鳥取エクスプレス京都号
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(ビッグバード号・鳥取エクスプレス京都号から転送)
鳥取エクスプレス京都号(とっとりエクスプレスきょうとごう)は京都市と鳥取市を結ぶ高速バスである。
全便座席指定制のため、あらかじめ乗車券を購入しなければならない。
運行会社
[編集]- 過去に運行していた事業者
- 京都京阪バス
- 西日本ジェイアールバス
- 京都営業所 が昼行1往復を担当。
運行回数
[編集]- 昼行便1日2往復
運行経路および停車停留所
[編集]京都府内及び鳥取県内での相互の乗降はできない。
京都駅烏丸口 - (国道1号 - 京都南IC - 名神高速道路) - 名神大山崎BS ⇔ (名神高速道路 - 中国自動車道 - 鳥取自動車道) ⇔ 智頭福原 - 用瀬 - 河原 - (鳥取自動車道 - 鳥取南IC - 国道53号) - 鳥取駅(バスターミナル)
沿革
[編集]- 1990年(平成2年)9月11日: 京都駅八条口 - 鳥取駅間を昼行3往復で運行開始(京阪バス1往復・日本交通2往復)[1]。所要時間4時間[1]。
- 1994年(平成6年)12月: 志戸坂峠道路岡山県側(のちの西粟倉仮出入口 - 坂根間)の開通に伴い経路変更。
- 1997年(平成9年)4月16日: 志戸坂峠道路駒帰 - 尾見ランプ(現:智頭南IC)間の開通に伴い経路変更。
- 1999年(平成11年)
- 2005年(平成17年)9月1日: 鳥取日交バスセンターの廃止に伴い、鳥取駅 - 鳥取日交バスセンター間を廃止。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)4月1日: 同年3月14日に鳥取自動車道智頭IC - 河原ICが開通したのに伴い、従来の「用瀬」・「河原」両バス停をそれぞれ「用瀬パーキング」と「河原インター」に移動・名称変更。所要時間を約10 - 20分短縮(便数に変更はなし)[4]。
- 2010年(平成22年)4月1日: 同年3月28日に鳥取自動車道佐用JCT - 大原IC間、河原IC - 鳥取IC間が開通したのに伴い経路変更(所要時分に変更はなし)。
- 2013年(平成25年)3月16日: 西日本ジェイアールバスが参入。これにより京都駅の乗り場を八条口から烏丸口に変更し、土休日を1日4往復に増便[5]。
- 2014年(平成26年)4月1日: 京阪シティバス便を京都京阪バスに移管。
- 2017年(平成29年)3月31日: この日の運行をもって京都京阪バスが撤退[6]。
- 2019年(令和元年)10月1日: 消費税率引き上げに伴う運賃改定[7][8]。
- 2020年(令和2年)11月30日:この日の運行をもって西日本ジェイアールバスが撤退。日本交通の単独運行となり、1日2往復に減便[9]。
車内設備
[編集]撤退した京都京阪バスの車内設備についても記述
- 3列独立シート(西日本JRバス・日本交通)
- 4列シート(京都京阪バス)
- フットレスト
- レッグレスト(京都京阪バスを除く)
- トイレ
- 読書灯(京都京阪バスを除く)
- ミュージックプレーヤー(京都京阪バスのみ)
- (ミュージックプレーヤーは一部の便でチャンネルを「R」に合わせるとFMラジオが1局聴けるものの、イヤホンの持参が必要)
- 西日本JRバスはクレイドルシート・座席コンセント付車両で運用する時もあり。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “高速バス 京都-鳥取と尼崎-鹿児島 運輸省、2線免許”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年9月5日)
- ^ “智頭バス停の場所移動・名称変更”. 日本交通 (2008年2月29日). 2020年1月4日閲覧。
- ^ “高速バス・車内サービス「水・お湯(茶)」の廃止について”. 日本交通 (2008年8月25日). 2020年1月4日閲覧。
- ^ “高速バス 鳥取 ~ 京都線 広島線 岡山線 ダイヤ改正のお知らせ”. 日本交通 (2009年2月27日). 2020年1月4日閲覧。
- ^ “高速バス:鳥取~京都線、米子~京都線 3月16日 京都駅のりば変更とダイヤ改正(増便)のお知らせ。”. 日本交通. 2020年1月4日閲覧。
- ^ “高速バス「山陰高速京都鳥取線(鳥取系統)」運行終了のお知らせ” (PDF). 京阪バス (2017年2月16日). 2020年1月4日閲覧。
- ^ “消費税率引上げに伴う 高速バス運賃改定のお知らせ”. 日本交通. 2020年1月4日閲覧。
- ^ “【10/1ご購入分から】消費税増税に伴う運賃改定のお知らせ【高速バス】”. 西日本ジェイアールバス (2019年9月26日). 2019年10月5日閲覧。
- ^ 『12月ダイヤ改正について』(プレスリリース)西日本ジェイアールバス、2020年10月27日 。2020年11月1日閲覧。