新町駅
表示
新町駅 | |
---|---|
駅舎(2006年3月) | |
しんまち Shimmachi | |
◄神保原 (4.5 km) (6.1 km) 倉賀野► | |
所在地 | 群馬県高崎市新町2150 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | ■高崎線 |
キロ程 |
64.2km(大宮起点) 上野から尾久経由で91.1 km |
電報略号 | マチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線(実質2面2線) |
乗車人員 -統計年度- |
3,722人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1883年(明治16年)12月27日 |
備考 | みどりの窓口 有 |
新町駅(しんまちえき)は、群馬県高崎市新町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)高崎線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅だが、島式ホームの内側の2番線は、フェンスが設置されており使用されていない。
終日駅員配置駅。みどりの窓口(営業時間 6:00 - 21:00)や自動改札機、自動券売機、指定席券売機が設置されている。発車メロディは1・3番線とも「秋桜」である。
のりば
1 | ■高崎線 ■湘南新宿ライン | 大宮・上野・新宿・横浜方面 |
3 | 高崎・前橋方面 |
貨物取扱
現在、JR貨物の駅は臨時車扱貨物の取扱駅となっており、定期貨物列車の設定はない。
かつてはゼネラル石油の専用線が接続し、浮島町駅から石油類の到着があった。また日本肥糧新町工場への専用線もあった。
なお、神流川からの砂利運搬専用線は、現在でも保線車両用の留置線として一部が利用されている。
利用状況
- JR東日本
- 2010年度の1日平均の乗車人員は3,731人である、近年の推移は右の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2004 | 3,580 |
2005 | 3,635 |
2006 | 3,828 |
2007 | 3,813 |
2008 | 3,865 |
2009 | 3,722 |
2010 | 3,731 |
- JR貨物
- 1996年度の貨物取扱量は、発送が約16,425トン、到着が約133,590トンであった。以降の貨物取扱量は毎年度0トンとなっている。[1]
駅周辺
- 高崎市役所新町支所(旧・新町役場)
- 新町郵便局
- 高崎市立新町第一小学校
- 高崎市立新町第二小学校
- 高崎市立新町中学校
- 上武大学経営情報学部・看護学部
- 高梨乳業群馬工場・北関東工場
- クラシエフーズ新町工場
- 日本肥糧新町工場
- 陸上自衛隊新町駐屯地
- 国道17号
- 群馬県道40号藤岡大胡線
路線バス
- 日本中央バス (NCB)
- 永井運輸(永井バス)
- 市内循環バスぐるりん(群馬バスが運行)
歴史
- 1883年(明治16年)12月27日 - 日本鉄道本庄駅 - 当駅間開通と同時に開業。群馬県内で最初に開業した駅となった。
- 1884年(明治17年)5月1日 - 当駅 - 高崎駅間が開通。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により、国鉄の駅となる。
- 1980年(昭和55年)10月1日 - 専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 新特急が停車開始になる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1997年(平成9年)頃 - 貨物列車の発着がなくなる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
その他
新特急の停車開始初日は、入場料無しで停車見学が出来た。またホームでは和太鼓の演奏等も有り、町を上げてのお祭りに成った。駅前では新特急停車記念品が配られた。
また、新特急停車記念特急券も発売された。
過去には、高崎の収容量が間に合わなくなると、当駅の側線に国鉄12系客車や旧型客車が疎開留置されていたことも有る。
隣の駅
関連項目
脚注
- ^ 群馬県統計年鑑