ニック・デカロ
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ニック・デカロ Nick De Caro | |
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出生名 | Nicholas De Caro |
生誕 | 1938年6月23日 |
死没 | 1992年3月4日(53歳没) |
ジャンル | AOR |
職業 | 編曲家、音楽プロデューサー、シンガーソングライター |
担当楽器 | ボーカル、キーボード |
ニック・デカロ[1](Nick De Caro、1938年6月23日 - 1992年3月4日[2][3])は、アメリカ合衆国の編曲家、音楽プロデューサー、シンガーソングライター。洗練された作風の編曲家として名高く、1970年代から1980年代にかけて、数多くのアーティストの楽曲制作に携わった。1974年に発売したソロ・アルバム『イタリアン・グラフィティ』がAORの名盤として知られる。カーペンターズ、山下達郎、丸山圭子[4]らに影響を与えた。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『ハッピー・ハート』 - Happy Heart (1969年、A&M) ※ニック・デカロ&オーケストラ名義
- 『イタリアン・グラフィティ』 - Italian Graffiti (1974年、Blue Thumb)
- 『ラブ・ストーム』 - Love Storm (1990年、Invitation) ※山下達郎作品のカバー集
- 『プライベート・オーシャン』 - Private Ocean (1991年、Roux)
コンピレーション・アルバム
[編集]- 『イン・ラヴィング・メモリー・オブ・ニック・デカロ』 - In Loving Memory Of Nick DeCaro (1992年、Roux)
- 『ニック・デカロ・ワークス』 - Works (2012年、Universal Music)
- 『ニック・デカロズ・ワークショップ』 - Nick Decaro's Workshop (2019年、Clinck) ※彼が手掛けたヴィッキー・カー(1966年)、Tボーンズ(1966年)、アンディ・ウィリアムス(1967年)の各アルバム計3枚を収録
脚注
[編集]- ^ 「ニックデカロ」の表記もある。英表記には「Nick DeCaro」もある。
- ^ Nick DeCaro - Discography - Discogs
- ^ A Celebration of the life and career of Nick DeCarorockhall.com
- ^ 「フォークが聴きたい:青春のマイ・ソング210曲」富澤一誠著