Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/古代ギリシアの宗教 20180512
表示
選考終了日時:2018年5月25日 (金) 16:30 (UTC)
- (自動推薦)2018年4月度の月間新記事賞受賞記事。--totti(会話) 2018年5月11日 (金) 16:30 (UTC)
- 反対 第一に出典不足です。特に「歴史」節はほとんど出典がない上に内容もいくらなんでも簡略すぎます。
- 第二に、記事全体がどうも見通しの悪い構成になっています。各小節の内容および小節自体も、思いついたことを書き並べていった、という感じでまとまりが感じられません。もちろん多神教である上に地域も時代もかなり広範囲に及ぶ宗教ですから、系統立てて説明することは困難でしょうが、それにしても全体的な整理が必要でしょう。「歴史」節以外は大胆に再構成をした方がよいと思います。
- 第三に、例えば聖域、寺院、神像、といった信仰の対象となるような具体的なモノや場についてほとんど触れられていません。
- 以上により、残念ながら良質な記事として推薦するには不十分な内容と考えます。--Loasa(会話) 2018年5月13日 (日) 16:32 (UTC)
- 反対 初版作成者(英語からの翻訳者)ですが、現状、英語版に少々手を加えた程度で、良質な記事にはいまだほど遠いと自身で感じております。月間新記事賞は大変うれしく、ありがたいことですが、良質な記事としては賛成しかねます。詳細な理由は概ね上記の、Loasaさんと同様ですの割愛します。--MK0210(会話) 2018年5月14日 (月) 01:20 (UTC)
- 反対 外形的には、ほかの方々の指摘どおり出典不足です。記事の中身としては、「古代ギリシア」が年代としては3000年クラスの歴史スパンをもち、広さとしては日本と同じかそれより広く、多様性としてはエーゲ文明やらいろいろあり、民族としてもいろいろいて、それを一括りで語ろうというのですから大変です。断片的な情報ではなく、かなり高いところからの俯瞰的な情報源が必要でしょう。
- で、じゃあ古代ギリシアの宗教とギリシア神話とは記事の射程や性格がどう違うのか、というところです。ちょっと理屈をいいますが「宗教」という概念自体が宗教学的な意味でかなり新しい概念であり、宗教学の入門編的なところでいうと、信仰の対象(主神本尊)、教義理論、信仰の場、組織・信者・・・などの(キリスト教を前提とした)視点で分析してみせると「宗教」ぽくなるのですが、古代ギリシアにおける神話体系というのは、むしろ文化や習慣です。それを「宗教」ってことにしちゃってて、冒頭部分でもそう明記していますよね。だからこれは「近代の宗教学者による古代ギリシャ文化の宗教学的解釈」って感じのテーマになるわけです。したがってヘシオドスとかを一次資料として示すのではなく、「宗教学者の誰々はこれこれをほにゃららと分析した」的な記述になるべきテーマと思います。そこらへんはギリシア神話#ギリシア神話と宗教、とくにギリシア神話#ギリシア人と神々への信仰のほうがよく書けていると思います。--柒月例祭(会話) 2018年5月18日 (金) 05:46 (UTC)
- コメント 英語版からの翻訳に日本語文献も加えてより充実した内容になりつつあると思うのですが、すでにご指摘のあるように、構成的にこれでいいのか判断がつかないところがあります。「エレウシスの秘儀」を書いたときに入手した文献から補筆できないかとも思いましたが、ギリシア神話との切り分けが悩ましく、この点は柒月例祭さんがうまく言い表していらっしゃいます。手が出せず申し訳ない。あと、添付画像についてですが、比較的新しい時代のものが多いように感じます。できれば、イメージ的なものでなく「古代ギリシア」に限定した方がいいかと思います。--みっち(会話) 2018年5月18日 (金) 23:50 (UTC)
反対票のみ3票の状態が48時間継続したので、早期終了・見送りとなります。--まさふゆ(会話) 2018年5月21日 (月) 12:33 (UTC)