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ノート:平均律

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十二平均律という記事について

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2005-01-27に記事「十二平均律」が当記事「平均律」へ統合されました(特別:差分/2185734特別:差分/1337703)。--Yumoriy会話

この記事の内容はほとんど十二平均律についてのものですが、実は(リンクがあるように)十二平均律という記事が別にあります。重複しますので、

  • 平均律に統合する
  • 十二平均律に関する記事を十二平均律に移動する。
  • そのまま放置。または推移を静視する。

のいずれかの対処を考えたいのですが、ご意見をお聞かせください。-- 2005年1月10日 (月) 13:01 (UTC)[返信]

平均律は正しくは十二等分平均律、略して十二平均律という名称だと思いますので統合すればよろしいかと存じます。名称は十二等分平均律のほうが間違いようがないかなというところでどうでしょうか。--Izayohi 2005年1月11日 (火) 01:18 (UTC)[返信]
[1]ここの解説に従っただけです。この記事にも平均律のなかに各種のものがあります。平均律全般解説できるのであれば、それに一本化してくださればよろしいかと思います。--Izayohi 2005年1月11日 (火) 03:04 (UTC)[返信]
この外部リンクはおもしろいですね。ぜひ外部リンクとして記事に入れたいものです。-- 2005年1月11日 (火) 04:24 (UTC)[返信]

十二等分平均律という言葉があるのですか? 私は知りませんが。「平均律」の「平均」は「等分」の意味だと思うのですが。
平均律を十二平均律又は十二等分平均律に統合するのは無理があります。というのは、オクターブ十二平均律以外にも平均律が知られているからです。記事にもあるような、オクターブ七平均律、オクターブ五平均律、記事にないけど、1オクターブ5度を(ほぼ)等分したもの、などです。
問題の所在は、フランクフルトピッコロのような、Otherusesを用いている記事と似ていて(同じでない)、一般に「平均律」といえばオクターブ十二(等分)平均律である、しかしそれだけでない、というところです。
ですから、平均律に統合してその中ですべてを述べるのがいちばん手っ取り早く、その中からオクターブ十二(等分)平均律を別記事にすれば、現在平均律にリンクされている記事のほとんどをその別記事の方に張り直すことになります。-- 2005年1月11日 (火) 02:48 (UTC)[返信]

周波数比と和音の記述に疑問

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まず、和音の各音の周波数比が単純ならば和音が美しいということの根拠がないことである。確かに最も多く使われる長三和音は4:5:6の周波数比で作ることができるが、だからといって「周波数比が単純ならば和音が美しい」とはいえない。たとえば、長三和音と同じく多く使われる短三和音は、10:12:15であり、不協和音とされる減三和音(5:6:7など)より遙かに「複雑な」周波数比である。」は誤解に基づく反論では無いだろうか。三和音が美しいか否かは、構成する三音全体の周波数比ではなく、三音の中から任意に選んだニ音の全ての周波数比が単純であることが、必要でかつ十分な美しいための条件であろう。
ここで、美しいための周波数比の条件は周波数比がfn=(1+k)/kと表され、かつ1≦k≦5である場合に限られる。すなわち、 k=1:fn=2:完全八度、k=2:fn=3/2:完全五度、k=3:fn=4/3:完全四度、k=4:fn=5/4:長三度、k=5:fn=6/5:短三度の 五つの組み合わせによる音程だけが美しいのであって、k=6:fn=7/6 は、もはや美しくない。短三和音においても、 三音と根音との周波数比は6/5なら美しく、また五音と三音との周波数比は5/4なら美しいが、この比よりずれると次第に 美しくなくなる。減三和音(5:6:7)の場合、三音と根音との周波数比は6/5で美しいが、五音と三音との周波数比および 五音と音との周波数比が美しい周波数比に該当しないため和音全体の響きが美しくないことになる。 --以上の署名のないコメントは、125.205.87.46会話/Whois)さんが 2006-11-15 13:02:05 (UTC) に投稿したものです。

純正律の短七度は7/4というせつもありますが --59.143.53.107 2008年1月4日 (金) 04:29 (UTC)[返信]

コメント 12平均律以外の平均律の記事をいくつか英語版から訳出して作成いたしました。その中での音程の考証には7などの5を超える素数を用いた比も用いられています。セブンスコードの純正比を考えた時、短七度を9/5とすると20:25:30:36ですが、7/4とすれば4:5:6:7となります。このIII,V,VII-が記事で言われている不協和音とされる減三和音(5:6:7など)になりますが、9/5と7/4では音程がかなり異なり、en:Harmonic seventhにあるようにセブンスコードで意図的に7/4を採用することがあります。また、ブルー・ノート・スケールの主音に対する減五度は、それが7/5であるとは言い切れませんが、12平均律のそれと比べてかなり低い音程が好まれていると思います。結局のところ単純に「7は美しくない」ということは言えないのではないでしょうか。一方、マイナーセブンスでは短七度を9/5とし、10:12:15:18のように、III-とVII-を完全5度とするのが自然でしょう。また増4度は5度+長7度としても出てきますが、この場合(3/2×15/8)/2=45/32になります。さらに、3度よりも4度の和声を重視した民謡などの編曲では、3度や6度を純正律とせずにピタゴラス音律を採用した方が自然なケースもあります。用いる和声法により好ましい純正比が違うと考えられ、平均律の記事である本記事においてごく短い文章で説明するのは困難であると思います。「短三和音は、10:12:15であり、不協和音とされる減三和音(5:6:7など)より遙かに「複雑な」周波数比である。」という記述に語弊があるとするなら、59.143.53.107さんによる上記解説にも同じく語弊があります。平均律の本記事本文において純正律の論議を繰り広げるつもりはありませんが、ご参考まで。--ジャコウネズミ会話2012年4月26日 (木) 07:55 (UTC)[返信]

感覚的な用語について

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「響き」「表情」など、感覚的な用語が見受けられるのが気になります。それとも私が知らないだけで「響き」「表情」という専門用語があるのでしょうか?もしもそうではないのであれば、もっと物理的にハッキリと定義されている用語を用いて説明した方が良いと私は思うのですが、いかがでしょうか?
なお現時点では残念ながら上手い言い替え方を思いつかず、言い替え切れていない部分がまだ残っています。--G-Sounds 2008年3月16日 (日) 23:08 (UTC)[返信]

「十二平均律」の「歴史」の節について

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この節の後半は十二平均律の擁護論に偏っており、中立性を欠いているように思われます。バッハがキルンベルガーやヴェルクマイスターを用いた可能性がある点に関して、「『平均律ではない音律』あるいは『中全音律に近い音律』としてではなく、『限りなく平均律に近い音律』として用いた可能性は否定できない」という記述は、出典はあるようですが、主観的な推論に過ぎず、検証不可能であり、百科辞典の記述として不適切ではないでしょうか。--Gruppetto 2008年4月12日 (土) 13:22 (UTC)[返信]

上記の点を含め、より中立的な記述となるように修正させて頂きました。--Gruppetto 2008年4月16日 (水) 05:27 (UTC)[返信]

平均律と調性格について

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IP利用者の方が「不均一な音律に由来する個々の調の性格の特異性は生じない」という部分をくりかえし除去してからちょっとした編集合戦になりましたが、中全音律などの歴史的な不均等音律によって生じた調性格論は、平均律においてはあくまで歴史的慣習である、とする点については信頼性のある情報現による出典を示しました。
カラオケでキーを上げたり下げたり、またyoutubeである曲を様々な調で続けざまに聴けば、前の調よりも上がったり下がったりすることで印象が変わるのは当然のことです。しかしそれは転調による効果と同じで前の調よりも上がった下がったという比較による効果に過ぎませんから、その調固有の性格ではありません。
絶対音感をお持ちの方は現代の基準ピッチでの平均律において個人的に各調に固有の印象を持たれることもありますが、そもそも基準ピッチが歴史的にも変化しており、過去においては地域によっても基準ピッチが異なっていたことを考えれば、絶対音感に基づく平均律各調の性格は、ヘ長調=田園的のような歴史的伝統的調性格とは関係がありません。--Gruppetto会話2016年10月20日 (木) 18:03 (UTC)[返信]

IP利用者の方の主張とはおそらく全く関係がない話なのですが、平均律を採用したとしても現実の楽器の演奏においては全ての調を同じように演奏できるとは限りません。ある楽器はある調を演奏することが、容易であったり困難であったり、音響的に固有の性格を持つ可能性を否定しきれません。そういった意味では演奏手段によっては「絶対的な」調の性格が平均律を採用したとしても起こりえます。『不均一な音律に由来する個々の調の性格の特異性は生じない』という記述は多分私が書いたものだと思いますが、「不均一な音律に由来する」と前置きすることで純粋に音律に由来する事柄に限定することで逃げを打っています。この箇所ではあくまで音律の性質について論じるべきだと私は考えています。なので『平均律における「調性格」はあくまで「歴史的慣習」と考えられる』という記述は典拠を持つものではありますが、できたら避けていただけないでしょうか。--Kagefumimaru会話2016年10月21日 (金) 10:38 (UTC)[返信]
確かにそうですね。了解致しました。--Gruppetto会話2016年10月21日 (金) 12:12 (UTC)[返信]