ベッドフォード郡 (バージニア州)
バージニア州ベッドフォード郡 | |
---|---|
設立 | 1754年 |
郡名の由来 | 第4代ベッドフォード公爵ジョン・ラッセル |
郡庁所在地 | ベッドフォード |
面積 - 総面積 - 陸 - 水 |
1,992 km2 (769 mi2) 1,953 km2 (754 mi2) 39 km2 (15 mi2), 1.92% |
人口 - (2010年) - 密度 |
68,676人 31人/km2 (80人/mi2) |
標準時 | 東部: UTC-5/-4 |
ウェブサイト | www |
ベッドフォード郡(ベッドフォードぐん、英: Bedford County)は、アメリカ合衆国バージニア州の中央部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は68,676人であり、2000年の60,371人から13.8%増加した[1]。郡庁所在地はベッドフォード(人口6,222人[2])である。2011年9月14日、ベッドフォード市政委員会が投票で「町」への移行を決め、独立市の状態を終わらせた。ベッドフォード郡郡政委員会も投票でベッドフォード市が「市」ではなくなった時に郡内に受け入れることを承認した[3]。2013年7月1日にベッドフォード郡の一部となった[4]。
歴史
[編集]ピードモント台地には昔から先住民族が住んでいた。ヨーロッパ人と接触した時には、大半がスー語族の部族がこの地域に住んでいた。
ベッドフォード郡は1753年12月13日に、ルーネンバーグ郡から分離し、ヨーロッパ系アメリカ人によって設立された。郡名は、イギリスの国務大臣だった第4代ベッドフォード公爵ジョン・ラッセルに因んで名付けられた。1782年、郡内からキャンベル郡が設立された。また1786年にはフランクリン郡も設立された。
見どころ
[編集]- スミスマウンテン湖
- オッター峰
- ナショナルDデイ記念碑
- ポプラの森
- ビール暗号、郡内のどこかに埋められた宝と考えられるもののキー、19世紀から狩猟者たちを惹きつけてきた
地理
[編集]アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は769平方マイル (1,991.7 km2)であり、このうち陸地754平方マイル (1,952.9 km2)、水域は15平方マイル (38.8 km2)で水域率は1.92%である[5]。
主要高規格道路
[編集]- アメリカ国道221号線
- アメリカ国道460号線
- アメリカ国道501号線
- バージニア州道24号線
- バージニア州道43号線
- バージニア州道122号線
隣接する郡と独立市
[編集]ボトトート郡 | ロックブリッジ郡 | アマースト郡 | ||
ロアノーク郡 | リンチバーグ市 | |||
ベッドフォード郡 | ||||
フランクリン郡 | ピットシルベニア郡 | キャンベル郡 |
国立保護地域
[編集]- ブルーリッジ・パークウェイ(部分)
- ジェファーソン国立の森(部分)
人口動態
[編集]人口推移 | |||
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年 | 人口 | %± | |
1790 | 10,531 | — | |
1800 | 14,125 | 34.1% | |
1810 | 16,148 | 14.3% | |
1820 | 19,305 | 19.6% | |
1830 | 20,246 | 4.9% | |
1840 | 20,203 | −0.2% | |
1850 | 24,080 | 19.2% | |
1860 | 25,068 | 4.1% | |
1870 | 25,327 | 1.0% | |
1880 | 31,205 | 23.2% | |
1890 | 31,213 | 0.0% | |
1900 | 30,356 | −2.7% | |
1910 | 29,549 | −2.7% | |
1920 | 30,669 | 3.8% | |
1930 | 29,091 | −5.1% | |
1940 | 29,687 | 2.0% | |
1950 | 29,627 | −0.2% | |
1960 | 31,028 | 4.7% | |
1970 | 26,728 | −13.9% | |
1980 | 34,927 | 30.7% | |
1990 | 45,656 | 30.7% | |
2000 | 60,371 | 32.2% | |
2010 | 68,676 | 13.8% | |
U.S. Decennial Census |
基礎データ
人種別人口構成
先祖による構成
|
年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
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収入[編集]収入と家計 |
経済
[編集]ベッドフォード郡は昔から農業経済だった。現在でも農業が重要な要素であるが、リンチバーグ市、ロアノーク市、スミスマウンテン湖のためにかなりの住宅開発が進んできた。観光業と小売業も重要になってきている。
政治
[編集]年 | 共和党 | 民主党 | その他 |
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2008年 | 68.2% 24,420 | 30.7% 11,017 | 1.1% 393 |
2004年 | 69.8% 21,925 | 29.0% 9,102 | 1.2% 377 |
2000年 | 65.9% 17,224 | 31.2% 8,160 | 2.9% 765 |
1996年 | 54.1% 11,955 | 35.2% 7,786 | 10.7% 2,368 |
1992年 | 50.6% 10,496 | 32.7% 6,792 | 16.7% 3,468 |
1988年 | 65.3% 10,702 | 33.0% 5,406 | 1.7% 274 |
1984年 | 68.2% 10,371 | 31.2% 4,754 | 0.6% 92 |
1980年 | 55.8% 6,608 | 39.9% 4,721 | 4.3% 511 |
1976年 | 45.3% 4,189 | 51.5% 4,766 | 3.1% 291 |
1972年 | 73.4% 5,286 | 20.9% 1,501 | 5.7% 412 |
1968年 | 35.8% 2,807 | 20.1% 1,574 | 45.1% 3,459* |
1964年 | 48.1% 3,806 | 51.5% 4,076 | 0.4% 32 |
1960年 | 47.9% 2,911 | 51.8% 3,150 | 0.2% 20 |
*1968年アメリカ合衆国大統領選挙では独立系のジョージ・ウォレスを一番に推した
町
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脚注
[編集]- ^ Quickfacts.census.gov - Bedford County - accessed 2011-12-06.
- ^ Quickfacts.census.gov - Bedford, Virginia - accessed 2011-12-06.
- ^ Roberts, Ashley. “City of Bedford closer to town status”. wsls.com. 2011年9月15日閲覧。
- ^ Faulconer, Justin. “Bedford Reversion to Town Becomes Official Today”. The News and Advance (newsadvance.com) July 21, 2013閲覧。
- ^ “Census 2010 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. 2013年4月13日閲覧。