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Wikipedia:秋の加筆コンクール/選考

ここは、秋の加筆コンクール選考を行う場所です。

1次選考

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期間

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日本時間で、11/11・0:00から11/17・23:59までに、投票してください。

選出項目数の整理

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分野 総エントリ数 A1=審査員が選ぶ記事数(2pts.) A2=コメンテータが選ぶ記事数(1pt.) B=最終審査へ選出されるエントリー数(*)
A 16 4 2 7
B 11 3 2 5
C 9 3 2 4

(*)総エントリ数の40%(切り上げ)を基準とするが、ボーダーライン上に多数の記事がある場合、前後する可能性がある

1次選考は、上記表の通りとなります。各審査員・コメンテーターは、自らが最終選考に推薦する項目を以下に提示してください。チルダ(~~~)で署名してください。その際、暫定ポイントの数値を書き換えてください。

分野A

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○がついているものは、一次選考を通過した記事。

記事名 審査員(暫定ポイント) コメンテーター(暫定ポイント) 集計ポイント
Infomation Technology Infrastructure Library 0
○ノースダコタ州の地理 Bletilla, Ks aka 98 (4) 4
○昭和金融恐慌 Kanbun,Siyajkak (4) 4
○寒山寺 Kanbun, Kzhr (4) Tdk(1) 5
○カリグラ Siyajkak, Ich57 (4) 4
○干支 Siyajkak, Ks aka 98, Kzhr (6) 6
安中市 0
○マイン川 Tantal, Ks aka 98, Ich57, Kzhr (8) Tdk (1) 9
オランダ坂 0
ボロブドゥール遺跡 Tantal (2) 2
○前漢 Tantal, Kanbun, Ks aka 98,Yu100325, Ich57, Kzhr (12) 12
大学全入時代 Bletilla (2) 2
0
○アメリカ独立戦争 Tantal, Kanbun,Siyajkak, Ich57 (8) 8
おゆみ野 0
ちはら台 0

この下に推薦理由をご記入ください。

  • Tantal - 前漢を選んだのは、FAの唐や元と比較しても見劣りがない記事に十分に成長したからです。マイン川は、日本語版では少ないドイツ語版からの移入、アメリカ独立戦争は、おおよそアメリカ人であれば誰もが関心を持つであろうが日本人であれば関心が少ない分野を流麗な日本語訳で増強してくださったから、ボロブドゥール遺跡は、現在の遺跡が置かれている現状を丹念に追って十分な加筆が達成されたからです。
  • Kanbun - 分野Aは一番悩みました。個人的なイチオシは寒山寺で、ビジュアル面での雰囲気の良さ・工夫が非常におもしろみを感じました。次に前漢とアメリカ独立戦争は両記事とも、その内容の網羅性に苦労と努力を感じ、秀逸候補としても問題ないという内容面からの投票です。残り一つはカリグラ・マイン川・昭和金融恐慌・Infomation Technology Infrastructure Libraryの4つがそれぞれに魅力的で迷いましたが、目次の良さと文献の提示のスタイルから昭和金融恐慌を選びました。分野Aは良質の加筆ばかりで皆様本当に素晴らしい貢献をされており、正直激戦区であったと思います。
  • Ks aka 98 - 「前漢」は、正面突破の優れた加筆として、「マイン川」は、ドイツの地理では重要な河川であり、日本語(および比較的容易に参照できる英語)文献が少なく、またウィキペディア上で信頼性が高いFAからの翻訳と言うことで、日本語版利用者にとって有用な記事の選択とこなれた訳文を評価しました。「干支」は、コメントで述べた通り出典の記載に甘いところを感じますが、通俗的な関心も含めバランスよく内容を押さえ、図版を配した点を評価しました。同じ筆者である「寒山寺」「ボロブドゥール遺跡」については実際に足を運んだ地の写真の提供と執筆の動機付けの点で今後のウィキペディアの発展に資するところが大きいと考えますが、直接その項目を対象とした書籍を出典として挙げられていない分、出典の記載の甘さが気になりました。「カリグラ」「アメリカ独立戦争」「ノースダコタ州の地理」という、英語版からの翻訳で出典が付されている記事は、それぞれに見るべきところがあり、訳もこなれていますが、残り一枠と言うことで参考文献に和書を加えた「ノースダコタ州の地理」を支持します。「カリグラ」「アメリカ独立戦争」も、最終選考に残るべき項目であることを付記しておきます。「昭和金融恐慌」は、充実した加筆ではあるものの以後の影響に筆が及んでいないことが残念でした。「大学全入時代」は、新聞雑誌などから用例を集め、独自研究を排し、細かく出典を付けていけば十分最終選考に残る可能性があったと思います。「紙」については、ぼくはより充実した記述を望みたいと言うこと、バランスという点では、まだ偏りがあると感じたことから、ここでは選びませんでしたが、あるいは製紙に重心を置くと決めてしまって、執筆に望んでいれば結果は変わったかもしれません。
  • Tdk - 質、量ともに圧倒される記事が多く、本業の「コメント」もきちんと追いついておりませんでしたが、そのなかで2つというコメンテーター票の割り振りは極めて悩ましいものになりました。規定に従い、投票した記事は2つだけでしたが、その他の多くの記事もそれと遜色ないものであったことは強調しておきたいと思います。まず、寒山寺については、当初の記事が極めて貧弱だったにもかかわらず、「現地」取材も含め、図版を取り入れた親しみやすい充実した記事へと成長した点を評価しました。また、「マイン川」については、沿岸にフランクフルト・アム・マインを有し、欧州では地理的に重要な位置をしめるであろうにもかかわらず日本語で参照できる情報が乏しい河川の記事について、ドイツ語版FAからの翻訳によって充実した点を評価しました。
  • Ich57 - 審査員でありながら忙しくなってしまいぎりぎり駆け込みで投票している次第で、皆様には申し訳ありません。選考のほうですが、「前漢」、「マイン川」に関しては他の方々が述べている通りですが、やはり頭一つ出ている感があると思います。そのほかに2票投じることができたので、「アメリカ独立戦争」と「カリグラ」を選択しました。翻訳記事を優遇することを主張するつもりはありませんが、やはり百科事典の記事としては記事の分量も一定以上は求められると考えたためです。「カリグラ」は欲を言えば訳文がより洗練されていることが望ましいでしょう。非常に僅差で次点は「昭和金融恐慌」、ついで「干支」および「寒山寺」を推します。「大学全入時代」は視点が面白いと思うので、より洗練されたものを目指してがんばっていただければと思います。
  • siyajkak- 意欲的な加筆がなされ、生まれ変わった記事が多く大変選考になやまされました。4つの記事しか推薦できないのが非常に残念でしたが、今回は1次選考なので、ほかの方となるべくだぶらないよう推薦させていただくことにしました。「昭和金融恐慌」を選ばせていただいたのは、政治と経済のつながりを表現することに加筆者自身も告白しているように成功していること、各企業の対応とかも網羅していることです。「アメリカ独立戦争」については、通史的な記述で全体像を把握させようとするのみならず、巨視的に当時の世界全体の動きをとらえつつ独立戦争を位置づけようとしている意欲的な加筆を評価しました。「カリグラ」は、少ない資料といいながら、外国語文献にあたって詳細に調べ上げたことを評価しました。これはたいへんな労力だと感じたからです。「干支」については、Wikipedia:秋の加筆コンクール/コメントにも書きましたが、干支がいつごろ現れ、いつ十干十二支の呼び方が定着したか、紀年法などにどのように用いられたか、陰陽五行説との関係や方位、時刻、伝承、月や二十四節気の対照表、最近200年間の干支と歴史上の出来事の年表など大変な力作に思いました。通常思う疑問についてひととおり答えていて、写真や図もさることながら項目の性格上表を多用し、これを読めばとりあえず干支についてはわかるという記事にしあがっていることを評価しました。本当は、「前漢」「マイン川」もぬきんでた優れた記事であり、心のなかでは推薦しているのですが、4つ選択をするためには、いろんな状況の判断をしないと、あきらめるところはあきらめるよう自分を納得させられないので、今回泣く泣く推薦を見送らせていただきました。
  • Kzhr - 時間があまり設けられなく、深く読みこんで審査できなかったのが心苦しいのですが、お二方からの慫慂でやはり意見は述べておくべきかと思い投票いたしました。悩んだところは独立戦争と干支でしたが、独立戦争では参考文献が英語版をもとにしているようであったので、干支の執筆者の苦労を取るべきかと考えました。杜撰な撰だと思いますが……。 Kzhr 2007年11月17日 (土) 14:19 (UTC)[返信]

分野B

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○がついているものは、一次選考を通過した記事。

記事名 審査員(暫定ポイント) コメンテーター(暫定ポイント) 集計ポイント
科学 0
○ファットマン Tantal, Kanbun, 東 遥, レイキャビク, Ks aka 98, Ich57 (12) 辞典の虫, Y tambe (2) 14
チンキ 0
ダイラタンシー 0
アマゾン川 0
○アルコー延命財団 Kwansai (1) 1
○石炭 Tantal, Kanbun, 東 遥, 氷鷺, レイキャビク, Ks aka 98, Ich57 (14) Kwansai, Y tambe (2) 16
セラフィールド 0
○テルペノイド Tantal, 氷鷺, レイキャビク, Ich57 (8) 8
土浦全国花火競技大会 0
○Extensible Markup Language Kanbun, 東 遥, 氷鷺, Ks aka 98 (8) 辞典の虫 (1) 9

この下に推薦理由を記入してください。

  • Tantal - ファットマンを選んだのは日本人が持つべき原爆の悲劇を語り継ぐ内容の記事が充実した項目へ発展を遂げたから(ちょっと、日本POVに自分がなりかけていますが)、石炭に関しては基礎項目の充実がある程度達成されたから、テルペノイドに関してはスタブだった化学の項目が瞠目するほどの成長を遂げ、酵素やジアゼバムと比較しても充実した項目に脱皮したからです。
  • Kanbun - 分野Bではまずイチオシはファットマンで、図表の使い方に面白みを感じ、わかりやすく説明しようという工夫が感じられました。あとは科学・石炭・テルペノイド・Extensible Markup Languageのいずれか迷いましたが、内容・画像・構成の上でバランスよく向上していると感じられる石炭と、翻訳しつつも文献を示して適宜補足し、日本語話者への配慮が感じられたExtensible Markup Languageを選びました。
  • Ks aka 98 - 「ファットマン」は、書くべきことを上手に限定して他を他の項目に振り分け、わかりやすさに特化した結果、記事としての完成度が得られたと思います。あと二つの枠について、「テルペノイド」「XML」「石炭」は、それぞれに一長一短があり、悩みましたが、文章上のわかりにくさや過剰と思える記述があるものの、将来の執筆者にとって整理しやすいだけの情報があり、表現は分野全体における困難であるとして「XML」、文章のわかりやすさから項目や記述の性質から資料と記述の対応を望みたいですが、平易でバランスの取れた記述であることから「石炭」を選びました。「テルペノイド」は、文献情報の記載が欠けるところが気になったこと、扱う内容を噛み砕いて説明しようとする意図が感じられますが、あと少しだけ、日本語の文章構造を修正していけば改善されたと思うこと、優秀な執筆者が揃う分野ですから、早期に協力体制を作ることも出来たのではないかと思うこと、など、コンクールのなかで出来ることがあったのではないかと感じました。これらは同時に、コンクールと関係なく、改善できることでもありますから、のんびり加筆・修正を続けて頂きたいと思います。
  • レイキャビク - まず「石炭」。物質として、エネルギー材料として、また歴史的経緯や採掘法など、多様な角度から加筆があり、また一般にも読み応えがあり、最も百科事典らしい加筆であると判断した。次いで「テルペノイド」。おそらく今回の分野Bエントリー中、もっとも書きづらく、理解もしてもらいづらい(笑)、コテコテの分野B、それも翻訳に頼らず図版も自作と、相当レベルの高い加筆であると判断した。残りは「Extensible Markup Language」と「ファットマン」で悩んだが、僅差で「ファットマン」。理由は記述が非常に百科事典的であること、図版を含めて非常に丁寧な加筆であること、ファットマンの構造を非常に詳細に記述しており、ゼロからでも理解が進むこと、など。「Extensible Markup Language」は丁寧に翻訳されており、SF作家を星進一にするなど、細かい修正に好感を覚えるものの、やはり同程度の記事が2つあった場合は非翻訳記事に一日の長があると判断した。これらは全て「質の変化率」を判断材料としており、最終的な記事内容の絶対評価とは、大分異なる。最終的な絶対評価ではひょっとしたら「Extensible Markup Language」が一番かもしれない。
  • Ich57 - 分野Bは執筆者の地の知識・能力に関してはすこぶる高い人が多いと思います。なので専門的な加筆ももちろんですが、選考にあたっては、日本語としての洗練や、加筆が百科事典的に多面的であるか、なども考慮いたしました。「石炭」、「ファットマン」は当分野の鑑となりうる非常に多角的な加筆であることを高く評価したいと思います。「Extensible Markup Language」と「テルペノイド」は迷いましたが、図版を自作した点から後者を選択させていただきました。
  • 東 遥 - 主に、加筆・編集の差分に重きをおいて、完成度、読みやすさを加味しつつ選ばせて頂きました。ファットマン石炭は、図版・写真を交えて充実した説明がなされている所が宜しいと存じます。Extensible Markup Languageは事例も交えて分かりやすい説明があり、勉強するうえでの取っ掛かりとして十分以上の記述が良いと存じます。テルペノイドについても推薦したいところですが、次点とさせていただきます。
  • Kwansai - 遅くなりましたが、コメントさせて頂きます。今回の加筆コンクールにおいて、迷ったのは自前文・翻訳文をどう扱うかということです。今回、ファットマン・テルペノイド・Extensible Markup Languageと、非常に優秀でこなれた翻訳があり、それが目をひきました。では、自前文であることを重視するとどうなるかという風に考えてみました。自前文の中では石炭については、上の翻訳文の3記事と比べても、分量・構成・方向性で抜き出ているように感じ、迷い無く推薦できました。他に自前文の物ではアルコール延命財団を考えました。翻訳記事の3つとアルコール延命財団のなかで、残り一つの枠を迷いました。それで、翻訳文より、自前文の評価を高くするということではなく、投票時点、で上の3つにはすでに票がはいっており、また、コメントなどからも問題なく票がつきそうでしたので、できれば、最終選考に残って欲しいという考えからアルコール延命財団を推薦させて頂きました。
  • 氷鷺 - 投票時にはコメント欄がありませんでしたので、遅くなりましたがコメントだけ追加させて頂きます。石炭・Extensible Markup Language・テルペノイドの3つに投票しましたが、石炭については非常にバランス良く「百科事典」らしい記事に仕上がっていたと感じ、投票することに全く躊躇しませんでした。XMLは、まずその加筆量の多さ(かつその翻訳もなかなか良質だと思いました)を評価した上で、扱う対象の性質として内容が少々分かりにくいかとも思いますが、工夫も見られたので投票することにしました。最後にテルペノイドですが、これも対象とする物質が幅広くまとめるのが大変かとも思いましたが、しっかりとした「記事」にまで発展させられたことを高く評価したいと思います。(期間終了後にもずいぶん加筆されているようですし、今後の発展も期待できる記事だと思います)

分野C

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○がついているものは、一次選考を通過した記事。

記事名 審査員(暫定ポイント) コメンテーター(暫定ポイント) 集計ポイント
ソニー・ロリンズ Ich57 (2) ARI (1) 3
岡本仁志 Hayatesenndai (2) 2
○ミシェル・ノストラダムス師の予言集 Kanbun, Hayatesenndai, Ks aka 98, 東 遥, Kzhr (10) 10
ギャング・オブ・ニューヨーク Hayatesenndai (2) 2
ダコタ・ファニング ARI (1) 1
○西洋占星術 Tantal, Ks aka 98, Ich57, 東 遥 (8) AF-08 (1) 11
○アルゴナウタイ Tantal, Kzhr (4) 4
○黒田硫黄 Tantal, Kanbun, Ks aka 98, 東 遥, Kzhr (10) AF-08 (1) 11
○雨月物語 Kanbun, Ich57 (4) 4

この下に推薦理由を記入してください。

  • Tantal - 西洋占星術を選んだのは場合によると編集合戦になりかねないところを2人の間で折り合いがつきそれぞれの得意分野に基づいて記事を成長されたから、アルゴナウタイは、みっちさん以外の方による他の関連記事の執筆に貢献することとなったから、黒田硫黄は、サブカル分野での今後の記事の執筆の指針足りうる形での加筆が施されたからに他なりません。
  • Kanbun - 分野Cも秀作揃いで大いに悩みました。イチオシは黒田硫黄で、これは同時代作家記事、それも漫画家ということで、その人物像や評価について大いに観点が分かれ、ともすれば偏りがちになりそうなところを、うまく批評を利用して中立的に昇華しているところがよいと思いました。記事も全体的に読みやすく、くどさもなく、丁寧な印象ですっきりまとめられた品の良い記事という感じを受けました。あとはミシェル・ノストラダムス師の予言集・アルゴナウタイ・西洋占星術・雨月物語で迷いましたが、まず内容面の向上からミシェル・ノストラダムス師の予言集を、雨月物語は内容面で堅実に加筆されていて、おそらく読者が最も知りたいと思う内容でよくまとめられているという印象から選びました。
  • Ks aka 98 - 共同作業が機能した「西洋占星術」、多角的な視点と広範な資料で詳細な記述を得た「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」、これらは比較的学術的な項目に近いと思われますが、これに対して方法論から試みが必要な分野でも、資料の幅を広げ、秀逸となったGARNET CROWの記述から更に発展した「岡本仁志」、『ユリイカ』『QJ』などの特集を活用して客観的な評価・分析を取り込んだ「黒田硫黄」の両記事も特筆に値し、今後の執筆者にとって益となるものと思います。ここでは、より新しい試みの成果として、「黒田硫黄」を選ぶこととしました。
  • AF-08 - なかなか良い記事が多く、大いに悩みましたが、「黒田硫黄」と「西洋占星術」を選ぶこととしました。その理由は
    • 「西洋占星術」の方は分量も少なく、視点も偏っていた元記事をわかりやすく整理できていた部分と、二人での共同制作ならではの分量の大幅な追加や二人の呼吸があっていた部分を評価して推薦しました。
    • 「黒田硫黄」の方は主観的に陥りがちな評価についての部分に客観的な評価を取り入れ、上手くまとめる事が出来ていた部分を評価して推薦しました。
  • Hayatesenndai - とても力作が集まっていて、他の方々と同じように、悩みました。その中で、岡本仁志 ミシェル・ノストラダムス師の予言集 ギャング・オブ・ニューヨークに投票致しました。「岡本仁志」は量が多く、特に参考文献・出典の記載は苦労されたことでしょう。「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」は他の記事よりも写真が多く、驚かされました。また、文字も多く、何日かかったことか、加筆者様の苦労がよく現れている力作です。「ギャング・オブ・ニューヨーク」は量は少ないものの、必要なことを簡潔にまとめられていて、とても見やすい作品です。
  • Ich57 - Cは分野が広いのと、力作ぞろいなのとで推薦記事を決断するのに非常に苦しみました。票の分散が起きていますがやはり皆様そのように思われたと言うことでしょうか。
    • 「雨月物語」は加筆者が「全体的に」とおっしゃっていた通り幅広い加筆がなされた点を評価して選びました。近世日本文学の代表的作品としてのマクロな視点、各部分とその関係について詳述するミクロの視点を両方とも持っておりバランスのよい記事だと思います。
    • 「ソニー・ロリンズ」は加筆としてはセンスがよく、ジャズの他のプレイヤーとの関係についても幅広く触れられているため、ジャズの歴史のどの部分を担う人物であるかが非常に明確になり、調べ物の参考になる点を評価しました。Wikipediaの長所の1つ、ハイパーリンクを上手に活用している点もよいと思いました。
    • あと一つは非常に悩みましたが「西洋占星術」といたしました。巨視的な視点から幅の広い加筆が行われていた点を評価したいと思います。
  • 東 遥 - 主に、加筆・編集の差分に重きをおいて、完成度、読みやすさを加味しつつ選ばせて頂きました。コメントにも書かせていただきましたが、黒田硫黄はなんといっても、個人や創作作品について評論を丁寧に引用しつつ客観的に説明を編める、という好例になると存じます。ミシェル・ノストラダムス師の予言集は、大分な項目を手際よく再構成し追記している所が良いと存じます。西洋占星術は、幅広い視点から捉える記述が充実しているところが宜しいと存じます。雨月物語も推薦したい所ですが、次点とさせていただきます。
  • ARI - 皆とても良い記事で、選考に悩みましたが、「ソニー・ロリンズ」と「ダコタ・ファニング」を選びました。双方とも調べ物に適すような非常に読みやすい文章に仕上がっていて、とても良い作品です。人物の記事は、経歴などの文章のまとめ方がとても難しいのですが、これらの記事は、余計なことは無いに等しく、よくまとまっていて、全く知らない方にとってもこれを読むだけで人物像が浮かぶような記事になっています。そのような理由から、これらの記事を推薦します。勿論、他の記事もよくまとまっていました。
  • Kzhr - あまり詳しい審査ができなかったので心苦しいのですが、以上のものを選びました。構成・出典・文体の変化をおもに見ようとしましたが、見切れていないかもしれません。 Kzhr 2007年11月17日 (土) 14:57 (UTC)[返信]

最終選考

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分野Aでは、以下の8記事が最終選考に進みます。

コメンテーターの皆様お疲れ様でした。審査員の方は、それぞれの記事に点数をつけてください。

User名 1位 2位 3位
Tantal 前漢 マイン川 アメリカ独立戦争
Ks aka 98 前漢 干支 マイン川
Bletilla
Cave cattum
Kanbun 寒山寺 アメリカ独立戦争 前漢
siyajkak 前漢  干支  アメリカ独立戦争
Kzhr 前漢 干支 アメリカ独立戦争
Ich57 (前漢) (マイン川) (アメリカ独立戦争)
氷鷺 前漢 マイン川 アメリカ独立戦争
Yu100325

この下に選考理由をご記入ください。

  • Siyajkak - やはり、前漢は、みなさんのご指摘どおり頭ひとつ出ているという感じは否めません。2位以下は、干支マイン川アメリカ独立戦争で迷いましたが、網羅的な記述と便利さから干支を2位にしました。これは、あくまでも個人的な都合ですがやはり一通りの知識や中国史や日本史の年表で干支との照合ができるという痒いところに手が届くという記事なのでやはり強く推したいと思います。3位は、国際的な視点で網羅的に記述している点でアメリカ独立戦争のイメージが自分の中で一変したことを評価しました。しかし、実際には1次選考でも評価がわかれているように、非常に迷いました。本音は同率2位で並べたいくらいなのを自分なりの推薦理由が説明しやすい記事を選ぶことにして泣く泣くあきらめたというのが実情です。加筆をされた皆様本当にお疲れさまでした。
  • Kzhr - Siyajkakさんと同じものを選んでいてすこし驚いたのですが、今回は、加筆前と比べず、加筆後だけの状態で審査しました。銓衡について述べれば、叙述の構成・記載のバランス・出典および文献・わかりやすさの四つの項目について個人的な印象から得点化し、順位付けしました。なにぶん主観的ゆえに得点も迷いがあったのですが、骨格と肉付けに重きを置いたため、一次審査とは違う結果となりました。ゆっくりと読んで、あらためて優れた項目が一気に増えたのだな、との感慨を得ました。まだまだ終りはないとは思いますが、このたびは、ほんとうにお疲れ様でした。

⇒選考は締め切りました。ルールに基づいて、結果を発表します。

1位-前漢(27pts)、2位-アメリカ独立戦争(11pts)、3位-干支(9pts)、次点-マイン川(8pts)。

分野Bでは、以下の5記事が最終選考に進みます。

コメンテーターの皆様お疲れ様でした。審査員の方は、それぞれの記事に点数をつけてください。

User名 1位 2位 3位
Tantal ファットマン テルペノイド 石炭
レイキャビク 石炭 テルペノイド ファットマン
Ks aka 98 ファットマン Extensible Markup Language 石炭
Kanbun ファットマン Extensible Markup Language 石炭
東 遥 石炭 Extensible Markup Language ファットマン
Hareno テルペノイド ファットマン 石炭
Ich57 (ファットマン) (石炭) (テルペノイド)
氷鷺 石炭 テルペノイド Extensible Markup Language
Yu100325

この下に選考理由をご記入ください。

  • 東 遥 - 甲乙付けがたいのですが、幅広い視点からの記述が充実している石炭を先ずは推させて頂きます。引き続き、勉強のとっかかり以上の記述のあるExtensible Markup Languageを2位に、そして、ファットマンを3位にさせて頂きたいと存じます。悩みました。テルペノイドは、爾後も加筆があり、現時点の内容であれば選びたいところですが、一応期限時点で拝見させて頂いてこの様に致しました。悪しからず御了承下さい。
  • Hareno - テルペノイドは工業用途(香水、香料)に関する記述がいくぶん薄く感じた点を除けば欠点が見当たりません。ファットマンについては、爆縮レンズや起爆過程を考案、開発し、試行錯誤を繰り返した経緯を加筆していただけるとうれしいです。石炭はよく書けていると思いますが、化学記事、エネルギー資源記事として見ると、いくぶん改善の余地があります。石炭の成因、物性、微細組織や分子構造に関する記述が薄く感じました。エネルギー資源に関する記事ということで、発熱量やガス化、液化についても触れてください。最新の話題として石炭利用時の二酸化炭素の固定などの話題を取り込むとさらによくなると感じました。

⇒選考は締め切りました。

1位-ファットマン(23pts)、2位-石炭(21pts)、3位-テルペノイド(13pts)、次点-Extensible Markup Language(11pts)になります。

分野Cでは、以下の5記事が最終選考に進みます。

コメンテーターの皆様お疲れ様でした。審査員の方は、それぞれの記事に点数をつけてください。

User名 1位 2位 3位
Tantal 西洋占星術 アルゴナウタイ 黒田硫黄
Ks aka 98 ミシェル・ノストラダムス師の予言集 西洋占星術 黒田硫黄
Bletilla
Cave cattum
Kanbun 黒田硫黄 雨月物語 ミシェル・ノストラダムス師の予言集
東 遥 黒田硫黄 西洋占星術 ミシェル・ノストラダムス師の予言集
Kzhr ミシェル・ノストラダムス師の予言集 黒田硫黄 西洋占星術
hayatesenndai ミシェル・ノストラダムス師の予言集 黒田硫黄 アルゴナウタイ
Ich57 (西洋占星術) (ミシェル・ノストラダムス師の予言集) (雨月物語)
Yu100325

この下に選考理由をご記入ください。

  • 東 遥 - 甲乙付けがたいのですが、丁寧に引用する記述方針の好例と存じますので、まずは黒田硫黄を推させて頂きます。引き続き、記事が充実しているところから2つ、散々悩んだのですが、他の記事との連絡・切り分けが適切な面が好例と思える西洋占星術を2位に、そして、申し訳ありませんがミシェル・ノストラダムス師の予言集を3位とさせて頂きたいと存じます。悩みました。他のものも選びたいところですが、この様に致しました。悪しからず御了承下さい。
  • Kzhr A分野と同じ観点から選びました。なので、くわしいことは反省会に譲ります。

⇒選考は締め切りました。結果は以下の通りとなります。

1位-黒田硫黄(20pts)、2位-ミシェル・ノストラダムス師の予言集(19pts)、3位-西洋占星術(13pts)、次点-アルゴナウタイ(5pts)になります。