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シティコネクション (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社シティコネクション
CITY CONNECTION CO., LTD
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
101-0021
東京都中央区東日本橋2-27-9
初音森ビル 3階[1]
北緯35度42分9.2秒 東経139度45分59.9秒 / 北緯35.702556度 東経139.766639度 / 35.702556; 139.766639座標: 北緯35度42分9.2秒 東経139度45分59.9秒 / 北緯35.702556度 東経139.766639度 / 35.702556; 139.766639
設立 2005年4月
業種 情報・通信業
法人番号 5010001143180 ウィキデータを編集
事業内容 ゲームソフトの企画、開発、販売、ライセンスマネジメント、プロデュース、ゲームサウンドトラック制作・受託ほか
代表者 代表取締役社長 吉川延宏
従業員数 45人(2020年、連結)
主要株主 吉川延宏
主要子会社 株式会社ゼロディブ
外部リンク https://city-connection.co.jp
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株式会社シティコネクションCITY CONNECTION)は、東京都中央区東日本橋に所在するコンピュータゲーム開発・販売会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員。かつて存在したゲーム開発会社であるジャレコ知的財産権を所有している。また、コンピュータゲームのサウンドトラックの制作も行っている。

概要

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2005年4月、TSUTAYAバイヤーをしていた吉川延宏が兼業で設立した。元々は販促物制作など、TSUTAYAの関連事業を主にしていた(下記の事業開始後も引き続き行っている)。社名は、ジャレコのビデオゲーム『シティコネクション』に因むものであり、創業者の吉川が幼い頃好きだったという理由でつけたものである。後に同社は、同作品を含むジャレコの知的財産権を保有することになるが、創業の時点ではゲーム事業とは無関係だった[1]

バイヤーとしてラインナップに不満を感じたことから、コンピュータゲームサウンドトラックCDの制作を始める。2011年1月に発売された第1弾がジャレコ作品のコンピレーションであったことから、ゲーム『シティコネクション』のヒロイン・クラリスにちなみ、レーベル名をクラリスディスクとする[2]

2013年夏、ジャレコの知的財産権(ライセンス)を継承する[3]クラリスゲームス名義で、家庭用ゲーム機・スマートフォン向けにジャレコのゲームライセンスを他社に貸与するようになった。また、2016年にはスターフィッシュ・エスディから『星をみるひと』のライセンスも取得しているほか、ゲームアーカイブスでは『クーロンズゲート』など木村央志関連作品の配信元になっている。

2016年12月、甲南電機製作所との資本業務提携で開発会社のノーティを設立[3]。2017年3月、『そるだむ 開花宣言』(『ソルダム』のリメイク移植)で自社パブリッシングを開始。

2018年12月25日、コンテンツライツマネジメントを行なっているダブルエルがシティコネクション株式の51%を取得し、子会社化[4]

2019年3月29日彩京コンテンツなどを扱うゼロディブの全株式を取得し、完全子会社化[5]

2021年1月、代表の吉川がMBOを実施しダブルエルから全株式を買い戻す。

脚注

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  1. ^ a b 会社紹介”. シティコネクション. シティコネクション. 2024年3月26日閲覧。
  2. ^ ジャレコ、サンソフト、ホット・ビィ、ケムコ……ニッチで斜め上なレトロゲームサントラを出し続けるレーベル“クラリスディスク”にインタビュー。”. 電撃オンライン (2013年5月7日). 2017年2月21日閲覧。
  3. ^ a b ジャレコの版権を持つシティコネクションに訊く、これまでとこれから。次に狙うのはIPを使ったゲーム開発”. 電撃オンライン (2016年12月29日). 2017年2月21日閲覧。
  4. ^ ダブルエル,シティコネクションの株式51%を取得して子会社化”. 4Gamer.net (2018年12月25日). 2019年9月12日閲覧。
  5. ^ 株式会社ゼロディブを完全子会社化”. シティコネクション (2019年3月29日). 2019年4月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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