いりなか駅
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いりなか駅 | |
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1番出入口 | |
いりなか Irinaka | |
◄T13 川名 (1.0 km) (0.9 km) 八事 T15► | |
所在地 | 名古屋市昭和区隼人町3-4 |
駅番号 | T14 |
所属事業者 |
名古屋市交通局 (名古屋市営地下鉄) |
所属路線 | 鶴舞線 |
キロ程 | 14.1 km(上小田井起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,102人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
13,955[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1977年(昭和52年)3月18日 |
いりなか駅(いりなかえき)は、愛知県名古屋市昭和区隼人町にある、名古屋市営地下鉄鶴舞線の駅である。駅番号はT14。
歴史
駅名
駅名は町名変更前の広路町字杁中に因むもので、開業前に付近にあった名古屋市電八事線の停留所名も「杁中」であった。「杁」は尾張地方のみで使われる漢字(国字)であり[2][注 1]、当用漢字ではなかったためにひらがな表記とされた[4]。駅周辺のバス停、交差点、支店名などでは杁中の漢字表記が見られる[2][3]。また、名古屋市営地下鉄では唯一のひらがなのみで表記される駅名である[3]。
駅構造
当駅は、鶴舞線駅務区八事管区駅が管轄している。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 鶴舞線 | 八事・赤池・豊田市方面 |
2 | 伏見・上小田井・犬山方面 |
利用状況
周辺には南山中学校・高等学校や中京大学附属中京高等学校があり、学生の利用者が多い。かつては、南山大学名古屋キャンパスの最寄り駅だったが、2004年までに延伸開業した名城線の八事日赤駅や名古屋大学駅が最寄り駅となったため、同大学学生の利用者は減っている。
名古屋市統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。(2000年(平成12年)度以前の乗車人員には福祉対策分が含まれていない。)
- 1987年度 9,620人
- 1988年度 10,450人
- 1989年度 10,065人
- 1990年度 9,313人
- 1991年度 9,925人
- 1992年度 9,726人
- 1993年度 9,787人
- 1994年度 9,547人
- 1995年度 9,610人
- 1996年度 9,767人
- 1997年度 10,048人
- 1998年度 10,473人
- 1999年度 10,313人
- 2000年度 10,609人
- 2001年度 16,321人
- 2002年度 11,812人
- 2003年度 10,790人
- 2004年度 7,757人
- 2005年度 7,299人
- 2006年度 7,424人
- 2007年度 7,381人
- 2008年度 7,559人
- 2009年度 7,461人
- 2010年度 7,898人
- 2011年度 6,802人
- 2012年度 6,909人
- 2013年度 7,164人
- 2014年度 7,095人
- 2015年度 7,141人
- 2016年度 7,145人
- 2017年度 7,224人
- 2018年度 7,268人
- 2019年度 7,102人
駅周辺
駅ナカ店舗
駅周辺(地上)
- 聖霊病院
- 隼人池公園
- 南山大学附属小学校
- 南山中学校・高等学校
- 南山大学短期大学部
- 中京大学附属中京高等学校
- 愛知県立総合看護専門学校
- 昭和美術館
- 名古屋杁中郵便局
- ドラッグスギヤマ杁中店
- 三洋堂書店いりなか店 (三洋堂書店1号店)
- コナミスポーツクラブいりなか支店
- バロー滝川店
- 山本球場跡
- 飯田街道(国道153号)
バス路線
一部の系統はここを終点とするが、回転場は存在しない。
- JR東海バス「杁中」バス停
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ “交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局. 2021年4月6日閲覧。
- ^ a b c 笹原宏之 (2011年2月21日). “第84回 尾張の「杁」”. 三省堂. 2021年8月12日閲覧。
- ^ a b c “名古屋市営地下鉄の「いりなか駅」なぜひらがな? リニモはそのまま「ご当地漢字」の謎”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2022年6月22日). 2022年8月10日閲覧。
- ^ 「地下鉄3号線 駅名が決まる」『中日新聞 夕刊 市民版』1976年5月18日、6面。
- ^ “名古屋市営地下鉄いりなか駅出張所”. イオン銀行. 2022年8月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
- いりなか駅 - 名古屋市交通局