別可能[4][1][2][3]。
分布と生育環境、利用
[編集]インド南部原産。長く垂れ下がる穂状の花序を多数出すため、公園や庭園において棚作りやパーゴラなどに向く。露地栽培では日光を好み、土壌は特に選ばない。病害虫には比較的強いが、ハダニが時々発生することがある。挿し木で繁殖可能[4][1][2][3]。
脚注
[編集]- ^ a b c (矢野 1997, p. 122)
- ^ a b c (大川 & 林 2016, p. 416) ※ 記述のみ
- ^ a b c (林 & 名嘉 2022, p. 58)
- ^ a b (海洋博記念公園管理財団 1997, p. 149)
参考文献
[編集]- 米倉浩司; 梶田忠 (2003年). “マイソルヤハズカズラ Thunbergia mysorensis (Wight) T.Anders.”. BG Plants 和名-学名インデックス (YList). 2024年6月17日閲覧。
- 林将之; 名嘉初美『沖縄の身近な植物図鑑』ボーダーインク、2022年。ISBN 9784899824350。
- 大川智史; 林将之『ネイチャーガイド 琉球の樹木 奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑』文一総合出版、東京都新宿区、2016年。ISBN 9784829984024。
- 矢野勇「トゥンベルギア・ミソレンシス」『朝日百科 植物の世界』 2巻、朝日新聞社、東京、1997年、122頁。ISBN 9784023800106。
- 海洋博記念公園管理財団『沖縄の都市緑化植物図鑑』新星出版、那覇市、1997年。ISBN 9784902193732。
外部リンク
[編集]- マイソルヤハズカズラ おきなわ緑と花のひろば 沖縄県環境部環境再生課
- マイソルヤハズカズラ 富山県中央植物園
- 神秘の花「ヒスイカズラ」と上品で華麗な「マイソルヤハズカズラ」が見頃 東南植物楽園
- マイソルヤハズカズラ 花のみどころ 安城産業文化公園デンパーク
- 旬の植物・マイソルヤハズカズラ 太陽の花 沖縄県花卉園芸農業協同組合
- マイソルヤハズカズラ うちなー通信