バレーボールアジア選手権
表示
開始年 | 1975 |
---|---|
主催 | アジアバレーボール連盟 |
チーム数 |
男子:21 女子:16チーム |
前回優勝 |
男子: 日本 女子: タイ |
最多優勝 |
男子: 日本 (10) 女子: 中国 (13) |
公式サイト | |
公式ウェブサイト |
アジアバレーボール選手権(Asian Senior Volleyball Championship)は、アジアバレーボール連盟が主催するナショナルチームの国際大会である。
歴史・概要
[編集]1975年に第1回大会がオーストラリアのメルボルンで男女両大会が開催された。女子は中国が圧倒的な力を見せ、1987年第4回大会以来10連覇を達成。2007年は日本が優勝し中国の11連覇を阻んだ。
同じ年にワールドカップが開催される場合は、優勝国と準優勝国がアジア代表として同大会に出場する。また、同じ年にワールドグランドチャンピオンズカップが開催される場合は、優勝国がアジア代表として同大会に出場する。さらに、2007年からは上位8チームが翌年に開催されるアジアカップに進出する。なお2021年は世界選手権アジア予選を兼ねる予定。
歴代成績
[編集]男子
[編集]- 数: 参加チーム数。
開催年 | 数 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|---|
1975年(第1回) | 7 | メルボルン | 日本 | 韓国 | 中国 |
1979年(第2回) | 14 | マナーマ | 中国 | 韓国 | 日本 |
1983年(第3回) | 11 | 東京 | 日本 | 中国 | 韓国 |
1987年(第4回) | 17 | クウェートシティ | 日本 | 中国 | 韓国 |
1989年(第5回) | 19 | ソウル | 韓国 | 日本 | 中国 |
1991年(第6回) | 15 | パース | 日本 | 韓国 | 中国 |
1993年(第7回) | 16 | ナコンラチャシマ | 韓国 | カザフスタン | 日本 |
1995年(第8回) | 14 | ソウル | 日本 | 中国 | 韓国 |
1997年(第9回) | 17 | ドーハ | 中国 | 日本 | オーストラリア |
1999年(第10回) | 14 | テヘラン | 中国 | オーストラリア | 韓国 |
2001年(第11回) | 12 | 昌原 | 韓国 | オーストラリア | 日本 |
2003年(第12回) | 15 | 天津 | 韓国 | 中国 | イラン |
2005年(第13回) | 18 | スパンブリー | 日本 | 中国 | 韓国 |
2007年(第14回) | 17 | ジャカルタ | オーストラリア | 日本 | 韓国 |
2009年(第15回) | 18 | マニラ | 日本 | イラン | 韓国 |
2011年(第16回) | 16 | テヘラン | イラン | 中国 | 韓国 |
2013年(第17回) | 21 | ドバイ | イラン | 韓国 | 中国 |
2015年(第18回) | 16 | テヘラン | 日本 | イラン | 中国 |
2017年(第19回) | 16 | スラバヤ | 日本 | カザフスタン | 韓国 |
2019年(第20回) | 16 | テヘラン | イラン | オーストラリア | 日本 |
2021年(第21回) | 16 | 千葉県 | イラン | 日本 | 中華人民共和国 |
2023年(第22回) | 18 | ウルミア | 日本 | イラン | カタール |
優勝回数
[編集]優勝回数 | 国 | 年 |
---|---|---|
10回 | 日本 | 1975, 1983, 1987, 1991, 1995, 2005, 2009, 2015, 2017, 2023 |
4回 | 韓国 | 1989, 1993, 2001, 2003 |
4回 | イラン | 2011, 2013, 2019, 2021 |
3回 | 中国 | 1979, 1997, 1999 |
1回 | オーストラリア | 2007 |
女子
[編集]- 数: 参加チーム数。
開催年 | 数 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|---|
1975年(第1回) | 5 | メルボルン | 日本 | 韓国 | 中国 |
1979年(第2回) | 7 | 香港 | 中国 | 日本 | 韓国 |
1983年(第3回) | 9 | 福岡 | 日本 | 中国 | 韓国 |
1987年(第4回) | 11 | 上海 | 中国 | 日本 | 韓国 |
1989年(第5回) | 10 | 香港 | 中国 | 日本 | 韓国 |
1991年(第6回) | 14 | バンコク | 中国 | 日本 | 韓国 |
1993年(第7回) | 14 | 上海 | 中国 | 日本 | 韓国 |
1995年(第8回) | 9 | チエンマイ | 中国 | 韓国 | 日本 |
1997年(第9回) | 9 | マニラ | 中国 | 韓国 | 日本 |
1999年(第10回) | 9 | 香港 | 中国 | 韓国 | 日本 |
2001年(第11回) | 9 | ナコンラチャシマ | 中国 | 韓国 | タイ |
2003年(第12回) | 10 | ホーチミン | 中国 | 日本 | 韓国 |
2005年(第13回) | 12 | 太倉 | 中国 | カザフスタン | 日本 |
2007年(第14回) | 13 | ナコンラチャシマ | 日本 | 中国 | タイ |
2009年(第15回) | 14 | ハノイ | タイ | 中国 | 日本 |
2011年(第16回) | 14 | 台北 | 中国 | 日本 | 韓国 |
2013年(第17回) | 16 | ナコンラチャシマ | タイ | 日本 | 韓国 |
2015年(第18回) | 14 | 天津 | 中国 | 韓国 | タイ |
2017年(第19回) | 14 | ビニャン・モンテンルパ | 日本 | タイ | 韓国 |
2019年(第20回) | 13 | ソウル | 日本 | タイ | 韓国 |
2021年(第21回) | 7 | フィリピン | 中止 | ||
2023年(第22回) | 14 | ナコンラチャシマ | タイ | 中華人民共和国 | 日本 |
優勝回数
[編集]優勝回数 | 国 | 年 |
---|---|---|
13回 | 中国 | 1979, 1987, 1989, 1991, 1993, 1995, 1997, 1999, 2001, 2003, 2005, 2011, 2015 |
5回 | 日本 | 1975, 1983, 2007, 2017、2019 |
3回 | タイ | 2009, 2013,2023 |
日本での放送について
[編集]2005年・2007年大会は日本テレビが放映権を獲得した。
- 2007年は女子決勝ラウンドのうち2戦を地上波ゴールデンタイムに中継。その他の試合も日本戦中心に日テレG+で中継される。
2021年男子大会はフジテレビが放映権を獲得した。
参考サイト
[編集]関連項目
[編集]- バレーボール大会一覧
- アジア競技大会バレーボール競技 - もうひとつのアジアのバレーボール大会
- アジアジュニアバレーボール選手権
- アジアユースバレーボール選手権
- AVCアジアクラブ選手権 - クラブ版アジア選手権