ニコラ・リッツォーリ
個人情報 | |||
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フルネーム | Nicola Rizzoli | ||
誕生日 | 1971年10月5日(53歳) | ||
出身地 |
イタリア エミリア=ロマーニャ州モデナ県ミランドラ | ||
他職業 | 建築家 | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2002-2017 | セリエA | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2007-2017 | FIFA登録 | 審判員 |
ニコラ・リッツォーリ(イタリア語: Nicola Rizzoli, 1971年10月5日 - )はイタリア・エミリア=ロマーニャ州モデナ県のミランドラ出身のサッカー審判員である。 また、副業は建築家である。
概要
[編集]リッツォーリは2002年より国内リーグのセリエAで審判を開始し、2007年にFIFAのライセンスを取得して国際審判員として活動している[1]。彼は2007年8月にUEFAチャンピオンズリーグ予選で初めて国際試合の主審を務め、2008年10月1日にはグループリーグのスポルティングCP対バーゼル戦でも主審を務めた。
2010年4月7日、リッツォーリはマンチェスター・ユナイテッドとバイエルン・ミュンヘンの間で行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦の主審を務めた。試合は3-1でマンチェスター・ユナイテッドがリードしており、2試合合計スコアでも4-3でマンチェスター・ユナイテッドがリードしていたが、第2戦でリッツォーリはマンチェスター・ユナイテッドの右SBのラファエウに対してイエローカード2枚による退場処分を出した。その後バイエルンは2点目を挙げ、試合は3-2で敗れたものの、2試合合計スコア4-4、アウェーゴールで上回り準決勝進出を決めた[2]。
国際レベルでは、リッツォーリはUEFA EURO 2012で主審として活動し[3]、2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選[4] 及び2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選でも主審を務めた[5]。
2013年3月、FIFAは2014年にブラジルで開催される2014 FIFAワールドカップ審判員の候補リストを発表し、リッツォーリは52人の審判候補リストに入った[6]
2013年5月、リッツォーリはUEFAからウェンブリー・スタジアムで開催されるUEFAチャンピオンズリーグ 2012-13 決勝の主審に選出された[7]。
2014年7月、2014 FIFAワールドカップの決勝戦の主審を任された。 順調に試合をこなし、無事試合を終え、FIFAから非常に高い評価を受けた。
脚注
[編集]- ^ “Italy: Referees”. FIFA. 2013年5月25日閲覧。
- ^ McNulty, Phil (2010年4月7日). “Man Utd 3–2 Bayern Munich (agg 4–4)”. BBC Sport (British Broadcasting Corporation) 2013年5月25日閲覧。
- ^ “France 1-1 England”. UEFA (2012年6月11日). 2013年5月25日閲覧。
- ^ “Match Report - Hungary - Sweden 1:2 (0:1)”. FIFA (2009年9月5日). 2013年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月25日閲覧。
- ^ “Match Report - Republic of Ireland - Germany 1:6 (0:2)”. FIFA (2012年10月12日). 2013年5月25日閲覧。
- ^ “Open list of prospective referees & assistant referees for the 2014 FIFA World Cup”. FIFA (2013年3月7日). 2013年5月25日閲覧。
- ^ “Rizzoli to referee UEFA Champions League Final”. UEFA (2013年5月20日). 2013年5月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- Profile WorldReferee.com
先代 2012 ペドロ・プロエンサ |
UEFAチャンピオンズリーグ決勝主審 2013 ニコラ・リッツォーリ |
次代 2014 TBA |
先代 2009 ルイス・メディナ・カンタレホ |
UEFAヨーロッパリーグ決勝主審 2010 ニコラ・リッツォーリ |
次代 2011 カルロス・ベラスコ・カルバージョ |