郡山カルチャーパーク
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(あさか野夏まつり花火大会から転送)
郡山カルチャーパーク | |
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施設情報 | |
愛称 | カルチャーパーク |
キャッチコピー | 夢の国ワクワク!!元気いっぱいあそぶぞっ!! |
事業主体 | 郡山市 |
管理運営 | 郡山市観光交流振興公社 |
開園 | 1989年(平成元年)4月25日 |
所在地 |
〒963-0112 福島県郡山市安積町成田字東丸山61番地 |
位置 | 北緯37度22分0.1秒 東経140度19分43.9秒 / 北緯37.366694度 東経140.328861度座標: 北緯37度22分0.1秒 東経140度19分43.9秒 / 北緯37.366694度 東経140.328861度 |
公式サイト | http://www.koriyamaculturepark.com/ |
郡山カルチャーパーク(こおりやまカルチャーパーク)は、福島県郡山市安積町にあるレジャー施設である。
概要
[編集]園内には、ドリームランド(遊園地)、プールやカルチャーセンターなどがある。2014年(平成26年)度の入場者数は957,026人[1]。
2024年4月1日から3年間の契約で福島県郡山市に本社を置く化学製品製造企業のAGCエレクトロニクスが命名権を取得し、愛称がAGCエレクトロニクス郡山カルチャーパークとなっている[2]。
施設概要
[編集]ドリームランド
[編集]- 園内施設
- 開園時間
- 9:30 - 16:30
- ゴールデンウィークと夏休みは9:30 - 17:00
- 休園日
- 毎週月曜日(夏休み期間を除く。祝日の場合は翌日休園)
- 12月1日 - 翌年3月14日
- 料金
- 入場無料
- 乗り物は別途、100円から310円。
プール
[編集]流水プールやウォータースライダーなどのレジャー用プールだけでなく、競技用の50mプールや飛び込み用プールも備えた屋外プール。1995年(平成7年)のふくしま国体では水泳の会場となった。
- 施設
- 幼児プール
- 流水プール
- ウォータースライダー(高さ11.61 m、長さ96.5 mと、高さ10.61 m、長さ79.5 mのものがある)
- 25mプール(競泳7コース)
- 50mプール(競泳8コース)
- 飛び込みプール(10m 、7.5 m、5 m、3 m、1 m、一般利用者は利用不可)
- 開園時間
- 9:30 - 16:30
- 夏休みは9:30 - 17:00
- 営業期間
- 7月 - 8月(夏休み期間以外は、毎週月曜日休園)
- 料金
- 大人300円、子供150円。
カルチャーセンター
[編集]文化系のサークル活動、教室等に使える会議室や軽スポーツ用のアリーナ等からなる文化施設。ドリームランドの冬季休業期間も含めて通年利用可能。
- アリーナ
- バスケットボール、バドミントン、卓球ができるが、道具の貸し出しはない。
- 個人使用の場合、料金100円。
- 会議室
- 料金は1030円 - 。
- 工作室
- 料金は820円 - 。
- 和室
- 料金は410円 - 。
- 利用時間
- 9:00 - 21:00
- 休館日
- 毎週月曜日(夏休み期間を除く。祝日の場合は翌日休館)
- 12月28日 - 翌年1月4日
のりものにおける事故
[編集]- 2004年(平成16年)8月31日
- ジェットコースターにて、朝の始業点検中のためコースターに乗車していた保守会社(JR東日本系列の設備保守会社)の男性作業員が、走行中の先頭車両からレール脇の点検用通路に投げ出され、頭や胸を強く打つなどして死亡。安全ベルトを締めていなかった模様。
- 2012年(平成24年)9月8日
- ジェットコースターにて、営業時間内にコースターを停止させチェーンの油をさす点検中、運転を担当する女性従業員のミスでコースターを動かしてしまい、点検をしていた男性作業員(保守業務を受託していた福島県中央メンテナンス協同組合所属)は出発場所から約50メートルの地点で、コースターと軌道の間に挟まれた。男性従業員は救出作業中に出血性ショックで死亡した。乗車していた3人の小学生は怪我なし。福島県警郡山署は業務上過失致死の疑いで捜査。点検中は操作盤に札を掲出し、鍵を作業員が携行するルールになっていたが実施されていなかったこと、作業は2人以上で行うこととなっていたが、守られていなかったことが判明している。
イベント
[編集]あさか野夏まつり花火大会
[編集]あさか野夏まつり花火大会 | |
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概要 | |
開催時期 | 8月14日 |
会場・場所 | 郡山カルチャーパーク |
打ち上げ数 | 10,000[4]発 |
主催 | あさか野夏まつり花火大会実行委員会 |
人出 | 23万[5]人(2019年) |
備考: 有料席あり[5] |
毎年8月14日、郡山カルチャーパークにてあさか野夏まつり花火大会が開催されている。花火は付近の田園の中での約1万発打ち上げられる[5]。
2020年(令和2年)は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった[6]。
交通
[編集]JR郡山駅7番バス乗り場より福島交通バス山根町経由カルチャーパーク行で終点下車(土日祝日かつドリームランド開園日のみの運行)。
JR郡山駅2番バス乗り場より福島交通バス長沼行または下守屋行で「ドリームランド南口」下車、徒歩で約8分(平日休日とも運行あり)[7]。
自動車は、東北自動車道郡山南ICから福島県道47号郡山長沼線を市内方面へ約1.5 km。
脚注
[編集]- ^ 『福島民報』2015年8月8日付
- ^ “ネーミングライツ・スポンサー契約締結について(令和5年度募集施設)”. 郡山市. 2024年5月5日閲覧。
- ^ “屋内子どもの遊び場”. 郡山カルチャーパーク (2017年3月19日). 2017年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月12日閲覧。
- ^ “「あさか野夏まつり花火大会(2020年度中止)」(福島県) 花火大会ガイド”. 駅街ガイド.jp. 2018年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月28日閲覧。
- ^ a b c “【2020年中止】あさか野夏まつり花火大会|花火大会2020”. 花火大会2020. 2020年8月28日閲覧。
- ^ “「第49回あさか野夏まつり花火大会」中止のお知らせ 安積町商工会”. 安積町商工会. 2020年8月28日閲覧。
- ^ 約600 mほど離れており、公式の案内等には未記載の場合あり。
関連項目
[編集]- 日本のプール一覧
- 日本の花火大会一覧
- 日本の命名権導入施設一覧
- 新幹線変形ロボ シンカリオン - 第2話(2018年(平成30年)1月13日放送)「マッドフェリス」という本遊園地をモデルにした[要出典]廃遊園地の巨大怪物体が登場。
外部リンク
[編集]- AGCエレクトロニクス郡山カルチャーパーク - 公式ウェブサイト
- 郡山カルチャーパーク (koriyama.culturepark) - Facebook
- AGCエレクトロニクス郡山カルチャーパーク (@koriyamaculturepark) - Instagram
- AGCエレクトロニクス郡山カルチャーパーク(公式) (@culpa_official) - X(旧Twitter)