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インテル チップセット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
インテル製G45チップセットのノースブリッジ 82G45

この記事ではインテルによる、(PC互換機用)チップセットについて述べる。

チップセットとは

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本来はパーソナルコンピュータが備える各種の機能に必要な、それぞれの大規模 (LSI) 集積回路 (IC) チップの集成(セット)という意味である。初期のIBM PCでは以下のような個別のICが使われていたが、大量の需要によりカスタムのASICを設計して生産するほうが安上がりになった。

  • 8284 クロックジェネレータ
  • 8288 バスコントローラ
  • 8254 インターバル タイマ
  • 8255 パラレルI/O インターフェース
  • 8259 割り込みコントローラ
  • 8237 DMAコントローラ

種別

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インテルのチップセットは、対応する機能によってさまざまな呼ばれ方がある。似たような機能を担当していても、チップセット全体の構成によって名称が変わることもある。

名称 機能
メモリ
コントローラ
内蔵GPU PCIeレーン 各種I/O
(USBSATAなど)
GPU向け その他
MCH
(Memory Controller Hub)
× × ×
GMCH
(Graphics Memory Controller Hub)
× ×
IOH
(I/O Hub)
CPUに統合 × × ×
ICH
(I/O Controller Hub)
× × ×
SCH
(System Controller Hub)
×
PCH
(Platform Controller Hub)
CPUに統合

Pentium以前 対応製品

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Intel286 対応製品

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82230/82231
82230・82231

Intel386 対応製品

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82350
82357 (ISP)・82358 (EBC)・82352(通常2 or 3 個使用)
EISA 規格に対応したチップセット。Intel486 でも利用可能。
82350DT
82359 (DRAM Controller)・82358DT (EBC)・82353(2個使用)・82351 (LIO.E)
EISA 規格に対応したチップセット。Intel486 でも利用可能。
82311
82303・82304・82307・82309
Micro Channel 向けチップセット

Intel486 対応製品

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82380AB/82380FB

Intel486 / Pentium / Pro / II / III 対応製品

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Intel 400 Chipset

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Intel 420 Chipset

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420EX
Aries
ノースブリッジ82425EX・82426EX
420TX
Saturn
ノースブリッジ 82424TX・82423TX、サウスブリッジ82378IB
420ZX
Saturn II
ノースブリッジ 82424ZX、サウスブリッジ82378ZB

Intel 430 Chipset

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P5マイクロアーキテクチャに対応した製品。

430LX PCI set
Mercury
82434LX・82433LX x2・82378ZB・82378IB・82375EB・82374EB
430NX PCI set
Neptune
82434NX・82433NX x2・82378ZB・82378IB・82375EB・82374EB
430FX PCI set
Triton
82437FX・82438FX x2・82371FB
数の多かった構成チップを2種に統合し、I/Oも高速化された。EDOメモリに初めて対応したチップセット。
430VX PCI set
Triton VX
82437VX・82437VX x2・82371SB(PIIX3
SDRAM (DIMM) に対応。従来のFP/EDO (SIMM) メモリにも対応し、両方実装したマザーボードもある。
430HX PCI set
Triton II / Triton HX
82439HX・82371SB (PIIX3)・82039AA
ECCやデュアルCPUに対応したハイエンド向け。USBを実装。しかし初期のものはECCやUSBが動作しない欠陥があった[1]。ノースブリッジがBGAパッケージになった。最大メモリ512MB。対応メモリはFP/EDO (SIMM) のみ。
430TX PCI set
Triton TX
82439TX (MTXC)・82371AB (PIIX4)・82380FB
チップセットがすべてBGAパッケージになった。最大メモリ256MBだが、64MBより上はL2キャッシュからのキャッシングが効かない。
SDRAM/FP/EDOメモリに対応。
ACPIに対応しており、ATXマザーボードの製品もある。
430MX PCI set
Ariel
82437MX・82438MX x2・82371MX (MPIIX)
Pentium系のモバイル向けチップセット。

Intel 440 Chipset

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P6マイクロアーキテクチャに対応した製品。

440FX PCI set
Natoma
82441FX・82442FX x2 (DBX)・82371FB (PIIX)・82371SB (PIIX3)・82093AA (IOAPIC)
Pentium Proのクライアント向けチップセットとして開発された。FP/EDO (SIMM) メモリのみサポートのため、高速なP6バスの足を引っ張る形となっていた。デュアルCPU対応。
440LX AGP set
82443LX (PAC)・82371AB (PIIX4)・82093AA (IOAPIC)
SDRAMを採用し、AGPバスを実装した。
440BX AGP set
82443BX (PAC)・82371AB (PIIX4)・82371EB (PIIX4E)・82093AA (IOAPIC)
FSB 100 MHz対応により、Pentium IIIに対応。安定性に優れ、非常に息の長いチップセットとなった。
Mobile 440BX AGP set
82443BX (PAC)・72371AB (PIIX4)
440GX AGP set
82443GX (PAC)・82371AB (PIIX4)・82371EB (PIIX4E)・82371MB (PIIX4M)・82093AA (IOAPIC)
Pentium III Xeon (Slot2) 用のチップセット。
440EX AGP set
82443EX (PAC)・82371AB (PIIX4)・82371EB (PIIX4E)
440ZX AGP set
82443ZX (PAC)・82371EB (PIIX4E)
440BXの廉価版。メモリスロットが2つに制限されている。モバイル用としても利用された。
440ZX66 AGP set
82443ZX-66 (PAC)・82371EB (PIIX4E)
FSB 66 MHz固定とした440ZXの廉価版。
Mobile 440ZX66M AGP set
82443ZX66M (PAC)
440ZX66のモバイル向け製品。
440DX PCI set
82443DX 266 MHz(PAC・CPUパッケージに統合)82371EB (PIIX4E)
Mobile 440MX PCI set
Banister
82433MX(1チップ統合)
Mobile 440MX-100 PCI set
Banister
82433MX(1チップ統合)
440JX AGP set
- (PAC)・- (PIIX6)
開発中止

Intel 450 Chipset

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450GX PCI set
Orion
Pentium Proのサーバー向けチップセットとして開発された。FP/EDO (SIMM) メモリのみサポート。メモリを4枚単位(128bit幅)でアクセスする。クアッドCPU対応。ホストPCIバスを2つ持ち、サウスブリッジを2セット分接続可能。
450KX PCI set
Mars
82451KX x4 (MIC)・82452KX (DP)・82453KX (DC)・82454KX (PB)
Pentium Proのワークステーション向けチップセットとして開発された。FP/EDO (SIMM) メモリのみサポート。デュアルCPU対応。搭載チップセットが最小構成でも7チップ必要だった。後に440シリーズに取って代わられる形となった。

サウスブリッジ

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PIIXは400シリーズに対応するサウスブリッジノースブリッジとはPCIで接続する。

PIIXシリーズ
PIIX
デスクトップ向け
MPIIX
モバイル向け
PIIX3シリーズ
PIIX3
デスクトップ向け
PIIX4シリーズ
PIIX4
デスクトップ向け
PIIX4E
デスクトップ向け
PIIX4M
モバイル向け

Pentium II / III / 4 / M 対応製品

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Intel 800 Chipset

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400シリーズまでの従来チップセットはノースブリッジとサウスブリッジをPCIで接続していたが、周辺機器の高速化によりPCIでは帯域の不足が予想されたことから、インテル・ハブ・リンク・I/O アーキテクチャを採用したチップセットを開発した。これにより、型番は800番台となった。ローエンド向けのIntel 810、メインストリーム向けのIntel 820、ハイエンド向けのIntel 840が登場し、遅れてIntel 830が加わった。Pentium 4登場以降は、CPUとノースブリッジを接続するFSBの駆動方式にP4バスを採用した。

Intel 810 Chipset

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ローエンドを受け持つチップセットとして登場した。しかしIntel 820の商業的失敗により、その穴埋めとして改良により性能を引き上げたIntel 810E/810E2も発表され、Intel 810を改良したIntel 815も登場した。結果的に多数の製品が出荷されることとなった。

Intel 815 Chipset

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急遽810チップセットを改良してPC133 SDRAMと外部AGPへの対応を行った製品。

Intel 820 Chipset

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800シリーズのメインストリーム向けとして投入されたチップセット。従来のSDRAMより広帯域なRDRAMへの対応を特徴としていたが、製品の回収など様々なトラブルが相次ぎ普及に失敗し、810/815に取って代わられた。インテル製品の失敗例として知られる。

Intel 830 Chipset

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Tualatinと呼ばれる新しいPentium IIIに対応するチップセットとして設計された。内蔵GPUをIntel Extreme Graphicsに刷新。しかし販売戦略により、Pentium 4の普及とPentium IIIの終息が急速に行われたことから、Pentium 4が不得意とするモバイル向けは発売されたが、デスクトップ向けは発売されなかった。

Intel 840 Chipset

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RDRAMを採用した。Pentium III Xeon用のチップセット。Intel 440GXの後継にあたる。開発コードネームはCarmel。

16ビット幅のRDRAMを2枚単位でアクセスするデュアルチャネルのメモリバスを採用している。

Intel 845 Chipset

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Intel 850で採用したRDRAMの商業的失敗により、急遽発売されたチップセット。開発コードネームはBrookdale。後期にBステッピングと呼ばれるDDR SDRAMをサポートする製品が発売された。

Intel 850 Chipset

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2000年11月20日にPentium 4と同時に発表された専用のチップセット。メインメモリにRDRAMを採用する。しかしRDRAMの商業的失敗により、その後の計画は打ち切られたも同然だった。さらにローエンド向けとして、開発コード名Tullochという製品も計画されていた。

Intel 855 Chipset

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Intel 855GM

第一世代のCentrino用として開発されたモバイル向けチップセット。開発コード名は、SPPがOdem、IGPがMontara。初期のPentium MCeleron M搭載ノートPCに大量に採用されている。シングルチャネルDDR SDRAMメモリインターフェース採用。

Intel 855PM
グラフィックスチップをチップセットとは別に搭載するノートPC向けチップセット。メモリクロックはDDR-333まで対応している。グラフィックインターフェイスはAGP 4X。
Intel 855GM/GME
グラフィックス機能を内蔵。i830MGの後継にあたる。ノートPCは基板の面積が限られる上、コストを下げる必要から、Pentium MやCeleron M搭載のノートPCの大部分が855GM/GMEか、後述の915G系のグラフィックス内蔵チップセットを搭載している。855GMはDDR-266まで、855GMEはDDR-333までのメモリクロックに対応している。

Intel 860 Chipset

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RDRAMを採用したXeon用のチップセット。

Intel 865 Chipset

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開発コード名Springdale。NorthWoodコアの Socket 478時代を代表するチップセット。FSBは新たに800MHzに対応。メモリバスはDDR SDRAMを2枚単位でアクセスできるデュアルチャネルアクセスを採用しているが、メモリが1枚の時やペアの容量が異なる時ではシングルチャネルアクセスモードとして動作する。ハブリンクアーキテクチャの帯域不足を補うために、オンボードギガビット・イーサネットコントローラー専用のポート Communications Streaming Architecture (CSA) がノースブリッジに設けられた。これはPCI Expressに対応する次世代製品までの暫定措置。

サウスブリッジには、シリアルATAコントローラや、8ポートのUSB2.0コントローラを搭載したICH5シリーズを採用した。

Intel 865/875は、Socket 478世代のチップセットであるが、ソケットにLGA775を使用し、BIOS, VRDが対応していればCore 2 Duo, Core 2 Quadが動作する。ただし、Core 2 Quadでは、FSBが一番低い製品でも1066MHzのため、対応製品ではチップセットをオーバークロックしての動作になる[2]

なお、i865以降は初期のPentium 4であるWillametteコアには対応していない。

Intel 865P/PE/848P
グラフィックス機能のない865チップセット。865PはDDR-333まで、865PEはDDR-400に対応。848Pは廉価版で、DDR-400対応だが、デュアルチャネルアクセスが省かれている。
Intel 865G/GV
グラフィックス機能を統合した865チップセット。先述のDDRデュアルチャネルアクセスと、新エンジンIntel Extreme Graphics 2によりグラフィックス機能が強化された。865GVは廉価版で、AGPコネクタからDVIなどの出力を引き出す機能 (DVO) を省略している。

Intel 875 Chipset

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ハイエンドデスクトップ向けの第一世代の製品。普及製品にはない差別化が加えられ、1シリーズで1製品のみ製品化された。Intel 875は、メモリアクセスの性能を向上させるPerformance Acceleration Technologyに対応することで、Intel 865と差別化している。開発コード名Canterwood。

Intel 875P
ハイエンドデスクトップ市場向けの製品。IGPはSPPより性能が劣ることが明白であることから、SPPの875Pのみが発売された。

サウスブリッジ

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ICHは800シリーズに対応するサウスブリッジノースブリッジとはHub Interface(PCIに類似した規格。ただし、PCIが32bit/33MHzで133MB/sの帯域幅であるのに対して、こちらは8bit/266MHzで266MB/sの帯域幅となっている)で接続する。

ICHシリーズ
ICH
上位モデル
ICH0
下位モデル
ICH2シリーズ
ICH2
デスクトップ向け
ICH2-M
モバイル向け
ICH3シリーズ
ICH3-S
サーバー向け
ICH3-M
モバイル向け
ICH4シリーズ
ICH4
デスクトップ向け
ICH4-M
モバイル向け
ICH5シリーズ
C-ICH
通信機器向け
ICH5
デスクトップ向け
ICH5R
デスクトップ向け
ICH5-M
モバイル向け

Pentium 4 / M / Core / Core 2 / Atom 対応製品

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Intel 900 Chipset

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市場の主流がグラフィックスアダプタ専用の高速バスAGPとその他の汎用バスPCIという拡張バス構成であるところを、グラフィックスでも利用可能な高速な汎用拡張バスPCI Expressを実装。それに伴い、チップセット間のインターコネクトも従来の約4倍の帯域に引き上げられ、それはDMIと命名された。そのほかに、内蔵GPUがIntel GMAに刷新された。また、965シリーズ以降、複数のグラフィックスボードによる並列処理を実現するATI CrossFire、CrossFireXに対応している。

Intel 915/925 Chipset

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2004年6月発表[3]。メモリインターフェイスは新たにDDR2に対応し、一部のチップセットはDDR/DDR2の両方に対応している。排他使用であり、通常はどちらかのメモリスロットが実装されているが、マザーボードによっては両方のメモリスロットを実装しているものもある。グラフィックス統合型 (G) はメモリバス帯域の関係で、単体ではWindows Aeroの動作要件を満たしていない。915/925シリーズでは、マルチコアのCPU(Pentium D, Core 2 Duo, Core 2 Quadなど)は動作しない。

デスクトップ向け
Grantsdale
Alderwood
910GL 915GL 915GV 915PL 915G 915P 925X 925XE
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
533 800 1066
対応メモリ DDR2 N/A 533 N/A 533
DDR 400 N/A
メモリチャネル数 2
チップセット内蔵GPU GMA
900
N/A GMA
900
N/A
画面出力数 1 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
1.0a N/A x16
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH6
モバイル向け

DDRはシングルチャネルのみサポート。

Alviso[4]
910GML 915GMS 915GM 915PM
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
400 533
対応メモリ DDR2 400 533
DDR 333 N/A 333
メモリチャネル数 2 1 2
チップセット内蔵GPU GMA
900
N/A
画面出力数 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
1.0a N/A x16
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4 DMI 1.0 x2 DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH6

Intel 945/955 Chipset

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2005年4月発表[5][6]。グラフィックス統合型 (G) は、単体でWindows Aeroの動作要件をかろうじて満たしている。945シリーズは、BIOS, VRDが対応していれば、Core 2 Duoが動作する(ただし、Core 2 Quad, Pentium Extreme Editionは動作しない)。

デスクトップ向け
Lakeport[7][8][9]
945GZ 945GC 945PL 946GZ 946PL 945G 945P 955X
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
800 1066
対応メモリ DDR2 533 667 533 667
メモリチャネル数 2
チップセット内蔵GPU GMA
950
N/A GMA
3000
N/A GMA
950
N/A
画面出力数 1 1 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
1.0a N/A x16
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH7
モバイル向け
Calistoga[10]
940GML 943GML 945GU 945GMS 945GM 945GT 945PM
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
533 400 667
対応メモリ DDR2 533 400 533 667
メモリチャネル数 1 2 1 2
チップセット内蔵GPU GMA
950
N/A
画面出力数 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
1.1 N/A x16
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4 DMI 1.0 x2 DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH7

Intel 965/975 Chipset

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2005年11月発表[11][12]。965シリーズは公式にCore 2 Duoに対応。

デスクトップ向け
Broadwater[13]
Glenwood[14]
Q963 Q965 G965 P965 975X
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
1066
対応メモリ DDR2 667 800 667
メモリチャネル数 2
チップセット内蔵GPU GMA
3000
GMA
X3000
N/A
画面出力数 1 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
1.1 N/A x16 x16
x8 + x8
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH8 ICH7
モバイル向け
Crestline[15]
GL960 GM965 PM965
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
533 800
対応メモリ DDR2 533 667
メモリチャネル数 2
チップセット内蔵GPU GMA
X3100
N/A
画面出力数 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
1.1 N/A x16
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH8

Intel 3 Series

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2007年6月発表[16]。FSB 1333MHzのCore 2 Duoに対応。X38, P35, G33はDDR3メモリに対応した。このチップセットを構成するサウスブリッジには主にICH9シリーズが用いられた。

X38のみ、PCI Expressのリビジョンが2.0となった(X38以外はリビジョン1.1)。なお、同チップセットはECCメモリを使用できるが、適応するメモリモジュールのうち最速規格であるDDR3 SDRAMではECCに対応しない。このことから、メモリモジュールのECC機能を使用するワークステーション向けやサーバ向けマザーボードを設計・製造する場合は、1つ前の規格であるDDR2 SDRAMメモリスロットを実装する必要があった。

デスクトップ向け
Bearlake[17][18][19][20]
G31 P31 Q33 G33 Q35 G35 P35 X38
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
1066 1333
対応メモリ DDR3 N/A 1066 N/A 1066 1333
DDR2 800
メモリチャネル数 2
チップセット内蔵GPU GMA
3100
N/A GMA
3100
GMA
X3500
N/A
画面出力数 2 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
2.0 N/A x16 + x16
1.1 x16 N/A
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH7 ICH9 ICH8 ICH9

Intel 4 Series

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2008年3月発表[21][22]。次世代の5シリーズでは大幅なアーキテクチャの変更が予想されたため、過剰投資を避ける観点から、3シリーズのマイナーチェンジで乗り切っている。

ノースブリッジは、X48以外のプロセスルールを65nmへ縮小し、FSB 1333/1066/800MHz、DDR2-800・DDR3-1066をサポートした。容量の異なるメモリでのデュアルチャネル動作も可能となった。

サウスブリッジには、ICH9シリーズを小変更したICH10シリーズを採用し、その結果16レーン未満のPCI Expressスロットのリビジョンも2.0となった(但し速度は2.5GT/sにとどまっている)。

デスクトップ向け
Eaglelake[23][24]
G41 B43 Q43 G43 P43 Q45 G45 P45 X48
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
1333 1600
対応メモリ DDR3 1066 1333
DDR2 800
メモリチャネル数 2
チップセット内蔵GPU GMA
X4500
GMA
4500
GMA
X4500
N/A GMA
4500
GMA
X4500HD
N/A
画面出力数 2 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
2.0 N/A x16 x16
x8 + x8
x16 + x16
1.1 x16 N/A
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH7 ICH10 ICH9
モバイル向け
Cantiga
GL40 GS40 GS45 GM45 PM45
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
800 1066
対応メモリ DDR3 800 1066
DDR2 800
メモリチャネル数 2
チップセット内蔵GPU GMA
4500M
GMA
4500MHD
N/A
画面出力数 2
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
2.0 N/A x16
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH9

サウスブリッジ

[編集]

ICHは900シリーズ~4シリーズに対応するサウスブリッジノースブリッジとはPCI ExpressベースのDMIで接続する。

ICH6シリーズ
ICH6シリーズ[25]
ICH6-M ICH6 ICH6R
PCIe
レーン数
サウス
ブリッジ
1.0a 4
PCI 2.3 7
USB 2.0 8
SATA 1.5Gbps 2 4
AHCI Yes No Yes
PATA UDMA
100
1
RAID SATA N/A 0, 1
ICH7シリーズ
ICH7シリーズ[26]
ICH7-U ICH7-M ICH7-M DH ICH7 ICH7R ICH7DH
PCIe
レーン数
サウス
ブリッジ
1.0a N/A 4 6 4 6
PCI 2.3 3 6
USB 2.0 8
SATA 3Gbps N/A N/A 4
1.5Gbps 2 N/A
AHCI Yes No Yes
PATA UDMA
100
1
RAID SATA N/A 0, 1 N/A 0, 1, 5, 10
ICH8シリーズ
ICH8シリーズ[27]
ICH8M ICH8M-E ICH8 ICH8R ICH8DH ICH8DO
PCIe
レーン数
サウス
ブリッジ
1.1 6
PCI 2.3 4
USB 2.0 10
SATA 3Gbps 3 4 6
AHCI Yes No Yes
PATA UDMA
100
1 N/A
RAID SATA N/A 0, 1 N/A 0, 1, 5, 10
ICH9シリーズ
ICH9シリーズ[28]
ICH9M-SFF ICH9M ICH9M-E ICH9 ICH9R ICH9DH ICH9DO
PCIe
レーン数
サウス
ブリッジ
1.1 6
PCI 2.3 4
USB 2.0 12
SATA 3Gbps 4 6
AHCI Yes No Yes
PATA UDMA
100
N/A
RAID SATA N/A 0, 1 N/A 0, 1, 5, 10 N/A 0, 1, 5, 10
ICH10シリーズ
ICH10シリーズ[29]
ICH10 ICH10R ICH10D ICH10DO
PCIe
レーン数
サウス
ブリッジ
1.1 6
PCI 2.3 4
USB 2.0 12
SATA 3Gbps 6
AHCI No Yes
PATA UDMA
100
N/A
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10 N/A 0, 1, 5, 10

SCH

[編集]

ノースブリッジサウスブリッジを統合した機能を有している。

Atom向け

Atomプロセッサに採用。Silverthorne(Z500シリーズ)に対応するチップセット[30]

Poulsbo
UL11L US15L US15W US15WP US15WPT US15X
CPU接続バス 規格 FSB
速度
(MHz)
400 533
対応メモリ DDR2 400 533
メモリチャネル数 1
チップセット内蔵GPU GMA
500
画面出力数 1 2 1
PCIe
レーン数
チップ
セット
1.0a 1 2
PCI 2.3 N/A
USB 2.0 8
SATA 3Gbps N/A
AHCI
PATA UDMA
100
1
RAID SATA N/A

Core i / Ultra / Atom 対応製品

[編集]

Intel 5 Series

[編集]

2008年11月発表[31][32]NehalemWestmereに対応するチップセット。今世代から、ノースブリッジの機能のうちメモリコントローラハブ (MCH) がCPU内部に移行した。最初に登場したX58では、従来通りノースブリッジ + サウスブリッジの構成で、PCI Express 2.0とのアタッチポイント(AP、接続点)をサウスブリッジ (ICH) に持つ[33]

一方で、P55以降では、メモリコントロールの他、PCI Express 2.0 x16 やGPU統合CPUのアタッチポイント(AP、接続点)などをCPUに統合し、従来のノースブリッジ+サウスブリッジの機能を一体化したプラットフォーム・コントローラー・ハブ (PCH) へと移行した[33]。そのためGPU統合チップセットはラインナップされないが、GPU統合CPU向けにはI/O機能を持つ専用チップが用意される。この変更で、これまでインテルCPU向けグラフィックス統合チップを揃えていた、SiSVIANVIDIAが、インテル向けチップセットを開発するメリットを失うなど、チップベンダーへの影響も少なくない[34]。また、前述のX58とはメモリチャネルやCPUソケットが異なり、ハイエンド製品とパフォーマンス以下の製品群との互換性は完全に無くなった。

USBの不具合
P55のUSBポートは2群14個あり、0から7 をEHCI1、8から12 をEHCI2が受け持つが、同じグループにUSB 1.1 フルスピードの同期転送機器(オーディオ機器など)と非同期転送機器(マウスキーボードなど)を同時に接続すると、データ干渉により、同期転送機器側にノイズが発生したり、データが転送されない(例えばUSBオーディオインターフェースにて音が出ない)場合があることが発表された。初期出荷分のP55の全数(B1、B2ステップ)がこれに該当するため、LGA1156用のマザーボードやPCを生産するすべてのベンダーに影響が及んだ。
この不具合は量産直前に発覚しているが、同期・非同期機器を別グループへ振り分けることで回避が可能であり、深刻なものではないとの判断で、エラッタを公表し、そのまま生産・出荷が続けられた[35]。その後2010年第1四半期に出荷されたB3ステッピングから改善されている。
デスクトップ・サーバー向け
Tylersburg[36][37]
X58 5500 5520
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU接続バス 規格 QPI
速度
(GT/s)
6.4
チップセット内蔵GPU N/A
画面出力数
PCIe
レーン数
ノース
ブリッジ
2.0 36 24 36
サウスブリッジ接続バス DMI 1.0 x4
対応サウスブリッジ ICH10 ICH10
ICH9
Ibex Peak[38]
3400 B55 H55 3420 H57 Q57 P55 3450
オーバークロック CPU No Yes No Yes No Yes No
メモリ No Yes No Yes No Yes No
CPU内蔵GPU利用 No Yes No Yes No Yes
画面出力数 N/A 2 N/A 2 N/A 2
CPU接続バス DMI 1.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 2.0 x16
x8 + x8
x16 x16
x8 + x8
x16 x16
x8 + x8
チップ
セット
1.1 6 8
PCI 2.3 4
USB 2.0 8 12 14
SATA 3Gbps 4 6
AHCI No Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Ibex Peak[38]
HM55 HM57 QS57 QM57 PM55
オーバークロック CPU Yes No Yes
メモリ Yes No Yes
CPU内蔵GPU利用 Yes No
画面出力数 2 N/A
CPU接続バス DMI 1.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 2.0 x16
チップ
セット
1.1 6 8
PCI 2.3 4
USB 2.0 12 14
SATA 3Gbps 4 6
AHCI Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10
Atom向け

Atomプロセッサに採用。Tiger Point (NM10) はPineviewおよびCedarviewに[39]、Langwell (MP20, MP30) およびWhitney Point (SM35) はLincroft(Z600シリーズ)に[40][41]、Topcliff (EG20T) はTunnel Creek(E600シリーズ)に[42]、それぞれ対応する。

Tiger Point
Langwell
Whitney Point[43]
Topcliff
NM10 MP20 MP30 SM35 EG20T
オーバークロック CPU No
メモリ No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 2
CPU接続バス DMI 1.0 x4 cDMI PCIe 1.1 x1
PCIe
レーン数
CPU 1.0a N/A 4
チップ
セット
1.0a 4 N/A
PCI 2.3 2 N/A
USB 2.0 8 3 4 7
SATA 3Gbps 2 N/A 1 2
AHCI Yes Yes
RAID SATA N/A

Intel 6 Series

[編集]

2011年1月発表[44]Sandy Bridgeに対応するチップセット。SATA 6Gbpsに対応したほか、(CPUとの接続インタフェースであるDMIの帯域幅が2倍になったことで)チップセット管轄下のPCI Expressポートが2.0対応になった。一方で、PCIのサポートがQ67, Q65, B65等の一部のチップセットだけとなった。

2011年1月31日(現地時間)、Intel 6シリーズチップセットのB2ステッピングに設計ミス(SATA2.0ポートの通信品質低下)があると発表された[45]。当該製品の出荷は直ちに停止され、これらのチップセットが組み込まれた製品(PCマザーボード)については、全数を回収し、正常品と交換する措置がとられた。のちに修正したチップセットが提供された[46]

デスクトップ・サーバー向け
Cougar Point[47]
H61 C202 B65 Q65 C204 H67 Q67 P67 Z68 C206
Ivy Bridge対応 Yes No Yes No Yes
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes No Yes No Yes No Yes
画面出力数 2 N/A 2 N/A 2 N/A 2
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 2.0 x16 x16
x8 + x8
x16 x16
x8 + x8
x16 x16
x8 + x8
チップ
セット
2.0 6 8
PCI 2.3 N/A 4 N/A 4 N/A 4
USB 2.0 10 12 14 12 14
SATA 6Gbps N/A 1 2
3Gbps 4 6 5 4
AHCI No Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10 N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Cougar Point[47]
HM65 UM67 HM67 QS67 QM67
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 2
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 2.0 x16
チップ
セット
2.0 8
PCI 2.3 N/A
USB 2.0 12 14
SATA 6Gbps 2
3Gbps 4
AHCI Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10

Intel 7 Series

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2011年11月発表[48][49]Ivy Bridgeに対応するチップセット。X79を除き、Intel製チップセットとしては初のUSB 3.0対応。Ivy Bridge利用時はPCI Express 3.0にも対応する[50]。なお、PCIのサポートは、6シリーズと同じくQ77, Q75, B75等の一部のチップセットだけである。

デスクトップ・サーバー向け
Patsburg[51]
X79 C602J C602 C604 C606 C608
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 No
画面出力数 N/A
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 最大40
チップ
セット
2.0 8
PCI 2.3 4
USB 3.2 5Gbps N/A
2.0 14
SAS 3Gbps N/A 4 8
SATA 6Gbps 2
3Gbps 4 8 12
AHCI Yes
RAID SAS N/A 0, 1, 10
SATA 0, 1, 5, 10
Panther Point[52]
B75 Q75 H77 Q77 Z75 Z77 C216
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16 x16
x8 + x8
x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
2.0 8
PCI 2.3 4 N/A 4 N/A 4
USB 3.2 5Gbps 4
2.0 12 14
SATA 6Gbps 1 2
3Gbps 5 4
AHCI Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Panther Point[52]
NM70 HM70 UM77 HM75 HM76 HM77 QS77 QM77
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 2 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
2.0 4 8
PCI 2.3 N/A
USB 3.2 5Gbps N/A 2 4 N/A 4
2.0 8 10 12 14
SATA 6Gbps 1 2
3Gbps 3 4
AHCI Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10 N/A 0, 1, 5, 10

Intel 8 Series

[編集]

2013年6月発表[53]Haswellに対応するチップセット。新たに「I/O Port Flexibility」と呼ばれる仕組みを導入し、USB, SATA, PCI Expressを自由に割り当てられるようになった[54]。前世代の6シリーズおよび7シリーズでは、一部のモデルでPCIをサポートしてきたが、8シリーズでは全て非対応になった(引続き多くのミドルレンジマザーボードにはPCIスロットが搭載されているが、これはPCIブリッジチップを使用したものである)。また、32nmプロセスルールで製造されており、これまでの65nmより微細化ならびに省電力化を達成している[55]

デスクトップ・サーバー向け

デスクトップ向けモデルのソケット形状はLGA1150であり、CPUクーラーはLGA115X対応のものを使用可能。

Lynx Point[56]
H81 C222 B85 Q85 C224 H87 Q87 Z87 C226
Broadwell対応 No Yes No Yes No Yes
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes No Yes No Yes
画面出力数 2 N/A 3 N/A 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 N/A x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
2.0 x16 N/A
チップ
セット
2.0 6 8
PCI 2.3 N/A
USB 3.2 5Gbps 2 4 6
2.0 10 12 14 12 14
SATA 6Gbps 2 4 6
3Gbps 2 4 2 N/A
AHCI No Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10 N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Lynx Point[56]
HM86 HM87 QM87
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
2.0 8
PCI 2.3 N/A
USB 3.2 5Gbps 4 6
2.0 14
SATA 6Gbps 4
3Gbps 2
AHCI Yes
RAID SATA N/A 0, 1, 5, 10

Intel 9 Series

[編集]

2014年5月発表[57]Broadwellに対応するチップセット。8シリーズとの違いは、ストレージ規格のM.2に対応していること、オプションでDevice Protection Technology with Boot Guardに対応していることである。

デスクトップ・サーバー向け

デスクトップ向けモデルのソケット形状はLGA1150であり、8シリーズのCPUクーラーが使用可能[58]

Wellsburg[59]
X99 C612
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 No
画面出力数 N/A
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 最大40
チップ
セット
2.0 8
USB 3.2 5Gbps 6
2.0 14
SATA 6Gbps 10
AHCI Yes
RAID PCIe N/A
SATA 0, 1, 5, 10
Wildcat Point[60]
H97 Z97
オーバークロック CPU No Yes
メモリ No Yes
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
2.0 8
USB 3.2 5Gbps 6
2.0 14
SATA 6Gbps 6
AHCI Yes
RAID PCIe N/A
SATA 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Wildcat Point[60]
HM97
オーバークロック CPU Yes
メモリ Yes
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
2.0 8
USB 3.2 5Gbps 6
2.0 14
SATA 6Gbps 4
3Gbps 2
AHCI Yes
RAID PCIe N/A
SATA 0, 1, 5, 10

Intel 100 Series

[編集]

2015年8月発表[61]Skylakeに対応するチップセット。CPUとチップセットの接続がDMI3.0になり高速化された。

デスクトップ・サーバー向け
Sunrise Point[62]
H110 B150 C232 Q150 H170 Q170 Z170 C236
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes No Yes
画面出力数 2 3 N/A 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4 DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 N/A 8 10 16 20
2.0 6 N/A
USB 3.2 5Gbps 4 6 8 10
2.0 10 12 14
SATA 6Gbps 4 6 8
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1 0, 1, 5
SATA N/A 0, 1, 5, 10 N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Sunrise Point[62]
HM170 QM170 HM175 QM175 CM236 CM238
オーバークロック CPU Yes No Yes No
メモリ Yes No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 16 20
USB 3.2 5Gbps 8 10
2.0 14
SATA 6Gbps 4 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10

Intel 200 Series

[編集]

2017年1月発表[63]Kaby Lakeに対応するチップセット。Z270、H270、B250ではPCI Expressレーン数が4レーン増加した[64]。ラインナップの全製品で新たにサポートされた「Intel Optane Technology」は、性能や価格対容量比がNANDDRAMの間にあるキャッシュメモリ「Optaneモジュール」をHDDやSSDと併用することで、システム全体を高速化する技術だった[64][65]。2022年、インテルはOptaneメモリ製品のサポートを終了した[66]

デスクトップ・サーバー向け

LGA1151SkylakeKaby Lake両方に対応する点は100シリーズチップセットと同様。

Basin Falls[67]
X299 C422
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 No
画面出力数 N/A
CPU接続バス DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 最大48
チップ
セット
3.0 24
USB 3.2 5Gbps 10
2.0 14
SATA 6Gbps 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10
Union Point[67]
B250 Q250 H270 Q270 Z270
オーバークロック CPU No Yes
メモリ No Yes
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 12 14 20 24
USB 3.2 5Gbps 6 8 10
2.0 12 14
SATA 6Gbps 6
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1 0, 1, 5
SATA N/A 0, 1, 5, 10

Intel 300 Series

[編集]

2017年9月発表[68]Coffee Lakeに対応するチップセット。

デスクトップ・サーバー向け

デスクトップ向けモデルのソケット形状はLGA1151だが、SkyLake, Kaby Lakeには対応していない。

Cannon Point[69]
H310 C242 B360 B365 H370 Q370 Z370 Z390 C246
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes No Yes
画面出力数 2 N/A 3
CPU接続バス DMI 2.0 x4 DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 N/A 10 12 20 24
2.0 6 N/A
USB 3.2 10Gbps N/A 2 4 N/A 4 6 N/A 6
5Gbps 4 6 8 10
2.0 10 12 14
SATA 6Gbps 4 6 8
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1 0, 1, 5
SATA N/A 0, 1, 5, 10 N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Cannon Point[69]
HM370 QM370 CM246
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 16 20 24
USB 3.2 10Gbps 4 6
5Gbps 8 10
2.0 14
SATA 6Gbps 4 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10

Intel 400 Series

[編集]

2020年4月発表[70]Comet Lakeに対応するチップセット。

デスクトップ・サーバー向け

デスクトップ向けモデルのソケット形状はLGA1200[71]で、CPUクーラーはLGA115X対応の物であれば使用可能である[72]

Intel 400シリーズ[73]
H410 B460 H470 Q470 Z490 W480
Rocket Lake対応 No Yes
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 2 3
CPU接続バス DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 6 16 20 24
USB 3.2 10Gbps N/A 4 6 8
5Gbps 4 8 10
2.0 10 12 14
SATA 6Gbps 4 6 8
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1 0, 1, 5
SATA N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Intel 400シリーズ[73]
HM470 QM480 WM490
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3
CPU接続バス DMI 3.0 x4
PCIe
レーン数
CPU 3.0 x16
x8 + x8
x8 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 16 20 24
USB 3.2 10Gbps 4 6
5Gbps 8 10
2.0 14
SATA 6Gbps 4 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10

Intel 500 Series

[編集]

2021年1月発表[74]Rocket LakeTiger Lakeに対応するチップセット。LPCバスは廃止され、レガシーデバイスはeSPI接続となった。VideoBIOSが廃止されたため、UEFIのCSM (Compatible Support Module) を使用するには外付けのグラフィックスカードを装着して使用する必要がある[75]

デスクトップ・サーバー向け
Intel 500シリーズ[76]
H510 B560 C252 H570 Q570 Z590 W580 C256
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No Yes No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 2 3 1 3 1
CPU接続バス DMI 3.0 x4 DMI 3.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 4.0 x16 x16 + x4 x16 + x4
x8 + x8 + x4
x8 + x4 + x4 + x4
x16 + x4 x16 + x4
x8 + x8 + x4
x8 + x4 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 6 12 20 24
USB 3.2 20Gbps N/A 2 3 2 3
10Gbps N/A 4 6 4 8 10
5Gbps 4 6 8 10
2.0 10 12 14
SATA 6Gbps 4 6 8
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1 0, 1, 5
SATA N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Intel 500シリーズ[76]
HM570 QM580 WM590
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 4
CPU接続バス DMI 3.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 4.0 x16 + x4
x8 + x8 + x4
x8 + x4 + x4 + x4
チップ
セット
3.0 16 20 24
USB 3.2 10Gbps 8 10
5Gbps 8 10
2.0 14
SATA 6Gbps 4 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10

Intel 600 Series

[編集]

2021年10月発表[77]Alder Lakeに対応するチップセット。

デスクトップ・サーバー向け

デスクトップ向けモデルのソケット形状はLGA1700で、従来とはCPUクーラーのリテンションが異なる[78]

Intel 600シリーズ[79]
H610 B660 H670 Q670 Z690 W680
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No Yes
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3 4
CPU接続バス DMI 4.0 x4 DMI 4.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 5.0 x16 x16
x8 + x8
4.0 N/A x4
チップ
セット
4.0 N/A 6 12
3.0 8 12 16
USB 3.2 20Gbps N/A 2 4
10Gbps 2 4 8 10
5Gbps 4 6 8 10
2.0 10 12 14
SATA 6Gbps 4 8
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1, 5
SATA N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Intel 600シリーズ[79]
HM670 WM690
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 4
CPU接続バス DMI 4.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 5.0 x16
x8 + x8
4.0 x4
チップ
セット
4.0 12
3.0 16
USB 3.2 20Gbps 4
10Gbps 10
5Gbps 10
2.0 14
SATA 6Gbps 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10

Intel 700 Series

[編集]

2022年9月発表[80]Raptor Lakeに対応するチップセット。

デスクトップ・サーバー向け
Intel 700シリーズ[81]
W790
オーバークロック CPU Yes
メモリ Yes
CPU内蔵GPU利用 No
画面出力数 N/A
CPU接続バス DMI 4.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 5.0 最大112
チップ
セット
4.0 16
3.0 12
USB 3.2 20Gbps 5
10Gbps 10
5Gbps 10
2.0 14
SATA 6Gbps 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1, 5, 10
SATA 0, 1, 5, 10
Intel 700シリーズ[81]
B760 C262 H770 Z790 C266
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ Yes No Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes No Yes No
画面出力数 4 N/A 4 N/A
CPU接続バス DMI 4.0 x4 DMI 4.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 5.0 x16 x16
x8 + x8
4.0 x4
チップ
セット
4.0 10 12 16 20
3.0 4 8
USB 3.2 20Gbps 2 3 2 5
10Gbps 4 6 4 10
5Gbps 6 8 10
2.0 12 14
SATA 6Gbps 4 8
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Intel 700シリーズ[81]
HM770 WM790
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 4
CPU接続バス DMI 4.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 5.0 x16
x8 + x8
4.0 x4
チップ
セット
4.0 20
3.0 8
USB 3.2 20Gbps 4
10Gbps 10
5Gbps 10
2.0 14
SATA 6Gbps 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10

Intel 800 Series

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2024年10月発表[82]Arrow Lakeに対応するチップセット。

デスクトップ・サーバー向け
Intel 800シリーズ[83]
H810 B860 Q870 Z890 W880
オーバークロック CPU No Yes No
メモリ No Yes No Yes
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 3 4
CPU接続バス DMI 4.0 x4 DMI 4.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 5.0 x16 x16 + x4 x16 + x4
x8 + x8 + x4
x8 + x4 + x4 + x4
4.0 N/A x4
チップ
セット
4.0 8 14 20 24
USB 3.2 20Gbps N/A 2 4 5
10Gbps 2 4 8 10
5Gbps 4 6 10
2.0 10 12 14
SATA 6Gbps 4 8
AHCI Yes
RAID PCIe N/A 0, 1, 5, 10
SATA N/A 0, 1, 5, 10
モバイル向け
Intel 800シリーズ[83]
HM870 WM880
オーバークロック CPU Yes No
メモリ Yes No
CPU内蔵GPU利用 Yes
画面出力数 4
CPU接続バス DMI 4.0 x8
PCIe
レーン数
CPU 5.0 x16 + x4
x8 + x8 + x4
x8 + x4 + x4 + x4
4.0 x4
チップ
セット
4.0 24
USB 3.2 20Gbps 5
10Gbps 10
5Gbps 10
2.0 14
SATA 6Gbps 8
AHCI Yes
RAID PCIe 0, 1, 5, 10
SATA 0, 1, 5, 10

脚注

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  1. ^ 私がTriton2のマザーボードを薦めない理由”. 2012年5月7日閲覧。
  2. ^ ASRock 775i65G”. 2011年12月11日閲覧。
  3. ^ インテル、Intel 925X/915とLGA775 Pentium 4を発表~この10年間における最も重要な革新の1つ”. 2025年1月1日閲覧。
  4. ^ Mobile Intel® 915 and 910 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  5. ^ Intelが3.2GHz動作のデュアルコア・プロセッサを発表”. 2025年1月1日閲覧。
  6. ^ Intel、デュアルコアCPU「Pentium D」シリーズ~対応チップセットIntel 945とPentium 4 670も同時発表”. 2025年1月1日閲覧。
  7. ^ Intel® 945 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  8. ^ Intel® 946 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  9. ^ Intel® 955X Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  10. ^ Mobile Intel® 945 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  11. ^ Intel、仮想化技術対応のPentium 4 672/662~PCI Express x8×2構成可能なチップセットも”. 2025年1月1日閲覧。
  12. ^ Intel、新たなチップセットとプロセッサを発表”. 2025年1月1日閲覧。
  13. ^ Intel® 965 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  14. ^ Intel® 975X Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  15. ^ Mobile Intel® 965 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  16. ^ Intel、3シリーズチップセットを正式発表”. 2025年1月1日閲覧。
  17. ^ Intel® G31/P31 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  18. ^ Intel® 3 Series Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  19. ^ Intel® G35 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  20. ^ Intel® X38 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  21. ^ もはや“いらない子”なのか? Intel,フラグシップチップセット「X48」出荷開始”. 2025年1月1日閲覧。
  22. ^ Intel,「Intel 4」チップセットを正式発表し,最終仕様を公開”. 2025年1月1日閲覧。
  23. ^ Intel® 4 Series Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  24. ^ Intel® X48 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  25. ^ Intel® I/O Controller Hub 6 Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  26. ^ Intel® I/O Controller Hub 7 Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  27. ^ Intel® I/O Controller Hub 8 Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  28. ^ Intel® I/O Controller Hub 9 Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  29. ^ Intel® I/O Controller Hub 10 Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  30. ^ インテル、携帯機器向け超低消費電力CPU「Intel Atomプロセッサー」を発表”. 2025年1月1日閲覧。
  31. ^ Nehalem、正式発表──「Core i7」の機能と導入メリットを考える”. 2025年1月1日閲覧。
  32. ^ “Lynnfield”正式発表。新製品「Core i7-800&i5-700番台」をキーワードで理解する”. 2025年1月1日閲覧。
  33. ^ a b 次世代のIntel 6シリーズはDMIを高速化しUSB 3.0対応?”. 2025年1月1日閲覧。
  34. ^ X58のSLIサポートは、NVIDIAのチップセット事業の終焉を意味するのか”. 2025年1月1日閲覧。
  35. ^ インテルがエンドユーザー向けイベントでLynnfieldを強くアピール。「P55のエラッタ」公表も”. 2025年1月1日閲覧。
  36. ^ Intel® X58 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  37. ^ Intel® 5500 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
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  39. ^ インテル、GPU内蔵型の新Atomプロセッサーを発表”. 2025年1月1日閲覧。
  40. ^ Intel、スマートフォン向けSoC「Atom Z6xx」”. 2025年1月1日閲覧。
  41. ^ Intel,「Oak Trail」ことAtomベースのタブレットが5月に登場と予告~採用メーカーにはRazerや富士通,Lenovoなどの名が”. 2025年1月1日閲覧。
  42. ^ タブレットが多数登場、TVや組み込みにも広がるAtom”. 2025年1月1日閲覧。
  43. ^ Intel® SM35 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  44. ^ Intel,「Sandy Bridge」こと第2世代Core iプロセッサを正式発表”. 2025年1月1日閲覧。
  45. ^ Intel 6シリーズチップセットに不具合。Intel,出荷を停止しリコールへ”. 2025年1月1日閲覧。
  46. ^ 出荷が再開されたIntel 6チップセット搭載機”. 2016年2月24日閲覧。
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  49. ^ インテル、Intel 7シリーズチップセットを正式に発表”. 2025年1月1日閲覧。
  50. ^ 大解説! Ivy Bridgeの新技術と対応インタフェースの謎”. 2025年1月1日閲覧。
  51. ^ Intel® X79 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  52. ^ a b Intel® 7 Series Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  53. ^ 第4世代Coreプロセッサ「Haswell」,デスクトップPC向けモデルのスペックを整理してみる”. 2025年1月1日閲覧。
  54. ^ 「Haswell」完全攻略!! 「Core i7-4770K」検証で見る第4世代Coreの真実”. 2025年1月1日閲覧。
  55. ^ Haswellが作り出す新しいデジタルデバイス市場”. 2016年2月21日閲覧。
  56. ^ a b Intel® 8 Series Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
  57. ^ インテル、Haswell Refreshと9シリーズチップセットを正式発表”. 2025年1月1日閲覧。
  58. ^ 新旧Haswellを一覧表で比較”. 2020年8月10日閲覧。
  59. ^ Intel® X99 Chipset Datasheet” (PDF). 2025年1月1日閲覧。
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  61. ^ Intel,Skylake-Kこと「Core i7-6700K」「Core i5-6600K」を発表。多くの仕様が謎に包まれたまま,Skylake時代が始まる”. 2025年1月1日閲覧。
  62. ^ a b Intel® 100 Series Chipset Datasheet—Volume 1”. 2025年1月1日閲覧。
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  65. ^ Intel Optane メモリーは、HDDキャッシュとしてどれだけ有用か”. 2025年1月1日閲覧。
  66. ^ インテル® Optane™ メモリー製品は第 12/13 世代インテル® プロセッサーおよび関連プラットフォームではサポートされていません”. 2025年1月1日閲覧。
  67. ^ a b Intel® 200 Series Chipset Datasheet—Volume 1 of 2”. 2025年1月1日閲覧。
  68. ^ Intel,最大で6コア12スレッド対応を実現するデスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサ発表”. 2025年1月1日閲覧。
  69. ^ a b Intel® 300 Series PCH Datasheet, Vol. 1”. 2025年1月1日閲覧。
  70. ^ Intel,デスクトップPC向け第10世代Coreプロセッサを発表。Core i9は10C20T対応で最大クロック5.3GHzを実現”. 2025年1月1日閲覧。
  71. ^ 第10世代CoreをサポートしたIntel 400番台の新チップセット搭載マザーボードが各社から”. 2020年8月9日閲覧。
  72. ^ Cooler Master、LGA 115Xに対応する全クーラーのLGA 1200標準対応を発表”. 2025年1月1日閲覧。
  73. ^ a b Intel® 400 Series Chipset Datasheet, Volume 1 of 2”. 2025年1月1日閲覧。
  74. ^ 第11世代Core対応のIntel 500シリーズチップセット搭載マザーが各社から発表”. 2025年1月1日閲覧。
  75. ^ Intel®500シリーズマザーボードで統合グラフィックスカードを使用すると、BIOSのCSMオプションが灰色で構成できないように見えるのはなぜですか?”. 2025年1月1日閲覧。
  76. ^ a b Intel® 500 Series Chipset Datasheet, Volume 1 of 2”. 2025年1月1日閲覧。
  77. ^ Intel,Alder Lake-Sこと第12世代Coreプロセッサを正式発表。Ryzen 9最上位モデルをしのぐ高性能をアピール”. 2025年1月1日閲覧。
  78. ^ LGA1700リテンションキットを試す! 28cmクラス水冷でi9-12900Kは冷えるのか”. 2025年1月1日閲覧。
  79. ^ a b Intel® 600 Series Chipset Datasheet, Volume 1 of 2”. 2025年1月1日閲覧。
  80. ^ Intel,Raptor Lakeこと「第13世代Coreプロセッサ」のK型番モデルを発表。E-coreの増量や高クロック動作で高いゲーム性能を実現”. 2025年1月1日閲覧。
  81. ^ a b c Intel® 700 Series Chipset Datasheet, Volume 1 of 2”. 2025年1月1日閲覧。
  82. ^ Intel,デスクトップPC向け新CPU「Core Ultra 200S」を発表。前世代でバカ高かった消費電力を大幅に減らす”. 2025年1月1日閲覧。
  83. ^ a b Intel® 800 Series Chipset Datasheet, Volume 1 of 2”. 2025年1月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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