マイケル・ランドウ
マイケル・ランドウ | |
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Michael Landau, 2008 | |
基本情報 | |
出生名 |
マイケル・ランドウ Michael Landau |
生誕 |
1958年6月1日(66歳) アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス |
ジャンル | ロック, ジャズ, フュージョン |
職業 | ギタリスト |
担当楽器 | ギター |
公式サイト | 公式サイト |
マイケル・ランドウ(Michael Landau,1958年6月1日-、アメリカでの発音は「ランダウ」に近く、アクセントは「ダ」に付く)は、アメリカのギタリスト、レコーディング・エンジニア。1980年代から1990年代にかけて、スタジオ・ミュージシャンとして大きな成功を収めた。
経歴
[編集]1958年、カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。ジミ・ヘンドリックスやクリーム、レッド・ツェッペリン等を聴き好んで育ち、11歳の時にギターを始めると、次いで徐々にジャズやフュージョンにも傾倒し始める。高校時代に、学内で結成されていたバンドに加入する。このバンドには、同校の一学年先輩で、友人のスティーヴ・ルカサーが在籍していたほか、それ以前にはジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ等も参加していた。高校を卒業してすぐにプロとしてのキャリアをスタートさせ、ルカサーの後任としてボズ・スキャッグス&バンド等に参加していた。
1980年、ロサンゼルスのスタジオ・ミュージシャンによって結成されたAORグループ「マクサス」に加入し、翌年アルバム『Maxus』を発表。ここでの卓越したギタープレイが大いに注目を集め、以後セッションプレイヤーとしてピンク・フロイド、マイルズ・デイヴィス、ロッド・スチュワート、ジェームス・テイラーなどの大物の作品に起用される人気ミュージシャンとなった。更に多くの日本人ミュージシャンの作品にも参加している(後述)。1990年代からは、自身のソロ活動やバンド活動も精力的にこなすようになり、1990年には初のソロアルバム『Tales From The Bulge』を発表。以後、セッション業と平行しながら、これまでにソロ、バンドを合わせて13作のアルバムを発表している。ネット上の音楽コミュニティサイト、My Spaceに自身のページを持っており、そこでいくつかの作品を聴く事ができる。
セッションプレイヤーとして、また卓越したギタリストとして多くプレイヤーに影響を与え、スティーヴ・ルカサーと並び称される存在となっている。そのルカサーも、ランドウを「世界で5本の指に入る」との賞賛を送っている。
また、レコーディング・エンジニアとしても著名であり、友人のスコット・ヘンダーソンの作品にエンジニアとしてしばしば参加している。
作品
[編集]ソロ作品
[編集]- 1990年『Tales From The Bulge』
- 2001年『The Star Spangled Banner』
- 2001年『Michael Landau Live 2000』 ※ライブ作品
- 2006年『The Michael Landau Group-Live』 ※ライブ作品
- 2012年『Organic Instrumentals』
バンド作品
[編集]MAXUS
- 1981年『MAXUS』
KARIZMA
- 1989年『(Forever In The)Arms Of Love』
- 2000年『Document』
- 2012年『Perfect Harmony』
Burning Water
- 1993年『Burning Water』
- 1994年『Mood Elevator』
- 1996年『Live And Lit』 ※ミニアルバム
- 1996年『Abbandonato』
The Raging Honkies
- 1995年『We Are The Best Band』
- 1997年『Boner』
Stolen Fish
- 2000年『Give Me A Ride』
- 2002年『Like I Said』
Blue Horn
- 2000年『Noise For Neighbors』
Renegade Creation
- 2010年『Renegade Creation』
- 2012年『Bullet』