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セカイイチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セカイイチ
出身地 大阪府
ジャンル ロック
J-POP
活動期間 2001年 - 2023年
レーベル トイズファクトリー(2005年 - 2008年)
tearbridge records(2010年 - 2013年)
Anaheim Records(2014年 - 2023年)
公式サイト https://www.sekaiichi.jp
メンバー 岩崎慧(ボーカル/ギター
中内正之(ギター/コーラス)
吉澤響(ドラム
旧メンバー 泉健太郎(ベース、2003年 - 2013年)
セカイイチ
YouTube
チャンネル
活動期間 2014年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約2590人
総再生回数 約42.0万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年4月23日時点。
テンプレートを表示

セカイイチは、日本の3人組バンドである。2003年結成。2005年TOY'S FACTORYよりメジャーデビュー。2023年5月14日に無期限活動休止。

メンバー

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活動休止時のメンバー

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岩崎 慧(いわさき けい、1982年7月8日)-、ボーカル/ギター、大阪府出身、A型
  • セカイイチの楽曲のほとんどを手掛ける。
  • 妹は、シンガーソングライターの岩崎愛。妹萌えの第一人者であると発言するほど妹を溺愛する。
  • LOST IN TIMEの海北大輔とのユニット岩海苔としても時折活動している。
中内 正之(なかうち まさゆき、1981年2月13日)-、ギター/コーラス、福井県出身、A型
  • セカイイチの他に福井出身の男4人組バンド f4-highのギターボーカルとしてもバンド活動を行っている。
吉澤 響(よしざわ きょう、1978年5月19日)-、ドラム、奈良県出身、A型

元メンバー

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泉 健太郎(いずみ けんたろう、1977年11月12日)-、ベース/コーラス、大阪府出身、A型
  • 2013年3月 脱退。「家族との時間をもっと大切にしたい」という脱退理由が公式サイトで発表された。

サポートメンバー (ベース

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  • 中村昌史

来歴

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  • 2001年
    • 8月 - ソロ活動をしていた岩崎が、ドラム吉澤を誘う。前ベース加入。
  • 2002年
    • 10月 - ベース脱退にあたり、ベーシストであった中内に声をかけるが、「ギターでなら加入してもいい」との返答。初練習の日に初ライブを敢行し即日加入。
  • 2003年
    • 3月27日 - サポートを務めていた泉が正式加入。セカイイチ結成。
    • 12月10日 - ミニアルバム『今日あの橋の向こうまで』をリリースしインディーズデビュー。
    • 12月23日 - 初ワンマンライブをホームグラウンドの大阪・十三FANDANGOにて開催。
  • 2004年
  • 2005年
    • 4月6日 - TOY’S FACTORYより2nd Single『石コロブ』を発売しメジャーデビュー。SPACESHOWER TV・MTV・MUSIC ON!TV・その他全国のラジオ局にてパワープレイを多数獲得。
  • 2010年
    • 11月3日 - 7th Single『Step On』発売。tearbridge records(エイベックス・エンタテインメント株式会社)移籍第1弾シングルとなる。
  • 2011年
    • 12月 - 『ありがとう!セカイイチワンマンツアー2011〜暮れの元気なご挨拶〜』開催。
  • 2012年
    • 2月7日 - ベースの泉健太郎 レギュラー出演ラジオ sora×niwaFM「セカイイチ〜四つの弦をもつ男〜」毎週火曜18:00〜19:30生放送開始。(〜2013年3月18日終了)
    • 8月26日 - ディスクガレージ主催のサーキットイベント MUSIC MONSTERS -2012 summer-にてShibuya O-WEST出演の際、イベント初の入場規制という記録を作る。演奏中は入れないファンの列が途切れることなく続いた。
    • 12月 - 2013年デビュー10周年を記念し、セルフカバーアルバムを発売することを発表。ゲストボーカルとして田中和将(GRAPEVINE)、ChageCHAGE and ASKA)、増子直純(怒髪天)、宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))、山田将司(THE BACK HORN)、オカモトショウ(OKAMOTO'S)、小南泰葉、佐々木健太郎(アナログフィッシュ)、須藤寿()、恒吉豊(OverTheDogs)の10組が参加。
    • 12月 - 『暮れの元気なご挨拶2days〜リクエストナイト〜』開催。
  • 2013年
    • 2月22日 - 公式サイトにて、ベースの泉健太郎が2013年3月をもって脱退することを発表。
    • 3月 - 『セカイイチ「and 10」レコ発ツアー 2013』開催。
    • 3月22日 -下北沢CLUB Queにてワンマンライブ『四つの弦を置く男〜またね!〜』を開催。ベース泉健太郎のラストライブとなった。
    • 4月3日 - 脱退したベースの泉健太郎のラジオ番組を引き継ぎ、ギター中内正之のレギュラー出演ラジオ sora×niwaFM「six string samurai」毎週水曜18:00〜19:00生放送開始。
    • 9月 -主催イベント『光風動春』 東京、福島、大阪、名古屋の4都市にて開催。ゲストにKANA-BOON, the chef cooks me, LUNKHEAD, The Camels, FoZZtone, THE ORAL CIGARETTES, Acita
    • 11月〜12月 - ワンマンツアー『セカイイチ10周年大生誕祭〜暮れの元気なご挨拶〜』東京、福島、大阪、名古屋にて開催。最終日名古屋公演では、3月に脱退したベースの泉健太郎が観に来ており、ローディーに促されてステージに登場した。
  • 2014年
    • 1月15日 - 「セカイイチとFoZZtone」名義でミニアルバム『バンドマンは愛を叫ぶ』リリース。
    • 7月20日 - 自主レーベル「Anaheim Records」(アナハイム レコーズ)の立ち上げを発表。
  • 2015年
    • 4月29日 - 中内正之のレギュラー出演ラジオ sora×niwaFM「six string samurai」が終了。
    • 5月 - メジャーデビュー10周年を記念したリクエスト・ワンマンライブを東名阪にて開催。
  • 2016年
    • 2月22日 - 3年ぶりとなるフル・アルバム『Round Table』のリリースを発表。
  • 2017年
    • 10月14日 - 富山県で開催の『まちなかミュージック&フードフェスティバルTOYAMA 米奏動2017』にて、前ベース 泉健太郎が参加。
  • 2018年
  • 2019年
    • 03月14日 - 十三ファンダンゴでのワンマンライブにて、前ベース 泉健太郎が参加。
  • 2023年
    • 1月16日 - 無期限活動休止を発表[1]
    • 岩崎慧が日本テレビのドラマ「ブラッシュアップライフ」に染谷将太演じるミュージシャン福田俊介が歌う楽曲「アイラブユーが世界を救う」を提供[2]
    • 5月3日 - 活動休止直前ライブツアーをスタート。
    • 5月14日 - 活動休止直前ライブツアー最終日。新代田FEVERでラストライブを開催し無期限活動休止。

ディスコグラフィー

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シングル

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  発売日 タイトル 生産番号 収録曲 備考
1st 2005年1月26日 ふりだしの歌 TFCC-89126 original:2004年4月28日 (released from tokiola records)
2nd 2005年4月6日 石コロブ TFCC-89133
3rd 2005年11月2日 TFCC-89148
4th 2006年5月24日 in the ART TFCC-89168
5th 2007年6月27日 RAIN / THAT / SOMETHING TFCC-89209
6th 2008年10月22日 あかり TFCC-89261 TBS系「CDTV」2008年10月度エンディングテーマ
7th 2010年11月3日 Step On NFCD-27290 関西テレビ「ミュージャック」11月度エンディングテーマ

日本テレビ系「音龍門」Baby Dragon's Gate

8th 2013年11月25日 スーパーヒーロー SKI-001 ライブ会場限定販売シングル。流通作品には未収録の『スーパーヒーロー』に加えボーナストラックとして、前ベース・泉健太郎が脱退前の2013年3月13日に開催された渋谷CLUB QUATTROのライブ音源を7曲収録。
9th 2014年5月18日 空に並ぶ椅子 SKI-002 ライブ会場限定販売の作品集。
10th 2015年12月4日 Grave of Music 8thアルバムRound Tableに先駆け、会場限定で販売された先行シングル。
M4にはオカモトショウ(OKAMOTO'S)が英訳で参加

配信限定シングル

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発売日 タイトル レーベル 収録アルバム
2020年5月1日 Draw a Line Anaheim Records Draw Lines
2022年12月1日 I'll Be There Where we are

ミニアルバム

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  発売日 タイトル 生産番号 収録曲 備考
1st 2005年1月26日 今日あの橋の向こうまで TFCC-86170 original:2003年12月10日 (released from tokiola records)
2nd 2011年8月10日 Another Second Hand NFCD-27317 5曲入りミニアルバム
3rd 2014年10月15日 Anaheim Apart ANHM-1
4th 2021年3月27日 Draw Lines 完全受注販売
5th 2023年3月29日 Where we are

アルバム

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  発売日 タイトル 生産番号 収録曲 備考
1st 2005年5月25日 淡い赤ときれいな青と TFCC-86179
2nd 2006年6月28日 art in the EartH TFCC-86197
3rd 2007年11月21日 世界で一番嫌いなこと TFCC-86235
4th 2009年2月25日 セカイイチ TFCC-86285 3.あたりまえの空 (駿台予備学校2009年CMソング)
12.ぷれぜんと (ロング・セラー絵本 “ねずみくん” シリーズ(ポプラ社刊)とのコラボレーションの配信限定シングル
5th 2010年1月19日 folklore NFCD-27301 3.Kids Are Alright (コジマ フレッシュグレー 2011 CMソング)
6th 2012年3月21日 The Band NFCD-27334
7th 2013年2月6日 and10 (2003〜2013) NFCD-27339
8th 2016年3月30日 Round Table ANHM-2

限定盤

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発売日 タイトル 生産番号 備考
2013年6月18日 inside fireworks vol.1 アコースティックアレンジ5曲入り、限定300枚CDR
2013年10月18日 inside fireworks vol.2 アコースティックアレンジ5曲入り、限定販売CDR
2014年3月29日 inside fireworks vol.3 アコースティックアレンジ5曲入り、限定販売CDR
2014年10月2日 inside fireworks vol.4 SKI-003 アコースティックアレンジ5曲入り、限定販売CD
2015年3月13日 inside fireworks vol.5 SKI-004 アコースティックアレンジ5曲入り、限定販売CD
2015年10月17日 inside fireworks vol.6 アコースティックアレンジ5曲入り、限定販売CD
2016年11月3日 inside fireworks vol.7 アコースティックアレンジ5曲入り、限定販売CD
2016年11月23日 Lay me down 3曲入り、限定販売CD

DVD

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  発売日 タイトル 生産番号 収録曲 備考
1st 2009年9月16日 Top Of The Clips TFBQ-18100 DVD2枚組(PV集+LIVE映像)

2009年5月17日@代官山UNIT

参加作品

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発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2014年1月15日 『バンドマンは愛を叫ぶ』 PECF-3072 セカイイチとFoZZtone名義

オリコン最高54位

ミュージックビデオ

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監督 曲名
伊藤彰浩 & 松井裕介 ぷれぜんと
オオタシンイチロウ ハレルヤ(セカイイチとFoZZtone)」「リトルダンサー(セカイイチとFoZZtone)」「Empty」「Grave of music
川口潤 「虹」
groovisions 「雨のぼり」「石コロブ」
近藤直幸 「ふりだしの歌」
島田大介 「RAIN/THAT/SOMETHING」「Step On」「あかり」「勇気の花」
菅井高志 「suck around」
中内正之 NewDays
吉澤響 Round Table
不明 「カプセル」「シルクハット」「真ん中の歌」「バンドマン

主なライブ

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ワンマンライブ・主催イベント

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  • 2008年 - セカイイチ岩崎慧present's “もうガマンできないよっ! Vol.1
  • 2009年06月 - セカイイチ岩崎慧present's “もうガマンできないよっ! Vol.2
    w/田中和将(GRAPEVINE)/岩崎愛/小高芳太朗(LUNKHEAD)/有馬和樹(おとぎ話)/鈴木健太(D.W.ニコルズ)/山本健太(オトナモード
  • 2010年4月30日 - セカイイチ岩崎慧present's “もうガマンできないよっ! Vol.3
    w/ヒダカトオルBEAT CRUSADERS)/わたなべだいすけ(D.W.ニコルズ)/山田将司(THE BACK HORN)/増子直純(怒髪天
  • 2011年06月05日 - セカイイチ岩崎慧present's “もうガマンできないよっ! Vol.4
    w/長澤知之/桃野陽介(MONOBRIGHT)/佐々木亮介(a flood of circle)/おおはた雄一/山本健太
  • 2012年05月25日 - セカイイチ岩崎慧present's “もうガマンできないよっ! Vol.5
    w/タニザワトモフミ、小山田壮平(andymori)、須藤寿()、キヨサク(MONGOL800)
  • 2013年05月12日 - セカイイチ岩崎慧present's “もうガマンできないよっ! Vol.6
    w/堂島孝平/SEAMO/渡會将士(FoZZtone)/オカモトショウ(OKAMOTO'S)
  • 2013年8月4日 - セカイイチワンマンライブ 真昼の月 vol.1
  • 2014年7月20日 - セカイイチワンマンライブ 真昼の月 vol.2
  • 2014年 - セカイイチ×HINTO ダブルレコ発ツアー『NERVOUS PARTY at Anaheim Apart』
  • 2014年 - セカイイチ『Anaheim Apart』レコ発ワンマンツアー 〜暮れの元気なご挨拶〜
  • 2015年 - デビュー10th REQUEST ONE-MAN SHOW
  • 2015年7月19日 - セカイイチワンマンライブ 真昼の月 vol.3
  • 2015年8月 - ハイブリッドワンマンショウ2015(東阪2公演)
  • 2015年 - 暮れの元気なご挨拶 2015
  • 2016年4月19日 - セカイイチのサポートベーシスト感謝祭
  • 2016年5月~6月 - セカイイチ『Round Table』Release Tour(全8公演)
  • 2016年8月 - ハイブリッドワンマンショウ2016 the FINAL(東阪2公演)
  • 2016年9月18日 - セカイイチワンマンライブ 真昼の月 vol.4
  • 2016年9月21日 - 光風動春 × VIRUSOUL
  • 2017年3月11日 - umeda AKASO Presents Day Live Series Vol.0
    w/イヌガヨ
  • 2017年3月19日 - 春の誘い~アコースティックセット単独公演
  • 2017年4月22日 - セカイイチのサポートベーシスト感謝祭 vol.2
  • 2017年12月8日 - 『暮れの元気なご挨拶 2017』
  • 2018年3月30日 - セカイイチ×渡會将士 Pre Anniversary Live
  • 2018年12月6日 - 『暮れの元気なご挨拶 2018』
  • 2019年12月20日〜28日 - セカイイチ『暮れの元気なご挨拶 2019』
  • 2021年7月4日 - セカイイチのサポートベーシスト感謝祭 Vol.6
  • 2022年2月26日〜3月12日 - セカイイチ presents「光風動春」

出演イベント

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脚注

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  1. ^ セカイイチ、5月のツアーをもって無期限活動休止”. 音楽ナタリー. 2023年5月31日閲覧。
  2. ^ ブラッシュアップライフ【ドラマ公式】 [@brushuplife_ntv] (2023年3月12日). "ちなみに、「アイラブユーが世界を救う」は、#セカイイチ の岩崎慧さんに作詞作曲していただいています! @keiiwasaki #ブラッシュアップライフ #アイラブユーが世界を救う". X(旧Twitter)より2023年3月13日閲覧

外部リンク

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