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Sapphire Rapidsマイクロプロセッサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Sapphire Rapids
生産者 インテル
プロセスルール Intel 7
アーキテクチャ x64
マイクロアーキテクチャ Golden Cove
命令セット x86-64, Intel 64
ソケット LGA4677
前世代プロセッサ Cooper Lake
Ice Lake
次世代プロセッサ Emerald Rapids
ブランド名 第4世代Xeon SP
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Sapphire Rapids(サファイアラピッズ)とはインテルによって開発されているマイクロプロセッサである。第4世代Xeon スケーラブル・プロセッサーとして2023年1月から出荷開始[1]

Sapphire RapidsはIntel 7(旧名称 10nm Enhanced SuperFin)プロセスで製造されるIntelのサーバー向けプロセッサとなり[2]、新たなマイクロアーキテクチャが導入される。用途によってCooper LakeIce Lake-SPと分かれていたアーキテクチャが再び統合される。

2020年6月にSapphire Rapidsの最初のシリコンが動いており、テストが開始されていることを明らかにした[3]

なおSandy Bridgeよりサーバー向けとクライアント向けプロセッサの開発コードが統一されてきたが、Sapphire Rapidsからは異なる開発コードが用いられている。

2023年6月22日に完成と発表されたスーパーコンピュータAuroraに搭載されている[4]

特徴

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脚注

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  1. ^ ASCII. “遅延が問題視されるSapphire Rapidsは今どうなっている? インテル CPUロードマップ (1/3)”. ASCII.jp. 2023年1月10日閲覧。
  2. ^ Intel Accelerates Process and Packaging Innovations” (英語). Intel Corporation. 2021年7月29日閲覧。
  3. ^ Intel、Cooper Lakeを第3世代Xeon Scalable Processorsとして正式発表 4~8ソケット向け”. Impress Corporation (2019年6月18日). 2020年6月24日閲覧。
  4. ^ インテル、2EFLOPSのスパコン「Aurora」を完成”. ZDNet Japan (2023年6月23日). 2023年6月28日閲覧。
  5. ^ インテル、AI機能を強化した第3世代Xeon SPやFPGAを投入”. Impress Corporation (2020年6月23日). 2020年6月24日閲覧。
  6. ^ インテル、2024年に向けたCPUとGPUのコンボ・アーキテクチャ「ファルコン・ショアーズ」を発表”. HPCwire Japan (2022年2月21日). 2022年4月28日閲覧。
  7. ^ Intel Sapphire Rapids: LGA 4677 beherbergt ab 2021 PCIe-5.0-Prozessoren”. ComputerBase (2019年10月14日). 2020年6月24日閲覧。

関連項目

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