角田猛之
表示
角田 猛之(つのだ たけし)は、日本の法学者。関西大学法学部教授。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1977年 - 大阪大学法学部法律学科卒業
- 1979年 - 大阪大学大学院法学研究科修士課程(基礎法学)修了
- 1982年 - 大阪大学大学院法学研究科博士課程(公法学)単位取得満期退学
- 2011年 - 博士(法学) (関西大学)(学位論文「戦後日本の<法文化の探求>―法文化学構築にむけて―」)
職歴
[編集]- 1982年 - 大阪大学法学部助手
- 1983年 - 中京大学法学部専任講師
- 1986年 - 中京大学法学部助教授
- 1991年 - 中京大学法学部教授
- 1992年 - 大阪府立大学総合科学部助教授
- 1999年 - スコットランド法協会よりステア・ ソサエティとして認定
- 2001年 - 大阪府立大学総合科学部教授
- 2005年 - 大阪府立大学人間社会学部人間科学科教授
- 2007年 - 関西大学法学部教授
恩師
[編集]著作
[編集]単著
[編集]- 『法文化の諸相―スコットランドと日本の法文化』(晃洋書房、1997年)
- 『法文化の探求―法文化比較にむけて』(補訂版 法律文化社、2001年)
- 『法の世界―PHILOSOPHY・SOCIETY・CULTURE 』(晃洋書房、2008年)
- 『中国の人権と市場経済をめぐる諸問題 (アジアにおける経済・法・文化の展開と交流 2)』(関西大学出版部、2010年)
- 『戦後日本の「法文化の探求」―法文化学構築にむけて』(関西大学出版部、2010年)
共著
[編集]- (竹下賢・平野敏彦)『トピック法思想―羅針盤としての歴史』(法律文化社、2000年)
- (竹下賢)『マルチ・リーガル・カルチャー―法文化へのアプローチ』(改訂版 晃洋書房、2002年)
- (石田慎一郎)『グローバル世界の法文化―法学・人類学からのアプローチ』(福村出版、2009年)
共編著
[編集]- (竹下賢)『恒藤恭の学問風景―その法思想の全体像』(法律文化社、1999年)
- (長谷川晃)『ブリッジブック法哲学』(信山社出版、2004年)
- (竹下賢・竹村和也・沼口智則)『入門法学―現代社会に生きる法・活かす人権』(第3版 晃洋書房、2009年)
- (竹下賢・市原靖久・桜井徹)『はじめて学ぶ法哲学・法思想―古典で読み解く21のトピック』(ミネルヴァ書房、2010年)
訳書
[編集]- (ニール・マコーミック:著)『ハート法理学の全体像』(晃洋書房、1996年)
- (ウィル・キムリッカ:著、山崎康仕・石山文彦:共訳)『多文化時代の市民権―マイノリティの権利と自由主義』(晃洋書房、1998年)
- (ニール・マコーミック:著、亀本洋・井上匡子・石前禎幸・濱真一郎:共訳)『判決理由の法理論』(成文堂、2009年)
脚注
[編集]- ^ 角田猛之「18世紀イングランドの陪審制の一端:ブラックストーン「イングランド法釈義」第3巻第23節「陪審制について」の紹介を通して」(PDF)『成城法学』第48号、成城大学法学会、1995年3月、227-253頁、ISSN 03865711、CRID 1520853834536038784。
外部リンク
[編集]- 教員紹介(基礎法学)【関西大学法学部】