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ジュピターアイランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュピターアイランド
欧字表記 Jupiter Island
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1979年2月23日
死没 1998年7月25日(20歳没・旧表記)
St.Paddy
Mrs.Moss
母の父 Reform
生国 イギリスの旗 イギリス
生産者 Marquess & Marchioness of Tavistock
馬主 Marquess of Tavistock
調教師 Clive Edward Brittain(イギリス)
競走成績
生涯成績 41戦14勝
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ジュピターアイランド (Jupiter Island) とはイギリス競走馬種牡馬である。第6回ジャパンカップ勝ち馬で、イギリス産馬として初めて同競走を制した。

年齢は旧表記(数え年)とする。

経歴

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6歳までは30戦9勝の成績で、重賞勝ちはセントサイモンステークスのみだったが、7歳時に重賞3勝を挙げ充実期を迎える。8歳時にはセントサイモンステークス2勝目を挙げ、ジャパンカップに単勝8番人気で出走。最後の直線で先に抜け出したアレミロードに競りかけ、叩き合いをクビ差制した。勝ちタイム2分25秒0は当時のレースレコード。また8歳馬による中央競馬GI勝ちは本馬が初めてであった。

ジャパンカップで有終の美を飾る形で引退し、種牡馬となるが、特筆すべき産駒を出すことなく、1998年7月25日に死亡した。

なお、本馬の活躍を受けて近親の繁殖牝馬や幼駒が数多く日本に輸入されているが、活躍馬はとくにない。

競走成績

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  • 3歳時 - 2戦0勝
  • 4歳時 - 10戦3勝 セントサイモンステークス (G3)
  • 5歳時 - 9戦5勝
  • 6歳時 - 9戦1勝
  • 7歳時 - 8戦3勝 ハードウィックステークス (G2) 、コンセイユ・ド・パリ賞 (G2) 、ジョンポーターステークス (G3)
  • 8歳時 - 3戦2勝 ジャパンカップ (G1) 、セントサイモンステークス (G3)

3着…ワシントンDCインターナショナルサンフアンカピストラーノインビテーショナルハンデキャップ

血統表

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ジュピターアイランド血統ハイペリオン系 / Fair Trial5×5=6.25% (血統表の出典)

St.Paddy
1957 鹿毛
父の父
Aureole
1950 栗毛
Hyperion Gainsborough
Selene
Angelola Donatello
Feora
父の母
Edie Kelly
1950 黒鹿毛
Bois Roussel Vatout
Plucky Liege
Caerlissa Caerleon
Sister Sarah

Mrs.Moss
1969 栗毛
Reform
1964 鹿毛
Pall Mall Palestine
Malapert
Country House Vieux Manoir
Miss Coventry
母の母
Golden Plate
1964 栗毛
Whistler Panorama
Farthing Damages
Good as Gold *ニンバス
Gamble in Gold F-No.14-b

外部リンク

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