水中ホッケー
表示
(オクトプッシュから転送)
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年3月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
水中ホッケー(英語:underwater hockey)は、2つのチームに分かれてプールの底でパックをゴールにどれだけ入れられるかを競う、イングランド発祥の水中スポーツの1つ。潜水ホッケー、あるいはイギリスなどではオクトプッシュ(英語:octopush)の別名もある。
概要
[編集]1954年、イングランド、ハンプシャーのサウスシーにて生まれたスポーツで、8人で競技し、「タコ」 (octopus) +「押す(こと)」 (push) から、オクトプッシュと名づけられた[1]。
現行ルールでは1チーム6人ずつで競技し、このほかに代替の選手が各チーム4人までプールサイドで待機する。アイスホッケーのものに比べるとかなり短い(手で握る部分も含めて長さ35cm 未満)ホッケースティックを使い、パックを相手ゴールに入れることで得点できる。水中ホッケーではこのスティックをプッシャーと呼ぶ。
パックには中心部が鉛で周囲をプラスチックでカバーされたものを用いる。パックのサイズはアイスホッケーのものとほぼ同じで、重さは1.3-1.5kg 程度である。
用具・服装
[編集]競技施設
[編集]縦21-25m、横12-15m、深さ2-3.65m前後のプールで競技する。
おもな競技会
[編集]世界水中連盟主催の世界選手権をはじめとする国際大会のほか、日本国内では日本水中スポーツ連盟が水中ホッケー日本選手権を開催している。
出典
[編集]- ^ Blake, Alan. “The History Of Underwater Hockey (originally created as "Octopush")” (英語). 2006 CMAS Underwater Hockey World Championships. 2007年6月20日閲覧。