ノート:ロンドン特別区
ロンドンの特別区の個別記事名について(改名提案)
[編集]現状では、シティ・オブ・ロンドンとシティ・オブ・ウェストミンスターを除く31のロンドン特別区(バラ、区)の個別記事の名称は、
- London Borough of ○○○ →「○○○・ロンドン特別区」
- Royal Borough of ○○○ →「○○○王立区」(ケンジントン&チェルシー王立区)、「○○○王立特別区」(キングストン・アポン・テムズ王立特別区)
となっていますが、このBoroughを「特別区」と呼称するのは果たして的確なのか、検証が必要だろうと思います。参考までに、Royal Museums Greenwich 公式サイト(日本語)を読むと、Royal Boroughは「王室特別区」と訳されています。他には、イギリス文化入門という本の283頁 ―《書籍のプレビュー》からウェブ上で閲覧可― には、London Borough of Ealingは「ロンドン自治区のイーリング」と紹介されています。ちなみに、OALD第8版の【borough】の項目によると、"a town or part of a city that has its own local government: the London borough of Westminster" とあるので、この意味から取ると直感的に「自治区」がニュアンスとして一番近いと考えられます。
個々の記事名に「ロンドン自治区」を含めるとやや冗長ですし、より適切な記事名を巡って無駄に改名を繰り返すことにも繋がり兼ねないので、無理に正式名称に近づけようとするのではなく、便宜上、ウィキペディアの記事名は簡潔に「○○○区」とし、記事序文の見出しで「○○○・ロンドン自治区(英語: London Borough of XXX)は―」などの説明を加える、という方策を取るのが無難なような気がします(中文版グリニッジ区の記事を見ると、実際にこの方法が採られています。この方法をとれば、後述するLondon BoroughからRoyal Boroughへの正式名称の変更が生じた場合でも、記事の改名なしに柔軟に対応できるでしょう)。また、上述したRoyal Boroughの2区についても、この方法を適用して、それぞれケンジントン・アンド・チェルシー区、キングストン・アポン・テムズ区に改称したいところです。併せて、2012年2月にグリニッジ・ロンドン特別区は正式名がLondon BoroughからRoyal Boroughになった(上記ウェブサイト参照)ので、グリニッジ区に改名した上で、記事冒頭に「グリニッジ王室特別区」と説明を入れるべきでしょう。現にCategory:ロンドンの鉄道駅の下位カテゴリでは、簡潔な「○○○区」の表記をとっているようです。
- ケンジントン&チェルシー王立区
- ハマースミス・アンド・フラム・ロンドン特別区
- ワンズワース・ロンドン特別区
- ランベス・ロンドン特別区
- サザーク・ロンドン特別区
- タワーハムレッツ・ロンドン特別区
- ハックニー・ロンドン特別区
- イズリントン・ロンドン特別区
- カムデン・ロンドン特別区
- ブレント・ロンドン特別区
- イーリング・ロンドン特別区
- ハウンズロー・ロンドン特別区
- リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区
- キングストン・アポン・テムズ王立特別区
- マートン・ロンドン特別区
- サットン・ロンドン特別区
- クロイドン・ロンドン特別区
- ブロムリー・ロンドン特別区
- ルイシャム・ロンドン特別区
- グリニッジ・ロンドン特別区
- ベクスリー・ロンドン特別区
- ヘイヴァリング・ロンドン特別区
- バーキング・アンド・ダゲナム・ロンドン特別区
- レッドブリッジ・ロンドン特別区
- ニューアム・ロンドン特別区
- ウォルサム・フォレスト・ロンドン特別区
- ハーリンゲイ・ロンドン特別区
- インフィールド・ロンドン特別区
- バーネット・ロンドン特別区
- ハーロウ・ロンドン特別区
- ヒリンドン・ロンドン特別区
Category:ロンドンの行政区とCategory:ロンドンの各区出身の人物配下のカテゴリも含め、影響範囲が広い改名提案なので慎重に進めたいと思います。皆様のご意見・ご見解をお聞かせ願います。--Doraemonplus(会話) 2015年9月21日 (月) 08:07 (UTC)
- 提案から2週間余りが経過し、異論も反論も出ないようですので、第一弾としてロンドンの特別区をロンドン自治区へと移動しました。各自治区の記事に関しても、今後順次移動したいと思います。--Doraemonplus(会話) 2015年10月8日 (木) 10:12 (UTC)
- 報告 関係するすべての自治区について、記事の改名を実施しました。関連するカテゴリ名については、現在Bot作業依頼に出してあります。--Doraemonplus(会話) 2015年10月14日 (水) 08:11 (UTC)
「暫定記事名」タグについて
[編集]先ほど、↑を拝見した上で、以下の理由から、「暫定記事名」タグを貼らせていただきました。
まず、大前提として、直ちに改名提案するほどの問題があるとまでは、私も考えておらず、より良い(ベターな)記事名がある可能性を話し合いたい、という趣旨です。
元々のキッカケは、自治区(ノート / 履歴 / ログ / リンク元)の整理・編集です。
ご覧のように、他のWikipedia日本語版における「○○自治区」という記事名の記事は、自称であれ、他称であれ、単独・単一の「自治区」と称される存在を示しており、おそらくWikipedia外においても、同様の呼ばれ方が一般的かと考えられます。
そういう意味では、例えば、ロシアの自治管区のように、単純に「の」を入れるという解決策も有り得ます。
一方、バラ (行政区画)(ノート / 履歴 / ログ / リンク元)の記事名に合わせ、「ロンドンのバラ (行政区画)」、「ロンドン・バラ (行政区画)」なども有り得ます。
或いは、以上を組み合わせ、「ロンドンの自治区 (バラ)」、「ロンドンの区 (バラ)」、或いは、もっと単純に「ロンドンの区」など。
以上、ご意見を伺えれば幸いです。--240F:111:D94F:1:3C56:7CEA:1132:22BB 2020年6月30日 (火) 03:26 (UTC)
- コメント 以前「ロンドン自治区」へ改名した者です。「自治区」の中に「ロンドン自治区」を含めるのは違和感があります。「ロンドン自治区」は訳語の一例にすぎず、必ずしもそう呼ぶことが確立しているわけではないためです。他の都市の例では、「パリの行政区」とか「ベルリンの行政区」とか「モスクワの行政区画」となっています。これに倣って、「ロンドンの行政区(画)」などとするのが妥当でしょうかね。--Doraemonplus(会話) 2020年7月2日 (木) 08:10 (UTC) 一部コメント追記。--Doraemonplus(会話) 2020年7月2日 (木) 08:18 (UTC)
- 返信 可変IPなので変わっていますが、↑の240F:111:D94F:1:3C56:7CEA:1132:22BBと同一人物です。
- そうですね、他にも類似の記事で「行政区 (ニューヨーク市)」でも同じ英語の「Borough」を「行政区」と記事名にしているので、
- 「ロンドンの行政区」
- で宜しいかと考えます。
- もしも、改名提案をされるなら、支持します。--240F:111:D94F:1:56B:C34C:4775:EB2A 2020年7月2日 (木) 12:36 (UTC)
- 報告 ご要望(?)にお応えして、改名提案(下記)を提出しました。--Doraemonplus(会話) 2020年7月3日 (金) 07:06 (UTC)
「ロンドンの行政区」への改名提案
[編集]提案 上記「「暫定記事名」タグについて」を踏まえ、「ロンドンの行政区」への改名を提案します。理由は上記セクションで交わされた通り(一言でいえば、WP:CRITERIAの「首尾一貫」重視)です。--Doraemonplus(会話) 2020年7月3日 (金) 07:02 (UTC)
- 賛成 可変IPなので変わっていますが、↑の240F:111:D94F:1:3C56:7CEA:1132:22BB、240F:111:D94F:1:56B:C34C:4775:EB2Aと同一人物です。
- 既に表明済みの通り、積極的に支持します!
- また、「暫定記事名」テンプレートについても、Doraemonplusさんのタイミングで、除去していただいて結構です。
- <m(__)m>--240F:111:D94F:1:CD5E:FDC8:E353:82F9 2020年7月3日 (金) 10:03 (UTC)
- 反対 ロンドンの場合、区が議会と執行機関を有し、ほとんどの地方行政を行っていることから「行政区」は適当ではありません。「自治区」が他の場合、国家の下のレベルであることが多いので不適当というのには同意します。権限を考え、「ロンドンの特別区」か権限についての判断を含まない「ロンドンの区」が適当と考えます。--Customsprofesser(会話) 2020年7月6日 (月) 04:41 (UTC)
コメント ロンドン・バラ・カウンシルのことですね。議会であり、また執行機関であり、という。「行政区」と表現するのは不適であるとのご意見に同意します。逐語的に訳して、修飾的表現を避けるならば、「ロンドンの区」が妥当でしょうね。一方では、前回の改名当時には文献調査から漏れてしまいましたが、「ロンドン特別区」という呼称も今では結構見つかります(以下、参考)。
- 旧建設省建設政策研究センター発行の1995年の政策研究報告書 (PDF)
- 自治体国際化協会による2013年の文書 (PDF) 、2014年の文書 (PDF) (後者は同協会ロンドン事務所によるもの)
- 法学者角田猛之氏による2014年の論文 (PDF) )。
- デジタル大辞泉(小学館)の項目
こうした用語例も踏まえると、ウィキぺディアの記事名は巡り巡って「ロンドン特別区」あるいは「ロンドンの特別区」に戻すのが適当かもしれません。今となっては、5年前の中途半端な調査による改名が悔やまれます。--Doraemonplus(会話) 2020年7月6日 (月) 09:43 (UTC)
コメント 自治体の種類としては「London borough」という区分ですので留意する必要があると思います。「ロンドンの区」「ロンドンの特別区」などに反対するわけではありませんが。--YTRK(会話) 2020年7月6日 (月) 10:36 (UTC)
コメント 「Royal borough」に対して「London borough」という自治体の地位があることに留意して、改名先を「ロンドン特別区」とし、来週末にもそのように改名を行いたいと考えています。--Doraemonplus(会話) 2020年7月10日 (金) 14:55 (UTC)
- 報告 改名しました。議論にご参加いただいた方々にお礼申し上げます。--Doraemonplus(会話) 2020年7月19日 (日) 00:35 (UTC)