ダイワロイネットホテルズ
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2丁目18番2号[1] |
設立 | 1991年4月23日(アールアンドディープランニング株式会社)[1] |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 6010001132637 |
事業内容 | 不動産業・ホテル業・リテール業など |
代表者 |
伊藤光博 (代表取締役社長) |
資本金 | 5億円 |
売上高 |
79,791百万円 (令和3年3月期) |
経常利益 |
460百万円 (令和3年3月期) |
純利益 |
1,930万円 (2024年3月期)[2] |
総資産 |
21億3,216万2,000円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 |
1,387名 (令和3年3月末現在) |
主要株主 | 大和ハウス工業 100%[1] |
外部リンク | https://www.daiwaroyal.com/ |
特記事項:宅地建物取引業者免許番号: 東京都知事(6)第62977号 2021年9月30日に大和情報システムに吸収合併される形で解散。 |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
135-0063 東京都千代田区飯田橋2-18-2 大和ハウス九段ビル |
設立 | 2017年(平成29年)6月27日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 1010601051811 |
事業内容 | ホテルの経営及び運営受託 |
代表者 | 伊藤光博(代表取締役社長) |
資本金 | 8,000万円 |
純利益 |
3550万5000円 (2023年3月期)[3] |
総資産 |
20億1789万1000円 (2023年3月期)[3] |
従業員数 | 1263名(2022年10月現在) |
主要株主 | 大和ハウスリアルティマネジメント株式会社 100% |
外部リンク | https://daiwaroynet.co.jp/ |
特記事項:2022年4月1日に現社名へ変更。旧:ダイワロイヤルホテルシティ株式会社。 |
ダイワロイネットホテルズ(英: Daiwa Roynet Hotels)は、大和ハウス工業の100%子会社である大和ハウスリアルティマネジメントが運営するビジネスホテルブランドである。
本項では2021年9月30日までの運営会社であるダイワロイヤル株式会社及び大和ハウスリアルティマネジメントの子会社であるダイワロイネットホテルズ株式会社(旧・ダイワロイヤルホテルシティ)についても記述する。
会社概要
[編集]ダイワロイヤル株式会社は、1991年に大和ハウス工業、ロイヤル(現・ロイヤルホールディングス)、福岡地所、アーバネックス(現・大阪ガス都市開発)、オージー・ロイヤル(現・ロイヤルフードサービス)の5社による出資で、アールアンドディープランニング株式会社として設立[1]。2001年にダイワロイヤルへ変更した[1]。
「ダイワロイネットホテル」のブランドで全国にホテルチェーンを展開している。また「ライフガーデン」などの店舗ブランドでショッピングセンターを展開する[1]。
同じ大和ハウスグループのリゾートホテル及びシティホテルブランドとして「DAIWA ROYAL HOTEL」があり、ダイワロイヤルとは別会社の大和リゾート、及びその子会社であるダイワロイヤルホテルシティが運営していたが、2020年10月に大和リゾートからダイワロイヤルホテルシティを承継した。2021年10月1日には、子会社のダイワロイヤルホテルシティ運営の各ホテルもダイワロイネットホテルにリブランドされた[4]。また、同日に運営会社のダイワロイヤルは大和情報サービスと合併し、社名を大和ハウスリアルティマネジメント株式会社に変更した[5]。
2022年4月に、子会社のダイワロイヤルホテルシティはダイワロイネットホテルズと社名変更した。2023年4月には、新ブランドを創設し、一部ホテルが同ブランドへ移行した。
沿革
[編集]- 1991年(平成3年)4月23日 - 大和ハウス工業、ロイヤル、福岡地所、アーバネックス、オージー・ロイヤルの5社が出資し、アールアンドディープランニング株式会社として設立(資本金1億円)[1]。本社を東京都中央区日本橋一丁目3番13号に置く[1]。
- 1993年(平成5年)3月20日 - 不動産転貸事業に参入。第1号店として鹿児島市に洋服のはるやまを開店[1]。
- 1995年(平成7年)1月18日 - ホテル事業に参入。第1号店としてロイネットホテル東大阪(現・リッチモンドホテル東大阪)を開業[1]。
- 1996年(平成8年)3月8日 - 初の複合商業施設としてジョイフルタウン国分(5店舗)を鹿児島県国分市に開業[1]。
- 1999年(平成11年)2月26日 - リテール事業(旧書店事業)1号店として、宮脇書店岐阜加納店(フランチャイズ店)を岐阜県岐阜市に開業[1]。
- 2001年(平成13年)1月1日 - ダイワロイヤル株式会社へ社名変更[1]。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 会社分割によりアールエヌティーホテルズ(ロイヤルホールディングスの子会社)を新設、ホテル事業の一部を承継。同時に大和ハウス工業の100%子会社となる[1]。アールエヌティーホテルズに承継されたロイネットホテルは2007年(平成19年)10月に「リッチモンドホテル」へ名称変更。
- 2010年(平成22年)5月6日 - 本社を東京都千代田区飯田橋三丁目13番1号へ移転[1]。
- 2014年(平成26年)2月17日 - 本社を東京都千代田区飯田橋二丁目18番2号へ移転[1]。
- 2020年(令和2年)10月1日 - 大和リゾートからダイワロイヤルホテルシティの経営を移管。これにより、ダイワロイヤルホテルシティブランドも当グループになる。
- 2021年(令和3年)
- 2月 - 韓国にホテル経営を目的にDaiwa Royal Korea Co., Ltd(ダイワロイヤルコリア株式会社)を設立
- 10月1日 - ダイワロイヤルホテルシティ運営の各ホテルの名称をダイワロイネットホテルに統一。運営会社のダイワロイヤルは、大和情報サービスと合併し社名を大和ハウスリアルティマネジメント株式会社と変更。
- 2022年(令和4年)4月1日 - 子会社のダイワロイヤルホテルシティがダイワロイネットホテルズに社名変更。
ホテル一覧
[編集]ダイワロイネットホテル
[編集]ダイワロイネットホテルのホテル一覧(2024年4月現在[6])。2023年4月1日に、新ブランド創設により一部のホテルがダイワロイネットホテルからリブランドしている[7]。
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園[8]
- ダイワロイネットホテル青森
- ダイワロイネットホテル八戸
- ダイワロイネットホテル盛岡
- ダイワロイネットホテル盛岡駅前
- ダイワロイネットホテル秋田
- ダイワロイネットホテル山形駅前[9]
- ダイワロイネットホテル仙台
- ダイワロイネットホテル郡山駅前
- ダイワロイネットホテル水戸
- ダイワロイネットホテルつくば
- ダイワロイネットホテル宇都宮
- ダイワロイネットホテル大宮西口
- ダイワロイネットホテル千葉駅前
- ダイワロイネットホテル千葉中央
- ダイワロイネットホテル新橋
- ダイワロイネットホテル東京赤羽
- ダイワロイネットホテル東京大崎
- ダイワロイネットホテル川崎
- ダイワロイネットホテル新横浜
- ダイワロイネットホテル横浜公園
- ダイワロイネットホテル横浜関内
- ダイワロイネットホテル富山駅前
- ダイワロイネットホテル金沢駅西口
- ダイワロイネットホテル金沢MIYABI(旧:ダイワロイヤルホテル D-Premium 金沢)
- ダイワロイネットホテル岐阜
- ダイワロイネットホテルぬまづ
- ダイワロイネットホテル浜松
- ダイワロイネットホテル名古屋駅前
- ダイワロイネットホテル名古屋太閤通口
- ダイワロイネットホテル名古屋新幹線口
- ダイワロイネットホテル名古屋伏見(旧:ダイワロイヤルホテル D-CITY 名古屋伏見)
- ダイワロイネットホテル京都四条烏丸
- ダイワロイネットホテル京都八条口
- ダイワロイネットホテル大阪北浜
- ダイワロイネットホテル四ツ橋
- ダイワロイネットホテル大阪上本町
- ダイワロイネットホテル堺東
- ダイワロイネットホテル奈良(旧:ダイワロイヤルホテル D-Premium 奈良)
- ダイワロイネットホテル和歌山
- ダイワロイネットホテル神戸三宮
- ダイワロイネットホテル姫路
- ダイワロイネットホテル岡山駅前
- ダイワロイネットホテル広島駅前
- ダイワロイネットホテル広島
- ダイワロイネットホテル福山駅前
- ダイワロイネットホテル徳島駅前
- ダイワロイネットホテル高松
- ダイワロイネットホテル松山
- ダイワロイネットホテル小倉駅前
- ダイワロイネットホテル博多祇園
- ダイワロイネットホテル大分
- ダイワロイネットホテル熊本
- ダイワロイネットホテル沖縄県庁前
- ダイワロイネットホテル那覇国際通り
- ダイワロイネットホテル那覇おもろまち
- ロイネットホテル ソウル麻浦
-
ダイワロイネットホテル札幌すすきの
-
ダイワロイネットホテル仙台
-
ダイワロイネットホテル徳島駅前
-
丸亀町グリーン(ダイワロイネットホテル高松を併設)
-
ダイワロイネットホテル熊本
ダイワロイネットホテルPREMIER
[編集]- アメニティバーをフロントに設置し、アメニティもダイワロイネットホテルに比べてワンランク上質な物を設置している。2023年4月1日に、一部のホテルが当ブランドへ移行した。
- ダイワロイネットホテル 仙台一番町 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 仙台西口 PREMIER[10]
- ダイワロイネットホテル 東京京橋 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 銀座 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 西新宿 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 京都駅前 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 京都テラス八条東口 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 大阪堺筋本町 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 神戸三宮中央通り PREMIER
- ダイワロイネットホテル 博多冷泉 PREMIER
- ダイワロイネットホテル 熊本銀座通り PREMIER
- ダイワロイネットホテル 鹿児島天文館 PREMIER[11]
- ダイワロイネットホテル 那覇おもろまち PREMIER
-
ダイワロイネットホテル熊本銀座通りPREMIER
DEL style by Daiwa Roynet Hotel
[編集]- 「進化を続けるライフスタイルに寄り添うコンセプトホテル」と「お客さまとともに、スタッフも自然と笑顔があふれる楽しいホテルでありたい」の2つの意味を込めたホテル。2023年4月1日に、「ダイワロイネットホテルPREMIER」同様一部のホテルが当ブランドへ移行した。
- DEL style 池袋東口 by Daiwa Roynet Hotel(旧:ダイワロイネットホテル池袋東口)
- DEL style 名古屋納屋橋 by Daiwa Roynet Hotel(旧:ダイワロイヤルホテル D-CITY 名古屋納屋橋→ダイワロイネットホテル名古屋納屋橋)
- DEL style 大阪東天満 by Daiwa Roynet Hotel(旧:ダイワロイヤルホテル D-CITY 大阪東天満→ダイワロイネットホテル大阪東天満)
- DEL style 大阪新梅田 by Daiwa Roynet Hotel(旧:ダイワロイヤルホテル D-Premium 大阪新梅田→ダイワロイネットホテル大阪新梅田)
- DEL style 福岡西中洲 by Daiwa Roynet Hotel(旧:ダイワロイネットホテル福岡西中洲)
- DEL style 大阪心斎橋 by Daiwa Roynet Hotel(旧:ダイワロイネットホテル大阪心斎橋、2023年10月6日リブランド)
過去の運営施設
[編集]- ダイワロイネットホテル京都グランデ(旧:ダイワロイヤルホテル グランデ 京都、2023年5月31日閉館)
- ダイワロイネットホテル富山(2023年9月5日営業終了)[12]
商業施設
[編集]出典:公式サイト「会社概要」[1]
- ジョイフルタウン国分 - 鹿児島県国分市、1996年3月8日オープン[1](→閉店後に解体、跡地はマンション)
- 横浜青葉ガーデン桂台 - 横浜市青葉区、平成12年11月3日オープン
- 利府ペアガーデン - 宮城県利府町、平成13年3月1日オープン
- フェスティバルガーデン籠原 - 埼玉県熊谷市、平成14年9月19日オープン
- カメリアガーデン幸田 - 愛知県幸田町、平成15年10月1日オープン
- フェニックスガーデンうきのじょう - 宮崎県宮崎市、平成15年11月19日オープン
- COMBOX光明池 - 大阪府和泉市、平成16年4月16日オープン
- 久居インターガーデン - 三重県久居市、平成16年10月1日オープン
- カトレアガーデン宇都宮南 - 栃木県宇都宮市、平成16年10月20日オープン
- ステップガーデン藤原台 - 神戸市北区、平成16年10月29日オープン
- グランパレッタ熊本 - 熊本県熊本市、平成16年12月23日オープン
- モンティグレ - 和歌山県和歌山市、平成17年4月2日オープン(ダイワロイネットホテル和歌山に併設)
- グリーンガーデン武蔵藤沢 - 埼玉県入間市、平成17年6月21日オープン
- ライフガーデン岡谷 - 長野県岡谷市、平成17年7月12日オープン
- サザンモールセカンドストリート - 神戸市灘区、平成17年7月15日オープン
- ボックスタウン箱崎 - 福岡市東区、平成18年3月31日オープン
- COMBOX310 - 茨城県水戸市、平成18年4月26日オープン(ダイワロイネットホテル水戸に併設)
- ブライトガーデン明和 - 三重県明和町、平成18年10月26日オープン
- フォレオひらかた - 大阪府枚方市、平成18年12月15日オープン
- ライフガーデン利府 - 宮城県利府町、平成19年11月23日オープン
- 別府山の手ライフガーデン - 大分県別府市、平成19年12月7日オープン
- ライフガーデンにらさき - 山梨県韮崎市、平成21年4月29日オープン
- ライフガーデン綱島 - 横浜市港北区、平成21年11月13日オープン
- ライフガーデン潮芦屋 - 兵庫県芦屋市、2010年3月1日オープン
- ライフガーデン新浦安 - 千葉県浦安市、平成22年9月15日オープン
- ライフガーデン新宮中央 - 福岡県糟屋郡、平成23年10月28日オープン
- ライフガーデン国分 - 鹿児島県霧島市、20124年5月31日オープン
- ライフガーデン東松山 - 埼玉県東松山市、2014年6月13日オープン
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 会社概要 ダイワロイヤル株式会社
- ^ a b ダイワロイネットホテルズ株式会社 第7期決算公告
- ^ a b ダイワロイネットホテルズ株式会社 第6期決算公告
- ^ ホテル名称変更のお知らせ - ダイワロイネットホテルズ 2021年9月15日(2021年9月24日閲覧)
- ^ 運営会社の吸収合併に関してのご案内 - ダイワロイネットホテルズ 2021年9月1日(2021年10月1日閲覧)
- ^ “ホテル一覧”. ダイワロイネットホテルズ. 2024年4月7日閲覧。
- ^ ダイワロイネットホテルズ 新ブランド誕生のお知らせ - ダイワロイネットホテルズ 2023年3月10日(2023年3月31日閲覧)
- ^ “「ダイワロイネットホテル」、北海道で10年ぶり2棟目「札幌中島公園」6月11日開業”. リアルエコノミー. (2022年4月12日) 2022年6月16日閲覧。
- ^ “ダイワロイネットホテル山形駅前、21日オープン 県内初、旧十字屋跡地に”. 山形新聞. (2021年7月8日) 2021年7月8日閲覧。
- ^ “仙台駅西口にダイワロイネットホテル 20日開業、宮城3カ所目”. 河北新報. (2022年5月19日) 2022年6月16日閲覧。
- ^ “大型商業ビル「センテラス天文館」、オープン迫る 天文館図書館も”. 鹿児島経済新聞. (2022年4月6日) 2022年6月16日閲覧。
- ^ “9月5日に営業終了 ダイワロイネットホテル富山”. 富山新聞. 北國新聞. 2023年8月22日閲覧。
関連項目
[編集]- 大和ハウス工業
- DAIWA ROYAL HOTEL(大和リゾート株式会社)
- ダイワロイヤルホテルシティ