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AFCアジアカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
AFCアジアカップ
開始年 1956年
主催 AFC
地域 アジア
参加チーム数 24(本大会)
前回優勝  カタール (2回目)
最多優勝  日本 (4回)
サイト 公式サイト
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AFCアジアカップ: AFC Asian Cup)は、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの大陸選手権大会である。大抵は年度を付加して“AFCアジアカップ [開催国] [年度]” (: AFC ASIAN CUP [country] [year])などのように呼称される。

1956年に第1回大会香港で行われ、以降ほぼ4年ごとに開催されている。1988年大会から2015年大会までは優勝国にFIFAコンフェデレーションズカップ(創設当初はキング・ファハド・カップ)への出場権が与えられていた。

概要

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当大会はアジア地域の大陸選手権大会として1956年に創設された。世界に6大会ある各大陸サッカー連盟の選手権では、1916年に始まったコパ・アメリカに次いで2番目に古い[1]

日本で認知されたのは広島で開催された1992年のAFCアジアカップ1992以降で[1][2][3]Jリーグがスタートする直前に日本が初優勝して、日本代表がマスメディアから注目されるきっかけになった[2][3][4]。また日本はここからアジアの強豪国へと駆け上がる[3]。グループリーグ突破を決めたイラン戦終了間際の三浦知良のゴールは、試合後のカズの名言「魂込めました、足に」と共に有名である[2][3][4]

2006年1月1日にオーストラリアサッカー連盟オセアニアサッカー連盟(OFC)を脱退しアジアサッカー連盟(AFC)に加盟したことで、オーストラリア代表もAFCアジアカップならびにその予選に出場するようになった(2006年2月から始まる2007年大会予選より出場した)。

優勝杯

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Trophy history
初代優勝杯
2019年以降優勝杯

現在の優勝杯は二代目で、イギリスの会社トーマスライトが製作。銀製のトロフィーで高さ78センチ、幅42センチ、重さ15キロ[5]。トロフィーは、ハスの花を5つに分けたデザインであり、台座は分離できる。

賞金

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2011年カタール大会まではアジアカップに賞金はなかった。2015年オーストラリア大会で、初めて賞金が贈られることになり、同大会では総額1千万ドルの賞金が与えられた[6]

2018年5月4日、アジアサッカー連盟会長のシャイフサルマーン・ビン・イブラーヒーム・アール=ハリーファが、2019年UAE大会の賞金総額は1480万ドル(16億4649万2600円)、優勝が500万ドル(5億5627万7500円)、準優勝が300万ドル(3億3375万1500円)、ベスト4がそれぞれ100万ドル(1億1124万2500円)、さらに全24出場国に出場給として20万ドル(2225万2000円)を授与すると発表した[7]

開催方式

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本大会は、4チームずつの6つのグループリーグ→各グループ上位2チームと各グループ3位の中から成績上位の4チームの計16チームによる決勝トーナメント、という流れで行われる。1968年大会までは、4~5チームによる全チーム総当りを採用、以後何度かのチーム数増加を経て、2004年大会から2015年大会は本大会出場枠が16チーム、2019年大会は本大会出場枠が24チームとされた。

2007年大会の変更点
2011年大会の変更点
  • 開催地の選択におけるローテーション制が一部変更。東アジア及び東南アジアを東ゾーン、南&中央アジア及び西アジアを西ゾーンに統合し、東西ゾーン交互の開催に変更された(従って2011年大会は西ゾーンでの開催となる)。この理由としては、アジアカップの規模が大きくなったため、開催能力のある国・地域が限られることが挙げられる。
  • 次回大会への本大会シードが復活。2007年大会の上位3チームには2011年本大会への出場資格が与えられる。2015年大会においても、上位3チームのシードは変更されないが、次回開催国が3位以上に入った場合の4位チームの繰上げシードは認められない。
  • AFCチャレンジカップが予選を兼ねる。2008年大会及び2010年大会の優勝チーム(両大会の優勝チームが同一の場合は2010年大会の準優勝チーム)に2011年本大会への出場資格が与えられる。
2019年大会の変更点
2019年から本大会の本選出場権を従来の16カ国から8カ国増やし24カ国にする。これに伴い再び、前回優勝・上位入賞国(3位まで)は出場権を直接は得られなくなった[8][9][10]。また、AFCチャレンジカップは2014年大会をもって終了することとなった[8]。本大会から3位決定戦が廃止になる。
当初はAFCチャレンジカップの優勝国には代わりに本戦出場権を賭けたプレーオフ(予選で本戦出場権を得られなかったチームのうち上位2チームと対戦)に出場するとしていた[11]
今回の改正は2018 ワールドカップのアジア2次予選とアジアカップ2019の予選を共有する方式を採用する。2次予選(4-5か国ずつ×8組)を勝ち抜いた上位12カ国(2次予選終了時点での1位8カ国+2位のうちで勝ち点上位4カ国)は、W杯アジア最終予選に進出するとともにアジアカップの出場権を得る。これに加え、それ以外の国のうち上位24カ国は4チームずつの6組に分かれてアジアカップの残りの12枠を争う[8]。アジアカップ主催国は無条件にアジアカップ本大会に出場できるものの、上述の通り2次予選まではアジアカップ予選がワールドカップ予選も兼ねているため、アジアカップ主催国も2次予選までは出場する。

結果

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大会結果

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※1968年イラン大会までは、総当たり戦のみ実施し順位を決定していた。

開催年 開催国 決勝戦 3位決定戦 出場
国数
優勝 結果 準優勝 3位 結果 4位
1 1956年 イギリス領香港  韓国 リーグ戦  イスラエル  香港 リーグ戦  南ベトナム 4
2 1960年 大韓民国の旗 韓国  韓国 リーグ戦  イスラエル  中華民国 リーグ戦  南ベトナム 4
3 1964年 イスラエルの旗 イスラエル  イスラエル リーグ戦  インド  韓国 リーグ戦  香港 4
4 1968年 イランの旗 イラン  イラン リーグ戦  ビルマ  イスラエル リーグ戦  中華民国 5
5 1972年 タイ王国の旗 タイ  イラン 2 - 1 aet  韓国  タイ 2 - 2 aet
(PK 5 - 3)
 カンボジア 6
6 1976年 イランの旗 イラン  イラン 1 - 0  クウェート  中華人民共和国 1 - 0  イラク 6
7 1980年 クウェートの旗 クウェート  クウェート 3 - 0  韓国  イラン 3 - 0  北朝鮮 10
8 1984年 シンガポールの旗 シンガポール  サウジアラビア 2 - 0  中華人民共和国  クウェート 1 - 1 aet
(PK 3 - 2)
 イラン 10
9 1988年 カタールの旗 カタール  サウジアラビア 0 - 0 aet
(PK 4 - 3)
 韓国  イラン 0 - 0 aet
(PK 3 - 0)
 中華人民共和国 10
10 1992年 日本の旗 日本  日本 1 - 0  サウジアラビア  中華人民共和国 1 - 1 aet
(PK 3 - 2)
 アラブ首長国連邦 8
11 1996年 アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦  サウジアラビア 0 - 0 aet
(PK 4 - 2)
 アラブ首長国連邦  イラン 1 - 1 aet
(PK 3 - 2)
 クウェート 12
12 2000年 レバノンの旗 レバノン  日本 1 - 0  サウジアラビア  韓国 1 - 0  中華人民共和国 12
13 2004年 中華人民共和国の旗 中国  日本 3 - 1  中華人民共和国  イラン 4 - 2  バーレーン 16
14 2007年 インドネシアの旗 インドネシア
マレーシアの旗 マレーシア
タイ王国の旗 タイ
 ベトナム
 イラク 1 - 0  サウジアラビア  韓国 0 - 0 aet
(PK 6 - 5)
 日本 16
15 2011年 カタールの旗 カタール  日本 1 - 0 aet  オーストラリア  韓国 3 - 2  ウズベキスタン 16
16 2015年 オーストラリアの旗 オーストラリア  オーストラリア 2 - 1 aet  韓国  アラブ首長国連邦 3 - 2  イラク 16
開催年 開催国 決勝戦 準決勝敗退国(3位決定戦無し) 出場
国数
優勝 結果 準優勝
17 2019年 アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦  カタール 3 - 1  日本  アラブ首長国連邦 /  イラン 24
18 2023年 カタールの旗 カタール  カタール 3 - 1  ヨルダン  イラン /  韓国 24
19 2027年 サウジアラビアの旗 サウジアラビア

開催実績

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開催年 決勝戦開催都市 決勝戦会場 試合数
ゴール数
1試合平均
ゴール数

入場者数
1試合平均
入場者数
1 1956年 香港の旗 香港 香港政府大球場 6 27 4.50 - -
2 1960年 大韓民国の旗 ソウル 孝昌運動場朝鮮語版 6 19 3.17 - -
3 1964年 イスラエルの旗 ラマト・ガン ラマト・ガン・スタジアム 6 13 2.17 99,000 16,500
4 1968年 イランの旗 テヘラン シャヒード・シロウディ・スタジアム 10 32 3.20 - -
5 1972年 タイ王国の旗 バンコク スパチャラサイ国立競技場 13 38 2.92 - -
6 1976年 イランの旗 テヘラン アザディ・スタジアム 10 25 2.50 - -
7 1980年 クウェートの旗 クウェート サバーハ・アッ=サーリム・スタジアム 24 76 3.17 - -
8 1984年 シンガポールの旗 シンガポール ナショナルスタジアム 24 44 1.83 - -
9 1988年 カタールの旗 ドーハ アル・アリ競技場 24 40 1.67 - -
10 1992年 日本の旗 広島 広島広域公園陸上競技場 16 31 1.94 316,496 19,781
11 1996年 アラブ首長国連邦の旗 アブダビ シェイク・ザイード・スタジアム 26 80 3.08 398,008 15,308
12 2000年 レバノンの旗 ベイルート スポーツ・シティ・スタジアム 26 77 2.96 276,482 10,634
13 2004年 中華人民共和国の旗 北京 北京工人体育場 32 96 3.00 1,020,050 31,877
14 2007年 インドネシアの旗 ジャカルタ ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム 32 84 2.63 724,222 22,632
15 2011年 カタールの旗 ドーハ ハリーファ国際スタジアム 32 90 2.81 405,361 12,668
16 2015年 オーストラリアの旗 シドニー スタジアム・オーストラリア 32 85 2.66 649,705 20,303
17 2019年 アラブ首長国連邦の旗 アブダビ シェイク・ザイード・スタジアム 51 130 2.55 607,531 11,912
18 2023年 カタールの旗 ルサイル ルサイル・アイコニック・スタジアム 51 132 2.59 1,507,790 29,565

統計

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代表別通算成績

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国・地域名
1  イラン 15 3 0 7 74 45 20 9 155 2.09 143 55 +88
2  韓国 15 2 4 5 73 38 19 16 133 1.82 117 74 +43
3  日本 10 4 1 1 53 33 12 8 111 2.09 104 52 +52
4  サウジアラビア 11 3 3 0 52 23 15 14 84 1.62 74 50 +24
5  中華人民共和国 13 0 2 4 59 23 15 21 84 1.42 88 66 +22
6  カタール 11 2 0 0 46 19 12 15 69 1.50 66 52 +14
7  イラク 10 1 0 2 43 18 8 17 62 1.44 54 52 +2
8  アラブ首長国連邦 11 0 1 3 48 16 13 19 61 1.27 47 64 -17
9  クウェート 10 1 1 2 42 15 10 17 55 1.31 47 51 -4
10  ウズベキスタン 8 0 0 1 33 15 7 11 52 1.58 49 50 -1
11  オーストラリア 5 1 1 0 26 15 5 6 50 1.92 49 17 +32
12  ヨルダン 5 0 1 0 22 10 7 5 37 1.68 30 18 +12
13  シリア 7 0 0 0 25 8 5 12 29 1.16 19 30 -11
14  イスラエル 4 1 2 1 13 9 0 4 27 2.08 28 15 +13
15  バーレーン 7 0 0 1 27 7 6 14 27 1.00 33 44 -11
16  タイ 8 0 0 1 28 3 11 14 20 0.71 22 54 -32
17  オマーン 5 0 0 0 16 3 5 8 14 0.88 12 20 -8
18  インドネシア 5 0 0 0 16 3 2 11 11 0.69 13 38 -25
19  北朝鮮 5 0 0 1 18 3 2 13 11 0.61 15 40 -25
20  インド 5 0 1 0 16 3 1 12 10 0.63 12 33 -21
21  ベトナム 3 0 0 0 12 2 2 8 8 0.67 13 22 -9
22  ミャンマー 1 0 1 0 4 2 1 1 7 1.75 5 4 +1
23  マレーシア 4 0 0 0 12 1 4 7 7 0.58 10 28 -18
24  レバノン 3 0 0 0 9 1 3 5 6 0.67 8 17 -9
25  パレスチナ 3 0 0 0 10 1 3 6 6 0.60 7 21 -14
26  タジキスタン 1 0 0 0 5 1 2 2 5 1.00 3 4 -1
27  中華民国 2 0 0 2 7 1 2 4 5 0.71 6 13 -7
28  シンガポール 1 0 0 0 4 1 1 2 4 1.00 3 4 -1
29  カンボジア 1 0 0 1 5 1 1 3 4 0.80 8 10 -2
30  キルギス 2 0 0 0 7 1 1 5 4 0.57 7 12 -5
31  香港 4 0 0 2 13 0 3 10 3 0.23 10 30 -20
32  トルクメニスタン 2 0 0 0 6 0 1 5 1 0.17 7 16 -9
33  南ベトナム 2 0 0 2 6 0 1 5 1 0.17 9 22 -13
34  フィリピン 1 0 0 0 3 0 0 3 0 0.00 1 7 -6
35  南イエメン 1 0 0 0 2 0 0 2 0 0.00 0 9 -9
36  イエメン 1 0 0 0 3 0 0 3 0 0.00 0 10 -10
37  バングラデシュ 1 0 0 0 4 0 0 4 0 0.00 2 17 -15
  • データは2023年大会終了時点
  • 太字は優勝経験のある国・地域で、太数字は最多記録
  • 国・地域名は現在の名称で統一した(南ベトナム南イエメンを除く)
  • 順位は通算勝点の多い順で、通算勝点が同数の場合は1試合あたりの平均勝点が多い方を、それも同数の場合は得失点差の優れた方を、得失点差も同数の場合は総得点の多い方を上にした
  • 1988年大会までの勝点は<勝=2、分=1、敗=0>であったが、通算成績では現行と同じ<勝=3、分=1、敗=0>で統一した
  • PK戦で決着がついた試合は記録上引分となる
  • イスラエルは現在UEFAに加盟
  • 南ベトナム南イエメンは現在は存在しない

優勝回数

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回数 国名
4回  日本 1992,2000,2004,2011
3回  イラン 1968,1972,1976
 サウジアラビア 1984,1988,1996
2回  韓国 1956,1960
 カタール 2019,2023
1回  イスラエル 1964
 クウェート 1980
 イラク 2007
 オーストラリア 2015

開催国の成績

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大会 開催国 成績
1956  香港 3位
1960  韓国 優勝
1964  イスラエル 優勝
1968  イラン 優勝
1972  タイ 3位
1976  イラン 優勝
1980  クウェート 優勝
1984  シンガポール グループステージ
1988  カタール グループステージ
1992  日本 優勝
1996  アラブ首長国連邦 準優勝
2000  レバノン グループステージ
2004  中華人民共和国 準優勝
2007  ベトナム ベスト8
 インドネシア グループステージ
 タイ グループステージ
 マレーシア グループステージ
2011  カタール ベスト8
2015  オーストラリア 優勝
2019  アラブ首長国連邦 ベスト4
2023  カタール 優勝

前回優勝国の成績

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大会 前回優勝国 成績
1956
1960  韓国 優勝
1964  韓国 3位
1968  イスラエル 3位
1972  イラン 優勝
1976  イラン 優勝
1980  イラン 3位
1984  クウェート 3位
1988  サウジアラビア 優勝
1992  サウジアラビア 準優勝
1996  日本 ベスト8
2000  サウジアラビア 準優勝
2004  日本 優勝
2007  日本 4位
2011  イラク ベスト8
2015  日本 ベスト8
2019  オーストラリア ベスト8
2023  カタール 優勝

地域連盟別最高成績

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地域連盟 最高成績 達成国 (回数)
WAFF (西アジア) 優勝 (10回)  イラン (3)[注釈 1],  サウジアラビア (3),  カタール (2),  クウェート (1),  イラク (1),
EAFF (東アジア) 優勝 (6回)  日本 (4),  韓国 (2)
AFF (東南アジア) 優勝 (1回)  オーストラリア (1)
SAFF (南アジア) 準優勝 (1回)  インド (1)
CAFA (中央アジア) 4位/ベスト4 (2回)  ウズベキスタン (1),  イラン (1)[注釈 2]
その他 優勝  イスラエル (1)[注釈 3]

個人通算得点数

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順位 選手名 出場年 得点数
1 イランの旗 アリ・ダエイ 1996,2000,2004 14
2 カタールの旗 アルモエズ・アリ 2019,2023 11
3 大韓民国の旗 李東国 2000,2004,2007 10
4 日本の旗 高原直泰 2000,2007 9
アラブ首長国連邦の旗 アリー・マブフート 2015,2019,2023
カタールの旗 アクラム・アフィーフ 2019,2023
6 クウェートの旗 ジャーシム・アル・フウェイディ 1996,2000 8
イラクの旗 ユニス・マフムード 2004,2007,2011,2015
イランの旗 サルダル・アズムン 2015,2019,2023
9 イランの旗 ホセイニ・キャラーニー 1968,1972 7
イランの旗 ベフターシュ・ファリーバー 1980
大韓民国の旗 崔淳鎬 1980
クウェートの旗 ファイサル・アル=ダヒル 1976,1980,1984
大韓民国の旗 孫興慜 2011,2015,2019,2023

ハットトリック

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選手名 得点数 経過時間 国籍 試合結果 対戦国 大会 ステージ
1 ホセイン・キャラーニー 3 34', 70', 78'  イラン 3 - 0  イラク 1972 グループステージ
2 アリー・ジャバーリー 3 80', 86', 88'  イラン 3 - 2  タイ 1972 グループステージ
3 ゴラームホセイン・マズローミー 3 63', 74', 80'  イラン 8 - 0  南イエメン 1976 グループステージ
4 ベフターシュ・ファリーバー 4 11', 34', 80', 82'  イラン 7 - 0  バングラデシュ 1980 グループステージ
5 崔淳鎬 3 26', 53', 78'(P)  韓国 4 - 1  アラブ首長国連邦 1980 グループステージ
6 沈祥福 3  中華人民共和国 6 - 0  バングラデシュ 1980 グループステージ
7 徐永来 3  中華人民共和国 6 - 0  バングラデシュ 1980 グループステージ
8 アリ・ダエイ 4 66', 76', 83', 89'(P)  イラン 6 - 2  韓国 1996 準々決勝
9 西澤明訓 3 14', 25', 49'  日本 8 - 1  ウズベキスタン 2000 グループステージ
10 高原直泰 3 18', 20', 57'  日本 8 - 1  ウズベキスタン 2000 グループステージ
11 李東国 3 30', 76', 90+1'  韓国 3 - 0  インドネシア 2000 グループステージ
12 モハメド・アル=シャルフーブ 3 35', 78', 86'  サウジアラビア 5 - 0  ウズベキスタン 2000 グループステージ
13 アリ・カリミ 3 10', 20', 77'  イラン 4 - 3  韓国 2004 準々決勝
14 イスマイール・アブドゥラティフ 4 16', 19', 35', 77'  バーレーン 5 - 2  インド 2011 グループステージ
15 岡崎慎司 3 8', 13', 80'  日本 5 - 0  サウジアラビア 2011 グループステージ
16 ハムゼ・アッ=ダルドゥール 4 35', 45+2', 70', 80'  ヨルダン 5 - 1  パレスチナ 2015 グループステージ
17 アルモエズ・アリ 4 9', 11', 55', 60'  カタール 6 - 0  北朝鮮 2019 グループステージ
18 ヴィタリ・ルクス 3 24', 51', 77'  キルギス 3 - 1  フィリピン 2019 グループステージ
19 アクラム・アフィーフ 3 22', 73', 90+5'  カタール 3 - 1  ヨルダン 2023 決勝

1試合得点数

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個人通算出場回数

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回数 選手名 大会
5 ウズベキスタンの旗 イグナティ・ネステロフ 2004,2007,2011,2015,2019
4 日本の旗 遠藤保仁 2004,2007,2011,2015
ウズベキスタンの旗 セルヴェル・ジェパロフ 2004,2007,2011,2015
ウズベキスタンの旗 ティムル・カパーゼ 2004,2007,2011,2015
イラクの旗 ユニス・マフムード 2004,2007,2011,2015
サウジアラビアの旗 サウド・カリリ 2004,2007,2011,2015
カタールの旗 ビラル・モハメド 2004,2007,2011,2015
イランの旗 ジャバド・ネクナム 2004,2007,2011,2015
イランの旗 メフディ・マハダヴィキア 1996,2000,2004,2007
中華人民共和国の旗 李明 1992,1996,2000,2004
アラブ首長国連邦の旗 アドナン・アル・タリヤニ 1984,1988,1992,1996

歴代優勝監督

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大会 監督名 優勝国
1956 大韓民国の旗 李裕灐  韓国
1960 大韓民国の旗 ウィ・ヘドク[注釈 4]  韓国
1964 イスラエルの旗 ヨセフ・メリモビッチ  イスラエル
1968 イランの旗 マフムード・バヤーティー  イラン
1972 イランの旗 モハンマド・ランジュバル  イラン
1976 イランの旗 ヘシュマト・モハージェラーニー  イラン
1980 ブラジルの旗 カルロス・アルベルト・パレイラ  クウェート
1984 サウジアラビアの旗 ハリール・アッ=ザヤーニー  サウジアラビア
1988 ブラジルの旗 カルロス・アルベルト・パレイラ  サウジアラビア
1992 オランダの旗 ハンス・オフト  日本
1996 ポルトガルの旗 ネロ・ヴィンガーダ  サウジアラビア
2000 フランスの旗 フィリップ・トルシエ  日本
2004 ブラジルの旗 ジーコ  日本
2007 ブラジルの旗 ジョルヴァン・ヴィエイラ  イラク
2011 イタリアの旗 アルベルト・ザッケローニ  日本
2015 オーストラリアの旗 アンジェ・ポステコグルー  オーストラリア
2019 スペインの旗 フェリックス・サンチェス・バス  カタール
2023 スペインの旗 ティンティン・マルケス  カタール

表彰

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大会 大会MVP 得点王 得点数 ベストGK フェアプレー賞
1956 イスラエルの旗 ナフーム・シュテルマッハ 4
1960 大韓民国の旗 趙潤玉 4
1964 インドの旗 インダー・シン
イスラエルの旗 モルデハイ・シュピーグラー
4
1968 イランの旗 ホマーユーン・ベフザーディー
イスラエルの旗 モシェ・ロマーノ
イスラエルの旗 ギオラ・シュピーゲル
4
1972 イランの旗 ホセイン・キャラーニー 5
1976 イランの旗 ゴラームホセイン・マズローミー
イランの旗 ナーセル・ノーラーイー
クウェートの旗 ファトヒー・カミール
3
1980 イランの旗 ベフターシュ・ファリーバー
大韓民国の旗 崔淳鎬
7
1984 中華人民共和国の旗 賈秀全 中華人民共和国の旗 賈秀全
イランの旗 ナーセル・モハンマドハーニー
イランの旗 シャーフロフ・バヤーニー
3
1988 大韓民国の旗 金鋳城 大韓民国の旗 李泰昊 3
1992 日本の旗 三浦知良 サウジアラビアの旗 ファハド・アル=ビースィー 3
1996 イランの旗 コダダド・アジジ イランの旗 アリ・ダエイ 8  イラン
2000 日本の旗 名波浩 大韓民国の旗 李東国 6  サウジアラビア
2004 日本の旗 中村俊輔 バーレーンの旗 アラ・フバイル
イランの旗 アリ・カリミ
5  中華人民共和国
2007 イラクの旗 ユニス・マフムード 日本の旗 高原直泰
サウジアラビアの旗 ヤセル・アル・カフタニ
イラクの旗 ユニス・マフムード
4  日本
2011 日本の旗 本田圭佑 大韓民国の旗 具滋哲 5  韓国
2015 オーストラリアの旗 マッシモ・ルオンゴ アラブ首長国連邦の旗 アリー・マブフート 5 オーストラリアの旗 マシュー・ライアン  オーストラリア
2019 カタールの旗 アルモエズ・アリ カタールの旗 アルモエズ・アリ 9 カタールの旗 サアド・アッ=シーブ  日本
2023 カタールの旗 アクラム・アフィーフ カタールの旗 アクラム・アフィーフ 8 カタールの旗 マシャアル・バルシャム  カタール

脚注

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注釈

[編集]
  1. ^ 2014年まで。現在はCAFA(中央アジア)所属。
  2. ^ 移籍後の2015年大会以降。
  3. ^ 現在はUEFA所属。
  4. ^ 実質監督はコーチの金容植

出典

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  1. ^ a b 日刊スポーツ 2007年7月8日 9面
  2. ^ a b c 92年アジアカップ初優勝を振り返るキング・カズ「あの時優勝していなかったら、日本サッカーの成長速度は遅かった」
  3. ^ a b c d 【11月3日の記憶】「魂込めました、足に」強豪国への扉を開いた、伝説のカズゴールから30年”. サッカーマガジンWeb. ベースボール・マガジン社 (2022年11月3日). 2022年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月29日閲覧。
  4. ^ a b 週刊サッカーダイジェスト』 2011年4月26日号、pp.14-15 日本サッカー界のレジェンド 三浦知良「ベストゲーム10選」1位。
  5. ^ Dazzling new AFC Asian Cup trophy unveiled in Dubai”. Asian Football Confederation (4 May 2018). 2018年12月22日閲覧。
  6. ^ “次回大会から賞金検討 総額8億2千万円 AFCハマム会長”. 共同通信社. (2011年1月29日). https://megalodon.jp/2011-0203-0718-41/sankei.jp.msn.com/sports/news/110129/scr11012921030017-n1.htm 2011年1月29日閲覧。 
  7. ^ Prize money to increase stakes at AFC Asian Cup UAE 2019”. アジアサッカー連盟 (2018年5月4日). 2018年8月6日閲覧。
  8. ^ a b c AFC Asian Cup to expand in 2019”. AFCアジアカップ公式サイト (2014年4月17日). 2014年5月29日閲覧。
  9. ^ W杯アジア予選の方式が新しくなる? 負担が大きすぎるアジアとのお付き合い(J SPORTS・後藤健生 2014年1月31日 同5月15日閲覧)
  10. ^ “アジア・カップ、2019年大会から8チーム増へ”. サンケイスポーツ. 共同通信社. (2014年4月16日). http://www.sanspo.com/soccer/news/20140416/int14041620290003-n1.html 2014年5月16日閲覧。 
  11. ^ Maldives to host 2014 AFC Challenge Cup”. アジアサッカー連盟 (2012年11月28日). 2013年1月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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