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グレッグ・キニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレッグ・キニア
Greg Kinnear
Greg Kinnear
生年月日 (1963-06-17) 1963年6月17日(61歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 インディアナ州ローガンズポート
配偶者 ヘレン・ラブドン(1999年 - )
主な作品
映画
サブリナ
恋愛小説家
ユー・ガット・メール
ベティ・サイズモア
ワンス・アンド・フォーエバー
ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター
ふたりにクギづけ
リトル・ミス・サンシャイン
幸せのきずな
グリーン・ゾーン
ラスト・ソング
ハッピーエンドが書けるまで
天国は、ほんとうにある
彼女たちの革命前夜
テレビドラマ
ケネディ家の人びと
ハウス・オブ・カード 野望の階段
受賞
全米映画俳優組合賞
アンサンブル演技賞
2006年リトル・ミス・サンシャイン
その他の賞
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グレッグ・キニアGreg Kinnear, 1963年6月17日 - )はアメリカ合衆国インディアナ州出身の俳優である。

来歴

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1963年インディアナ州ローガンズポートに生まれる。母親は主婦で父親は国務省外交官として働いていた[1][2]。その父親の仕事の都合でベイルートアテネなどの各地を転々とした。アテネのアメリカン・コミュニティ・スクールに在学中、『グレッグ・キニアと学生生活』(原題: School Daze With Greg Kinnear)という学生ラジオのホストを務めたこともある。アリゾナ大学ジャーナリズムを学び、卒業後にテレビ界に入ってクイズ番組の司会者として人気を博した。その後、自身のトークショー番組『レイター・ウィズ・グレッグ・キニア』の司会に就任。2年間司会を務めた。

1994年にマーロン・ウェイアンズ主演のパロディ映画に出演したことから、俳優としての境地も開き、翌年に製作されたシドニー・ポラック監督の『サブリナ』ではハリソン・フォードとも共演。『恋愛小説家』(1997年)でアカデミー賞助演男優賞ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされ、役者としての確固たる地位を築いた。

現在は仕事のシフトをほぼ俳優に切り替え、様々な映画やテレビドラマなどで活躍している。

私生活

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1999年にイギリス人でページ・スリー・ガールのグラマーモデル、ヘレン・ラブドンと結婚した[3]。現在は3人の娘の父親でもある。

主な出演作品

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映画

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公開年 邦題
原題
役名 備考
1994 ブランクマン・フォーエヴァー
Blankman
トークショーのホスト
1995 サブリナ
Sabrina
デヴィッド
1997 スマイル・ライク・ユアーズ/緊急!子づくり宣言
A Smile Like Yours
ダニー・ロバートソン
恋愛小説家
As Good as It Gets
サイモン・ビショップ
1998 ユー・ガット・メール
You've Got Mail
フランク・ナヴァスキー
1999 ミステリー・メン
Mystery Men
キャプテン・アメージング/ランス・ハント
2000 2999年異性への旅
What Planet Are You From?
ペリー・ゴードン
ベティ・サイズモア
Nurse Betty
デヴィッド・ジョージ
恋は負けない
Loser
エドワード・オルコット教授
ギフト
The Gift
ウェイン・コリンズ
2001 恋する遺伝子
Someone Like You...
レイ・ブラウン
ディナー・ウィズ・フレンズ
Dinner With Friends
トム テレビ映画
2002 ワンス・アンド・フォーエバー
We Were Soldiers
ブルース・クランドール少佐
ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター
Auto Focus
ボブ・クレイン
2003 ふたりにクギづけ
Stuck On You
ウォルト・テナー
2004 アダム -神の使い 悪魔の子-
Godsend
ポール・ダンカン
2005 ザ・スナイパー
The Matador
ダニー・ライト
ロボッツ
Robots
ラチェット 声の出演
がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン
Bad News Bears
ロイ・ブロック
2006 ファーストフード・ネイション
Fast Food Nation
ドン・アンダーソン
リトル・ミス・サンシャイン
Little Miss Sunshine
リチャード・フーヴァー
インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン
Invincible
ディック・ヴァーミール
unknown アンノウン
Unknown
鼻の折れた男
2007 ラブ・アペタイザー
Feast of Love
ブラッドレー・スミス
2008 ベイビーママ
Baby Mama
ロブ
オー!マイ・ゴースト
Ghost Town
フランク
幸せのきずな
Flash of Genius
ロバート・カーンズ
2010 グリーン・ゾーン
Green Zone
クラーク・パウンドストーン
ラスト・ソング
The Last Song
スティーブ・ミラー
2011 サルベーション
Salvation Boulevard
カール・ヴァンデンヴィア
パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画
Thin Ice (The Convincer)
ミッキー・プロハスカ
ケネディ家の人びと
The Kennedys
ジョン・F・ケネディ テレビ映画
ケイト・レディが完璧な理由
I Don't Know How She Does It
リチャード・レディ
2012 ハッピーエンドが書けるまで
Stuck in Love
ビル 
2013 ムービー43
Movie 43
グリフィン・シュレーダー 
45歳からの恋の幕アケ!!
The English Teacher
トム・シャーウッド医師
俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク
Anchorman 2: The Legend Continues
ゲイリー・ブラッガー 
2014 マーダー・オブ・キャット
Murder of a Cat
フォード
天国は、ほんとうにある
Heaven Is for Real
トッド・バーポ
2017 ブリグズビー・ベア
Brigsby Bear
ヴォーゲル刑事 
2019 ストレンジ・アフェア
Strange But True
リチャード・チェイス
ポルトガル、夏の終わり
Frankie
ゲイリー
2020 彼女たちの革命前夜
Misbehaviour
ボブ・ホープ

テレビシリーズ

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公開年 邦題
原題
役名 備考
2003 フレンズ
Friends
ベンジャミン 第10シーズン第6話「ロス、恋の面接審査」
2012 モダン・ファミリー
Modern Family
テッド 第3シーズン第14話「キスと嫉妬」
2018 フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ
Philip K. Dick's Electric Dreams
父親 アンソロジー・シリーズの1話『父さんに似たもの』
ハウス・オブ・カード 野望の階段
House of Cards
ビル・シェパード リカーリング[4]
2018-2019 アンブレイカブル・キミー・シュミット
Unbreakable Kimmy Schmidt
グレッグ・キニア本人 ゲスト
2020-2021 ザ・スタンド
The Stand
Glen Bateman [5]
2022 ブラック・バード
Black Bird
Brian Miller [6]
2022- Shining Vale Terry Phelps [7]

参照

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  1. ^ Greg Kinnear Biography (1963–)”. Filmreference.com. 2008年10月28日閲覧。
  2. ^ Greg Kinnear Biography”. Movies.yahoo.com. 2008年10月28日閲覧。
  3. ^ Helen Labdon Biography, Page3.com (contains nudity)”. The Sun. 2009年8月1日閲覧。
  4. ^ 「ハウス・オブ・カード」最終シーズンにダイアン・レイン&グレッグ・キニアが出演”. 映画.com (2018年2月7日). 2022年9月23日閲覧。
  5. ^ ‘The Stand’: Greg Kinnear Joins CBS All Access’ Stephen King Adaptation”. Deadline (2019年10月17日). 2022年9月23日閲覧。
  6. ^ ドラマ『ブラック・バード』感想(ネタバレ)”. シネマンドレイク (2022年8月23日). 2022年9月23日閲覧。
  7. ^ ‘Shining Vale’ Review: Courteney Cox and Greg Kinnear Get Trapped in a Middling Horror Comedy Rehash”. IndieWire (2022年3月3日). 2022年9月23日閲覧。

外部リンク

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