コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノーウッド・アベニュー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノーウッド・アベニュー駅
Norwood Avenue
ニューヨーク市地下鉄
南行J系統が駅に到着する 地図
駅情報
住所 Norwood Avenue & Fulton Street
Brooklyn, NY 11208
ブルックリン区
地区 サイプレス・ヒルズ
座標 北緯40度40分54秒 西経73度52分45秒 / 北緯40.681582度 西経73.879151度 / 40.681582; -73.879151座標: 北緯40度40分54秒 西経73度52分45秒 / 北緯40.681582度 西経73.879151度 / 40.681582; -73.879151
ディビジョン B (BMT)
路線 BMTジャマイカ線
(旧BMTレキシントン・アベニュー線
運行系統    J Stops all times except rush hours in the peak direction (ラッシュ時混雑方向以外の終日)
   Z Stops rush hours in peak direction only (ラッシュ時混雑方向のみ)
接続 バスによる輸送 NYCTバス: Q24
構造 高架駅
ホーム数 島式ホーム 1面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1893年5月30日 (131年前) (1893-05-30)[1]
利用状況
乗客数 (2017)1,065,073[2]減少 7.1%
順位 347位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 クレセント・ストリート駅: J Stops all times except rush hours in the peak direction Z Stops rush hours in peak direction only
南側の隣駅 クリーヴランド・ストリート駅: J Stops all times except rush hours in the peak direction
Z Stops rush hours in peak direction onlyヴァン・シックレン・アベニュー駅まで通過)
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except rush hours in the peak direction 終日停車(混雑方向でラッシュ時以外)
Stops rush hours in peak direction only ラッシュ時に混雑方向のみ停車
Stops all times 終日停車

ノーウッド・アベニュー駅(Norwood Avenue)はブルックリン区サイプレス・ヒルズ地区ノーウッド・アベニューとフルトン・ストリートの交差点にあるニューヨーク市地下鉄BMTジャマイカ線の駅である。Z系統がラッシュ時混雑方向に、J系統がそれ以外の時間帯に停車する。ラッシュ時混雑方向のJ系統は当駅を通過する。

歴史

[編集]

当駅は1893年5月30日BMTレキシントン・アベニュー線英語版の一部としてヴァン・シックレン・アベニュー駅からサイプレス・ヒルズ駅まで延伸した際に開業したのが始まりである[1]

2005年7月18日から2006年3月13日まで駅は改装され屋根や駅舎、床、駅名標などが更新された[3][4]

駅構造

[編集]
P
ホーム階
南行線 朝ラッシュ:通過
ラッシュ時以外:ブロード・ストリート駅行きクリーヴランド・ストリート駅
朝ラッシュ:ブロード・ストリート駅行きヴァン・シックレン・アベニュー駅
島式ホーム、左側のドアが開く
北行線 夕ラッシュ:通過 →
ラッシュ時以外:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行きクレセント・ストリート駅
夕ラッシュ:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行き(クレセント・ストリート駅)
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
G 地上階 出入口
駅名標

島式ホーム1面2線の高架駅である。ホーム東端に短い屋根があるほかは銀色の街灯と黒い駅名標があるのみである[5]

ホームには2007年にMargaret Lazettaによって作られた"Culture Swirl"がある。ステンドグラスで構成され、その上に駅名標がある[6][7]

ここからクレセント・ストリート駅まで、BMTジャマイカ線の南にあるロングアイランド鉄道アトランティック・アベニュー支線への接続の跡がチェストナット・ストリートで見ることができる。 1890年代、ロングアイランド鉄道はマンハッタンへのアクセスを計画していたが、ブルックリン・ラピッド・トランジットはロッカウェイ方面へのアクセスを計画していた。ロングアイランド鉄道はブロードウェイ・フェリーまで運行し、BRTはウッドヘイブン・ジャンクション駅経由でロッカウェイ方面へ運行した。ウィリアムズバーグ橋が開通したとき、ロングアイランド鉄道の運行はエセックス・ストリート駅まで延長し、その後のチェンバーズ・ストリート駅まで延長された。ロングアイランド鉄道がマンハッタン区に乗り入れたのはこれが初であった。

1917年、米国鉄道庁は通勤鉄道は地下鉄や高架線で同じ線路で運営が不可能で、この接続を撤去しなければならないと判断した。接続部分の大半は1940年代に解体され、鉄鋼は第二次世界大戦で使用され、アトランティック・アベニュー支線は地下に移された。

出口

[編集]

ホーム東端に改札がある。

  • 階段1つ、ノーウッド・アベニューとフルトン・ストリート交差点の北東[8]
  • 階段1つ、ノーウッド・アベニューとフルトン・ストリート交差点の南東[8]

脚注

[編集]
  1. ^ a b “Trains Running This Morning The Elevated Road to Cypress Hills Still in Operation”. The Brooklyn Daily Eagle: p. 10. (May 30, 1893). https://www.newspapers.com/image/50387599/ October 2, 2016閲覧。 
  2. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2013–2018”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (July 18, 2019). July 18, 2019閲覧。
  3. ^ Norwood Av station closed for rehabilitation Beginning 12:01 AM Mon, Jul 18 to 5 AM, Mon, Jan 16, 2006”. mta,info. Metropolitan Transportation Authority (2005年). December 20, 2005時点のオリジナルよりアーカイブ。October 2, 2016閲覧。
  4. ^ Norwood Av station remains closed The station will reopen 12: 01 AM Mon, Mar 13.”. mta.info. Metropolitan Transportation Authority (March 2006). February 10, 2006時点のオリジナルよりアーカイブ。October 2, 2016閲覧。
  5. ^ Tracks of the New York City Subway”. Tracks of the New York City Subway. 2015年10月9日閲覧。
  6. ^ www.nycsubway.org: Artwork: Culture Swirl (Margaret Lanzetta)”. www.nycsubway.org. 2016年10月2日閲覧。
  7. ^ MTA - Arts & Design | NYCT Permanent Art”. web.mta.info. 2016年10月2日閲覧。
  8. ^ a b Neighborhood Map East New York Cypress Hills Woodhaven New Lots”. mta.info. Metropolitan Transportation Authority (2015年). October 2, 2016閲覧。

外部リンク

[編集]