デ・トマソ・505/38
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カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | デ・トマソ | ||||||||||
デザイナー | ジャンパオロ・ダラーラ | ||||||||||
先代 | F1 / 801 | ||||||||||
主要諸元[1] | |||||||||||
シャシー | アルミニウム製モノコック | ||||||||||
エンジン | フォード コスワース DFV 2,993 cc (182.6 cu in) V8 NA ミッドエンジン | ||||||||||
トランスミッション | ヒューランド DG300 5速 | ||||||||||
重量 | 563 kg (1,241.2 lb) | ||||||||||
燃料 | カストロール | ||||||||||
タイヤ | ダンロップ | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | フランク・ウィリアムズ・レーシングカーズ | ||||||||||
ドライバー |
ピアス・カレッジ ブライアン・レッドマン ティム・シェンケン | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
初戦 | 1970年南アフリカグランプリ | ||||||||||
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デ・トマソ・505/38 (De Tomaso 505/38) は、イタリアの自動車メーカー、デ・トマソが製作したフォーミュラ1カー。デザイナーはジャンパオロ・ダラーラ。フランク・ウィリアムズ・レーシングカーズが1970年のF1世界選手権で使用した。
505/38はデビュー当時競争力が不足し、序盤4戦でリタイア3回、非完走扱い1回という結果であった。オランダグランプリではピアス・カレッジが事故を起こし、車体は反転し炎上、カレッジは死亡した。チームオーナーのフランク・ウィリアムズはひどく失望した。ウィリアムズが現在、チームのドライバーと距離を置く姿勢を取るのはこの事故に起因している。
505/38は一度も完走したことは無かった。フィニッシュしたのは1970年モナコグランプリと1970年カナダグランプリの2回のみで、優勝者からは11周および12周遅れであった。
F1における全成績
[編集](key)
年 | チーム | エンジン | タイヤ | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | ポイント | 順位 |
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1970年 | フランク・ウィリアムズ・レーシングカーズ | フォード コスワース DFV 3.0 V8 |
D | RSA |
ESP |
MON |
BEL |
NED |
FRA |
GBR |
GER |
AUT |
ITA |
CAN |
USA |
MEX |
0 | - | |
ピアス・カレッジ | Ret | DNS | NC | Ret | Ret | ||||||||||||||
ブライアン・レッドマン | DNS | DNQ | |||||||||||||||||
ティム・シェンケン | Ret | Ret | NC | Ret |
ノンタイトル戦における全成績
[編集](key) (太字はポールポジション) (斜体はファステストラップ)
年 | チーム | エンジン | タイヤ | ドライバー | 1 | 2 | 3 |
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1970年 | フランク・ウィリアムズ・レーシングカーズ | フォード V8 | D | ROC | INT | OUL | |
ピアス・カレッジ | 3 | ||||||
ティム・シェンケン | DNA |
参照
[編集]- ^ “De Tomaso 505”. StatsF1.com. 28 January 2015閲覧。