アトランタ (原子力潜水艦)
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基本情報 | |
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モットー | Resurgens ("Rise Again") |
艦歴 | |
発注 | 1975年8月1日 |
起工 | 1978年8月17日 |
進水 | 1980年8月16日 |
就役 | 1982年3月6日 |
退役 | 1999年12月16日 |
除籍 | 1999年12月16日 |
その後 | 原子力艦再利用プログラム |
要目 | |
排水量 |
満載:6,160 トン、 基準:5,732 トン |
全長 | 110.3 m (362 ft) |
最大幅 | 10 m (33 ft) |
吃水 | 9.7 m (32 ft) |
機関 | S6G reactor 1基 |
最大速力 |
水上25 kt (46 km/h)、 水中30+ kt (56 km/h) |
潜航深度 | 366 m (1,200 ft) |
乗員 | 士官12名、兵員98名 |
兵装 | 21インチ魚雷発射管4門 |
その他 |
アトランタ(USS Atlanta, SSN-712)は、アメリカ海軍のロサンゼルス級原子力潜水艦の25番艦。艦名はジョージア州アトランタに因む。その名を持つ艦としてはクリーブランド級軽巡洋艦26番艦(CL-104)以来5隻目。
艦歴
[編集]アトランタの建造は1975年8月1日にバージニア州ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ造船所に発注され、1978年8月17日に起工した。1980年8月16日にサム・ナン夫人によって命名、進水し、1982年3月6日にロビン・J・ホワイト艦長の指揮下就役した。
1986年4月29日にアトランタはジブラルタル海峡で座礁し、艦首部分のソナー及びバラストタンクを破損した。アトランタは自力でジブラルタルに向かい、一週間後にノーフォークに帰還、ノーフォーク海軍工廠で修理が行われた。
アトランタはその経歴において、地中海へ6度の配備および大西洋西部へ3度の配備が行われた。アトランタは MK-48 魚雷、ハープーンおよびトマホーク巡航ミサイルが運用可能となった最初の艦であった。また、遠征打撃群 (Amphibious Ready Group) 支援に配備された最初の原子力潜水艦であった。
アトランタは1999年12月16日に退役、除籍され、原子力艦再利用プログラムに従って解体されるまでノーフォーク海軍工廠で保管された。