デイミアン・リラード
トレイルブレイザーズでのリラード (2021年) | |||||||||
ミルウォーキー・バックス No.0 | |||||||||
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ポジション | PG | ||||||||
所属リーグ | NBA | ||||||||
基本情報 | |||||||||
愛称 | Dame | ||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||
生年月日 | 1990年7月15日(34歳) | ||||||||
出身地 | カリフォルニア州オークランド | ||||||||
身長 | 188cm (6 ft 2 in) | ||||||||
体重 | 88kg (194 lb) | ||||||||
ウィングスパン | 203cm (6 ft 8 in)[1] | ||||||||
シューズ | アディダス[2] | ||||||||
キャリア情報 | |||||||||
高校 |
アローヨ高等学校 セントジョセフ・ノートルダム オークランド高等学校 | ||||||||
大学 | ウィーバー州立大学 | ||||||||
NBAドラフト | 2012年 / 1巡目 / 全体6位[1] | ||||||||
プロ選手期間 | 2012年–現在 | ||||||||
経歴 | |||||||||
2012–2023 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | ||||||||
2023– | ミルウォーキー・バックス | ||||||||
受賞歴 | |||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | |||||||||
代表歴 | |||||||||
キャップ | アメリカ合衆国 | ||||||||
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デイミアン・ラモンテ・オリー・リラード(Damian Lamonte Ollie Lillard, 1990年7月15日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド出身のプロバスケットボール選手。NBAのミルウォーキー・バックスに所属している。「Dame D.O.L.L.A.」名義でラッパーとしても活動する。
経歴
[編集]カレッジ
[編集]リラードはユタ州オグデンにあるウィーバー州立大学で4年間プレーし、4年間の1試合平均は24.5得点、5.0リバウンド、4.0アシストを記録した。在学中に2回のビッグスカイ年間最優秀選手賞や3回のビッグスカイオールファーストチームに選ばれ、4年生時にはボブ・クージー賞のファイナリストにも選ばれた。
ポートランド・トレイルブレイザーズ
[編集]2012-13シーズン
[編集]2012年のNBAドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズから全体6位で指名されてNBA入り。
2012年10月31日、NBAデビュー戦でロサンゼルス・レイカーズに対し23得点、11アシストを記録した。
2013年5月2日、NBA史上4例目となる満票で新人王を獲得した[3]。
2013-14シーズン
[編集]チームメイトのラマーカス・オルドリッジとともにNBAオールスターゲームのロスターに選ばれた。オールスター16回出場のスーパースターコービー・ブライアントは自身が怪我で出場できないながらも多くの得票を集めたため、メディアを通じてリラードを推薦した。加えてリラードはライジングスターズ・チャレンジ、オールスターゲーム本戦、ダンクコンテスト、3ポイントコンテスト、スキルズチャレンジに出場し、主要イベントではシューティングスターズ(現役NBA選手、現役WNBA選手、元NBA選手の3人1組で競うシューティングイベント)以外全てに出場する初の選手となった。
2014-15シーズン
[編集]NBAオールスターゲームのロスターに選出。2015年3月11日のヒューストン・ロケッツ戦では、3ポイントシュート1本を決め、新人から3年連続で3ポイントシュート150本成功というNBA初記録を樹立した。
2015-16シーズン
[編集]昨季先発5人のうちリラードを除く4人が移籍するという事態になったが、リラード、C・J・マッカラム、アレン・クラブといった若手が中心となってチームを率い、前評判を大きく覆す活躍をみせウェスタンカンファレンス第5シードを獲得した。2月19日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦は、自己最高の51得点を記録した[4]。
2016-17シーズン
[編集]2017年4月8日のユタ・ジャズ戦で、リラードは自己最高を更に更新する59得点を記録し、トレイルブレイザーズの1試合歴代最多得点を樹立した[5][6]。
2017-18シーズン
[編集]2018年2月18日に行われるNBAオールスターゲームに出場することが発表された[7]。
2018年2月2日に行われたトロント・ラプターズ戦で32得点を記録、これによりチーム史上最速で通算10000得点に到達した選手となった。試合はラプターズに130-105で敗れた[8]。また、デビューから最初の6シーズンで通算10000得点、2500アシストを記録した史上8人目の選手となった。他の7人はマイケル・ジョーダン、レブロン・ジェームズ、ラリー・バード、ネイト・アーチボルト、ピート・マラビッチ、デイブ・ビン、オスカー・ロバートソン[8]。2月9日に行われたサクラメント・キングス戦でシーズン・ハイとなる50得点記録、試合はブレイザーズが118-100で勝利した。これでリラードが50得点以上を記録した試合は通算4回となった[9]。2月14日に行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦で44得点、8アシストを記録、ウォリアーズに123-117で勝利した[10]。2月24日に行われたフェニックス・サンズ戦で40得点、10リバウンド、5アシストを記録した。リラードは第4クォーターだけで19得点を記録、試合は第4クォーター残り7分半時点で15得点あったビハインドを逆転したブレイザーズが106-104で勝利した[11]。3月1日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦で35得点を記録、試合はブレイザーズが108-99で勝利した[12]。3月5日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で39得点を記録した。リラードは最終第4クォーターだけで39得点の内19得点を記録する活躍を見せ試合はブレイザーズが108-103で勝利した[13]。3月12日に行われたマイアミ・ヒート戦で32得点、10アシストを記録、試合はブレイザーズが115-99で勝利しチームの連勝を10に伸ばした[14]。3月20日に行われたヒューストン・ロケッツ戦で自身の連続3Pシュート成功記録がフランチャイズ記録となる52試合で途切れた[15]。3月27日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で第4クォーターの20得点を含む41得点を記録、試合はブレイザーズが107-103で勝利した[16]。プレーオフでは1回戦のニューオーリンズ・ペリカンズ相手に1勝も出来ずに敗退、リラード自身も4戦中20得点超えが1試合のみと苦しいシリーズとなった[17]。
2018-19シーズン
[編集]この年もエースとしてチームを牽引。プレーオフでも抜群の勝負強さを見せチームをカンファレンス決勝まで導いたが、3連覇を狙うウォリアーズにスウィープされた。
オフにブレイザーズと2021-22シーズンからの4年1億9600万ドルのスーパーマックス契約を結んだ。
2019-20シーズン
[編集]2019年11月8日のブルックリン・ネッツ戦にてキャリアハイの60得点を記録したが、チームは115-119で敗れた[18]。2020年1月20日のウォリアーズ戦では、60得点を上回るキャリアハイの61得点・10リバウンド・7 アシストを記録し、129-124で延長戦の末、勝利した[19]。同年1月20日から2月1日かけてリラードは1試合平均48.8得点を記録した。また1月29日のヒューストン・ロケッツ戦では、36得点、10リバウンド、11アシストを記録し、キャリア初のトリプルダブルを達成し、チームは125-112で勝利した[20][21]。この歴史的な記録により、ウェスタン・カンファレンスの週間MVPに選ばれた[22][23]。1月30日にリラードは5回目のオールスターに選出されたが、鼠径部の負傷により出場できなかった[24][25]。2020年6月30日、リラードはNBA公認のゲームであるNBA2K21のカバーアスリートに選ばれた。同年8月11日のダラス・マーベリックス戦でリラードはキャリアハイタイの61得点、8アシストを記録し、ブレイザーズは134-131で勝利した。1シーズンで3度の60得点超えは、ウィルト・チェンバレンが1962-63シーズンに達成して以来、史上2人目となった[26]。
2020-21シーズン
[編集]2021年1月30日のシカゴ・ブルズ戦にて、シーズンハイの44得点を記録、チームは123-122で勝利した。2021年2月17日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦でリラードは43得点、キャリアハイの16アシストを記録した。また1試合で40得点・15アシスト以上を記録した、NBA史上12人目となった。
プレーオフの第1回戦、デンバー・ナゲッツとの5戦目でリラードはプレーオフのキャリアハイとなる55得点を記録し、プレーオフ記録となる12本のスリーポイントシュートを沈めた[27]。プレーオフでのブレイザーズはシーズン同様にリラードが孤軍奮闘し第6戦まで粘ったが、6戦目でナゲッツに126-115で敗れ、ブレイザーズは過去5年間で4回目の1回戦敗退となった[28]。
2022-23シーズン
[編集]2023年2月26日のヒューストン・ロケッツ戦で、キャリアハイにしてブレイザーズの球団記録を更新する71得点を記録した[29]。このシーズンは自己最多となる平均32.2得点を記録したが、チームは33勝49敗と低迷してプレーオフ進出を逃し、オフにトレードを要求した[30]。
ミルウォーキー・バックス
[編集]自身はマイアミ・ヒートへの移籍を望んでいたが[31]、2023年9月27日にブレイザーズ、ミルウォーキー・バックス、フェニックス・サンズの3チームが絡む大型トレードで、バックスへ移籍した[32]。
2023-24シーズン
[編集]2023年12月19日のサンアントニオ・スパーズ戦で40得点を記録し、NBA史上51人目となる通算20000得点を達成した[33]。このシーズンのNBAオールスターゲームでは初めてスターターとして選出されると、39得点、6アシストを決め、MVPに選出された[34]。
劇的なブザービーター
[編集]2013-14シーズンプレイオフ1回戦でチームはヒューストン・ロケッツと対戦。3-2とシリーズ王手をかけてホームで迎えた第6戦は、負ければロケッツのホームで第7戦を戦わなければならず、また4月28日に逝去したジャック・ラムジー(1977年にブレイザーズを優勝に導いた名将)への弔いの意味もこめてチームは何としてもホームでプレイオフ1回戦突破を決めたいと考えていた。
4Qはシーソーゲームの展開となり残り10秒を切ったところでリバウンド絡みでこぼれたボールをロケッツのチャンドラー・パーソンズに得点され、残り0.9秒で98-96の2点リードを許す絶体絶命の展開となった。
その後タイムアウトを経て残り0.9秒でニコラス・バトゥムからパスを受けたリラードは身体が流れながらも3ポイントシュートを放ち、奇しくも先ほど得点したチャンドラー・パーソンズのブロックの手を越えて成功(ブザービーター)。99-98でチームは勝利し、14年ぶりにプレイオフ1回戦を突破した。この劇的なブザービーターはかつてのチームエースでオールスタープレイヤーのブランドン・ロイが2008年に対ロケッツ戦で決めたブザービーターと、パスを出した場所とショットを放った場所が近かったことも、ファンにとって感慨深いものであった。
試合後、リラードはMCからマイクを受け取ると「Rip City!!」(ブレイザーズの愛称)と叫び、インタビューでは「間違いなく俺の人生で最も大きなショット━━これまでのところはね」とコメントした。
プレイオフでシリーズを決めるブザービーターを成功させたのは伝説の名PGジョン・ストックトン(ユタ・ジャズ)が1997年にロケッツ戦で決めて以来である。
その後2018-19シーズンのプレーオフ1回戦でオクラホマシティ・サンダーと対戦。3勝1敗でシリーズ突破に王手をかけてホームで迎えた第5戦、互いに譲らず115-115の同点の残り15秒でブレイザーズボールとなり、リラードはボールを保持し続け、残り2秒となったところでハーフコートに近い位置からポール・ジョージのブロックを越えて3ポイントシュートを放ち、再びブザービーターを成功させる。これが自身2度目のシリーズ突破を決めるブザービーターとなった。
2020-21シーズンのプレーオフ1回戦デンバー・ナゲッツとの第5戦にて、第4クォーター終了間際と1度目の延長終了間際に3ポイントをねじ込み、2回のブザービーターを決めた。またこの試合でリラードは52分プレイして球団のプレイオフ記録となる55点記録しており、フィールドゴールは17/24(70.8%)、3ポイントは12/17(70.6%)、フリースローは9/10(90.0%)という驚異の成功率を叩き出している。
プレースタイル
[編集]シュート力が最大の武器であり、特にディープスリーにおいてはリーグトップクラスの力を持つロングレンジシューター。スリーポイントプルアップジャンパーなども得意であり、ロングレンジにおいては無類の強さだ。またピックアンドロールやドライブでインサイドに切り込み得点する場面もあり、ゴール下でのフィニッシュ力も高い。他にもハンドリングやフットワークなどガードのスコアラーに必要な力は全て備えていると言えるだろう。 プレイメイキング能力も高い。フリースローも得意としており、成功率は通算で80%を超えている。 DF力は高くない[35]。最大の特徴は驚異的なクラッチ力(試合終盤の勝負を決定づけるような局面での活躍する能力)で、統計上、現在NBA屈指の勝負強い選手とされている[36]。リラードが勝負どころで次々にシュートを沈める時間帯は、「デイムタイム」と称され時計のセレブレーションが特徴とされている。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
リーグリーダー |
NBA
[編集]レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012–13 | POR | 82* | 82* | 38.6 | .429 | .368 | .844 | 3.1 | 6.5 | .9 | .2 | 19.0 |
2013–14 | 82* | 82* | 35.8 | .424 | .394 | .871 | 3.5 | 5.6 | .8 | .3 | 20.7 | |
2014–15 | 82* | 82* | 35.7 | .434 | .343 | .864 | 4.6 | 6.2 | 1.2 | .3 | 21.0 | |
2015–16 | 75 | 75 | 35.7 | .419 | .375 | .892 | 4.0 | 6.8 | .9 | .4 | 25.1 | |
2016–17 | 75 | 75 | 35.9 | .444 | .370 | .895 | 4.9 | 5.9 | .9 | .3 | 27.0 | |
2017–18 | 73 | 73 | 36.6 | .439 | .361 | .916 | 4.5 | 6.6 | 1.1 | .4 | 26.9 | |
2018–19 | 80 | 80 | 35.5 | .444 | .369 | .912 | 4.6 | 6.9 | 1.1 | .4 | 25.8 | |
2019–20 | 66 | 66 | 37.5* | .463 | .401 | .888 | 4.3 | 8.0 | 1.1 | .3 | 30.0 | |
2020–21 | 67 | 67 | 35.8 | .451 | .391 | .928 | 4.2 | 7.5 | .9 | .3 | 28.8 | |
2021–22 | 29 | 29 | 36.4 | .402 | .324 | .878 | 4.1 | 7.3 | .6 | .4 | 24.0 | |
2022–23 | 58 | 58 | 36.3 | .463 | .371 | .914 | 4.8 | 7.3 | .9 | .3 | 32.2 | |
2023–24 | MIL | 73 | 73 | 35.3 | .424 | .354 | .920 | 4.4 | 7.0 | 1.0 | .2 | 24.3 |
通算 | 842 | 842 | 36.2 | .438 | .371 | .897 | 4.2 | 6.7 | 1.0 | .3 | 25.1 | |
オールスター | 7 | 1 | 20.4 | .475 | .424 | 1.000 | 2.9 | 2.9 | 1.0 | .0 | 22.3 |
プレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | POR | 11 | 11 | 42.4 | .439 | .386 | .894 | 5.1 | 6.5 | 1.0 | .1 | 22.9 |
2015 | 5 | 5 | 40.2 | .406 | .161 | .781 | 4.0 | 4.6 | .4 | .6 | 21.6 | |
2016 | 11 | 11 | 39.7 | .368 | .393 | .910 | 4.3 | 6.3 | 1.3 | .3 | 26.5 | |
2017 | 4 | 4 | 37.8 | .433 | .281 | .960 | 4.5 | 3.3 | 1.3 | .5 | 27.8 | |
2018 | 4 | 4 | 40.5 | .352 | .300 | .882 | 4.5 | 4.8 | 1.3 | .0 | 18.5 | |
2019 | 16 | 16 | 40.6 | .418 | .378 | .833 | 4.8 | 6.6 | 1.7 | .3 | 26.9 | |
2020 | 4 | 4 | 35.8 | .406 | .394 | .970 | 3.5 | 4.3 | .5 | .3 | 24.3 | |
2021 | 6 | 6 | 41.3 | .463 | .449 | .940 | 4.3 | 10.2 | 1.0 | .7 | 34.3 | |
2024 | MIL | 4 | 4 | 39.1 | .420 | .417 | .974 | 3.3 | 5.0 | 1.0 | .0 | 31.3 |
通算 | 65 | 65 | 40.2 | .412 | .373 | .894 | 4.4 | 6.2 | 1.2 | .3 | 26.1 |
カレッジ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008–09 | WSU | 31 | 26 | 29.4 | .434 | .374 | .841 | 3.9 | 2.9 | 1.1 | .2 | 11.5 |
2009–10 | 31 | 31 | 34.3 | .431 | .393 | .853 | 4.0 | 3.6 | 1.1 | .1 | 19.9 | |
2010–11 | 10 | 9 | 28.5 | .438 | .345 | .857 | 3.8 | 3.3 | 1.4 | .2 | 17.7 | |
2011–12 | 32 | 32 | 34.5 | .467 | .409 | .887 | 5.0 | 4.0 | 1.5 | .2 | 24.5 | |
通算 | 104 | 98 | 32.3 | .446 | .390 | .867 | 4.3 | 3.5 | 1.2 | .2 | 18.6 |
その他
[編集]- 背番号「0」は、リラードの出身地であるオークランド(Oakland)と、大学時代を過ごしたオグデン(Ogden)、ブレイザーズの本拠地があるオレゴン州(Oregon)の頭文字から取ったものである[37]。
- 「Dame D.O.L.L.A(デイムドラ)」という名前でラッパーとしても活動しており、2016年にCDデビューしている。また選出されながらもケガにより出場を辞退したオールスターゲーム2020の前夜祭で見事なラップを披露した。
脚注
[編集]- ^ “[https://denver.sbnation.com/denver-nuggets/2012/6/8/3072582/2012-nba-draft-combine-measurements-damian-lillard-with-above-average FILED UNDER: 2012 NBA Draft Combine Measurements: Damian Lillard With Above-Average Height And Wingspan?]” (英語). denver.sbnation.com (2012年6月8日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ “Trail Blazers' Damian Lillard Signs a Reportedly Huge Extension with Adidas” (英語). Bleacher Report (2014年4月15日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ “NBA新人王、満票でダミアン・リラード”. nikkansports.com (日刊スポーツ). (2013年5月2日) 2013年5月16日閲覧。
- ^ Lillard scored a career-high 51 points against Golden State
- ^ Lillard sets a new Franchise record with 59 points
- ^ デイミアン・リラードが球団記録の59得点、ブレイザーズがジャズに勝利 NBA JAPAN
- ^ “ブラッドリー・ビール、ビクター・オラディポ、クリスタプス・ポルジンギス、カール・アンソニー・タウンズが初選出”. NBA.com (2018年1月24日). 2018年1月25日閲覧。
- ^ a b “DeRozan's shooting lifts Raptors over Blazers 130-105” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月2日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ “Damian Lillard scores season-high 50 points in 3 quarters as Blazers win” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月9日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ “Lillard has 44, Blazers overcome Durant's 50, beat Warriors” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月14日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ “Lillard's layup after Suns turnover gives Portland victory” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月24日). 2018年2月26日閲覧。
- ^ “Blazers beat Timberwolves 108-99 for fifth straight win” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月2日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ “Lillard rallies Trail Blazers for 108-103 win over Lakers” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月5日). 2018年3月6日閲覧。
- ^ “Lillard, Blazers beat Heat 115-99 for 10th straight win” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月12日). 2018年3月14日閲覧。
- ^ “Rockets win 115-111 to snap Blazers' 13-game winning streak” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月20日). 2018年3月21日閲覧。
- ^ “Lillard 's 41 points lifts Blazers past Pelicans, 107-103” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月27日). 2018年3月28日閲覧。
- ^ “Davis' 47 points leads Pelicans to sweep of Trail Blazers” (英語). ESPN.com (2018年4月21日). 2018年4月23日閲覧。
- ^ “Blazers lose to Nets despite Damian Lillard's career-best 60 points”. ESPN.com (November 8, 2019). February 9, 2020閲覧。
- ^ “Damian Lillard scores 61, sets multiple records in MLK Day win”. NBA.com (2020年1月20日). 2020年8月13日閲覧。
- ^ “Blazers' Damian Lillard records first career triple-double”. NBA.com (2020年1月29日). 2020年8月13日閲覧。
- ^ Freeman, Joe (3 February 2020). “Putting Damian Lillard's scoring run into historical perspective”. Oregonlive.com (The Oregonian) 16 August 2020閲覧。
- ^ “Damian Lillard Named NBA Western Conference Player of the Week”. NBA.com (2020年1月27日). 2020年8月13日閲覧。
- ^ “Jaylen Brown, Damian Lillard named NBA Players of the Week”. NBA.com (2020年2月3日). 2020年8月13日閲覧。
- ^ “Jimmy Butler, Chris Paul, Russell Westbrook highlight reserves for All-Star Game 2020”. NBA.com (2020年1月30日). 2020年8月13日閲覧。
- ^ “Damian Lillard says he'll miss All-Star weekend with strained groin”. NBA.com (2020年2月12日). 2020年8月13日閲覧。
- ^ Lundberg, Robin. “Damian Lillard: Portland Trail Blazers point guard proves today's NBA players are better than ever - Sports Illustrated”. Si.com. 2020年8月13日閲覧。
- ^ Young, Royce (June 1, 2021). “Portland Trail Blazers' Damian Lillard hits playoff-record 12 3s in 2OT loss”. ESPN.com. June 2, 2021閲覧。
- ^ “Nuggets vs. Trail Blazers - Game Recap - June 3, 2021 - ESPN” (英語). ESPN.com. 2021年6月4日閲覧。
- ^ “Damian Lillard scores career-high, franchise-record 71 points in win over Rockets” (英語). NBA.com. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “【リポート】デイミアン・リラードがブレイザーズにトレードを要求 - スポーティングニュース”. www.sportingnews.com (2023年7月1日). 2023年9月28日閲覧。
- ^ “ヒートへの移籍を望むも、デイミアン・リラードの新天地決定までに時間がかかりそうな理由とは?”. バスケット・カウント | Basket Count. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “Milwaukee Bucks Acquire Seven-Time All-Star, Seven-Time All-NBA Selection And NBA 75th Anniversary Team Member Damian Lillard” (英語). www.nba.com (2023年9月28日). 2023年9月28日閲覧。
- ^ “リラードが通算2万得点を達成 5連勝バックスの指揮官は「攻撃に関して弱点ない」と賛辞”. www.sportingnews.com (2023年12月20日). 2024年1月25日閲覧。
- ^ “NBAオールスターゲーム、歴代最高得点を記録したイーストが勝利…MVPはリラード”. バスケットボールキング (February 19, 2024). February 19, 2024閲覧。
- ^ “Damian Lillard Statistics”. www.basketball-reference.com. 2020年12月13日閲覧。
- ^ “LeBron, Butler among most clutch players in NBA” (英語). nbcsports.com (2020年9月24日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ Damian Lillard twitter
外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM
- Weber State Wildcats bio
- カレッジ通算成績と情報 Sports-Reference、ESPN College、Rivals、ESPN Recruting、247Sports
- デイミアン・リラード - IMDb
- 20世紀のアフリカ系アメリカ人
- 21世紀のアフリカ系アメリカ人のスポーツ選手
- 2020年東京オリンピックのメダリスト
- 2020年東京オリンピックバスケットボール出場選手
- アフリカ系アメリカ人のキリスト教徒
- アフリカ系アメリカ人のバスケットボール選手
- アメリカ合衆国のオリンピック金メダリスト
- アメリカ合衆国の男子バスケットボール選手
- ウィーバー州立大学出身のバスケットボール選手
- カリフォルニア州出身のバスケットボール選手
- オリンピックバスケットボールアメリカ合衆国代表選手
- バスケットボールのオリンピックメダリスト
- ポイントガード
- ポートランド・トレイルブレイザーズのドラフト指名選手
- ポートランド・トレイルブレイザーズの選手
- ミルウォーキー・バックスの選手
- NBAオールスターゲーム選出選手
- NCAA男子バスケットボールオールアメリカン選出選手
- カリフォルニア州オークランド出身の人物
- 1990年生
- 存命人物