コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

キング オブ 男!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キング オブ 男から転送)
「キング オブ 男!」
関ジャニ∞シングル
初出アルバム『関ジャニズム
B面
  • 夢列車
  • アネモネ
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル インペリアルレコード
作詞・作曲 若旦那(作詞)[注 1]
チャート最高順位
関ジャニ∞ シングル 年表
ひびき
(2014年)
キング オブ 男!
(2014年)
オモイダマ
(2014年)
テンプレートを表示

キング オブ 男!』(キング オブ おとこ)は、関ジャニ∞の楽曲[11][12]2014年2月19日インペリアルレコードから27作目のシングルとして発売された[13]

概要

[編集]
  • 前作『ひびき』から約1か月振りのリリース。シングル3か月連続リリースの第3弾[14]
  • CDは初回限定盤A・B、通常盤の3形態で発売。
  • 表題曲「キング オブ 男!」は、熱い魂が込められた男くさい歌詞を歌い上げたロックナンバーとなっている[11][12]
    • 同曲は、生田斗真が主演する東宝配給映画『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の主題歌である[11][12]
    • 同曲は、湘南乃風若旦那からの楽曲提供である[11][12]
    • メンバーの村上信五は「関ジャニ∞としては、これほどまっすぐに男を意識した楽曲を歌うのははじめてなので、日本男児らしく"夢を追い求め愛する人を守る男の魂"を僕らなりに映画にぶつけてみました」とコメントした[12]
    • 同映画で主演を務める生田斗真は「自分の主演映画のテーマソングを昔馴染みの関ジャニ∞が歌ってくれる事、とても感慨深く、心強く思います。カッチョいい曲をありがとう!」とコメントした[12]
    • 同映画のプロデューサーである上原寿一は「圧倒的なパワーで観た人に元気を与えられるような、火の玉みたいな映画にしたいと思い、今日本で一番元気があふれているアーティストとして、真っ先に関ジャニ∞さんが思い浮かびました」と主題歌の起用理由を語った[11]
    • 同映画の監督である三池崇史は「『土竜+関ジャニ∞+若旦那=ホーキンス博士』みたいな…… この曲はブラックホール並みにヤベェぞ」とコメントした[12]
    • 以降、同映画シリーズの主題歌を第2作『土竜の唄 香港狂騒曲』の「NOROSHI[15]、最終作『土竜の唄 FINAL』の「稲妻ブルース[16]と3作連続で担当した。
    • 2014年1月19日、自身のライブツアー『KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX』の千秋楽である大阪京セラドーム大阪公演にて同曲が初披露された[17][18]
    • 2016年12月7日、自身がフジテレビ系『2016 FNS歌謡祭』に出演。その際に、次作主題歌である「NOROSHI」と同曲をメドレーで披露し、同曲披露時には、同映画で主演を務めた生田斗真が客席からサプライズ出演し、計8人で同曲のダンスを披露した[注 2][19]
  • その他、全形態共通のカップリングとして「夢列車」、通常盤のカップリングとして「アネモネ」を収録[13]
  • 初回限定盤には特典DVDを付属。
    • 初回限定盤Aには、表題曲「キング オブ 男!」のミュージック・ビデオとメイキング映像を収録[13]
      • 同MVは、上述の映画の監督である三池崇史と、これまでも『8UPPERS FEATURE MUSIC FILM』等で関ジャニ∞の作品にこれまでも関わってきた中村哲平監督の合作であり、原案は中村が、主に乱闘シーンは三池が担当した[20]
      • 上述映画のパラレルワールドとして描かれている。
      • 初回限定盤Bには、同MVのキャラクター設定を解説したガイドブックが付属された[20]
    • 初回限定盤Bには、前述のライブツアー『KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX』での表題曲の初披露時のLIVE映像とオープニング & メイキング映像を収録[13]
      • 同映像と同様の映像は10thライブDVD/Blu-ray『KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX』のBlu-ray盤の特典映像として収録されている。
  • 本作の初回限定盤または通常盤をCDショップ対象店にて1枚購入につき、ロゴピンバッジ・オリジナルポスター・オリジナルステッカーシートのいずれかが当たる店頭抽選会が実施された[21]
  • 初回限定盤と通常盤の初回プレス分には、本作と前作『ココロ空モヨウ』『ひびき』の連動企画として、2014年5月17日・18日に東京東京グローブ座、同月24日・25日に大阪森ノ宮ピロティホールで開催された10周年記念イベント『関ジャニ∞の会2014[22][23][24]と、クリアファイル3枚セット(「ココロ空モヨウ」「ひびき」「キング オブ 男!」デザイン)のどちらかに応募できる「シングル3タイトル連動応募券」が封入された[25]
  • 2024年1月1日、デビュー20周年を記念し、過去にリリースされた全楽曲が各種音楽ダウンロードサービスサブスクリプションサービスで配信されることに伴い、表題曲「キング オブ 男!」がベストアルバム『GR8EST』およびアルバム『8BEAT』の収録曲[注 3]、同年1月24日には同曲がアルバム『関ジャニズム』の収録曲として配信開始され、同年1月31日には本作の全収録曲の配信も開始された[26][27][28]

各形態概要

[編集]
カップリング
曲名 形態
初回A 初回B 通常
夢列車
アネモネ × ×
特典
特典内容 形態
店舗抽選会
  • A賞:関ジャニ∞ロゴピンバッジ
  • B賞:キング オブ 男! ポスター(サイズ:タテ297×ヨコ840mm)
  • C賞:キング オブ 男! ステッカーシート(サイズ:B6)
全形態(初回プレス分)
シングル3タイトル連動応募券
特典DVD(詳細は#特典DVDを参照) 初回限定盤A
デジパック仕様
特典DVD(詳細は#特典DVDを参照) 初回限定盤B
デジパック仕様
Music Clipガイドブック
三方背ケース仕様 通常盤(初回プレス分)
KING OF CALENDAR CARD

販売形態

[編集]
  • 発売日:2014年2月19日
    • 初回限定盤A(TECI-849:CD+DVD)
      • デジパック仕様
      • シングル3タイトル連動応募券封入
    • 初回限定盤B(TECI-850:CD+DVD)
      • デジパック仕様
      • Music Clipガイドブック封入
      • シングル3タイトル連動応募券封入
    • 通常盤(TECI-851:CD)
      • 三方背ケース仕様(初回プレス盤のみ)
      • KING OF CALENDAR CARD封入(初回プレス盤のみ)
      • シングル3タイトル連動応募券封入(初回プレス盤のみ)
  • 発売日:2015年7月1日
  • 発売日:2019年7月12日
    • 通常盤:十五催ハッピープライス盤(JSNC-1527:CD)
  • 発売日:2024年1月31日

チャート成績

[編集]

シングルチャート順位

[編集]
  • オリコンチャート
    • 初週352,888枚を売り上げ、2014年3月3日付の「オリコン週間 CDシングルランキング」で週間1位を獲得した[1][2]
      • 14作連続、通算22作目のシングル1位となった[1]
      • 初動売上が30万枚を突破するのは21stシングル『ER』以来、7作振り3回目である。
      • 本作発売当時最高だった9thシングル『無責任ヒーロー』の初動34.8万枚を上回り、自己最高初動売上を更新した[1]
    • 累計373,649枚を売り上げ、2014年2月度「オリコン月間 CDシングルランキング」で月間3位を獲得した[3]
    • 累計388,826枚を売り上げ、2014年度「オリコン上半期 CDシングルランキング」で上半期10位を獲得した[4]
    • 累計389,313枚を売り上げ、2014年度「オリコン年間 CDシングルランキング」で年間17位を獲得した[5]
  • Billboard JAPAN
    • 2014年2月26日公開の「Billboard JAPAN Top Singles Sales」で週間1位を獲得した[7]
    • 2014年度「Billboard Japan Top Singles Sales Year End」で年間5位を獲得した[9]
      • 同チャートで自身のシングルがトップ5に入るのは初である。

各曲チャート順位

[編集]
  • Billboard JAPAN
    • 2014年2月26日公開の「Billboard Japan Hot 100」で表題曲「キング オブ 男!」が週間1位を獲得した[6]
    • 2014年度「Billboard Japan Hot 100」で表題曲「キング オブ 男!」が上半期7位を獲得した[8]
    • 2014年度「Billboard Japan Hot 100 Year End」で表題曲「キング オブ 男!」が年間13位を獲得した[10]

収録曲

[編集]

CD

[編集]

※「アネモネ」以降、通常盤・配信作品[注 4]のみ収録。

  1. キング オブ 男! - [4:08]
    作詞:若旦那 (from 湘南乃風)
    作曲:TAKESHI
    編曲:久米康嵩
  2. 夢列車 - [4:21]
    作詞・作曲:GAKU
    編曲:久米康嵩
  3. アネモネ - [4:40]
    作詞:U-Ka
    作曲・編曲:高橋浩一郎
  4. キング オブ 男! (オリジナル・カラオケ)
  5. 夢列車 (オリジナル・カラオケ)
  6. アネモネ (オリジナル・カラオケ)

特典DVD

[編集]

初回限定盤A

[編集]
DVD
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.キング オブ 男!(Music Clip)  
2.キング オブ 男!(メイキング映像)  
合計時間:

初回限定盤B

[編集]
「キング オブ 男!」ライブ映像
『KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX』千秋楽
大阪京セラドーム大阪公演(2014年1月19日)
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「オープニング映像」  
2.「ライブ映像」  
3.「メイキング映像」  
合計時間:

楽曲提供者

[編集]

参加ミュージシャン

[編集]

※アルバム『関ジャニズム』のクレジットより。

キング オブ 男!

収録作品

[編集]

アルバム

[編集]
キング オブ 男!
※5人の再録バージョンを収録。
※5人の再録バージョンおよび1ハーフバージョンを収録。
※5人の再録バージョンおよび1ハーフバージョンを収録。
アネモネ
  • 2ndベストアルバム『GR8EST』(201∞限定盤 特典CD)
※メドレーの1曲として収録。
※5人のライブ音源を収録。

映像作品

[編集]

ライブ映像

[編集]
キング オブ 男!
夢列車
アネモネ

ミュージック・ビデオ

[編集]
キング オブ 男!
  • 2ndベストアルバム『GR8EST』(完全限定豪華盤 特典DVD)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 「キング オブ 男!」を担当。
  2. ^ 歌唱は関ジャニ∞のみ。
  3. ^ 『8BEAT』への収録は5人で再録した「Re:8EST edition」として配信。
  4. ^ 配信作品は「オリジナル・カラオケ」を除く。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d “【オリコン】関ジャニ、新曲が初週35.3万枚で首位 10年目で自己最高更新”. ORICON NEWS. (2014年2月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2034400/full/ 2021年9月20日閲覧。 
  2. ^ a b “CDシングル 週間ランキング”. ORICON STYLE. (2014年2月26日). オリジナルの2014年2月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140226201533/https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2014-03-03/ 2021年10月30日閲覧。 
  3. ^ a b “オリコン月間 CDシングルランキング”. ORICON STYLE. (2014年3月). オリジナルの2014年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140304201601/https://www.oricon.co.jp/rank/js/m/2014-02/ 2021年10月30日閲覧。 
  4. ^ a b “上半期ランキング特集『AKB48が1位独占! アナ雪ほか新たなヒット作も! 上半期の音楽シーンを振り返る』”. ORICON STYLE. (2014年6月18日). オリジナルの2014年6月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140622032636/http://www.oricon.co.jp/music/special/2014/musicrank0618/index01.html 2021年10月30日閲覧。 
  5. ^ a b “2014年 年間音楽&映像ランキング発表”. ORICON NEWS. (2014年12月20日). https://www.oricon.co.jp/special/47530/2/ 2021年10月30日閲覧。 
  6. ^ a b “Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. (2014年2月26日). https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100&year=2014&month=03&day=03 2021年10月30日閲覧。 
  7. ^ a b Billboard Japan Top Singles Sales”. Billboard JAPAN (2014年2月26日). 2021年10月30日閲覧。
  8. ^ a b “2014年上半期ビルボードジャパンチャート”. Billboard JAPAN. (2014年6月). https://www.billboard-japan.com/special/detail/942 2021年11月2日閲覧。 
  9. ^ a b Billboard Japan Top Singles Sales Year End”. Billboard JAPAN (2014年). 2021年10月30日閲覧。
  10. ^ a b Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN (2014年). 2021年10月30日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g “関ジャニ新曲は生田斗真主演映画主題歌 湘南乃風・若旦那作詞の"男魂唄"”. ORICON NEWS. (2013年10月29日). https://www.oricon.co.jp/news/2030223/full/ 2021年9月20日閲覧。 
  12. ^ a b c d e f g h i “関ジャニ∞、「土竜の唄」主題歌で"男魂"を歌い上げる”. 音楽ナタリー. (2013年10月29日). https://natalie.mu/music/news/102392 2021年9月20日閲覧。 
  13. ^ a b c d “関ジャニ∞、3ヶ月連続リリースの第3弾は、若旦那(from 湘南乃風)作詞手掛ける「キング オブ 男!」”. BARKS. (2014年2月21日). https://www.barks.jp/news/?id=1000098970 2021年9月20日閲覧。 
  14. ^ “関ジャニ∞3カ月連続でドラマ&映画主題歌シングルリリース”. 音楽ナタリー. (2013年11月23日). https://natalie.mu/music/news/104221 2021年9月20日閲覧。 
  15. ^ “関ジャニ∞、3大トピックス連続発表 5大ドームツアー、2ヶ月連続シングル、夏ツアー映像化”. ORICON NEWS. (2016年9月30日). https://www.oricon.co.jp/news/2079245/full/ 2021年9月14日閲覧。 
  16. ^ “関ジャニ∞『土竜の唄 FINAL』主題歌「稲妻ブルース」担当 主演・生田斗真「アイラブユーだぜ!」”. ORICON NEWS. (2021年9月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2206841/full/ 2021年9月14日閲覧。 
  17. ^ “関ジャニ∞結成10周年でギリギリフンドシ”. 日刊スポーツ. (2014年1月20日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/p-et-tp0-20140120-1246316_m.html 2021年9月20日閲覧。 
  18. ^ “関ジャニ∞地元で五大ドームツアー締め”. デイリースポーツ. (2014年1月20日). https://www.daily.co.jp/gossip/2014/01/20/0006649323.shtml?pg=2 2021年9月20日閲覧。 
  19. ^ “生田斗真、関ジャニ∞のセンターで完璧ダンス コラボに興奮の声殺到「ジャニーズであることを再認識」”. モデルプレス. (2016年12月7日). https://mdpr.jp/music/detail/1643968 2021年10月3日閲覧。 
  20. ^ a b “関ジャニ∞、2月発売シングル"キング オブ 男!"詳細判明! PVは三池崇史ら”. TOWER RECORDS ONLINE. (2014年1月20日). https://tower.jp/article/news/2014/01/20/n04 2021年9月20日閲覧。 
  21. ^ シングル3カ月連続リリース第三弾「キング オブ 男!」2014年2月19日(水)リリース!!”. 関ジャニ∞ / IMPERIAL RECORDS. テイチクエンタテインメント (2014年2月7日). 2014年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月20日閲覧。
  22. ^ シングル3タイトル連動企画「関ジャニ∞の会2014」詳細決定!!”. 関ジャニ∞ / IMPERIAL RECORDS. テイチクエンタテインメント (2014年2月21日). 2013年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月20日閲覧。
  23. ^ “関ジャニ 10周年記念イベント! コスプレも披露”. スポーツニッポン. (2014年5月19日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/05/19/kiji/K20140519008189120.html 2021年9月20日閲覧。 
  24. ^ “関ジャニ∞錦戸ブルマー、丸山セーラー服! 記念イベントでコスプレ”. サンケイスポーツ. (2014年5月19日). https://www.sanspo.com/article/20140519-VTKJ5OO3XNLTRPHLKZASCV6AXM/ 2021年9月20日閲覧。 
  25. ^ シングル3タイトル連動企画「関ジャニ∞の会2014」開催決定!!”. 関ジャニ∞ / IMPERIAL RECORDS. テイチクエンタテインメント (2013年11月29日). 2013年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月20日閲覧。
  26. ^ a b 「サブスク解禁ジャジャジャジャーン!!」関ジャニ∞ 全楽曲サブスク解禁決定!!!!!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2024年1月1日). 2024年1月31日閲覧。
  27. ^ a b “関ジャニ∞、全楽曲サブスク解禁へ エイトレンジャー&キャンジャニ∞も…デビュー20周年突入記念”. ORICON NEWS. (2024年1月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2308920/full/ 2024年1月31日閲覧。 
  28. ^ a b “関ジャニ∞全曲サブスク解禁、デビュー20周年記念し「より身近に聴いてもらいたい」”. 音楽ナタリー. (2024年1月1日). https://natalie.mu/music/news/555389 2024年1月31日閲覧。 
  29. ^ “関ジャニ∞、5人体制初アルバム11・17発売 11年ぶりに全員のソロ曲&MV収録盤も”. ORICON NEWS. (2021年8月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2204790/full/ 2021年9月22日閲覧。 

外部リンク

[編集]