コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

オビ=ワン・ケノービ (テレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スター・ウォーズシリーズ > オビ=ワン・ケノービ (テレビドラマ)
オビ=ワン・ケノービ
Obi-Wan Kenobi
ジャンル
  • アクション
  • SF
  • 冒険
原作 ジョージ・ルーカス
『スター・ウォーズ』
監督 デボラ・チョウ
出演者
テーマ曲作者 ジョン・ウィリアムズ
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作
製作総指揮
撮影監督 チョン・ジョンフン
製作 ルーカスフィルム
公式ウェブサイト
配信
配信サイトDisney+
映像形式4K (Ultra HD)
配信期間2022年5月27日 (2022-05-27) - 2022年6月22日 (2022-6-22)
テンプレートを表示

オビ=ワン・ケノービ』(原題:Obi-Wan Kenobi)は、ストリーミングサービスであるDisney+のために制作された、アメリカ合衆国のテレビミニシリーズで、スター・ウォーズにおける同名キャラクターを主人公としている。シリーズ6作目/エピソード3の『シスの復讐』(2005年)から10年後を舞台に、ジョビー・ハロルド英語版が脚本を担当し、デボラ・チョウが監督を務める。

ユアン・マクレガーが製作総指揮と主演を務め、『スター・ウォーズ』新三部作に引き続きタイトルロールのオビ=ワン・ケノービを演じる。ヘイデン・クリステンセンジョエル・エドガートンボニー・ピエスも新三部作で演じた役を再び演じる。このプロジェクトは、ホセイン・アミニが脚本を執筆し、スティーブン・ダルドリーが監督を務めるスピンオフ映画の企画としてスタートしたが、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)の興行的失敗を受けて、ホセインがリミテッドシリーズとして作り直したものである。2019年8月にユアンの主演が決定し、その1カ月後にデボラが監督に起用された。2020年7月に製作開始予定だったが、ルーカスフィルムがシリーズの脚本に不満を持っていたため、2020年1月にシリーズは無期限保留となった。2020年4月にシリーズの脚本を手直しするためにジョビーが起用され、2021年3月に追加キャスティングが発表された。撮影は2021年5月までにロサンゼルスで、ステージクラフト英語版ビデオ・ウォール英語版技術を使用して始まり、同年9月までに終了した。

『オビ=ワン・ケノービ』は2022年5月27日に配信され、全6話で構成されている[1][2][3]

概要

[編集]

本シリーズは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年)から10年後、タトゥイーンルーク・スカイウォーカーを見守るオビ=ワン・ケノービから始まり、主人公を「騒々しい冒険」へといざなうものである[4][5]。かつて新三部作でオビ=ワンの若い頃を演じたユアンは、旧三部作においてアレック・ギネスが演じたオビ=ワンと同時代のオビ=ワンを演じることに興奮したようだった[6]

登場人物とキャスト

[編集]

※括弧内は日本語吹き替え

メイン

[編集]
オビ=ワン・ケノービ
演 - ユアン・マクレガー森川智之[7]
オーダー66による粛清を逃れた後に、惑星タトゥイーンに「ベン」として隠れ住み、ルーク・スカイウォーカーを陰ながら見守っているジェダイ・マスター[5][8]

リカーリング

[編集]
大尋問官英語版
演 - ルパート・フレンド咲野俊介
帝国で最高位の尋問官。元ジェダイ。
フィフス・ブラザー
演 - サン・カン木内秀信
尋問官の一人。
リーヴァ・セヴァンダー / サード・シスター
演 - モーゼス・イングラム英語版村中知
尋問官の一人。元ジェダイ・イニシエイト。オビ=ワン逮捕に執念を燃やす。オーダー66中に仲間を殺された恨みから、密かにダース・ベイダーへの復讐を謀る。
レイア・オーガナ
演 - ヴィヴィアン・ライラ・ブレア(岡田日花里
ルークの双子の片割れ。オルデランで王女として育てられる。
ハジャ・エストリー
演 - クメイル・ナンジアニ杉田智和
惑星ダイユ―でジェダイを装う詐欺師。
アナキン・スカイウォーカー / ダース・ベイダー
演 - ヘイデン・クリステンセン浪川大輔)、ジェームズ・アール・ジョーンズ楠大典
オビ=ワンの元ジェダイ・パダワンでありパートナーだが、フォースの暗黒面に堕ちてシス卿となった[4][5][9]
ターラ
演 - インディラ・ヴァルマ坂井恭子
鉱山星マプーゾでオビ=ワンとレイアの逃亡を助けるネットワーク"パス"のメンバー。任務に幻滅した帝国軍士官。
ローケン
演 - オシェア・ジャクソン・Jr坂詰貴之
惑星ジャビームでオビ=ワンがレイアを救出するのを助けるネットワーク"パス"のメンバー。

ゲスト

[編集]
ナリ
演 - ベニー・サフディ英語版加藤将之
タトゥイーンに隠れ住むジェダイ。
オーウェン・ラーズ
演 - ジョエル・エドガートン筒井巧
タトゥイーンの水利農家で、ルーク・スカイウォーカーの叔父[10]
ベルー・ラーズ
演 - ボニー・ピエス勝生真沙子
オーウェンの妻で、ルーク・スカイウォーカーの叔母[10]
ブレア・オーガナ
演 - シモーヌ・ケッセル英語版岡田恵
オルデランの女王。ベイル・オーガナの妻。レイアの養母。
ヴェクト・ノクル
演 - フリー勝杏里
レイアを誘拐する賞金稼ぎ。
ベイル・オーガナ
演 - ジミー・スミッツてらそままさき
オルデランの元老院議員。ブレアの夫。レイアの養父。
ニーシェ・ホーン
演 - マリーセ・アルヴァレス(御沓優子
息子を連れてダイユ―からコレリアに行こうとする避難民。
フォース・シスター
演 - リヤ・キールステッド丸山ナオミ
尋問官。
フレック
演 - ザック・ブラフ伊原正明
鉱山星マプーゾでオビ=ワンを乗せるトラック運転手。
サリー
演 - マヤ・アースキン東内マリ子
オビ=ワンとレイアの逃亡を助けるネットワーク"パス"のメンバー。
パルパティーン皇帝/ダース・シディアス
演 - イアン・マクダーミド稲垣隆史青森伸
シスの暗黒卿にしてダース・ベイダ―のマスター
退役クローン・トルーパー
演 - テムエラ・モリソン金田明夫
ダイユ―でオビ=ワンが見かける退役兵士(カメオ)。
クワイ=ガン・ジン
演 - リーアム・ニーソン津嘉山正種
オビ=ワンのマスター。

あらすじ

[編集]

オーダー66の10年後、帝国の審問官はジェダイを狩り、ほとんどは殺されている。オビ=ワン・ケノービはタトゥイーンで隠れ住み、ルーク・スカイウォーカーの成長を見守るがフォースは弱まっている。野心的な審問官のサード・シスター(リーヴァ)はオビ=ワンをおびき寄せるため、オルデランでベイル・オーガナとブレア・オーガナに育てられるレイアを密かに誘拐させる。ベイルに救出を依頼されたオビ=ワンはダイユ―に行ってレイアを救出し、帝国からジェダイら反抗する人々を脱出させる"パス"ネットワークの助けで脱出しようとするも、レイアはリーヴァに捕らえられ、オビ=ワンは死んだと思っていたダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)と対決して負傷する。"パス"の一員のターラとともに審問官の要塞からレイアを救出する。リーヴァは取り付けた発信器でジャビームにある"パス"の施設にレイアとオビ=ワンがいることを知り、ベイダーとともに襲撃する。レイアとオビ=ワンを含む"パス"のメンバーは犠牲を出しながらも脱出する。かつてジェダイ・イニシエイトの仲間を殺された復讐を遂げるためにベイダーの歓心を買ってきたリーヴァはベイダーを襲うも敗れる。オビ=ワンは他の"パス"のメンバーを救うために、単身でベイダーと対決する。次第にフォースを取り戻して圧倒するも、止めを刺さずに去る。リーヴァはタトウィーンでルークを殺し、再びベイダーの信頼を得ようとするも思いとどまりルークを義父母に返す。オビ=ワンは今後はルークに近づかず、普通に成長させることに決める。

エピソード

[編集]
通算
話数
タイトル監督 [11]脚本 [11]公開日
1"パート1"デボラ・チョウJoby Harold2022年5月27日 (2022-05-27)[2][12]
オーダー66の10年後、ジェダイのほとんどは殺されている。元ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービはタトゥイーンで「ベン」を名乗り隠れ住み、ルーク・スカイウォーカーの成長を見守る。大審問官とフィフス・ブラザーとサード・シスター(リーヴァ)がタトゥイーンでジェダイを狩る。追われたジェダイのナリはオビ=ワンに助けを求めるが拒否され、やがて見つかり処刑される。サード・シスターはオビ=ワンをあぶりだすため、オルデランからレイアを誘拐させる。レイアの養父母のベイルとブレアはレイアを救い出すようオビ=ワンに請うが断られる。後にベイルが直接タトゥイーンを訪ね、オビ=ワンは頼みを引き受ける。
2"パート2"デボラ・チョウJoby Harold2022年5月27日 (2022-05-27)[2]
ケノービは信号を追うがダイユ―星で信号が途絶える。ジェダイを装う詐欺師のハジャに会い、裏社会の拠点を教えさせる。誘拐犯を見つけて倒し、レイアを救い出す。大審問官らはオビ=ワンがダイユ―に来たことを知って街を封鎖する。勝手にレイアの誘拐をさせたことでリーヴァ(サード・シスター)は大審問官に叱責される。リーヴァは大審問官に背いて賞金稼ぎにケノービを追わせる。追手が自分ではなくオビ=ワンを目標にしていると知り、レイアはオビ=ワンへの信頼を失うが、オビ=ワンにフォースで救われて信頼を置く。ハジャは二人を全自動で無人の貨物港に向かわせ、助けの得られる座標を渡す。リーヴァはオビ=ワンを追って貨物港に来て、死んだと思っていたアナキン・スカイウォーカーが生きていると教える。大審問官も貨物港に来てオビ=ワンを逮捕しようとするが、手柄を独り占めにしたいリーヴァは彼をライトセーバーで貫く。その隙にオビ=ワンとレイアの乗る貨物船は離陸する。宇宙のどこかで、ベイダーは再生槽で目覚める。
3"パート3"デボラ・チョウJoby Harold2022年6月1日 (2022-06-01)
リーヴァはオビ=ワンが大審問官を殺したと虚偽の報告をダース・ベイダーにする。ベイダーはオビ=ワンを見つければ大審問官に昇格させるとリーヴァに語る。ケノービとレイアの乗る貨物船は、ハジャに与えられた惑星マプーゾの座標に着陸する。誰も来ないため、二人は最寄りの宇宙港までヒッチハイクで向かう。帝国軍に逮捕されそうになるも、レジスタンスを帝国から救うネットワーク"パス"のメンバーで帝国軍士官のターラに救われる。地下のトンネルを通って宇宙港に行こうとすると、ベイダーと審問官たちが到着して人々を苛む。オビ=ワンはターラとレイアを先に行かせ、自分は残ってベイダーと戦うも、敗れてやけどを負う。ターラは戻ってオビ=ワンを救う。レイアはリーヴァに捕まる。
4"パート4"デボラ・チョウJoby Harold2022年6月8日 (2022-06-08)
ターラは惑星ジャビームにオビ=ワンを連れて来てやけどを治療する。リーヴァはレイアを水の惑星ナーにある要塞に連れて来て"パス"ネットワークのことを尋問する。オビ=ワンとターラはローケンの助けでナーの審問官の要塞に侵入する。オビ=ワンはジェダイの死体が陳列されているのを目にする。ターラの正体はばれるも二人はレイアを救出し、ローケン率いるグループの助けでナーを脱出する。激怒したベイダーはリーヴァを殺そうとするが、レイアのドロイドに発信器を付けたと聞いて思いとどまる。
5"パート5"デボラ・チョウJoby Harold,アンドリュー・スタントン2022年6月15日 (2022-06-15)
リーヴァは発信器でジャビームに"パス"の施設があることを知る。ベイダーはリーヴァを大審問官に昇進させる。オビ=ワンはジャビームでハジャに会う。帝国軍は施設の天井を開かないようにした後で攻撃を仕掛ける。オビ=ワンは時間を稼ぐためにリーヴァと話し、ベイダーがアナキンであることを知っていたことから、ジェダイ・イニシエイトの仲間をベイダーに殺されたことを探り出す。協力してベイダーを倒そうと呼びかけるも、リーヴァは拒否して帝国軍を施設内に侵入させる。ターラは死ぬ。"パス"の仲間たちは帝国軍に圧倒され、オビ=ワンは降伏してリーヴァのもとに連れて行かれる。自分をベイダーに差し出すときにベイダーを殺すよう、リーヴァに提案する。レイアは自分のドローンの中の発信器を取り除き、施設の天井を開いて、オビ=ワン、レイアと"パス"のメンバーは脱出する。ベイダーは施設に入るもオビ=ワンを取り逃がし、リーヴァが隙を見てベイダーを襲い倒される。ベイダーはリーヴァがジェダイ・イニシエイトであったことに気が付いている。死んだはずの大審問官が姿を現して元の地位に復帰する。重傷を負ったリーヴァはケノービの通信器の中にベイル・オーガナのメッセージを見つけ、ルークがタトゥイーンにいることを知る。
6"パート6"デボラ・チョウJoby Harold2022年6月22日 (2022-06-22)
ベイダーの乗る帝国軍艦は故障を抱える"パス"の船を追跡し、追いつきそうになる。ケノービは脱出艇で近辺の惑星に降り、ベイダーはオビ=ワンの誘いに乗り単身で向かう。当初はベイダーが圧倒するも、オビ=ワンがフォースを次第に取り戻してベイダーを破る。だが止めは刺さずに立ち去る。リーヴァはタトゥイーンでルークを探し、義父母と戦う。ルークを殺して再びベイダーの信頼を得ようとするが、かつてアナキンに殺されそうになった自分とルーク、さらにはかつてのアナキンと自分を重ね合わせ、思いとどまる。ルークを抱えて義父母に返す。オビ=ワンはリーヴァが暗黒面から解放されたことを喜ぶ。レイアはオルデランに戻り、オビ=ワン訪問する。ベイダーは皇帝に報告するも、自分がオビ=ワンに感情を抱いているのではないかと疑われる。オビ=ワンはオーウェンに、今後はルークから離れて成長を待つと約束する。フォースを回復したオビ=ワンは、クワイ=ガン・ジンの霊を見る。

すべてのエピソードは、ジョビー・ハロルドが脚本を担当し、デボラ・チョウが監督している[11]

製作

[編集]

企画背景

[編集]

ディズニーCEOのボブ・アイガーは、2013年2月に複数の『スター・ウォーズ』に関する単体のスピンオフ映画の開発を発表した[13]。2016年8月にハリウッド・リポーター誌が行った「スピンオフ映画にふさわしいスター・ウォーズのキャラクターは誰か」という投票では、オビ=ワン・ケノービが圧倒的な1位を獲得している[14]スティーブン・ダルドリーは、2017年8月にオビ=ワンを主人公とする映画の監督として契約交渉に入ったことが報じられた。スティーブンは、ルーカスフィルムとともに、映画の企画開発と脚本の執筆を管理監督することになっていた。当時、新三部作でオビ=ワンを演じたユアン・マクレガーは、まだこのプロジェクトに参加していなかったが、かつてインタビューでオビ=ワン役を再び演じることに前向きであると語っていた[15]。その後、スティーブン・ダルドリー監督は本作の脚本執筆についてホセイン・アミニに連絡し、その結果、ホセインが2017年末頃に本プロジェクトに参加した[16]

2018年5月、本作のタイトルが『Obi-Wan: A Star Wars Story』になると報じられた。地元の農民とタスケン・レイダーとの間で緊張状態が続く中、オビ=ワンが惑星タトゥイーンで幼いルーク・スカイウォーカーを守るという筋書きであった[17]。この映画の製作は、ベルファストペイント・ホール・スタジオ英語版で撮影されていた『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終シーズン英語版の制作が2018年後半に終了した後に[18]、同スタジオで2019年から『Joshua Tree』というワーキングタイトルで北アイルランドで行われる予定だった[17][19]。しかし、ディズニーは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)の興行的失敗を受けて、オビ=ワン映画を含む『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画の計画をキャンセルした。その後、ルーカスフィルムの焦点は、『マンダロリアン』などストリーミングサービス「Disney+」向けのシリーズ製作に移っていった[20]。2018年8月、ユアンはオビ=ワンのスピンオフについて「何年も何年も」訊かれ、喜んで参加すると語ったが、その時点ではそのような作品の計画はなかったと述べた。彼は、新三部作での彼自身によるオビ=ワンの描写と、旧三部作でのアレック・ギネスによる描写の間の時間経過におけるキャラクターの変化を探求することに興味を持っていた[21]

企画開発

[編集]

ユアンは、2019年8月中旬までにオビ=ワン・ケノービを中心としたDisney+のテレビシリーズに出演するための交渉に入った[20]。同月後半、ディズニーのイベント「D23」で、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長とユアンは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)の8年後を舞台にしたDisney+の新シリーズでユアンがオビ=ワン・ケノービ役を再び演じることを正式に発表した[8]。撮影は2020年7月に開始される予定で[16][22]、全6話のリミテッドシリーズ英語版の脚本は、発表の時点ですでにアミニによって書かれていた[16]。ユアンはこの発表について安堵したと述べ、オビ=ワンのスピンオフ作品への関与について4年間も嘘をついていたと明かした[23]。その1か月後、ケネディは、デボラ・チョウが監督した『マンダロリアン』のエピソードに感銘を受けたことから起用が決まったデボラが、『オビ=ワン』シリーズの監督を務めると発表した[24]

2019年11月、アミニは、オビ=ワンが友人たちやジェダイ騎士団の喪失に向き合っていることから、このシリーズの時代が魅力的であり、これにより、スター・ウォーズのフランチャイズの精神面など、アクション以外の側面を探求することができたと述べている。脚本執筆にあたり、彼は、ジョーゼフ・キャンベルの『千の顔を持つ英雄』、の歴史や文化、仏教など、スター・ウォーズの生みの親であるジョージ・ルーカスがもともと影響を受けていたものからインスピレーションを得た。アミニは、シリーズの脚本を当初の映画企画と比較し、「アクションとプロットが特に速く進むことが常に要求される」2時間映画よりも、シリーズの方がキャラクター、政治、歴史を探求することができたと述べている[16]。一方、チョウは、『マンダロリアン』での仕事が、同シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーのジョン・ファヴローデイブ・フィローニから学ぶことができ、『オビ=ワン』シリーズのための最高のトレーニングになったと感じているとのことだった[25]

2020年1月までロンドンのパインウッド・スタジオでシリーズのプリプロダクションが進行し[26]、ユアンの相手候補の俳優によるスクリーンテストが行われていた[27]。同月末になると、制作上の問題からシリーズがキャンセルされたとの噂が流れ始めた。実際にはそうではなかったものの、シリーズは無期限で保留となり、集まったスタッフは帰国させられた[26][27]。当初のオビ=ワンとルークとの物語では、タイトルキャラクターが「ザ・チャイルド」を守る『マンダロリアン』のストーリーに似ていると伝えられ、ケネディはその脚本に不満だったと言われていた。ルーカスフィルムは、脚本を練り直すためにシリーズの新しい脚本家を探し始めたが、チョウについては引き続き監督する見込みであった[27]。脚本が書き直された後、2020年半ばに再びプリプロダクションを開始することが目標であった[26]。また、シリーズは6エピソードから4エピソードに作り替えられると報じられていたが[27]、ユアンはそのようなことはないと考えていると述べた。また、彼は、ルーカスフィルムが『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)の公開後、脚本に時間をかけることを決めたので、撮影は2021年1月まで延期されたが、これがシリーズの公開予定に影響を与えるとは考えていないと付け加えた[28]

2020年4月、アミニの後任としてジョビー・ハロルド英語版が脚本家として起用された[29]。同年10月、COVID-19のパンデミックのため、撮影は2021年3月まで延期された[30]。12月10日に開催されたディズニーの投資家向けイベントで、ケネディはシリーズの正式タイトルが『Obi-Wan Kenobi』であることを発表し、デボラ・チョウが監督を務めることを認めた[4]。2021年2月、ユアンは、同シリーズの撮影が、これまで報じられていたロンドンや英国リンカーンシャー州ボストンではなく、ロサンゼルスで行われることを明らかにした[31][32]。同シリーズは、全6エピソードから構成され、ケネディ、ミシェル・レジャン英語版、デボラ、ユアン、ジョビー、そして、ハロルドが製作総指揮を務め[33]、加えて全てのエピソードの脚本をハロルドが担当する[11]

キャスティング

[編集]

2019年8月のD23でのシリーズ製作発表とともに、ユアンが新三部作のオビ=ワン役を再び演じ、さらに主演することが明らかにされた[8]。ケネディは2020年12月に、ヘイデン・クリステンセンが同シリーズでアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー役として新三部作から再登場すると発表した[4][9]。ユアンは、同シリーズでヘイデンと再会することは「この上なく美しいこと」だと語り、ケネディは二人の再会を「世紀の再戦」と表現している[5]

2021年3月、モーゼス・イングラム英語版クメイル・ナンジアニインディラ・ヴァルマルパート・フレンドオシェア・ジャクソン・Jrサン・カンシモーヌ・ケッセル英語版ベニー・サフディ英語版がキャストに加わり[33]ジョエル・エドガートンボニー・ピエスがそれぞれ新三部作からオーウェン・ラーズベル・ホワイトサン・ラーズ役を再演している。イングラムは、このシリーズにとって「非常に重要な役」を演じると伝えられた[10]。その1か月後にはマヤ・アースキンが脇役に起用され、少なくとも3つのエピソードに出演すると報じられ[34]、2022年1月にはローリー・ロスが本シリーズに役名は明かさなかったが関与していることを明らかにした[35]

デザイン

[編集]

Todd Cherniawskyがシリーズのプロダクションデザイナーを務め[36]スッティラット・アン・ラーラブ英語版が衣装デザインを担当している[37]

撮影

[編集]

撮影は2021年4月[33]にデボラ・チョウ監督[4]のもとでロサンゼルス[31]にて開始される予定であった。ユアンは「スター・ウォーズの日」である5月4日には撮影が始まったことを認めた[38]。撮影監督はチョン・ジョンフンが務め[39]、『マンダロリアン』や『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』でも使用されたステージクラフト英語版ビデオウォール英語版技術を使うシリーズとなる[40][41]。ユアンは、『マンダロリアン』のセットでオビ=ワン・ケノービの衣装テストを行った[42]。ユアンは前日譚となる新三部作ではブルースクリーンやグリーンスクリーンが使われていたため、StageCraft技術のおかげで、新三部作よりもシリーズでの仕事をより楽しむことができたと語っている[40][43]。ユアンは、9月19日までに撮影が完了したことを認めた[43]

マーケティング

[編集]

2021年11月12日には、「Disney+ Day」記念として、コンセプトアートや、ユアンとデボラがシリーズについて語る短いプロモーション動画が公開された[44]

配信

[編集]

『オビ=ワン・ケノービ』は、『スター・ウォーズ』公開から45周年にあたる2022年5月27日にDisney+で配信され[2]、全6話で構成されることが決まっている[11]。当初は2022年5月25日に配信する予定だったが[1][12]、同年5月26日[45]アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムにて、ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション2022」が行われ、本シリーズの先行上映が開催されるのに伴い、同年4月1日に配信開始日を同年5月27日16時[46]に変更すると同時に初回配信分は2話同時配信になることが発表された[2][47]。その後、配信開始当日の同年5月27日に前述のファンイベントとのタイムラグを最小限に抑えたいとのウォルト・ディズニー・カンパニー側の意向により、急遽3時間前倒し、13時[46]から本シリーズの配信を開始した[3][47]

受賞

[編集]
サターン賞
最優秀TV作品賞(2022)
助演女優賞(ドラマ部門)- モーゼス・イングラム(2022)
最優秀ゲスト賞(ドラマ部門)- ヘイデン・クリステンセン(2022)

備考

[編集]

注意喚起

[編集]

第1話の中において、コルサントのジェダイ聖堂内でオーダー66の命令に従ったクローン・トルーパーが発砲するシーンがあるが、同話の配信直前にアメリカ・テキサス州の小学校において、銃犯罪(ロブ小学校銃乱射事件)が発生したことを受けて、本シリーズを配信しているDisney+は作品詳細に注意喚起のお断りを挿入した[48]。しかし、日本で本シリーズを配信しているDisney+は作品詳細に注意喚起のお断りを挿入していない。

誹謗中傷

[編集]

本シリーズの一部出演者のSNSに対して、人種差別を含む誹謗中傷を受けていることが報じられた。こうした人種差別による誹謗中傷は「スター・ウォーズ」の過去作品公開時にも発生している[49]。これを受け、シリーズを制作しているルーカスフィルムは公式のTwitterにおいて、誹謗中傷コメントの投稿者を批判すると同時に「スター・ウォーズの銀河には2000万種以上の知覚種族がいます。レイシスト(人種差別主義者)になることを選択しないでください」との声明を出した[50]。主演のユアン・マクレガーは「もし君が彼女に誹謗中傷のメッセージを送っているのなら、私のなかで君は『スター・ウォーズ』のファンではない。この世界に人種差別のための居場所はない」と差別的な誹謗中傷をした人物を非難した[51]。このユアン・マクレガーのコメントに対して、一部の差別的な人たちが本作のレビューサイトのスコアを不当に下げるためにレビュー爆撃を行った[52]

出典

[編集]
  1. ^ a b ユアン・マクレガー&ヘイデン・クリステンセンがシリーズに帰還 『オビ=ワン・ケノービ』5月25日配信決定”. ぴあ (2022年2月10日). 2022年2月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e スター・ウォーズ最新ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』の初回配信日が5/27に変更。初週は2話分配信へ”. PHILE WEB (2022年4月1日). 2022年4月2日閲覧。
  3. ^ a b ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」初回2話配信開始。Disney+”. AV Watch (2022年5月27日). 2022年5月27日閲覧。
  4. ^ a b c d e Future Lucasfilm Projects Revealed”. StarWars.com (December 10, 2020). December 10, 2020時点のオリジナルよりアーカイブDecember 16, 2020閲覧。
  5. ^ a b c d Bonomolo, Cameron (December 11, 2020). “Star Wars: Obi-Wan Kenobi Footage Description from Disney Investor Day 2020”. ComicBook.com. December 11, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 3, 2021閲覧。
  6. ^ Davis, Brandon (October 28, 2019). “Ewan McGregor on Playing Obi-Wan More Like Star Wars' Alec Guinness”. ComicBook.com. June 29, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 3, 2021閲覧。
  7. ^ “森川智之『スター・ウォーズ』新作ドラマでオビ=ワン声優続投!ダース・ベイダーとの共演熱望”. シネマトゥデイ. (2022年4月22日). https://www.cinematoday.jp/news/N0129821 2022年4月22日閲覧。 
  8. ^ a b c The Galaxy Far, Far Away Just Got A Little Bigger…”. StarWars.com (August 23, 2019). August 24, 2019時点のオリジナルよりアーカイブAugust 24, 2019閲覧。
  9. ^ a b Mathai, Jeremy (February 9, 2022). “Ewan McGregor Promises That The Obi-Wan Series Will Satisfy Fans, So Take That, Boba Fett”. /Film. February 9, 2022時点のオリジナルよりアーカイブFebruary 9, 2022閲覧。
  10. ^ a b c Romano, Nick (March 29, 2021). “Obi-Wan Kenobi series reveals main cast, set 10 years after Revenge of the Sith”. Entertainment Weekly. March 29, 2021時点のオリジナルよりアーカイブMarch 29, 2021閲覧。
  11. ^ a b c d e Abramovitch, Seth (April 28, 2021). “"I Have the Career I Started Out Wanting": Ewan McGregor on Reviving Obi-Wan and "Going to the Extremes" to Play Halston”. The Hollywood Reporter. April 28, 2021時点のオリジナルよりアーカイブApril 28, 2021閲覧。
  12. ^ a b Maas, Jennifer (February 9, 2022). “'Obi-Wan Kenobi' Gets May Premiere Date at Disney Plus”. Variety. February 9, 2022時点のオリジナルよりアーカイブFebruary 9, 2022閲覧。
  13. ^ Breznican, Anthony (February 6, 2013). “'Star Wars' spin-offs: A young Han Solo movie, and a Boba Fett film”. Entertainment Weekly. December 15, 2020時点のオリジナルよりアーカイブDecember 19, 2020閲覧。
  14. ^ Darth Vader Deserves a 'Star Wars' Spinoff (But Not Everyone Agrees)”. The Hollywood Reporter (August 26, 2016). January 23, 2018時点のオリジナルよりアーカイブNovember 10, 2017閲覧。
  15. ^ Kit, Borys (August 17, 2017). “'Star Wars' Obi-Wan Kenobi Film in the Works (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. August 18, 2017時点のオリジナルよりアーカイブAugust 18, 2017閲覧。
  16. ^ a b c d Slavin, Michael (November 7, 2019). “Hossein Amini Talks The Success Of 'The Alienist', Approaching The Screenplay For 'Drive' & His Upcoming Disney+ 'Obi-Wan' Series (Exclusive Interview)”. DiscussingFilm. November 8, 2019時点のオリジナルよりアーカイブNovember 8, 2019閲覧。
  17. ^ a b Obi-Wan Kenobi 'Star Wars Story' Movie Has Its Plot and Director”. TMZ (May 17, 2018). September 10, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 1, 2019閲覧。
  18. ^ Belfast to join Star Wars universe as spin-off movie comes to town”. Belfast Telegraph (February 12, 2018). February 12, 2018時点のオリジナルよりアーカイブFebruary 13, 2018閲覧。
  19. ^ Jirak, Jamie (November 24, 2018). “Former UK Foreign Secretary Claims George Lucas Plans to Shoot Star Wars Spinoff Obi-Wan Kenobi Movie”. ComicBook.com. November 25, 2018時点のオリジナルよりアーカイブNovember 25, 2018閲覧。
  20. ^ a b Kit, Borys (August 15, 2019). “'Star Wars': Ewan McGregor in Talks for an Obi-Wan Kenobi Series for Disney+”. The Hollywood Reporter. November 6, 2019時点のオリジナルよりアーカイブAugust 24, 2019閲覧。
  21. ^ Kitchener, Shaun (August 3, 2018). “Star Wars: Obi-Wan Kenobi's Ewan McGregor finally gives update on solo movie”. Daily Express. August 17, 2018時点のオリジナルよりアーカイブAugust 24, 2018閲覧。
  22. ^ Thorne, Will (August 23, 2019). “Ewan McGregor Confirms Obi-Wan Kenobi Disney Plus Series to Shoot Next Year”. Variety. October 24, 2019時点のオリジナルよりアーカイブAugust 24, 2019閲覧。
  23. ^ Rapkin, Mickey (October 24, 2019). “Ewan McGregor Is Back on Top—Again”. Men's Journal. January 9, 2020時点のオリジナルよりアーカイブOctober 24, 2019閲覧。
  24. ^ Deborah Chow to Direct Obi-Wan Kenobi Series Exclusively on Disney+”. StarWars.com (September 27, 2019). September 27, 2019時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 3, 2021閲覧。
  25. ^ Itzkoff, Dave (November 22, 2019). “'The Mandalorian' Director: Baby Yoda 'Steals the Show'”. The New York Times. November 23, 2019時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 3, 2021閲覧。
  26. ^ a b c Chitwood, Adam (January 23, 2020). “Exclusive: 'Obi-Wan' Disney+ Series on Hold as Crew Sent Home”. Collider. January 24, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 23, 2020閲覧。
  27. ^ a b c d Kit, Borys (January 23, 2020). “Obi-Wan Kenobi Series on Hold as Calls Go Out for New Scripts”. The Hollywood Reporter. January 24, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 23, 2020閲覧。
  28. ^ Bankhurst, Adam (January 24, 2020). “Obi-Wan Kenobi Series Delay Won't Change Release Date, Says Ewan McGregor”. IGN. January 24, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 3, 2021閲覧。
  29. ^ Otterson, Joe (April 2, 2020). “Obi-Wan Kenobi Disney Plus Series Enlists Joby Harold as New Writer (Exclusive)”. Variety. April 2, 2020時点のオリジナルよりアーカイブApril 2, 2020閲覧。
  30. ^ Haring, Bruce (October 10, 2020). “Ewan McGregor Says Disney+ Obi-Wan Kenobi Series Will Start Shooting In March”. Deadline Hollywood. October 11, 2020時点のオリジナルよりアーカイブOctober 11, 2020閲覧。
  31. ^ a b Pearson, Ben (February 2, 2021). “'Obi-Wan Kenobi' Updates: Ewan McGregor Confirms Where and When the Disney+ Show Will Film”. /Film. February 3, 2021時点のオリジナルよりアーカイブFebruary 3, 2021閲覧。
  32. ^ Film & Television Industry Alliance (December 5, 2020). “Star Wars: Kenobi”. ProductionList.com. January 3, 2021時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 3, 2021閲覧。
  33. ^ a b c Otterson, Joe (March 29, 2021). “'Obi-Wan Kenobi' Disney Plus Series Adds 10 to Cast, Including O'Shea Jackson Jr, Joel Edgerton, Kumail Nanjiani”. Variety. March 29, 2021時点のオリジナルよりアーカイブMarch 29, 2021閲覧。
  34. ^ Wiseman, Andrea (April 22, 2021). “'Obi-Wan Kenobi': Disney+ Star Wars Series Adds 'PEN 15' Star Maya Erskine”. Deadline Hollywood. April 22, 2021時点のオリジナルよりアーカイブApril 22, 2021閲覧。
  35. ^ Mathai, Jeremy (January 26, 2022). “Obi-Wan Kenobi Actor Rory Ross Says All The Right Things Star Wars Fans Want To Hear [Exclusive]”. /Film. January 26, 2022時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 26, 2022閲覧。
  36. ^ Fisher, Jacob (March 16, 2021). “Todd Cherniawsky Joins 'Obi-Wan Kenobi' Series For Disney+ (Exclusive)”. DiscussingFilm. March 22, 2021時点のオリジナルよりアーカイブAugust 3, 2021閲覧。
  37. ^ Fisher, Jacob (January 18, 2020). “Suttirat Anne Larlarb Joins Disney+ 'Obi-Wan Kenobi' Series (Exclusive)”. DiscussingFilm. January 25, 2020時点のオリジナルよりアーカイブAugust 5, 2021閲覧。
  38. ^ Baumgartner, Drew (May 11, 2021). “Watch Ewan McGregor Confirm Production Has Started on 'Star Wars: Obi-Wan Kenobi'”. Collider. May 12, 2021時点のオリジナルよりアーカイブSeptember 20, 2021閲覧。
  39. ^ "There is a Strength in Asian Culture": A Conversation with Lucasfilm Legend Doug Chiang”. StarWars.com (May 19, 2021). May 19, 2021時点のオリジナルよりアーカイブJune 3, 2021閲覧。
  40. ^ a b Bui, Hoai-Tran (June 17, 2020). “The Obi-Wan Kenobi Disney+ Series Will Use the Same Technology as 'The Mandalorian'”. /Film. June 18, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJune 18, 2020閲覧。
  41. ^ Lane, Carly (June 9, 2021). “Exclusive: Here's When 'The Mandalorian' Season 3 Is Filming; New Details on 'Book of Boba Fett' Connection”. Collider. June 9, 2021時点のオリジナルよりアーカイブJune 9, 2021閲覧。
  42. ^ Cavanaugh, Patrick (October 21, 2020). “Star Wars: Ewan McGregor Recalls Doing Obi-Wan Costume Tests on The Mandalorian Set”. ComicBook.com. October 21, 2020時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 3, 2021閲覧。
  43. ^ a b Grobar, Matt (September 20, 2021). “Ewan McGregor Teases 'Obi-Wan Kenobi' Series Following Emmy Win For 'Halston': "It Will Not Disappoint"”. Deadline Hollywood. September 20, 2021時点のオリジナルよりアーカイブSeptember 20, 2021閲覧。
  44. ^ D'Alessandro, Anthony (November 12, 2021). “'Obi-Wan Kenobi': Ewan McGregor & EP Deborah Chow Tease New 'Star Wars' Series On Disney+ Day”. Deadline Hollywood. November 29, 2021時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 24, 2022閲覧。
  45. ^ 現地時間。
  46. ^ a b 日本時間
  47. ^ a b 『オビ=ワン・ケノービ』30分前に急きょ変更 3時間前倒しで配信開始の舞台裏”. ORICON NEWS (2022年5月27日). 2022年5月28日閲覧。
  48. ^ Oliphant, Jasmine (2022年6月1日). “映画やドラマの銃描写に賛否両論「乱射事件があったばかりなのに…」→ディズニー、ネトフリが注意喚起や声明”. BuzzFeed. 2022年6月2日閲覧。
  49. ^ スター・ウォーズ公式が「レイシストになるな」『オビ=ワン・ケノービ』リーヴァ役俳優への差別を受け”. VG+ (バゴプラ) (2022年6月1日). 2022年7月3日閲覧。
  50. ^ 『オビ=ワン』出演者への誹謗中傷にユアン・マクレガー激怒「スター・ウォーズファンじゃない」”. ORICON NEWS (2022年6月1日). 2022年6月2日閲覧。
  51. ^ 【全訳】『スター・ウォーズ』ユアン・マクレガー、「主演俳優として」人種差別をするファンを徹底批判”. フロントロウ (2022年6月1日). 2022年7月3日閲覧。
  52. ^ Obi-Wan Kenobi is getting review bombed after Ewan McGregor called out racists”. Indy100 (2022年6月4日). 2022年7月3日閲覧。

外部リンク

[編集]