サターン賞
表示
サターン賞 | |
---|---|
国 | アメリカ合衆国 |
主催 | SF・ファンタジー・ホラー映画アカデミー |
初回 | 1973 |
最新回 | 2021/22 |
公式サイト | thesaturnawards |
サターン賞(サターンしょう、Saturn Award/Academy of Science Fiction, Fantasy & Horror Films)は、映画・テレビドラマ・ホームビデオなどの優秀なサイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー作品に送られる賞。1972年から開始された。
著名な賞を受けにくいSF・ファンタジー・ホラー作品にもしかるべき評価を与えたいと考えていたドナルド・A・リード博士によって考案された[1]。受賞者に贈られる像は、土星をモチーフとしており、その環が映画のフィルムというデザインになっている。「ゴールデンスクロール」とも呼ばれる。SF・ファンタジー・ホラー映画アカデミー会員の投票によって受賞が決定する。これは、他の著名な賞であるアカデミー賞やエミー賞、グラミー賞などと同じ形式である。
各部門名
[編集]映画
[編集]- SF映画賞
- ファンタジー映画賞
- ホラー映画賞(旧称:ホラー映画賞)
- スリラー映画賞(旧称:ホラー/スリラー映画賞)
- アクション/アドベンチャー映画賞(旧称:アクション/アドベンチャー/スリラー映画賞)
- アニメ映画賞
- スーパーヒーロー映画賞
- インターナショナル映画賞
- 監督賞
- 主演男優賞
- 主演女優賞
特別賞
[編集]- Special Award
- 第2回:C・ディーン・アンダーソン、ドン・ファンツォ、チャールトン・ヘストン、ジョージ・パル、グロリア・スワンソン、フェイ・レイ
- 第4回:『キングコング』
- 第5回:マーガレット・ハミルトン
- Out Standing Film Award
- 第3回:『ジョーズ』
- Life Career Award
- 第3回:フリッツ・ラング
- 第4回:サミュエル・Z・アーコフ
- 第5回:クリストファー・リー
- 第7回:ジーン・ロッデンベリー、ウィリアム・シャトナー
- 第8回:ジョン・エイガー
- 第9回:レイ・ハリーハウゼン
- 第10回:マーティン・B・コーエン
- Executive Achievement Award
- 第4回:ジーン・ロッデンベリー
- 第8回:Charles Couch
- 第9回:ハンス・サルター
- Golden Scroll of Merit
- 第5回:『地球爆破作戦』
- Hall of Fame
- 第7回:『ロッキー・ホラー・ショー』
- Most Popular International Performer
- 第7回:ロジャー・ムーア
- Outstanding Achievement to the Academy
- 第7回:Robert V. Michelucci
- George Pal Memorial Award
- 第7回:ジョン・バダム
- Best New Star Award
- 第8回:サム・J・ジョーンズ
- Service Award
- 第8回:Natalie Harris
- 第9回:Gary 'Zak' Sakharoff
- Outstanding Film Award
- 第9回:『人類創世』
- President's Award
- 第9回:『バンデットQ』
- Posthumous Award
- 第10回:バスター・クラブ
廃止された賞
[編集]- 第2回:レイ・ハリーハウゼン - 『シンドバッド黄金の航海』
- 第3回:ジム・ダンフォース
- 撮影賞
- 第3回:ダグラス・スローカム - 『ローラーボール』
- 第4回:アーネスト・ラズロ - 『2300年未来への旅』
- 第5回:ラッセル・ボイド - 『ピクニックatハンギング・ロック』
- 装飾賞
- 第3回:Robert De Vestel・Dale Hennesyの2名 - 『ヤング・フランケンシュタイン』
- 第4回:Robert De Vestel - 『2300年未来への旅』
- 広告賞
- 第3回:クラーク・ラムゼイ - 『ジョーズ』
- 美術監督賞
- 第4回:Dale Hennesy - 『2300年未来への旅』
- 第4回:チャック・ジョーンズ - 功績に対して
- パプリシスト賞
- 第4回:ドン・モーガン
- 第5回:Julian F. Myers
- Outstanding Editing
- 第5回:『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
- 第8回:『ハーレクィン』
- 音響賞
- 第5回:『SF/ボディ・スナッチャー』
- 編集賞
- 第5回:『ピラニア』
- プロダクションデザイン賞
- 第5回:『スーパーマン』
- 低予算賞(第6回は「100万$以下で製作された映画」という名称、以降が「低予算賞」)
- 第6回:『恐竜の惑星』
- 第8回:『バイオ・スケアード/悪魔の遺伝子』
- 第9回:『魔界からの逆襲』
- 第10回:『死霊のはらわた』
- 外国語映画賞
- Poster Art
- 第10回:『E.T.』
テレビ部門
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
ホームビデオ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
各年の結果
[編集]- 1972: 第1回サターン賞
- 1973: 第2回サターン賞
- 1974/75: 第3回サターン賞
- 1976: 第4回サターン賞
- 1977: 第5回サターン賞
- 1978: 第6回サターン賞
- 1979: 第7回サターン賞
- 1980: 第8回サターン賞
- 1981: 第9回サターン賞
- 1982: 第10回サターン賞
- 1983: 第11回サターン賞
- 1984: 第12回サターン賞
- 1985: 第13回サターン賞
- 1986: 第14回サターン賞
- 1987: 第15回サターン賞
- 1988: 第16回サターン賞
- 1989/90: 第17回サターン賞
- 1991: 第18回サターン賞
- 1992: 第19回サターン賞
- 1993: 第20回サターン賞
- 1994: 第21回サターン賞
- 1995: 第22回サターン賞
- 1996: 第23回サターン賞
- 1997: 第24回サターン賞
- 1998: 第25回サターン賞
- 1999: 第26回サターン賞
- 2000: 第27回サターン賞
- 2001: 第28回サターン賞
- 2002: 第29回サターン賞
- 2003: 第30回サターン賞
- 2004: 第31回サターン賞
- 2005: 第32回サターン賞
- 2006: 第33回サターン賞
- 2007: 第34回サターン賞
- 2008: 第35回サターン賞
- 2009: 第36回サターン賞
- 2010: 第37回サターン賞
- 2011: 第38回サターン賞
- 2012: 第39回サターン賞
- 2013: 第40回サターン賞
- 2014: 第41回サターン賞
- 2015: 第42回サターン賞
- 2016: 第43回サターン賞
- 2017: 第44回サターン賞
- 2018/19: 第45回サターン賞
- 2019/20: 第46回サターン賞
- 2021/22: 50周年記念サターン賞
- 2022/23: 第51回サターン賞
- 2023/24: 第52回サターン賞