はぶし (掃海艇)
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はぶし | |
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基本情報 | |
建造所 | 日立造船神奈川工場 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇 |
級名 | かさど型掃海艇 |
艦歴 | |
発注 | 1957年 |
起工 | 1958年8月25日 |
進水 | 1959年6月19日 |
就役 |
1959年9月22日 1974年8月28日(海洋観測艇に種別変更) |
除籍 | 1982年9月4日 |
要目 | |
基準排水量 | 320トン |
満載排水量 | 346トン |
全長 | 45.5m |
最大幅 | 8.4m |
深さ | 3.9m |
吃水 | 2.3m |
機関 | 三菱YV10ZC15/201ディーゼル × 2基 |
出力 | 1,200仏馬力 (0.88 MW) |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
最大速力 | 13.5ノット |
乗員 | 43名 |
兵装 | Mk.10 20mm機銃 × 1門 |
レーダー | OPS-4 水上 |
ソナー | ZQS-1 機雷探知機 |
その他 |
掃海装備 53式普通掃海具一式 磁気・浮上式掃海電線一式 音響掃海具一式 |
はぶし(ローマ字:JDS Habushi, MSC-608、AGS-5112)は、海上自衛隊の掃海艇。かさど型掃海艇の5番艇。艇名は羽節岩礁に由来する。旧海軍鵜来型海防艦「羽節」に次いで日本の艦艇としては2代目。
艦歴
[編集]「はぶし」は、昭和32年度計画掃海艇308号艇として、日立造船神奈川工場で1958年8月25日に起工され、1959年6月19日に進水、1959年9月22日に就役し、横須賀地方隊に編入された。
1960年3月1日、第1掃海隊群隷下に第33掃海隊が新編され「さきと」、「こうづ」とともに編入。
1961年9月1日、第33掃海隊が、同日付で新編された第2掃海隊群に編入。
1972年3月31日、第33掃海隊が呉地方隊阪神基地隊に編入。
1974年8月28日、海洋観測艇に種別変更され、艇名が海洋観測艇2号(AGS-5112)に改称、佐世保地方隊に編入。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)