トライエース
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒105-0014 東京都港区芝3丁目8番2号 住友不動産芝公園ファーストビル 7階 北緯35度39分8.7秒 東経139度44分50.1秒 / 北緯35.652417度 東経139.747250度座標: 北緯35度39分8.7秒 東経139度44分50.1秒 / 北緯35.652417度 東経139.747250度 |
設立 | 1995年(平成7年)3月16日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 5010701016685 |
事業内容 |
コンピューター及びゲーム機のソフトウェア及びハードウェアの企画・開発・製造並びに販売 コンピューターシステムを利用した情報ネットワークにおけるソフトウェアの提供及び販売並びに情報処理業務 磁気テープ・ビデオディスク・コンパクトディスク・印刷物の企画・製作及び販売 著作権の管理・貸与及び譲渡 |
代表者 | 五反田義治(代表取締役) |
資本金 | 5000万円[1] |
売上高 | 16億2459万6千円(2019年3月期)[1] |
従業員数 | 162名(2019年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社エヌジェイホールディングス 79.0%[1] |
外部リンク | https://www.tri-ace.co.jp/ |
株式会社トライエース(英: tri-Ace Inc.)は、日本のゲーム会社。株式会社エヌジェイホールディングスの子会社。
概要
ナムコの『テイルズ オブ ファンタジア』の開発に関わった日本テレネットの開発チームの一つ「ウルフ・チーム」の一部が独立して設立した。
開発されたソフトの多くは、2003年3月31日以前はエニックスから、同年4月1日以降のエニックスとスクウェアとの合併後はスクウェア・エニックスから販売されている。本社は旧エニックス本社ビルを間借りしていたことがあったが、スクウェア・エニックスとの資本関係は無い。
『スターオーシャンシリーズ』と『ヴァルキリープロファイルシリーズ』では桜庭統が音楽を担当し、声優では東地宏樹が多数の作品に参加している。
PS2以降に発売された作品はいずれもワイド画面とプログレッシブ出力(480p)や、ドルビープロロジックIIによるサラウンドに対応している。さらに『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』ではハイビジョン出力(1080i)にまで対応した。
PSP移植版『ヴァルキリープロファイル レナス』、『スターオーシャン1 First Departure』、『スターオーシャン2 Second Evolution』に関しては、知的財産権が当社にある関係で、著作権こそ管理しているものの、トライエース自体は開発を行っていないと公式サイトにて掲載されている(実際の開発受託元は何れもトーセ)。
2011年12月15日に発売された『ファイナルファンタジーXIII-2』[2]、2012年10月12日に発売された『ダンボール戦機W』、2013年11月14日に発売された『ゴッドイーター2』[3]の制作にも関与している。
沿革
- 1995年(平成7年)3月16日 - 有限会社トライエース設立。
- 1996年(平成8年)
- 1998年(平成10年)7月30日 - PlayStation用ソフト『スターオーシャン セカンドストーリー』発売。
- 1999年(平成11年)12月22日 - PlayStation用ソフト『ヴァルキリープロファイル』発売。
- 2001年(平成13年)6月28日 - ゲームボーイカラー共通ソフト『スターオーシャン ブルースフィア』発売。
- 2003年(平成15年)2月27日 - PlayStation 2用ソフト『スターオーシャン Till the End of Time』発売。
- 2004年(平成16年)1月22日 - PlayStation 2用ソフト『スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット』発売。
- 2005年(平成17年)1月27日 - PlayStation 2用ソフト『ラジアータ ストーリーズ』発売。
- 2006年(平成18年)6月22日 - PlayStation 2用ソフト『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』発売。
- 2008年(平成20年)
- 9月11日 - Xbox 360用ソフト『インフィニット アンディスカバリー』発売。
- 11月1日 - ニンテンドーDS用ソフト『ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者』発売。
- 2009年(平成21年)2月19日 - Xbox 360用ソフト『スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-』発売。
- 2010年(平成22年)
- 1月28日 - PlayStation 3及びXbox 360用ソフト『エンド オブ エタニティ』発売。
- 2月4日 - PlayStation 3用ソフト『スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- インターナショナル』発売。
- 2011年(平成23年)
- 12月14日 - Yahoo!モバゲー用Webブラウザゲーム『星神の大樹レミュータ』配信開始。
- 12月15日 - PlayStation 3及びXbox 360用ソフト『ファイナルファンタジーXIII-2』に協力。
- 12月22日 - PlayStation Portable用ソフト『FRONTIER GATE』発売。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 7月30日 - アーケード『SILENT SCOPE BONE-EATER』稼働開始。
- 8月21日 - PlayStation Vita用ソフト『ジューダスコード』配信開始。
- 11月27日 - PlayStation Vita用ソフト『ファンタシースター ノヴァ』発売。
- 2015年(平成27年)
- 2月4日 - スマートフォン向け『クロノスリング』配信開始。
- 3月9日 - 株式会社ネプロジャパン(現・株式会社エヌジェイホールディングス)が株式68.9%を取得し、子会社化[4]。
- 11月 - 港区芝へ会社を移転。
- 12月17日 - PlayStation Vita及びPlayStation 4用ソフト『イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-』発売。
- 2016年(平成28年)
- 3月28日 - スマートフォン向け『Heaven×Inferno』配信開始。
- 3月31日 - PlayStation 3及びPlayStation 4用ソフト『スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-』発売。
- 12月8日 - スマートフォン向け『スターオーシャン:アナムネシス』配信開始。
- 2017年(平成29年)12月2日 - Nintendo Switch用ソフト『ゼノブレイド2』に協力。
- 2018年(平成30年)11月26日 - スマートフォン向け『ミストギア』配信開始。
- 2020年(令和2年)7月16日 - スマートフォン向け『テイルズ オブ クレストリア』に協力。
- 2022年(令和4年)10月27日 - PlayStation 4 / PlayStation 5 / Xbox One / Xbox Series X/S / Steam用ソフト『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』発売。
脚注
- ^ a b c “第28期 有価証券報告書 7頁” (PDF). 株式会社エヌジェイホールディングス (2019年6月27日). 2019年9月14日閲覧。
- ^ プログラムディレクター北尾雄一郎によるツイート
- ^ エンディングのスタッフクレジットに出てくる
- ^ ネプロジャパン,「スターオーシャン」シリーズなどで知られるトライエースを子会社化したと発表,4Gamer.net,2015年3月9日
関連人物
- 五反田義治 - 代表取締役社長
- 則本真樹 - 取締役企画部長
- 初芝弘也 - 元サウンドディレクター、トライクレッシェンド設立者
- 北尾雄一郎 - 元プログラムディレクター
- 桜庭統 - トライエース制作のゲームの殆どでサウンドを担当している作曲家
- 得能正太郎 - 元キャラクターデザイナー、3Dモデラー。「ヴァルキリープロファイル2」「スターオーシャン4」参加後に独立[要出典]、ゲーム開発企業を舞台にした漫画「NEW GAME!」を執筆。
関連項目
- トライクレッシェンド - トライエース制作のゲームでサウンドプログラムなどに関わっている会社
外部リンク
- 株式会社トライエース
- triaceofficial - YouTubeチャンネル
- トライエース - メディア芸術データベース