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2018年12月21日 (金) 01:22時点における版
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トイ・ストーリー4 | |
---|---|
Toy Story 4 | |
監督 | ジョシュ・クーリー |
脚本 | ステファニー・フォルサム |
出演者 |
トム・ハンクス ティム・アレン アニー・ポッツ ジョーン・キューザック |
音楽 | ランディ・ニューマン |
製作会社 |
ピクサー・アニメーション・スタジオ ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公開 |
2019年6月21日 2019年7月12日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 |
トイ・ストーリー3(トイ・ストーリーシリーズ) インクレディブル・ファミリー(ピクサー作品全般) |
『トイ・ストーリー4』(原題:Toy Story 4)は、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作によるアメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・ロマンティック・コメディ・アドベンチャー映画。アメリカ合衆国で2019年6月21日、日本で同年7月12日公開予定。監督はジョシュ・クーリー[1]。
概要
1995年公開の『トイ・ストーリー』、1999年公開の『トイ・ストーリー2』、2010年公開の『トイ・ストーリー3』に続くトイ・ストーリーシリーズ第4作目であり[2][注 1]、ピクサーの長編映画としては2018年公開の『インクレディブル・ファミリー』に次ぎ『トイ・ストーリー』から数えて通算21作目となる。
あらすじ
主人公のカウボーイ人形ウッディが、電気スタンドの飾り人形ボー・ピープの行方を捜索する冒険ラブストーリー[3]。
登場キャラクター
ウッディと仲間達
前作で元の持ち主であるアンディが大学へ進学し家を出たため、ボニーに寄付された。
- ウッディ(Woody)
- 本作の主人公。昔ながらのカウボーイ人形。おもちゃ達のリーダー的な存在。白黒テレビ時代の人形劇『ウッディのラウンドアップ』の主人公であり、商品価値の高いプレミア人形である。背中に付いた紐を引くと、内蔵されたレコードからランダムで様々なセリフを喋る機能が付いている。一人称は「俺」。前作で、元の持ち主で長年の親友であったアンディから幼稚園児のボニーの元へ仲間達と共に寄付され、アンディと遊んでいた頃と同様におもちゃとして大切に遊ばれている。
- バズ・ライトイヤー(Buzz Lightyear)
- スペース・レンジャーのアクション人形。ウッディの親友である。アクションボタンを押すとセリフを喋る、体に様々な仕掛けがあるなど、ウッディとはかけ離れた最先端のおもちゃ。一人称は「私」。
- ボー・ピープ(Bo Peep)
- 本作のヒロイン。電気スタンドの飾り人形。ウッディとは相思相愛の恋仲であった。前作では別の持ち主の元へ渡ったため登場しなかったが、本作で再び登場する。
- ジェシー(Jessie)
- カウガール人形。『ウッディのラウンドアップ』のヒロインで、ウッディの妹分。ウッディと同様に背中に付いた紐を引くとランダムで様々なセリフを喋る。ヨーデルが得意。バズとは相思相愛の仲である。
- ブルズアイ(Bullseye)
- 馬の人形。ウッディ、ジェシーの愛馬である。
- ミスター・ポテトヘッド(Mr. Potato Head)
- ジャガイモ頭の人形。顔のパーツの取り外しが可能。
- ミセス・ポテトヘッド(Mrs. Potato Head)
- ミスター・ポテトヘッドの妻。彼と同様に顔のパーツの取り外しが可能。
- レックス(Rex)
- ティラノサウルスの人形。見た目とは裏腹に臆病である。
- ハム(Hamm)
- 豚の貯金箱。皮肉屋。
- スリンキー・ドッグ(Slinky Dog)
- 体がバネでできた犬の人形。ウッディとは長い付き合い。
- エイリアン達(Aliens)
- ピザ・プラネットというレストランに設置されたUFOキャッチャーの景品である、エイリアンの人形達。ポテトヘッド夫婦の養子として扱われている。
- バービー(Barbie)
- 着せ替え人形。
- ケン(Ken)
- 着せ替え人形。バービーの恋人。
ボニーのおもちゃ達
- ドーリー(Dolly)
- 紫の髪をした少女のぬいぐるみ。
- ミスター・ブリックルパンツ(Mr. Pricklepants)
- ハリネズミのぬいぐるみ。
- トリクシー(Trixie)
- トリケラトプスの人形。同じ恐竜のおもちゃであるレックスとは仲がいい。
- バターカップ(Buttercup)
- ユニコーンのぬいぐるみ。
- お豆3兄妹(Peas-in-a-Pod)
- 枝豆の3兄妹(兄と妹2人)のぬいぐるみ。
- チャックルズ(Chuckles the Clown)
- ピエロの人形。かつてロッツォの仲間であった。過去の出来事が原因で常に不機嫌そうな表情をしている。
- トトロ(Totoro)
- ぬいぐるみ。『となりのトトロ』からのゲスト出演。台詞はない。
人間
- ボニー・アンダーソン(Bonnie Anderson)
- 4歳の少女。ウッディ達おもちゃの持ち主である。
- アンダーソン夫人(Mrs. Anderson)
- ボニーの母親。
新キャラクター
声の出演
キャラクター | 原語版声優 | 日本語吹き替え版声優 |
---|---|---|
ウッディ | トム・ハンクス | 唐沢寿明[4] |
バズ・ライトイヤー | ティム・アレン | 所ジョージ引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です
|
ボー・ピープ | アニー・ポッツ | - |
ジェシー | ジョーン・キューザック | 日下由美引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です
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ミスター・ポテトヘッド | アラン・テュディック | 辻萬長引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です
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スリンキー・ドッグ | ブレイク・クラーク | 辻親八引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です
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レックス | ウォーレス・ショーン | 三ツ矢雄二引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です
|
ハム | ジョン・ラッツェンバーガー | 咲野俊介引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です
|
ミセス・ポテトヘッド | エステル・ハリス | 松金よね子引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です
|
バービー | ジョディ・ベンソン | - |
ケン | マイケル・キートン | - |
エイリアン | ジェフ・ピジョン | - |
トリクシー | クリステン・シャール | - |
ドーリー | ボニー・ハント | - |
ミスター・プリックルパンツ | ティモシー・ダルトン | - |
バターカップ | ジェフ・ガーリン | - |
デイビス夫人 | ローリー・メトカーフ | - |
アンダーソン夫人 | ロリ・アラン | - |
ザーグ | アンドリュー・スタントン | 佐々木梅治 |
ロッツォ | ネッド・ビーティ | 勝部演之 |
フォーキー | トニー・ヘイル | - |
ダッキー | キーガン=マイケル・キー | - |
バニー | ジョーダン・ピール | - |
製作
2014年の公式発表以来、シリーズの生みの親ジョン・ラセターが監督、『セレステ∞ジェシー』のラシダ・ジョーンズとウィル・マコーマック脚本のもと「ウッディとバズによるボー・ピープを見つけるための冒険」をメインストーリーとして製作が進んでいたが、その後3人ともプロジェクトを去った。理由は複数あるが、最大の要因はラセターの職場での不適切な行為による退職である。その後、ストーリーラインは「ロードトリップアドベンチャー」となり、ラセターらが手がけたオリジナル脚本の約4分の3を変更した[5]。
ウッディの声を演じるトム・ハンクスは「今作のエンディングは歴史的瞬間でインパクト大、エモーショナルだ。最後はスタッフの方に顔を向けられなかった」とコメントしている[6]。
キャスティング
トム・ハンクスやティム・アレンなどお馴染みの声優陣が本作でも起用されたが、前作『トイ・ストーリー3』までミスター・ポテトヘッドの声を担当したドン・リックルズが2017年に死去したため、本作ではアラン・テュディックが声を担当している。
日本語吹き替え版においても、唐沢寿明や所ジョージを初めとするシリーズでお馴染みの声優が起用された。しかし、スリンキー役の永井一郎とハム役の大塚周夫はそれぞれ2014年(永井)、2015年(大塚)に死去したため、スリンキー役を辻親八が、ハム役を咲野俊介がそれぞれ担当した。予告編でも同じ声優陣が行っているが、本来予告編でウッディ役を担当した辻谷耕史が2018年に死去したため、予告編でも唐沢がウッディ役を担当した。
公開
マーケティング
当初の公開日は2017年6月16日と発表されていたが、2015年にディズニーとピクサーによって1年後の2018年6月15日へ公開を後ろ倒しすることが発表された[7]。2016年には、さらに1年後の2019年6月21日へ後ろ倒しすることが発表された[8]。
最初のティザー予告編は、2018年11月12日にピクサーの公式YouTubeチャンネルで公開された動画で[9][10]、この動画では新キャラクターであるフォーキーが初めて披露目された[11]。その翌日には、新キャラクターのダッキーとバニーが前日に公開されたティザー予告編へのリアクションを語る映像が公開された[12][13]。
日本では、2018年11月13日にウォルト・ディズニー・ジャパンより特報映像が公開されたと同時に、日本での公開日も発表された[14][15]。
脚注
注釈
- ^ 短編やテレビスペシャルを含めると第8作目となる。
出典
- ^ 「「トイ・ストーリー4」ティザー予告編公開、監督は「インサイド・ヘッド」参加のジョシュ・クーリー」『GIGAZINE』。2018年11月13日閲覧。
- ^ “【新作】『トイ・ストーリー4』あらすじなど最新情報【ストーリーはまさかのラブコメ!?】 | ciatr[シアター]”. ciatr.jp. 2018年11月13日閲覧。
- ^ 「『トイ・ストーリー4』ラストは「歴史に残る」 ─ ウッディ役トム・ハンクス、収録現場で感極まる | THE RIVER」『THE RIVER』2018年11月2日。2018年11月13日閲覧。
- ^ “唐沢寿明&所ジョージ『トイ・ストーリー4』声優続投 唐沢、ウッディに「顔も似てきてるって…」”. ORICON NEWS (2018年12月20日). 2018年12月20日閲覧。
- ^ https://screenrant.com/toy-story-4-trailer-synopsis-forky/
- ^ https://www.huffingtonpost.com/entry/toy-story-4-tom-hanks-history_us_5bde6ad9e4b09d43e31f894e
- ^ “『トイ・ストーリー4』全米公開を1年延期!2018年6月に”. シネマトゥデイ (2015年10月9日). 2015年10月9日閲覧。
- ^ McClintock, Pamela (October 26, 2016). “'The Incredibles 2' Moves Up to Summer 2018; 'Toy Story 4' Pushed to 2019”. The Hollywood Reporter. October 26, 2016閲覧。
- ^ “Toy Story 4 reveals new character Forky” (英語). BBC News. (2018年11月12日) 2018年11月13日閲覧。
- ^ “『トイ・ストーリー4』のティザー予告が公開! - シネマトゥデイ” (日本語). シネマトゥデイ 2018年11月12日閲覧。
- ^ 「『トイ・ストーリー4』ティーザー予告が米公開 ─ 新キャラクターのフォーキーとは | THE RIVER」『THE RIVER』2018年11月12日。2018年11月13日閲覧。
- ^ “『トイ・ストーリー4』特報と異なる新キャラクター映像を早くも公開 - シネマトゥデイ” (日本語). シネマトゥデイ 2018年11月15日閲覧。
- ^ “『トイ・ストーリー4』2本目のトレーラーでさらなる新キャラクター、DuckyとBunnyが判明” (日本語). IGN Japan. (2018年11月13日) 2018年11月15日閲覧。
- ^ “『トイ・ストーリー4』来年7.12日本公開決定! - シネマトゥデイ” (日本語). シネマトゥデイ 2018年12月2日閲覧。
- ^ 「『トイ・ストーリー4』初映像に新キャラ登場!日本公開は2019年7月12日に | cinemacafe.net」『cinemacafe.net』。2018年12月2日閲覧。