アジア競技大会バレーボール競技
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アジア競技大会におけるバレーボール競技(アジアきょうぎたいかいにおけるバレーボールきょうぎ)は、アジア競技大会にて開催されるバレーボール競技の詳細。
歴史
[編集]男子は1958年東京大会から、女子は1962年ジャカルタ大会から導入された。1962年大会をもって9人制バレーボールは種目から除外された。1998年にはビーチバレーボールが種目に追加された。
6人制は男女ともに金メダルは日本、中国、韓国の3カ国が独占していたが、2014年大会の男子でイランが3カ国以外では初の優勝を果たした。また、日本の女子は2006年まで全ての大会でメダルを獲得していたが、2010年大会で途切れた。
歴代成績
[編集]男子バレーボール
[編集]年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|
1958年(第3回) | 東京 | 日本 | イラン | インド |
1962年(第4回) | ジャカルタ | 日本 | インド | パキスタン |
1966年(第5回) | バンコク | 日本 | 韓国 | イラン |
1970年(第6回) | バンコク | 日本 | 韓国 | 中華民国 |
1974年(第7回) | テヘラン | 日本 | 韓国 | 中国 |
1978年(第8回) | バンコク | 韓国 | 日本 | 中国 |
1982年(第9回) | ニューデリー | 日本 | 中国 | 韓国 |
1986年(第10回) | ソウル | 中国 | 韓国 | インド |
1990年(第11回) | 北京 | 中国 | 韓国 | 日本 |
1994年(第12回) | 広島 | 日本 | 中国 | 韓国 |
1998年(第13回) | バンコク | 中国 | 韓国 | チャイニーズタイペイ |
2002年(第14回) | 釜山 | 韓国 | イラン | 日本 |
2006年(第15回) | ドーハ | 韓国 | 中国 | サウジアラビア |
2010年(第16回) | 広州 | 日本 | イラン | 韓国 |
2014年(第17回)[1] | 仁川 | イラン | 日本 | 韓国 |
2018年(第18回)[2] | ジャカルタ | イラン | 韓国 | チャイニーズタイペイ |
2022年(第19回) | 杭州 |
優勝回数
[編集]優勝回数 | 国名 | 年 |
---|---|---|
8回 | 日本 | 1958, 1962, 1966, 1970, 1974, 1982, 1994, 2010 |
3回 | 韓国 | 1978, 2002, 2006 |
3回 | 中国 | 1986, 1990, 1998 |
2回 | イラン | 2014, 2018 |
女子バレーボール
[編集]年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|
1962年(第4回) | ジャカルタ | 日本 | 韓国 | インドネシア |
1966年(第5回) | バンコク | 日本 | 韓国 | イラン |
1970年(第6回) | バンコク | 日本 | 韓国 | カンボジア |
1974年(第7回) | テヘラン | 日本 | 韓国 | 中国 |
1978年(第8回) | バンコク | 日本 | 中国 | 韓国 |
1982年(第9回) | ニューデリー | 中国 | 日本 | 韓国 |
1986年(第10回) | ソウル | 中国 | 日本 | 韓国 |
1990年(第11回) | 北京 | 中国 | 韓国 | 日本 |
1994年(第12回) | 広島 | 韓国 | 中国 | 日本 |
1998年(第13回) | バンコク | 中国 | 韓国 | 日本 |
2002年(第14回) | 釜山 | 中国 | 韓国 | 日本 |
2006年(第15回) | ドーハ | 中国 | 日本 | チャイニーズタイペイ |
2010年(第16回) | 広州 | 中国 | 韓国 | カザフスタン |
2014年(第17回)[1] | 仁川 | 韓国 | 中国 | タイ |
2018年(第18回)[2] | ジャカルタ | 中国 | タイ | 韓国 |
優勝回数
[編集]優勝回数 | 国名 | 年 |
---|---|---|
8回 | 中国 | 1982, 1986, 1990, 1998, 2002, 2006, 2010, 2018 |
5回 | 日本 | 1962, 1966, 1970, 1974, 1978 |
2回 | 韓国 | 1994,2014 |
男子ビーチバレーボール
[編集]年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|
1998年(第13回) | バンコク | Li Hua & Gu Hongyu |
Agus Salim & Irilkhun Shofanna |
Iwan Sumoyo & Anjas Menasmara |
2002年(第14回) | 釜山 | 白鳥勝浩 & 渡辺聡 |
Agus Salim & Koko Prasetyo Darkuncoro |
Li Hua & Zhao Chicheng |
2006年(第15回) | ドーハ | Li Jian & Zhou Shun |
呉鵬根 & 徐林胤 |
Agus Salim & Supriadi Supriadi |
2010年(第16回) | 広州 | 呉鵬根 & 徐林胤 |
Gao Peng & Li Jian |
Dmitriy Yakovlev & Aleksey Kuleshov |
2014年(第17回) | 仁川 | Alexey Sidorenko & Alexandr Dyachenko |
陳誠 & 李健 |
包健 & ハリケジャン |
2018年(第18回) | パレンバン | Cherif Younousse & Ahmed Tijan |
Ade Candra Rachmawan & Mohammad Ashfiya |
Gilang Ramadhan & Danangsyah Pribadi |
女子ビーチバレーボール
[編集]年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|
1998年(第13回) | バンコク | Rattanaporn Arlaisuk & Manatsanan Pangka |
高橋有紀子 & 佐伯美香 |
楠原千秋 & 徳野涼子 |
2002年(第14回) | 釜山 | 王菲 & 田佳 |
Wang Lu & You Wenhui |
楠原千秋 & 徳野涼子 |
2006年(第15回) | ドーハ | 薛晨 & 張希 |
田中姿子 & 小泉栄子 |
王潔 & 田佳 |
2010年(第16回) | 広州 | 薛晨 & 張希 |
黄影 & 岳園 |
Usa Tenpaksee & Jarunee Sannok |
2014年(第17回) | 仁川 | 馬園園 & 夏欣怡 |
Tanarattha Udomchavee & Varapasom Radarong |
王凡 & 岳園 |
2018年(第18回) | パレンバン | 王凡 & 夏欣怡 |
石井美樹 & 村上めぐみ |
Dhita Juliana & Putu Dini Jasita Utami |
男子9人制バレーボール
[編集]年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|
1958年(第3回) | 東京 | 日本 | 韓国 | 中国 |
1962年(第4回) | ジャカルタ | 日本 | 韓国 | フィリピン |
女子9人制バレーボール
[編集]年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
---|---|---|---|---|
1962年(第4回) | ジャカルタ | 日本 | 韓国 | インドネシア |
脚注
[編集]- ^ a b “17th Asian Games INCHEON 2014”. AVC Asian Volleyball Confederation. 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月9日閲覧。
- ^ a b “第18回アジア競技大会 全日本女子は4位、男子は5位”. 日本バレーボール協会. 2018年9月3日閲覧。
関連項目
[編集]- アジア競技大会
- オリンピックバレーボール競技メダリスト一覧
- バレーボール世界選手権
- バレーボールアジア選手権
- バレーボール大会一覧
- バレーボールチーム一覧
- バレーボール選手一覧
- ビーチバレーボール世界選手権
- ビーチバレーボールアジア選手権
外部リンク
[編集]- 明石正和「バレーボール選手の体力に関する研究 : アジア大会候補選手の体力について」『城西大学研究年報. 自然科学編』第12巻、城西大学、1988年3月、35-41頁、CRID 1390853650457644672、doi:10.20566/09149775_12_35、ISSN 0914-9775。