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さよならを教えて (フランソワーズ・アルディのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『さよならを教えて』
フランソワーズ・アルディスタジオ・アルバム
リリース
録音 Studio CBE, Paris
フランスの旗 フランス
ジャンル Variété
時間
レーベル Disques Vogue
プロデュース Production Asparagus
  • フランソワーズ・アルディ
  • Jacques Wolfsohn
  • Léon Cabat
フランソワーズ・アルディ アルバム 年表
En anglais
1968年
さよならを教えて
1968年
One-Nine-Seven-Zero
1969年
テンプレートを表示

さよならを教えて』(Comment te dire adieu)はフランス人歌手フランソワーズ・アルディの9枚目のスタジオアルバム。当初は無題だったこのアルバムは、最終的にはアルバムからの最大のヒット曲の名で呼ばれることになった。アルバムのオリジナル版は1968年12月にフランスでリリースされた。

経緯

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最後のツアーと最後の演奏

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1月にドイツ、スペイン、オーストリア、ベルギーおよびスイスのテレビ局とさまざまな契約を交わしたフランソワーズ・アルディは、リプリーズ・レコードと契約して2月初めにモントリールでのプロモーションツアーのために旅立った。その後、イングランドに立ち寄り、大学街で1週間のツアーを行った。同時期にアルディは、イギリスでアスパラガス社での制作物を流通する契約を結んでいたユナイテッド・アーティスツ・レコードからリリースされた最初のシングルのプロモーションをラジオとテレビで行った[1]クロード・ルルーシュ監督の映画『パリのめぐり逢い』からの曲 Des ronds dans l'eau の英語版が Now You Want to Be Loved というタイトルでシングル盤が発売された[2]

スケジュール[3]

2月26日から3月16日にかけて南アフリカ共和国プレトリアヨハネスブルグダーバンケープタウンをツアーした。

4月22日からロンドンのサヴォイ・ホテルのキャバレーでの最後の演奏。ファッションデザイナーのパコ・ラバンヌはセンセーションを起こしたメタリックプレートのドレスをその場でデザインした。

コンゴ民主共和国の首都キンシャサでの最後のガラでこの年に予定されていたステージ演奏を締めくくった。

成功した海外公演のあとで、アルディのマネージャーのリオネル・ロックは英語、イタリア語、ドイツ語の新曲および毎年リリースするフランス語のアルバムのための曲を準備するためにツアーを休むべきだと考えていた。

このツアーの中断は、アルディがツアーをやめるために掴みたい機会だった。レコードを売るためのツアーを辞めたいというアルディの希望についての噂が広がっていた。

フランソワーズ・アルディ:「内心では、この中断がずっと続くと思っていた」[4]

学生運動がフランス全土に広がる5月15日(水)、パリで開催された国際ダイヤモンド展の開会式でパコ・ラバンヌが作ったダイヤモンドを散りばめたゴールドプレートできた「世界で最も高価なミニドレス」をアルディに着せて話題を呼んだ。

「イベント」の増加に直面してヴォーグの芸術監督は配下のアーティストに首都を離れることを提案した。アルディはジャック・デュトロン英語版とともにコルシカの実家に戻った。

この急な休暇のあと、予定通りに海外向けの曲の作曲や録音、8枚目のアルバムの準備に時間がさかれた。 制作会社のアスパラガスの関係者とは何度も意見が対立したが、アルバムは予定通りに発売され、楽曲「さよならを教えて」がシングルカットされた。

楽曲

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さよならを教えて」(Comment te dire adieu):メロディを探していたアルディは、アメリカの音楽出版社の楽曲を掘り下げて、アーノルド・ゴランドの署名付きのIt Hurts to Say Goodbyeというインストゥルメンタル曲をみつけ、とても「キャッチー」だと感じた[注 1]。アルディが作詞する気になれなかったので、エージェントのリオネル・ロックはセルジュ・ゲンスブールに依頼することを提案した。自宅でアルディとあった後でゲンスブールはこの依頼を受け入れた。しばらく経って、アルディがサヴォイでの4回目のツアーを行っている時にゲンスブールがやってきて歌詞を手渡した。ゲンスブールは[ex]の音節を持つ単語の連続でリズミカルなリズムを強調するというアイデアを持っていた:

Sous aucun prétex.../...te, je ne veux / avoir de réflex.../...es malheureux. / Il faut que tu m'ex.../...pliques un peu mieux, / comment te dire adieu.

さらに、語りのパートを付け加えた。アルディはアーノルド・ゴランドのインストゥルメンタル曲を「非常に正確に」演奏することを望み、ステージで伴奏を担当していたジャン=ピエール・サバールフランス語版に編曲を依頼した[5]。スタジオでゲンスブールは録音に立ち会った。その中で、オリジナル曲の「愛の欠乏(L’Anamour)」を提供した。

「驚かせてよ、ブノワ!」(Étonnez-moi, Benoît...!):

ユーグ・ド・クルソンフランス語版という若い男性が、自分の曲を採用して欲しくて私との面会の約束を取り付けた。どの曲も気に入らなかった。彼は絶望的な思いで、私には向いていないないという最後の一曲を私に聞かせた。「驚かせてよ、ブノワ!」だった。この曲がとても独創的でばかげているので、私はすぐに採用した[6]。」

「シジュウカラ」(La Mésange (Sabiá)):1968年10月の初めに、アルディはリオデジャネイロで開かれる第3回インターナショナル・ポップ・ソング・フェスティバルに参加するためにブラジルに渡った。このフェスティバルでアルディは「なにになるの?」(À quoi ça sert ?)で「金の雄鶏」トロフィーを勝ち取った。アントニオ・カルロス・ジョビンシコ・ブアルキはボーカルデュオのシナーラ・イ・シベーリ - アマゾンの歌唱による楽曲 Sabiáナンベイコマツグミ英語版)で1位となった。フランク・ジェラールによってフランス語化されて「シジュウカラ」というタイトルでアルディが録音した。

「彼のこと話して」(Parlez-moi de lui (The Way of Love)):オリジナルの楽曲は J’ai le mal de toi(あなたが恋しい)というタイトルのフランスの曲だった。この曲は1960年のユーロビジョン・ソング・コンテストに向けてミシェル・リヴゴーシュフランス語版ジャック・ディーヴァルフランス語版が作詞作曲したものだった。歌手のフレデリカがこの曲を歌ったが採用されなかった。ベルギー人歌手のリリー・カステルは1965年に別のコンテスト(VRTで放映されたMusik Ohne Grenzen)に応募した。同年、コレット・ドレアル英語版がこの曲をレパートリーに加えた[注 2]

同じ年にアル・スティルマンがこの曲の英語バージョンを The Way of Love というタイトルで制作した。キャシー・カービー英語版が歌ったこの曲は成功し、ミシェル・リヴゴーシュが2度目のフランス語バージョンを作るほどだった。「彼のこと話して」(Parlez-moi de lui)と題されたこの新しいバージョンは、1966年に歌手のダリダが演奏した。各バージョンの年表では Parlez-moi de luiThe Way of Love の翻案とされている[7]

アルバム収録曲

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アルバムには「何になるの?」と「海と星と風」のアルディ自作の2曲を含む「愛の欠乏」、「夢物語よりささやかな愛のほうがいいわ」、「驚かせてよ、ブノワ!」とい5曲のオリジナル曲が収録されている。フランス語化が6曲(「さよならを教えて」、「幸運はどこへ行くの?」、「スザンヌ」、「シジュウカラ」、「失恋通り」および「幸せな愛などない」の新しいフランス語版)収録されている。アルディは前作の伴奏に不満を抱いていたため、ジャン=ピエール・サバールに新しいオーケストレーションを依頼した。

さよならを教えて」は1969年のビッグヒットとなった。ヒットチャートの1位に達し、アルディのキャリアを押し上げ、レパートリーの必須曲となった。「驚かせてよ、ブノワ!」も成功した。

アルバムのオリジナル版

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フランスの旗 フランス 1968年12月:マイクログルーヴ33回転盤 / 30cm。アスパラガス・・プロダクション / ヴォーグ・インターナショナル・インダストリーズ英語版(CLD 728)、ステレオ[注 3]
見開きジャケット[注 4]:カバーデザイン ジャン=ポール・グードフランス語版 - 写真撮影 ジャン=マリー・ペリエフランス語版(雑誌Salut les copains所属)
フランスの旗 フランス 1968年12月:カセットテープ、アスパラガス・・プロダクション / ヴォーグ・インターナショナル・インダストリーズ(B.VOC.42)、ステレオ

収録曲

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収録された12曲はステレオ音声で録音された。アルディはジャン=ピエール・サバールフランス語版アーサー・グリーンスレイド英語版マイク・ヴィッカーズ英語版およびジョン・キャメロン英語版と共演している。

サイドA
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.さよならを教えて(Comment te dire adieu)」(It Hurts to Say Goodbye[注 5])セルジュ・ゲンスブールアーノルド・ゴランドジャン=ピエール・サバールフランス語版
2.「幸運はどこへ行くの?(Où va la chance ?)[注 6](There but for Fortune[注 7])エディ・マーネイ英語版フィル・オクス英語版アーサー・グリーンスレイド英語版
3.「愛の欠乏(L’Anamour)」セルジュ・ゲンスブールセルジュ・ゲンスブールマイク・ヴィッカーズ英語版
4.スザンヌ(Suzanne)[注 8] · [注 9]グレアム・オールライト英語版レナード・コーエンジョン・キャメロン英語版
5.幸せな愛などないフランス語版(Il n’y a pas d’amour heureux)[注 10]ルイ・アラゴンの詩ジョルジュ・ブラッサンスジャン=ピエール・サバール
6.「シジュウカラ(La Mésange)」(Sabiá[注 11])フランク・ジェラールフランス語版アントニオ・カルロス・ジョビンシコ・ブアルキマイク・ヴィッカーズ
サイドB
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.彼のこと話してフランス語版(Parlez-moi de lui)[注 12](The Way of Love[注 13])ミシェル・リヴゴーシュフランス語版ジャック・ディーヴァルフランス語版アーサー・グリーンスレイド英語版
2.「何になるの?(À quoi ça sert ?)」フランソワーズ・アルディフランソワーズ・アルディジャン=ピエール・サバールフランス語版
3.「夢物語よりささやかな愛のほうがいいわ(Il vaut mieux une petite maison dans la main, qu’un grand château dans les nuages)」ジャン=マック・リヴィエールフランス語版ジェラール・ブルジョワフランス語版ジョン・キャメロン英語版
4.「失恋通り(La Rue des cœurs perdus)[注 14](Lonesome Town [注 15])ピエール・ドラノエトーマス・ベーカー・ナイト英語版アーサー・グリーンスレイド
5.「驚かせてよ、ブノワ!(Étonnez-moi, Benoît...!)」パトリック・モディアノユーグ・ド・クルソンフランス語版ジョン・キャメロン
6.「海と星と風(La Mer, les étoiles et le vent)」フランソワーズ・アルディフランソワーズ・アルディジョン・キャメロン

アルバム履歴

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– EP = マイクログルーヴ45回転盤4曲収録、アルバムに先行して発売
– SP = マイクログルーヴ45回転盤2曲収録、アルバムに先行して発売
– LP = マイクログルーヴ33回転盤 / 30cm
– CD = コンパクトディスク
– CDS = CDシングル、4曲収録

45回転の最初のフランス版

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注記 1960年代、フランスのレコード産業は45回転EPの販売に焦点を当てていた。このため、フランソワーズ・アルディの新曲もこの形式で発売された。

  1. Je ne sais pas ce que je veux(Tiny Goddess)、アルディ、パトリック・キャンベル=ライオンズ英語版、アレックス・スピロポーロス、レイ・シンガーによる楽曲のフランス語版
  2. La Terre、アルディ
  3. Avec des si、アルディ
  4. J’ai fait de lui un rêve、アルディ
  • 1968年11月:SP、プロダクション・アスパラガス / ヴォーグ・レコード / ヴォーグ・インターナショナル・インダストリーズ、ファッション・シリーズ(V.45-1535).
  1. 「何になるの?」、アルディ
  2. Ouverts ou fermés、アルディ
  • 1968年12月 : EP、アスパラガス・プロダクション / ヴォーグ・レコード / ヴォーグ・インターナショナル・インダストリーズ、 (EPL 8652).
  1. さよならを教えて」、セルジュ・ゲンスブール、ジャック・ゴールド / アーノルド・ゴランドの楽曲のフランス語版
  2. 「夢物語よりささやかな愛のほうがいいわ」、ジャン=マック・リヴィエールフランス語版 / ジェラール・ブルジョワフランス語版
  3. 「スザンヌ」、グレアム・オールライト英語版レナード・コーエンの楽曲のフランス語版
  4. 「愛の欠乏」、セルジュ・ゲンスブール
  • 1969年3月:EP、アスパラガス・プロダクション / ヴォーグ・レコード / ヴォーグ・インターナショナル・インダストリーズ (EPL 8660).
  1. 「驚かせてよ、ブノワ!」、パトリック・モディアノ / ユーグ・ド・クルソンフランス語版
  2. 「海と星と風」、アルディ
  3. 「幸運はどこへ行くの?」、エディ・マーネイ英語版 / フィル・オクス英語版
  4. C’est lui qui dort、アルディ

アルバムのフランス国外での最初のバージョン

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45回転盤のフランスでの再発売

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  • 1991年:CD、アスパラガス・プロダクション / ヴォーグ・レコード、« Collector-CD » vol. 14 (191,045).

アルバムのフランスでの再発売

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  • 1995年:CD デジパックComment te dire adieu、クンダリーニ / ヴァージン (7243 8 40502 2 1).
  • 1995年 : CD (ジュエルケース)Comment te dire adieu、 クンダリーニ / ヴァージン (7243 8 40638 2 5).
  • 2000年:CD (デジパック)Comment te dire adieu、クンダリーニ / ヴァージン (7243 8 40502 2 1)[注 16]
  • 2014年11月:CD (ジュエルケース)Comment te dire adieu、クンダリーニ / パーロフォン (7243 8406382 5).

アルバムのフランス国外での再発売

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楽曲のフランソワーズ・アルディによる多言語バージョン

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「何になるの?」À quoi ça sert ?
「さよならを教えて」Comment te dire adieu
  • イタリアの旗 イタリア1968年Il pretesto(ダイアーノ)、SP、アスパラガス・プロダクション / dischi C.G.D. (N 9711).
  • ドイツの旗 ドイツ1970年Was mach' ich ohne dich((W.ブランディン)、LP、Traüme(夢)、フィリップス (6305 008).
「海と星と風」La Mer, les étoiles et le vent
  • イタリアの旗 イタリア1968年Il mare, le stelle, il vento(アナリータ)、SP、アスパラガス・プロダクション / dischi C.G.D. (N 9783).
「幸運はどこへ行くの?」Où va la chance ?

フランソワーズ・アルディ曲のカバー

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「さよならを教えて」Comment te dire adieu
「愛の欠乏」L’Anamour
「驚かせてよ、ブノワ!」Étonnez-moi Benoît...!
  • 2006年:Radiomatic、CD、Ce soir après dîner, nous passerons des disques…、Vol. 1 - Musicast (..).
「幸運はどこへ行くの?」Où va la chance ?
  • 2016年4月16日:Pain-Noir、LP(25cm)、La Retenue, Tomboy Lab/Sony (…).
「さよならを教えて」Comment te dire adieu
「愛の欠乏」L’Anamour
「何になるの?」À quoi ça sert ?

フランソワーズ・アルディが歌ったこれ以外のセルジュ・ゲンスブールの楽曲

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脚注

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注釈

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  1. ^ アルディはこの曲が1966年に歌唱曲のために作曲されたことを知らず、長い間知ることはなかった。実際に It Hurts to Say Goodbye は同年にマーガレット・ホワイティング英語版が、1967年にはヴェラ・リンが演奏した。
  2. ^ 45 tours deux titres, À toi, à moi, à nous – J’ai le mal de toiポリドール(2019年);45回転EP Ma chance c'est toi - Le Tyrolien - J'ai le mal de toi - Toi et ton sourireポリドール(27190)および25 cm LP、ポリドール(45 610)
  3. ^ 1966年以降、ヴォーグ・レコードが開発した汎用録音システム「スコープ・プロセス」を使用することによって、モノラルプレーヤーと互換性のあるステレオレコードとなっている。
  4. ^ カバー:シンプルなボール紙の見開き、表面は光沢、裏面はマット仕上げ。開くと左右の面に多数のアーティストの写真と収録曲のリストが掲載されている(リストは右側)。ディスクの出し入れ時にはジャケットを大きく開いておく必要がある。
  5. ^ ジャック・ゴールドによって書かれ、1966年後半にマーガレット・ホワイティング英語版が録音したオリジナル版のタイトル:LP、The Wheel Of Hurtロンドンレコード、モノラル(LL 3497)、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国;このアルバムはアーノルド・ゴランドとジャック・ゴールドがプロデュースした。マーガレット・ホワイトはオーケストラと共に演奏している(ヴェラ・リンのバージョンは1967年にシングルのB面として米国でユナイテッド・アーティストからリリースされた(UA 50.119)。A面には In The Snow が収録された。また、ユナイテッド・アーティストからリリースされたLP It Hurts To Say Goodbye(UAS 6591、ステレオ)にも収録された。
  6. ^ 1965年ドミニク・ワルターフランス語版が作った曲:EP、Pourquoi ne viens-tu pas ? - Tu viens d'Irlande - Où va la chance ? - Ne cherche pas à comprendreDisc’ AZ(EP 1003)。
  7. ^ 1963年フィル・オクス英語版が書いた曲のオリジナルタイトル;オクスは1964年にコレクションアルバム(LP、New Falks/vol. 2、フィル・オクスーエリック・アンダースン英語版リサ・キンドレッド英語版ーボブ・ジョーンズ、ヴァンガード・レコード(VRS 9140)、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国)向けに録音した。ジョーン・バエズ1965年に成功を納めた:LP、『5英語版』、ヴァンガード・レコード(VSD 79160)ステレオ、US。
  8. ^ フランス語での初演:1968年グレアム・オールライト英語版:LP Le Jour de clarté, Mercury (135.708)。
  9. ^ 1966年ジュディ・コリンズが歌ったレナード・コーエン作の曲のオリジナルタイトルのまま:LP、『イン・マイ・ライフ英語版』、エレクトラ・レコード(EKS 7320)、US。
  10. ^ 初演:1953年ジョルジュ・ブラッサンス:EP、Le Parapluie – Il n’y a pas d’amour heureux – J’ai rendez-vous avec vous – La Chasse aux papillonsポリドール(576.004)およびLP、Le Vent ポリドール(530.024)
  11. ^ 1968年リオデジャネイロで開かれた第3回インターナショナル・ポップ・ソング・フェスティバルでシナーラ・イ・シベーリが演奏したシコ・ブアルキが書いた曲のオリジナルタイトル。シコ・ブアルキは同じ年にLP Não vai Passar, vol. 4(RGE Discos (342.6165), Brazil)に収録した。アントニオ・カルロス・ジョビンは1970年にLP『ストーン・フラワー』(CTI (6002), Brazil)に収録した。
  12. ^ ミシェル・リヴゴーシュが作詞し、1966年にダリダが録音した2度目のフランス語版のタイトル:SP バークレー・レコード(60718)およびEP Je t’appelle encore – Modesty – Parlez-moi de lui - Baisse un peu la radio、バークレー・レコード(70997)。
  13. ^ 1960年にミシェル・リヴゴーシュが作詞したフランス語曲 J’ai le mal de toi の英語版のタイトル。英語版の歌詞はアル・スティルマンが作詞し、1965年キャシー・カービー英語版が録音した:EP、The Way of Love – Oh Darling How I Miss Youデッカ・レコード (F.12177)、イギリスの旗 イギリスアルディ1969年にアルバム En Anglais にこの曲を収録した。
  14. ^ フランス語での初演:1959年リシャール・アントニーフランス語版が:EP, La-do-da-da – La Rue de cœurs perdus (Lonesome Town) – C'est le jeu (It's All In The Game) – Chanson magique (Move It)パテ・マルコーニフランス語版 / コロムビア(ESRF 1214)、ジャン・フォークフランス語版が作詞した fr:La Ville des âmes en peine(「失われた魂の街」)と題した2曲目のフランス語バージョンは1996年にジョニー・アリディによって録音された:CD、Destination Vegasマーキュリー / フィリップス(53 4493-2)
  15. ^ トーマス・ベーカー・ナイト英語版が作り、1958年にリッキー・ネルソンが録音した曲のオリジナルタイトル:SP、Ricky Nelson SingsI Got A Feeling – Lonesome Townインペリアル・レコード(5545)、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 - LP、Ricky Sings Again、インペリアル・レコード(LP.9061)、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
  16. ^ デジパック再発盤には « Collection CD Digipack Luxe » のステッカーが貼られていた
  17. ^ ジャン=クロード・ヴァニエフランス語版作曲、 フランソワ・ルテリエフランス語版監督の映画『プライベートスクリーニングフランス語版で使用された
  18. ^ 1965年のレジーヌフランス語版の曲のカバー(EP, Pathé/EMI, EG 899)

出典

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  1. ^ ビルボード1968年2月24日、p. 46.
  2. ^ SP, Now You Want To Be Loved (Des ronds dans l'eau) - Tell Them Your Mine (C'était charmant), United Artists (UP 1208).
  3. ^ Mademoiselle Âge Tendre 1968年4月第42号、 « Mes carnets anglais »(私の英語ノート), pp. 64-90.
  4. ^ On n'est pas couché(嘘はつきません)、2006年12月2日、フランス2でのローラン・リュキエのトークショー。サンデー・タイムズ、2013年4月14日、雑誌、文化/音楽欄
  5. ^ Interview de Françoise Hardy par Benoît Duteurtre, dans l’émission « Étonnez-moi Benoît », diffusée sur France Musique, 2013年11月9日(土).
  6. ^ フランソワーズ・アルディ著、モハメド・アイサウイ編集、ル・フィガロ・リテレール2012年1月17日
  7. ^ Pierre Layani, Jukebox Magazine1996年1月

外部リンク

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