プラダリア
この記事は現役競走馬を扱っています。 |
プラダリア | ||||||||||||
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2022年テレビ東京杯青葉賞 | ||||||||||||
欧字表記 | Pradaria[1] | |||||||||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||||||||
性別 | 牡[1] | |||||||||||
毛色 | 鹿毛[1] | |||||||||||
生誕 | 2019年4月3日(5歳)[1] | |||||||||||
父 | ディープインパクト[1] | |||||||||||
母 | シャッセロール[1] | |||||||||||
母の父 | クロフネ[1] | |||||||||||
生国 | 日本(北海道新冠町)[1] | |||||||||||
生産者 | オリエント牧場[1] | |||||||||||
馬主 | 名古屋友豊(株)[1] | |||||||||||
調教師 | 池添学(栗東)[1] | |||||||||||
競走成績 | ||||||||||||
生涯成績 | 18戦4勝[1] | |||||||||||
獲得賞金 |
2億9102万6000円[1] (2024年10月6日現在) | |||||||||||
WBRR | L116 / 2023年[2] | |||||||||||
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プラダリア(欧字名:Pradaria、2019年4月3日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍は2022年の青葉賞、2023年の京都大賞典、2024年の京都記念。
戦績
[編集]3歳(2022年)
[編集]2022年1月15日の3歳新馬(中京競馬場芝2000m)で、鞍上池添謙一にてデビュー。好位から競馬をし、勝ち馬から1馬身差の2着に入る。2戦目の3歳未勝利は中団から前に迫ったが2馬身差の2着。400m延長となった3歳未勝利を1.8倍の人気に応え、後続に7馬身差をつける快勝で初勝利を挙げた。次走は、東京優駿トライアルの青葉賞に挑戦。初めての関東遠征で挑んだが、中団あたりでレースを進め、先に抜け出したロードレゼルを半馬身差し切って連勝で重賞制覇となった[4]。昨年に引き続き池添兄弟のタッグで挑んだ東京優駿は3戦連続の2400m出走となり、5番手からしぶとく伸びて、5着を確保した[5]。9月25日の菊花賞トライアル・神戸新聞杯は2番人気に支持されたが、勝ち馬ジャスティンパレスから1秒以上離される8着に完敗。10月23日の菊花賞本番も7着に終わった。
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青葉賞
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東京優駿
4歳(2023年)
[編集]1月25日の日経新春杯より始動。鞍上は松山弘平に乗り替わった。レースは終始外々を周るロスがありながら、直線で馬場の良いところを上がり最速の脚で伸びて先行勢に肉薄。しかしわずかに届かず、勝ち馬ヴェルトライゼンデからクビ+クビ差の3着に惜敗した[6]。2月12日の京都記念は池添が鞍上に復帰。4コーナーを2番手で回ったが、直線でドウデュースに交わされ、マテンロウレオにもクビ差競り負け2戦連続の3着[7]。5月28日の目黒記念は5着。補欠2番手から繰り上がりで出走(鞍上菱田裕二)した6月25日の宝塚記念はブービーの16番人気ながら、後方から良く伸びて6着に健闘した[8][9]。
10月9日に京都競馬場で行われた京都大賞典は鞍上に池添が復帰。道中は好位につけて脚を溜め、直線でのボッケリーニとの激しい追い比べをクビ差制し、青葉賞以来となる重賞2勝目を挙げた[10]。
競走成績
[編集]以下の内容は、JBISサーチ[11]およびnetkeiba.com[12]に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上がり3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
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2022. 1.15 | 中京 | 3歳新馬 | 芝2000m(良) | 12 | 3 | 3 | 3.0 (1人) | 2着 | 2:04.3(34.3) | 0.1 | 池添謙一 | 56 | マテンロウボンド | 452 | |
1.29 | 中京 | 3歳未勝利 | 芝2000m(良) | 11 | 1 | 1 | 3.2 (2人) | 2着 | 2:02.7(34.6) | 0.3 | 池添謙一 | 56 | ハイコースト | 452 | |
3.19 | 阪神 | 3歳未勝利 | 芝2400m(重) | 16 | 1 | 1 | 1.8 (1人) | 1着 | 2:29.0(34.9) | -1.1 | 池添謙一 | 56 | (ニシノクレセント) | 454 | |
4.30 | 東京 | 青葉賞 | GII | 芝2400m(良) | 14 | 3 | 3 | 6.9 (4人) | 1着 | 2:24.2(34.2) | -0.1 | 池添謙一 | 56 | (ロードレゼル) | 456 |
5.29 | 東京 | 東京優駿 | GI | 芝2400m(良) | 18 | 3 | 6 | 20.7 (5人) | 5着 | 2:22.8(35.2) | 0.9 | 池添謙一 | 57 | ドウデュース | 458 |
9.25 | 中京 | 神戸新聞杯 | GII | 芝2200m(良) | 17 | 7 | 14 | 4.0 (2人) | 8着 | 2:12.2(35.2) | 1.1 | 池添謙一 | 56 | ジャスティンパレス | 456 |
10.23 | 阪神 | 菊花賞 | GI | 芝3000m(良) | 18 | 2 | 3 | 10.2 (5人) | 7着 | 3:03.6(37.2) | 1.2 | 池添謙一 | 57 | アスクビクターモア | 458 |
2023. 1.15 | 中京 | 日経新春杯 | GII | 芝2200m(稍) | 14 | 7 | 12 | 6.7 (4人) | 3着 | 2:14.3(34.8) | 0.1 | 松山弘平 | 56 | ヴェルトライゼンデ | 464 |
2.12 | 阪神 | 京都記念 | GII | 芝2200m(良) | 13 | 6 | 8 | 8.8 (4人) | 3着 | 2:11.5(34.9) | 0.6 | 池添謙一 | 57 | ドウデュース | 466 |
5.28 | 東京 | 目黒記念 | GII | 芝2500m(良) | 18 | 3 | 6 | 4.9 (2人) | 5着 | 2:31.1(34.3) | 0.3 | 池添謙一 | 57 | ヒートオンビート | 464 |
6.25 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 芝2200m(良) | 17 | 4 | 7 | 262.5(16人) | 6着 | 2:11.6(35.3) | 0.4 | 菱田裕二 | 58 | イクイノックス | 466 |
9. 3 | 新潟 | 新潟記念 | GIII | 芝2000m(良) | 14 | 8 | 13 | 5.0 (3人) | 4着 | 1:59.3(34.1) | 0.3 | 池添謙一 | 57 | ノッキングポイント | 464 |
10. 9 | 京都 | 京都大賞典 | GII | 芝2400m(重) | 14 | 5 | 7 | 7.6 (5人) | 1着 | 2:25.3(35.6) | 0.0 | 池添謙一 | 57 | (ボッケリーニ) | 470 |
12.24 | 中山 | 有馬記念 | GI | 芝2500m(良) | 16 | 7 | 14 | 129.5(12人) | 14着 | 2:31.9(35.7) | 1.0 | B.ムルザバエフ | 58 | ドウデュース | 464 |
2024. 2.11 | 京都 | 京都記念 | GII | 芝2200m(良) | 12 | 3 | 3 | 4.0 (3人) | 1着 | 2:12.1(34.8) | -0.1 | 池添謙一 | 58 | (ベラジオオペラ) | 470 |
3.31 | 阪神 | 大阪杯 | GI | 芝2000m(良) | 16 | 4 | 8 | 6.5 (4人) | 6着 | 1:58.6(34.8) | 0.4 | 池添謙一 | 58 | ベラジオオペラ | 470 |
6.23 | 京都 | 宝塚記念 | GI | 芝2200m(重) | 13 | 5 | 7 | 15.1 (6人) | 4着 | 2:12.4(34.9) | 0.4 | 池添謙一 | 58 | ブローザホーン | 468 |
10. 6 | 京都 | 京都大賞典 | GII | 芝2400m(良) | 11 | 7 | 8 | 6.1 (3人) | 7着 | 2:23.3(34.9) | 0.4 | 池添謙一 | 58 | シュヴァリエローズ | 470 |
- 競走成績は2024年10月6日現在
血統表
[編集]プラダリアの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父 ディープインパクト 2002 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence アメリカ 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ウインドインハーヘアWind in Her Hair アイルランド 1991 鹿毛 |
Alzao | Lyphard | ||
Lady Rebecca | ||||
urghclere | Busted | |||
Highclere | ||||
母 シャッセロール 2010 鹿毛 |
*クロフネ アメリカ 1998 芦毛 |
*フレンチデピュティ French Deputy |
Deputy Minister | |
Mitterand | ||||
*ブルーアヴェニュー Blue Avenue |
Classic Go Go | |||
Eliza Blue | ||||
母の母 ポポラス2001 栗毛 |
*フォーティナイナー Forty Niner |
Mr. Prospector | ||
File | ||||
リトルオードリー | *グルームダンサー Groom Dancer | |||
* ゲートドクール Gaiete de Coeur | ||||
母系(F-No.) | ゲートドクール(IRE)系(FN:4-r) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 3] | ||
出典 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “プラダリア”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年10月9日閲覧。
- ^ “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2023”. 国際競馬統括機関連盟. 2024年1月26日閲覧。
- ^ “競走馬情報 - プラダリア”. 日本中央競馬会. 2023年10月9日閲覧。
- ^ “【青葉賞結果】プラダリアが未勝利からの連勝でダービーの権利獲得 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2022年7月12日閲覧。
- ^ “【日本ダービー】〝兄弟船〟で臨んだプラダリアは気概の5着 池添「皐月賞のメンバーに割って入ったのはこの馬だけ」”. 東スポ競馬. 2022年7月12日閲覧。
- ^ 「【日経新春杯】プラダリアはクビ+クビ差の3着 松山「何とかしたかったです」」『サンスポZBAT!』2023年1月15日。2023年10月9日閲覧。
- ^ 「【京都記念】4番人気プラダリアが3着 池添謙一騎手「ダービー馬に一気に来られてしんどくなったが…」」『netkeiba』2023年2月12日。2023年10月9日閲覧。
- ^ 「【宝塚記念】補欠2番手のプラダリアが繰り上がり 鞍上は菱田裕二騎手」『UMATOKU』2023年6月20日。2023年10月9日閲覧。
- ^ 「一瞬抜け出すシーンがあったプラダリア、馬体増えてパワーアップすればG1に届く/宝塚記念」『日刊スポーツ』2023年6月27日。2023年10月9日閲覧。
- ^ 「【京都大賞典結果】プラダリアが青葉賞以来となる重賞2勝目を挙げる」『netkeiba』2023年10月9日。2023年10月9日閲覧。
- ^ “プラダリア 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “プラダリアの競走成績”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2022年10月9日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|プラダリア”. JBISサーチ. 2022年5月1日閲覧。