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Wikipedia:秋の加筆コンクール/コメント

ここは、秋の加筆コンクールにエントリーされた記事について、審査員、加筆者、コメンテーターが自由闊達に意見を交換する空間です。11月1日から11月10日(日本時間)の間、積極的な意見交換を期待したいと思います。なお、本コンテストにおけるコメント付与期間が過ぎた以降についても、コメントを思い立ちましたら随時、遠慮なく、コメントを追加してくださっても結構です。そのほうが記事の充実につながると思います。サロン的な場所として、ご利用ください。

分野A

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9/30最終版:2007年9月24日 (月) 11:15版 - 10/31最終版:2007年10月29日 (月) 07:20版 - 差分

  • (ライバルコメント)すいません、良くわかりませんでした・・・。「書籍群」ということですが、サービスサポートなどは書籍として出版されているということでしょうか?その出版元はCCTAなのですか?日本語での出版はどうなのでしょうか?そもそも出版ということ自体が私の激しい勘違いなのでしょうか。そのあたりのことを教えていただきたいです。らりた 2007年11月4日 (日) 12:04 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。内容的には大きな前進が見られたと思います。図表を入れてくださったところなどは、とても好感が持てますし、読者を意識しているのを感じました。繁雑になりそうな部分については適宜別記事に逃しているようですし。内容は私には半分程度しか理解できませんでしたが、どういう書籍なのか程度はわかりました。加筆の方向性としてはよい例になるのではないかと思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 11:45 (UTC)[返信]
  • (コメント)些細なことですが、欧米での普及を述べる部分の出典にお使いの文献は、欧米の実際の普及率などをみるものではなく、いわば執筆者の感覚として「欧米」で普及しているものであると述べてあるのに過ぎないようで、具体的な普及の様子を示す文献などがあったら差し替えられるとなおよいのではないかと思いました。 Kzhr 2007年11月17日 (土) 17:46 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月30日 (日) 21:56 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 23:59 - 差分

  • (審査員からの質問) - ノースダコタ州がアメリカにおける千葉県と揶揄したのは、漫画パタリロ!』ですが、丹念に、この州の地理を追っていると思います。その点で、何点か質問です。
    • (加筆者回答) まさにその揶揄がこの記事を書いた動機です。かなり怒りを感じましたので。千葉県に含むところはありませんが。
    1. 本当は、ノースダコタ州の記事に書くべき内容かもしれませんが、なぜ、ドイツ系やノルウェー系の移民がこの州に多く居住しているのでしょうか?
    • (加筆者回答) すみません。私も疑問に思いましたが、米国の歴史にはうとく簡単に調べただけでは分かりませんでした。この州の歴史はそれなりに面白く、ノースダコタ州の歴史という記事が十分成立すると思います。先住民の歴史、ミシシッピ川探検史、開拓史、企業による農場支配を禁止した独特の経済政策を継続したことなど、面白そうなトピックが色々あります。どなたかいかがですか。
    1. 地理学的用語に疎いので、申し訳ないのですが、地形の節で登場してくるエコトーフ、構造平野、卓状地、ケスタといったところの定義が分かりづらいので、説明していただければ幸いです。
    • (加筆者回答) Wikipediaではまだ地形学関連の用語の項目が少なく、そこに逃がすことができませんでした。後ほど、本文を修正しておきます。
    1. この記事を作成する上で、ほかに充実させた項目があれば、それも教えていただければ幸いです。--Tantal 2007年11月2日 (金) 12:09 (UTC)[返信]
    • (加筆者回答) 加筆コンクール関連ではこの項目だけに注力しましたので、ほかにはありません。強いて挙げればコムギに生産と貿易の項を追加しております[1]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • 図版と文章の兼ね合いが、ぼくの閲覧環境だとちょいと美しくないのですが…。
    • (加筆者回答) 図版と文章の位置関係を調整する時間が取れませんでした。なお、本文中に図版元になりそうなURLがコメントアウトで残っています。ウィキメディア・コモンズへこの項目用に加工した図版をアップして関連付けようと考えておりましたが、間に合いませんでした。
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。加筆の方向性としては、他言語版を参照してインポートし増補する、図版を増やすなど正統的な方向性であり、好ましく感じました。しかしながら、難点としては未完成であると思われることです。記事として未完成であることはあってもよいと思いますが、加筆が未完成のまま投下されるのは好ましくないと思っております。個人的には、加筆中の記事は加筆している途中でも、読めるレベルを保つべきであるというのが持論です。具体的には翻訳途中の外国語文を残してしまっている記事などは私はよくないと考えています。なので、私個人としては図版の位置関係が調整されていないのと、★が多いことも気になりました。あとは記事の内容にしては、邦文文献が少ないことでしょうか。とはいえ、意欲が伝わってきますし、加筆として誇れるものであることに変わりありません。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 11:58 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)はずかしながら全部読みきらないうちに時間になってしまいそうです。加筆本当にお疲れ様です。Siyajkak 2007年11月10日 (土) 15:02 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年7月12日 (木) 16:47 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 23:55 - 差分

  • (ライバルコメント)歴史の教科書レベルだった記述がここまでになるとは恐れ入ります。話がかんなり専門的かつ詳細まで詳しく記述されていますので、全く背景知識(例えば当時の貨幣制度や産業構造)を持たない初見者であってもある程度を理解できる概要がもう少しあっても良いかな、と感じました。--Huugo 2007年11月4日 (日) 03:17 (UTC)[返信]
(加筆者コメント) コメント頂き恐縮です。この記事を記述していて思い知らされたのも、やはり背景知識が無かったのだなぁ、という事です。関連する事項を手繰っていくと、その背景についても触れないと、単に要素を並べただけになって繋がりが無くなってしまう、という辺りが困りました。かといって、総ざらえするだけの力量・余裕はありませんし、なにより、あまり詳細に書いていくと、何時の間にやら日本経済史(大正)とか日本経済史(昭和)になってしまって収集がつかなくなったうえに本題が埋没したりして(苦笑)、実際、これの上の階層に相当する記事を充実させるべきかな、と存じます。そうゆう記事があれば、遠慮なくそちらへリンクをはって連絡を良くするのも手なのですが、現時点での日本の経済史(近現代)ですと概略ですし、一寸途方に暮れた次第です。或いは他の関連の事項とのバランスを考えると、あまり詳細にするのも書きすぎかなと躊躇するところもございますが。まだ本項目の範囲内でも膨らませて、概要も書けると存じますので、今後の課題とさせていただきます。東 遥 2007年11月6日 (火) 15:40 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • 原因と取り付け騒ぎ発生までの経緯は理解できましたが、以後失業者が出てストライキがあって…という時代が続きます。恐慌の社会への影響、広がりというのがあるとよいなと思いました。
(加筆者コメント)コメント頂き恐縮です。今回加筆を思い立った動機が、背景等を知りたい、というところでしたもので、勢い前半に力が入っている次第です。はい、この事件の影響というのも、触れなければならない事だと存じます。金融システムについてどのようになったのか、経済状況としてはどうか、政治的にもどう影響したか、また、軍事にもどうか。これもいずれ勉強してまいりたいところです。直近には、昭和恐慌とのリンクでしょう。とは言え、Huugoさんへのコメントにも書きましたが、ある程度は、上の階層の記事に委ねるべきところもあるのでしょう。それと、事後処理、具体的に各銀行がどうなったのか、また、預金はどうなったのか、という辺りも本項目で私自身が知りたかった事で、それゆえ、それも調べて記述もある程度準備したのですが、今次は書ききれませんでした。これも追々追加してまいります。東 遥 2007年11月6日 (火) 15:40 (UTC)[返信]
    • 資料は、文庫が主ではありますが、学術系、ジャーナリズム系、ビジネス系と、質が異なるものが用いられています。記事を書く上での資料の選び方、バランスなどで気を配ったところがあれば教えてください。また、信頼性や情報の質が異なると思いますので、脚注を用いて丁寧に記述と情報源を対応させていって欲しいと思います。
今次は、高橋亀吉、森垣淑『昭和金融恐慌史』と、佐高信『失言恐慌 ドキュメント銀行崩壊』の2冊が入手でき、これが大凡対立する視点から捉えられているものであったのが幸いでした。ちょっと乱暴ですが、これを対向する2本柱として骨格を作り、政治的側面は学術面・ジャーナリズム面から、金融面はビジネス面での解析から、記述を肉付けして、日付や俗説はジャーナリズム(新聞)によって補足する、という感じでしょうか。まぁ、実際は神戸大学の新聞を打ち出して、書籍と一緒に携えて電車の中でごっちゃに読んで、帰宅して書いてみて、あとで確認、というのも多いのですが(苦笑)。大凡「失言」というところに注目が集まりますが、では、何故そうなったのか、というところで政治+財界、経済、軍事、国際、各要素が相互にどうかかわっているのか、その関係を出来るだけ関連付けて書ければよいな、と思ったのですが千里の道も一歩から状態です(笑)。殊、軍事については、確証を持って書けるまでには至りませんでしたので今次の版では省略、無念です。記述と情報源の対応についても、御指摘の通り、きっちり対応させてゆきたいと存じます。14日の「倒頭破綻」一つとっても、蔵相の態度、公的記録では「休業の報告にきた」ですし、報道・俗説では「休業するつもりは毛頭なかった」と対立してますし、対立しているという事を情報源と共に示すのは大切と存じます。これも、爾後の作業課題とさせていただきます。東 遥 2007年11月6日 (火) 15:40 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)欲を言えば、世界大恐慌との関連性とか高橋是清の政策についても書いていただければよかったかなとおもいました。また取り付けさわぎについてお書きになるなら一般の人の反応とかを同時代資料を何か挙げられたらもっと記述が生き生きしたかなと思いました。ただ、東 遥さんの目標としては十分に目的を達成して各銀行や企業ごとの反応とか当時の政治と経済の結びつきが描かれているところが優れていると思いました。 Siyajkak 2007年11月9日 (金) 08:02 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)コメント頂き恐縮です。一般の方の反応については、集めた資料のなかにも結構見えるのですが、数が多いので取捨選択に悩んでいる次第です。面白い逸話もあるのですが、これを組み入れるにはどうしたらよいか、もう少し時間を賜りたく存じます。政治と経済の結びつきについて読み取って頂けた様で、安心致しました。東 遥 2007年11月10日 (土) 15:25 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。全体的に要因と歴史的展開が別個に、丁寧に書かれており、構成面で読者を意識していることが読み取れ、好感が持てます。個人的には図版がないのが少しだけ残念です。脚注の2に「???」とあるのが気になります。あるいは私の環境では文字化けしちゃったのかもしれませんが。目次で全体の流れが一目瞭然なのが私はこの記事の非常によいところと感じています(個人的な好みですが)。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 12:08 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)コメント頂き恐縮です。或いは、項目を細かく切りすぎているかとも危惧しましたが、目次から概要・流れが読み取れると判り、安心しました。脚注は、単に記述間違いです、申し訳ありません。図については、政党・財界の関係図等を描いてみようかと検討しておりますが、まだ、具体的なイメージにまとめている段階です。或いは為替相場の変動グラフを用意できれば宜しいかなと存じます。東 遥 2007年11月10日 (土) 15:25 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月26日 (水) 13:14 - 10/31最終版:2007年10月29日 (月) 00:23 - 差分

  • (ライバルコメント)このように様々なエピソードを持つ寺院ということは知らなかったのでいろいろ読んでいて面白かったです。ただ寒山拾得#人物の節に関しては本人の項目で書いたほうがいいのではと思いました。あと、寒山寺境内配置図の画像がありますが、それと連動する形でこの寺院の建築物としての解説(敷地面積とか個々の建物の解説とか。)エピソードもその中に盛り込めればもっと良いのではと思います。らりた 2007年11月4日 (日) 12:17 (UTC)[返信]
  • (執筆者コメント)励ましのコメントをいただきまして痛み入ります。この記事は、実はこの9月16日に新規に執筆されたもので、それまではなかったのです。それにまずは驚きました。寒山拾得の故事、張継の詩、伊藤博文寄贈の鐘、除夜の鐘ツアーなど、中国でというより、むしろ日本になじみ深い寺なのに意外だなと思いました。そして、ぜひ自分が新規執筆してやろうと思って目をつけていたら、既に項目が立てられていて2度驚きました。折しも加筆コンクールがあると聞いたので、やや準備不足のまま加筆を始めましたが、意外なほど資料がなくて、三たび驚きました。確かに、寒山寺は風流な場所ではありますが、史跡ではありませんし、古寺というのでもなく、修行の場となっているわけでもないので、学術的なものには概説書のようなものにさえ説明がとんとなくて困りました。その点、ややエピソードの羅列に終始してしまった感がのこり、反省すべき点です。ただ、調べてみて高啓のことなど新しい知識が得られたのは収穫でした。御指摘いただいた2点に関しては、おっしゃる通りだと思いました。上述のように資料が不足しているので、建築物としての解説はちょっと難しいかもしれませんが、もうちょっと調べてみたいと思います。丁寧に読んでいただいて、ありがとうございました。--Greenland4 2007年11月4日 (日) 13:40 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)欲を言えば文学や美術の項で寒山寺が具体的にどのように描写されているか、また建築的にどのような特徴などがあったのか(これは分野Bになるのでしょうか)などの記述があればよかったかなと思いました。中国の歴史上の人物と寒山寺との関連性が書かれているのがよいと思いました。Siyajkak 2007年11月9日 (金) 08:08 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。図版で眺めますと、非常に賑やかで目を引き、思わず読んでしまいたくなる外見になっているのが非常によいと思います。私は図版好きなので、ツボにはまりました。文献も入手しやすそうなものばかりでまとめられており、その点も好感が持てます。加筆としては正統的な方向で無難で堅実、理想的な方向ではないかと思います。記事の発展の方向性もつかめる構成であり、今後の加筆のしやすさという点でも魅力を感じます。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様でした。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 12:17 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)コメント付けるのが遅くなってスミマセン。--Ks aka 98 2007年11月11日 (日) 16:00 (UTC)[返信]
    • 画像の撮影者を見ると、現地へ足を運ばれていることがわかります。執筆を目的とされての訪問ではないでしょうが、地理や建築物などの記事を書くにあたって、いろいろ有益なことがあると想像します(今となっては、後悔されているところもあるかもしれませんが)。資料収集・撮影など、今後現地に赴くことがあれば、こういうことが出来るだろうと思うこと、注意したいことなどがあれば、お聞かせ願えますか。
  • (加筆者コメント)細かい部分まで丁寧にお読み下さってかたじけなく思います。有益なことは、もちろんたくさんあります。写真撮影ができるし、ガイド付きなら詳細で活き活きとした情報が得られます。また、書かれたものに遺漏があったりした場合補えますし、オーバーに書かれた記録などについては自分なりに修正を加えることができます。寒山寺については、おっしゃる通り、後悔の方がむしろ多い事例です。画像はあっても、あまり記事に活かすことができていません。特に境内図は、やや宝の持ち腐れ状態です。もっとメモをとっておくべきだった、よく説明を聴いておくべきだったと反省しております。何せ8年前のことですので記憶もあまり定かでなかったりします。今後、現地に赴く際には、事前に充分資料を集めてからにすべきだと思います。できれば持参し、現地・現物と照合すべきでしょう。事前に資料を読んで疑問点などを整理しておくとなお良いと思います。あと、行ったらパンフレットなど持ち帰ってくることです。地蔵田遺跡の執筆の際には、それが結構役に立ちました。また、写真については、無地のメモを用意しておき、撮影したあとに、何を、どの方向・地点から撮影したのか等をメモ用紙に書いて写し込むという手法もありだと思います。わたしはいまだに銀塩を使っているので、フィルムがもったいなくてできませんが、デジカメなら消去も簡単なので、試す価値はあると思います。--Greenland4 2007年11月11日 (日) 16:47 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月15日 (土) 04:37 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 04:06 - 差分

  • (審査員からの質問) - シェイクスピア別人説のリベンジを期待していたので、さて、どういった記事が出来上がるのか期待していました。なかなか、スタブ閾値の色が青色にならないので、心配していましたけど。
    • この記事を補強するに当たって、数多くのネット文献を渉猟されたかと思いますが、英語版の翻訳以外に、日本語版で盛り込むべき、日本語における研究成果も反映しているでしょうか?--Tantal 2007年11月3日 (土) 01:12 (UTC)[返信]
      • (加筆者コメント)すいません、遅くなりました!
      • 今回は仕事で忙しかったため(っていうかまだ終わっていません)あまり時間が取れず、リタイヤしようかと思ったくらいでしたので、翻訳以外の文献や日本語における研究成果もほとんど集められなかったというのが正直なところで、やや不本意な仕上がりとなってしまいました。建設事業や暗殺の様子など、もう少し書き足したいのですが今は無理です。リベンジは先送りですね。--Darkmagus
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • Ancestorsの評を持ち込まなかったのになにか理由はあるのですか。
      • (加筆者コメント)Ancestorsの表(?)を省いたのは、あの表では、先祖にあたる人たち同士の関係(例えば父方の曽祖母と母方の曽祖父が夫婦であることなど)が分からないことや、先代皇帝であり大伯父であり養父であるティベリウスが登場しないことなどから、あまり利便性のあるものではないと思ったので、分かりやすい家系図に変えて記事の最初の方に移したためです。--Darkmagus
    • 参考文献のところで、邦訳が出ているものは、出版社と刊行年を補って欲しかったです。
      • (加筆者コメント)基本中の基本ですよね、まったく……。あとで書き加えておきます。--Darkmagus
  • (審査員コメント)カリグラは映画にもなっている人物なのに意外に資料が少ないというのは驚きました。映画や文学などとの関連性やイメージの相違、それから自己の神格化の記述部分にかすかに見受けられますが、文化人類学上の王権の概念から考えて当時のローマ皇帝は近親相姦とか許されるような神話性、超自然性、異形の存在という扱いの面があったのか気になるところです。もしかしたらそこまで書いたら独自研究になってしまうのでしょうか?全体としては、詳細な記述と読書量に圧倒されました。歴史上の人物の記述としては十二分ではないでしょうか。ただただ脱帽しました。Siyajkak 2007年11月9日 (金) 08:20 (UTC)[返信]
    • (加筆者コメント)資料の少なさに関しては自分も驚きました。タキトゥスの『年代記』も、カリグラの章は記録抹殺刑さながらにすっぽり散逸していますし……。
    • 当時のローマ皇帝は…神話性、超自然性、異形の存在という扱いの面があったのか」についてですが、あくまで「尊厳者」「市民の第一人者」という称号や軍団最高司令官などの様々な職種・権限を一手に引き受けることになった人物という位置付けで、そもそも当時は「皇帝」という位すら存在せず、戴冠式も行なわれなかったそうです。中国の皇帝やエジプトのファラオの聖性・不可侵性とはだいぶ異なるでしょうね(ローマほど簡単に皇帝が殺される帝国は他にないと思いますが、原因はその辺にあるのかもしれません)。--Darkmagus
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。まず方向性として翻訳増補という正統的な手法を用いている点がよいと思います。英語版の記事のほうは事績がほぼ目次で一目瞭然となっている構成に気を遣った構造となっており、今回の加筆で日本語版記事も見事にそれを受け継いでいます。今後増えるであろう大規模な記事では、知りたい情報を的確に素早く得ることが出来るアクセシビリティが重要であると私は考えます。ただ私が翻訳によって英語版から記事内容をもってくる際に推奨したいのは邦文文献で裏を取り、そのような裏取りのできる文献を追加することです。これを怠ると、のちのち記事内容についてノートで議論する際の支障にもなりますし、英語版に情報の誤りなどがあった場合、対応が遅延することも考えられます。しかしながら、単記事の質は大幅に向上したことは疑いありません。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 12:57 (UTC)[返信]
    • (加筆者コメント)「邦文文献で裏を取り……」はおっしゃるとおりだと思います。この記事が最も主要に依拠している『ローマ皇帝伝』と『ユダヤ古代誌』は邦訳を持っているのですが、アレクサンドリアのフィロン関係の文献を入手できなかったのが痛恨の極みです。他にも裏を取れていない部分は少なくなく、上にも書きましたがやや不本意になってしまいました。--Darkmagus

9/30最終版:2007年9月29日 (土) 01:46 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 23:15 - 差分

  • (コメント)一部のカレンダーなどには記載されているものの、もはやそれとは隔絶されつつある感のある生活を送っている身としてはとても勉強になりました。図版が活用されている点もよいと思います。ところで、不勉強を承知で思ったのは「干支にかかわる伝承や俗信」が日本におけるもののみになっているようなのですが、中国や朝鮮を含めた他の国についてはどのように扱われているのでしょうか。「干支」というものが何処に伝来したのか、ということも絡むのかもしれませんが、そういった記述があると「文化」としての側面もより深みがでるように思います。-Tdk 2007年11月5日 (月) 15:08 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)コメントありがとうございます。また、丁寧にお読み頂いて嬉しく思いました。「伝承や俗信」については、おっしゃる通りで、中国、朝鮮はどうなっているのか気にはなりましたが調査不足は否めません。もっと調べて加筆したいと思います。--Greenland4 2007年11月5日 (月) 18:03 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • 飯倉晴武『日本人のしきたり』あたりは、信頼性や情報の質が異なると思いますので、文中でも脚注でも記述と情報源を対応させていって欲しいと思いました。
    • 十干、十二支も項目がありますが、これらとの棲み分けはどういう風に考えましたか。ねうしとらう…というのが出てこなかったりして、いわゆる干支の説明を求めてくると面食らう気もします。
  • (加筆者コメント)コメントありがとうございます。棲み分けに関しては仰るとおり、難しい点も少々ありましたが、われながらそれほど重複せずにできたのではないかと思いました。もともと切り離す方が無理があったわけなので、還暦であるとか、ひのえうまであるとか、歴史上の事件の名称などは、干支の項目でなければ扱えません。問題と思われる箇所がありましたら、教えてください。ね、うし、とら、う…の十二獣に関しては、生肖紀年法のところで記載していたはずです。あと、「飯倉晴武『日本人のしきたり』あたりは、信頼性や情報の質が異なる…」とはどういう意味かちょっとわかりかねましたので、お教えくだされば幸いです。--Greenland4 2007年11月6日 (火) 10:22 (UTC)[返信]
    • 棲み分けについて、特に問題を感じているわけではありません。「もともと切り離す方が無理があったわけなので」ということであれば、たとえば、比較的記述の少ない十干は統合してリダイレクトにするとかいう可能性もあったと思います。十干、十二支、干支と、それぞれに記事があってもよいし、分かれていてもよいですが、この種の重複する内容を含む項目の棲み分けというのは、ウィキペディアの編集上、しばしば生じる問題で、執筆コンテストと異なりある程度の分量のある記事への加筆が可能な今回のコンテストでは、その対処方法を考えていくという作業が必要になってくると思います。分離するか、統合するか、また、どのように重複を避け、重なる部分については他の記事と結びつけ、読者にとってわかりやすい誘導をおくかというのは、いろいろと困難があると思います。今後の執筆者のためにも、Greenland4さんが重複を避ける上で留意した点、苦労した点があれば、また、今後十干や十二支と調整する上で既に考えていることがあれば教えて頂きたいと考え、上記のコメントとなりました。
    • 十二獣に関しては、百科事典として考えると、自分が生まれたのは丑年なんだけど、そういえば干支というはなんだろうと調べて…みたいな使われ方もあると思うのですね。そこには、干支と十二支の混同もあるでしょう。そのような読者にとって、生肖紀年法のところに書いてある、とは思い至らないですよね。過度の配慮は不要としても、では、それはどこで読めるのかというガイドが欲しいという意図でした。詳細は十二支の項目を、という解決を考えていたので、上記の他の項目との棲み分けと続けて書きました。混乱させたようで、お詫びします。
    • 基本的に干支全般にかかる資料、学術寄りの資料が挙げられている中では、『日本人のしきたり』は、頼りない版元からの一般向けの本に見えます(著者は十分日本の伝統文化についての学識を備えた方であると思いますが)。日本人のしきたりについて、将来的には民俗学関係の資料や論文などで代替されていくべきものであれば、どの部分が『日本人のしきたり』に拠るのかというのがわかれば執筆者の労を軽くすることが出来ます。あるいは、他と同等に信頼できる情報源として通用しているのかもしれませんが…。--Ks aka 98 2007年11月7日 (水) 17:09 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)丁寧なコメントをいただきまして、ありがとうございます。おっしゃりたいことはたいへんよくわかりました。棲み分けについては、まず、干支で扱うべき最優先事項としては、まずそれが十干十二支との組み合わせであるということ、そして、それによって1から60までの順序をあらわすということです。そのためには、十干と十二支の簡単な説明は必要です。次に、十干と十二支を比較して、どちらがより基本的なものであるのかが語られなくてはならないと思います。後者については、本文中にふれましたが、十干と十二支の簡単な説明というのが、どれほどであれば必要最低限を満たすのかが少し難しかったように思います。干支の記述を掘り下げようとすると、いきおい十干、十二支についての言及も増えてきます。甲子から始まって癸亥で終わる組み合わせについては、干支でふれるほかありません。これについては全く紛れがありません。微妙なのは、土用の丑の日などに関する記述で、これは干支というよりは十二支でふれた方がよいのではないかという見解もありえると思います。ただ、干支というのは暦であり、年、月、日をあらわすものであると同時に、方位、角度、時間でもあり、さまざまな伝承習俗と結びついて漢字文化圏の文化事象そのものと言ってもよいくらいです。加筆しようと思いたった動機もそこにありましたし、実のところ、本記事ではそれを言いたいのです。少なくとも、慣習や言い伝えのうち、身近なものにはふれる必要があると考えました。詳細は別記事を参照というハイパーリンクを貼付することで解決を図ろうとしましたが、不充分な点もあったかもしれません。もう一度、見直してみて改善の余地のあるところは改善していきたいと思います。
  • ガイドが必要だという御指摘は確かにおっしゃる通りです。改善の余地ありと私も思います。いま一度検討してみます。
  • 『日本人のしきたり』は一般向けの本ですが、多岐にわたる慣習をわりとハンディにまとめていて、良書だと思いました。記述と情報源の対照については、確かに御指摘の通りですので、極力、対照させていきたいと思います。--Greenland4 2007年11月8日 (木) 10:48 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)干支について通常思う疑問についてひととおり答えているのがすごいと思いました。干支がいつごろ現れ、いつ十干十二支の呼び方が定着したか、紀年法などにどのように用いられたか、陰陽五行説との関係や方位、時刻、伝承、月や二十四節気の対照表、最近200年間の干支と歴史上の出来事の年表など大変な力作に思いました。写真や図もさることながら項目の性格上表を多用しているのが非常によいと思いました。Siyajkak 2007年11月9日 (金) 08:42 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。まず真っ先に評価したいのが図版の充実です。加筆の方向性としても、元々紀年法についての記述が充実していましたものをさらに拡充、文献情報・文化習俗面での観点を追加するなど正統的でよいと思います。また脚注をうまく用いて本文が繁雑になるのを避けている点も非常によいと思います。今後の加筆しやすさという点でも、記事に発展の方向性を持たせてることに成功しているのではないでしょうか。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 12:42 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月25日 (火) 16:34 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 22:23 - 差分

  • (審査員からのコメント) - 都市の記事を書くのは、意外と書くべきが多いので難しいかと思います。今後の加筆の方向性を提示したいと思います。
    1. 「歴史」の節 - 安中藩時代の歴史は概略程度にまとめておき、明治以降、特に、昭和の大合併以降の歴史は、丹念に記録してほしいと思います。今のままでは、単なる合併の記録で終わってしまっています。規模が大きくなれば、安中市の歴史という形で独立されればいいことです。
    2. 「経済」の節 - ドーナツ化現象は、日本各地で共通の悩みだと思いますが、なぜ、安中市で、ドーナツ化現象が起きたのかの言及がほしいです。また、東邦亜鉛信越化学工業の2社が安中市の経済に大きく依拠していると思いますが、この2社の進出理由とどれぐらい、市の財政に貢献しているか知りたいと思います。
    3. 「交通」 の節 - 安中榛名駅は、安中市を語る上で、欠くことができないトピックだと思います。なぜ、東日本旅客鉄道が新幹線新駅を作ったかその経緯を記入していただければ幸いです。--Tantal 2007年11月4日 (日) 12:09 (UTC)[返信]
  • (コメント)自治体の記事で何処まで記載するべきか、なかなか難しいところですね。ただ、安中市の場合は、特に近代において工業都市としての側面は見逃せないと思います。安中公害訴訟は、その「負の歴史」かもしれませんが、やはり、安中市の産業構造を知る上でもどこかで記述された方がよいように思います。その上で、歴史的には宿場町としての記述もあるほうがよいと思います。また、地理の項目では、群馬県や関東地方のように、より大きな視点から見たときに、安中市の位置がどういう場所にあるのかを示しておいた方がよいように思います。-Tdk 2007年11月5日 (月) 15:19 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)私があまり地理記事に親しんでいないせいか、加筆前と加筆後にどのような変化があったのか捉えられませんでした。加筆量が多いか少ないか・内容がよいかどうかは秀逸選考とかでやればいいと思っていますので、私は問題にしませんが、記事の印象的な向上や発展の方向性を提示するなど、「今後」を感じられないものには「加筆」という点では評価できません。とはいえ、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 13:08 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月23日 (日) 16:14 - 10/31最終版:2007年10月30日 (火) 03:57 - 差分

  • (コメント)さすがにドイツ語FAというだけあって、加筆前よりもすばらしく読み応えのある記事となりました(「フランクフルト・アム・マイン」の「マイン」は、この川のことか~。と勝手に感心しつつ…)自分自身がドイツ語はからきし読めないことを棚に上げるかたちになりますが、強いて言うとやはり日本語で読める地図がほしいかなというのがまず第一の印象です。いくつか航空写真や地図も挙げられているのですが流路が詳しく解説されているだけに、特に流路に沿った地図を対照させたくなってしまいました。もうひとつは、治水や利水に関する記述がもっと詳しいとよい気がします。地形的に日本とは勾配などの事情がかなり異なるのかもしれませんが、例えば、大規模な洪水についての経緯やその後の対策(河川改修)、また、原発を含む工業化の過程と水源開発は、流域の産業史や環境史と結構密接にあるような気がします。-Tdk 2007年11月5日 (月) 15:48 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • ファウストのところは[鴎外訳 http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~german/germanlesson/texttotal/1/1-8/ubersetzen18.html]「春の恵みある、物呼ぴさます目に見られて、大河にも細流にも、もう氷がなくなった。」や、相良訳(岩波文庫 1997. 56刷. p67)「いのちを呼びさます優しい春の眼差をうけて、/大川も小川も氷のいましめから解き放たれた。」あたりを引用しておくのがよいかな。
      • (加筆者コメント)コメントありがとうございます。地図については了解いたしました。近日アップロードいたします。治水・利水については、ドイツ語版でも詳しくは触れられていませんでした。洪水について本文中に出てくる「マグダレーナ洪水」はドイツ語版では別記事になっているのですが、概要だけでも「マイン川」に含めた方がよいのかどうか、思案のしどころです。工業化の過程と環境史については、「水質」のあたりで簡単に触れております。ゲーテの引用は、Ks aka 98さんのご提案の通り引用したいと思います。ありがとうございます。--汲平 2007年11月6日 (火) 04:43 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。画像の充実、目次から見る記事内容の構成面での向上は言うまでもないでしょう。印象面・内容把握の容易性・記事の発展の方向性ともに大幅な前進が見られています。新記事によくあがる汲平さんの記事にはたびたび目を通していましたので、さすがという感じです。ただ難点としてはやはり邦文文献による裏付けのないところでしょうか。これはあとあとのことを考えて適切ではないと思います。私の個人的な意見としましては、参考文献に翻訳元の文献をインポートするよりは、記事を翻訳する際に裏付けに利用した文献を記す方がよっぽどこの記事の「今後」のためによいのではと思っております。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様でした。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 13:22 (UTC)[返信]
    • (加筆者コメント)コメントありがとうございます。邦文の参考文献を、とのご指摘ですが、ライン川やドナウ川とは違い、マイン川については、ガイドブックのフランクフルト・アム・マインの項にチラッと書いてある程度で、邦文の文献と呼べるようなものは寡聞にして知りません。今回の記事は、ドイツ語版のde:Mainとそのリンク記事およびそれらの外部リンクを参照にして書いております。--汲平 2007年11月10日 (土) 02:06 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月24日 (月) 15:19 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 13:28 - 差分

  • (審査員コメント)記事内容での加筆の質と量は私はあまり問題にしません。印象面と構成での発展を評価するほうが「加筆コンクール」として適切であると私は考えるからです。その点で私にはイマイチこの記事のどこがどう変わったのかわかりませんでした。とはいえ、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 13:30 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年8月20日 (月) 19:23 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 07:14 - 差分

  • (審査員からの質問) - 概要しかなかった記事が立派な記事に成長してうれしく思います。今のボロブドゥールがおかれている状況までよく分かります。
    1. 私自身、無理をしつつ、これこれを翻訳した際に、建築用語やキリスト教の思想が分からなくて、悲鳴を上げたこともありますが、そういった点で苦労された点があれば教えてください。
    2. まだ、書き足りないかなと思っていらっしゃる点があれば、教えてください。--Tantal 2007年11月4日 (日) 07:57 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)お読みいただいたうえ、心温まるコメントをいただきありがとうございます。1.については、ボロヴドゥール遺跡自体、その性質があれこれ論じられています。ストゥーパ説、寺院説、曼荼羅説、霊廟説、経典説などなど。もちろん、そのうちのどれかというのではなく、複合的なものだと思うのですが、その解釈は論者によって様々で、いわば決定版は出ていません。逆に、だから書きやすいというのはありました。ただし、この学者はA説だが、この学者はB説…というような踏み込んだ解説は、ボロブドゥール研究の最前線に立たない限り無理なので、そこまでとなると私の手に余ります。その点は残念です。そして、このような建造物を建てたシャイレーンドラ王家の人びとは相当仏教の教理に通じていたであろうことは間違いありません。となると、どうしてジャワの地にそのような王家が一定の権力を振るい、かつ忽然と消えていったかというのは依然、大きな謎となります。そのあたり、どこまでが謎でどこからが判明していることなのか、言い切れないところが、我ながら力不足を感じた部分です。ただ、編集自体は、かつて旅したところでもあるので、楽しくさせていただきました。自分が撮影した写真もアップできましたし。2.については、レリーフの説明部分ですね。詳細な図録を手に入れて、レリーフが何を示しているかが対照させながら理解できれば、より適切で説得力のある解説ができるのではないかと思いました。--Greenland4 2007年11月4日 (日) 12:17 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。印象面・構成面での向上が顕著に見られ、文献の追加も加筆として正統的で実に素晴らしいと思います。ただ、画像が本文を圧迫している感があり、可読性という点ではイマイチであると思いました。もちろんこれは個人的な好みなのですが、両側に画像を配置したり、画像を続ける際には工夫しないと文面がでこぼこしたり不自然な空白などがあくことがあります。なので、私個人はなるべく画像を一方の側に固めるというふうにしています(これがいいか悪いかはよくわかりませんが)。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 13:38 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)図版を多用して、遺跡本体の説明をおこない、現在インドネシアでボロブドゥールがどのように扱われているかの記述が加えられ、大変充実した感じです。加筆お疲れさまでした。古マタラム王国シャイレーンドラ朝関連でコメントしようかと思いましたが時間切れで準備できずすみません。Siyajkak 2007年11月10日 (土) 15:20 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月8日 (土) 23:51 - 10/31最終版:2007年10月28日 (日) 09:49 - 差分

  • (審査員からの質問) - 加筆前の記述でもある程度、内容は網羅されているかのように思えましたが、加筆後は飛躍的に質が向上していると思います。痒いところまで、手が届いている印象を受けます。特に神秘思想や祭祀といったところは、意外と忘れがちな部分でしょう。
    1. 前漢を加筆するに当たって、苦労した点を教えてください。
    2. 関連項目がスタブ(例えば霍光であったり、まだ、赤リンク(例えば、烏孫や西域都護など)であったりしますが、主執筆者として今後、充実させなければいけない項目があれば、教えてください(例えば、私の場合、前回の執筆コンテスト・イスラーム建築の場合、世界遺産関連項目のほとんどが赤リンクだったので、その記事を埋めるためにSumaruさんの活躍もあったのですが、1つずつ作成するという気の遠くなる作業が待ち受けていたのですが(笑)--Tantal 2007年11月3日 (土) 07:18 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント) - コメントを頂きありがとうございます。今回は終了直前にトラブルがあったので校正や推敲が甘くなったのではと心配していたのですが、お褒めの言葉をいただいてうれしい限りです。
    1. 一番苦労したのは、私が今まで避けてきていた文化面の資料集めでした。どの本を読めばそのことについての知識を得られるかがわからないので、Googleや図書館の蔵書検索などでそれらしい言葉を入れて出た本を調べることを繰り返しましたが、ハズレも良く引きました。またその本に書いてある内容も用語からして良くわからないので苦労しました。
      あと、歴史や政治については一番馴染みのある時代なので記憶に頼って書いていたのですが、思い込み・勘違いが多数あったのをてぃーえすさんに指摘されたのが、苦労というか恥ずかしいことでした。
    2. 周辺記事の充実ということに関しては、確かにもっと何とかしないといけないでしょうね。特に西域都護が無いのはかなり問題ですね。さらに加えて豪族の記事は現在日本の豪族の記述しかないのでこれをもっと何とかしないことには前漢・後漢ももちろん魏晋南北朝全部の記事の理解が難しくなるので何とかしたいところです…が、かなり議論が錯綜している事柄なので中々難しいですね。らりた 2007年11月3日 (土) 13:45 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • 「前漢」という呼称はいつ生まれたのでしょう。
    • 些事ですが。全体に助詞を補ったり、カッコを避けるようにしていくと、よりわかりやすくなるように思いました。劉邦は諸将の薦めにより皇帝に即位する(高祖)で「即位し、高祖と呼ばれた」などとすれば、劉邦と高祖の関係が、政治の節中の「皇帝」の『史記』「秦始皇本紀」では「の」を入れることで複数の書物類の列挙ではないことが明らかになります。また、官制の中央の節では、パーレンが二重になっています。
    • 文化の節は、全体にいつ頃のことなのかの記述が甘いように思います。儒教の節で、「その後、(口述筆記による復元が…)」とありますが、どれくらい後か(前漢が滅んだ後?)というのがわかりにくかったりとか。
    • 占田・課田制や均田制と比べても、出典の記載が少ないように思いました。音楽のところなどは、ぼくなどには非常に興味深い記述があるのですが、どれ読めばいいのかわからなかったり…。
  • (加筆者コメント)
    • コメントありがとうございます。まず呼称についてですが、私にははっきりとは解りません。とりあえず三国時代の人が書いた『後漢書』がありますので、その時にはすでに前漢の呼称があったことは確実ですが。
    • 文化面の時期については、特定不能の事柄が多く、中々難しいです。目に付いた所はいくつか修正しました。他に何かあればお願いします。
    • 出典の記載はとりあえず節ごとの参照文献を示してみましたがKs aka 98さんの考えとはずれているかも…。出典の記載はもう少しやりたかったのですが、一つは時間切れ、もう一つは「どう記載して良いのか解らない」ということがあります。占田・課田制のようにA説・B説・C説という記述ならば文と出典とが完全に対応しますが、この項目では違う文献に同じことが書いている場合やそれぞれの文章を私が混合して一つの文章にしている場合もありますので一対一の対応は難しく、この節はこの本とこの本を見ながら書いたとくらいしか書けません。なお論争のある部分に付いては併記するか有力説だけを記載しています。らりた 2007年11月7日 (水) 13:11 (UTC)[返信]
      • 出典について、付記ありがとうございます。前回の執筆コンテストでの対話で書式などの考えの相違は認識していますし、同じようなことが複数の書で確認できてそれをまとめて、と言う場合の書き方としては、十分だと思います。呼称は、「前漢」というのは明らかに自称ではないので、記述がないのが気になったのですが、確かに後漢書の時期を考えると、前/後の区分は明らかなのでしょうし、かなり早くから自然発生的に生じたのかもしれないとすると、あまりこだわらなくてもいいのかもしれません。--Ks aka 98 2007年11月7日 (水) 17:29 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。いやはや、ビジュアル的にも構成的にも、面目躍如というくらいの変化があります。文献情報の追加、脚注の追加など、読者を意識していることが感じられるのがよいです。本文に収まりきらない画像もギャラリーとしてまとめてあり、できる限り情報量を落とさずに記事の構成を守る工夫をこらしているのが私には好ましく感じられました。繰り返しになりますが、お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 13:47 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)らりたさんの本領発揮というところでしょうか。最初に通史をおき、官制、兵制、祭祀、税制、産業税制を含めた経済、都市農村の様子や身分制度など当時の社会、思想、文学、美術などの文化芸術分野、国際関係などあらゆる分野に目が行き届いている感があります。記述量が多いだけでなく構成がまとまっていて読みやすくなっているのがすばらしいです。何を言っても単なるあら捜しにしかならないという感じです。加筆お疲れ様でした。個人的な話ですが、龍窯の記事を書いている都合上、陶磁器分野とか加筆するかもしれません。Siyajkak 2007年11月9日 (金) 17:33 (UTC)[返信]
  • (加筆者返答)過分なお褒めの言葉をいただき恐縮です。特に構成面で読みやすいという評価は気にしていたぶんだけ、非常に嬉しいです。Siyajkakさんが陶磁器分野に加筆してくださるというのも大変ありがたいです。陶磁器の歴史の本を読んでいても正直ちんぷんかんぷんな次第ですから。
    なお、前漢の呼称についてですが『前漢紀』という書物がありますので後漢当時から前漢の呼称は使われていたようですね。その辺も少し加筆したいと思います。らりた 2007年11月11日 (日) 12:02 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)補足します。荀悅の『前漢紀』は袁宏『後漢紀』と合刻されてのち、前の名を付されるようになったはずですので、少なくとも後漢時代には『漢紀』であるはずです。袁宏は東晋時代の人物ですから、後漢時代には『前漢紀』という名称ではなかったはずです。ただ袁宏より前にすでに『後漢書』と題する書物がありますが、これは『漢書』に続けてとか、後を受けての意味ではないかと思います。--Kanbun 2007年11月11日 (日) 13:24 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)一応加筆者のはしくれとして一言。分かる限りでは、南朝梁の劉昭による『続漢書』注でしばしば「前漢」と呼ばれており、南北朝時代あたりには既に始まっていたであろうとは思われます。なお『三国志』楊戯伝に附する『季漢輔臣賛』序文では、いわゆる後漢を「中漢」と呼んでおり、前漢を「前漢」とするのはこのあたりから始まっているかもしれません。--てぃーえす 2007年11月11日 (日) 14:40 (UTC)[返信]
  • (お返事)『前漢紀』については私の勘違いでした。はっきりしないうちは書かないほうが無難でしょうね。何か良い本があったら教えてください。できれば私の会話ページにお願いいたします。らりた 2007年11月11日 (日) 15:05 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月4日 (火) 18:59 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 21:18 - 差分

  • (審査員コメント)ごにょごにょといじってますね。記述はよくなっていると思います。項目自体が時期尚早だったかもしれません。Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • 「それに伴う諸問題」を上手く加筆し、整理していって欲しいと思いました。
    • 概要や原因の部分にも出典は欲しい。
  • (参加者コメント)自分も加筆中に感じていましたが、確かに長期的な現行項目ですので、いじる程度にしかならなかった点もあります(力入れてないってのが最大理由と言われればごもっともですが)。
    • 諸問題に関しては関連項目が多数あり、どの項目にどの記述を入れるべきかなど課題が山積していますので、教育史なんていう総括的な項目があっても良いかな、などとも感じています。
    • コメントアウトに出典を記載したりはしていますが、これではちょっと不十分でしょうかね。後になりますが、見出しに出典を作成していくつか参照できるものを挙げていきたいと思います。--Huugo 2007年11月6日 (火) 00:05 (UTC)[返信]
      • (再コメント)んーと、この項目内で、この項目に伴っているものをまとめて書いてしまう(詳細は、別の項目で)という形でよいと思いますよ。コメントアウトでは一般的な読者は見つけられないっす。それから、「出典」というのは、記述の情報源です。
        • っと・・・こんがらがってますね。何を言ってるのやら・・・腰を据えてやりますか。とりあえず、まずはこの項目で全般的にまとめられたら、と思います。コメントありがとうございます。--Huugo 2007年11月7日 (水) 10:49 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。方向性としては元記事をいかして加筆する正統的な手法であり、よいと思います。あとはせっかくのコンクールですから、やはり文献情報を追加していただければよかったと思います。私自身は加筆の内容の質量ではなくて、加筆の仕方の質を基準に考えていますので。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 14:22 (UTC)[返信]
(参加者コメント)返事がとても遅くなり、申し訳ありません。上にもありますが、文献と出典の区別を明確にしてはっきり記載すべきだったと思います。元記事以外の部分は他項目との兼ね合いも考えて、検討していけたら、と考えています(何分ログインは頻繁ではありませんので)。コメントありがとうございます。--Huugo 2007年11月17日 (土) 09:22 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント) 大学全入時代の概要は、各新聞や雑誌で報じられているので、内容自体は人口に膾炙していると思います。それでは、質を上げるということでは、1960年時点、1980年、2000年時点、そして今に至る大学の定員数及び進学率が分かればいいはずです。それを文章で分からせるのは難しいですが、グラフを使うと一目瞭然になるはずです。旧帝大・早慶上智、MARCH、関関同立といった用語が適切かどうかはともかくとして、適切な参考文献を用いて、グラフの作成をお願いしたいと思います。--Tantal 2007年11月10日 (土) 04:50 (UTC)[返信]
(参加者コメント)返事がとても遅くなり、申し訳ありません。ご指摘の年代ごとの大学定員数や進学率の情報は確かに必須だと今では思います。そこまで珍しい情報でもありませんので、時間が許せば自ら加筆したく思います。コメント、ありがとうございました。--Huugo 2007年11月17日 (土) 09:22 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月19日 (水) 05:28 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 02:27 - 差分

  • (ライバルコメント)率直な感想を申し上げますと構成面で考えるべき点があるように思います。特に「紙の作り方」と「洋紙の製造」の節が並立している状態には違和感を感じます。例えば現代の紙製造法として洋紙の製造を記述して、それ以前の紙の製造法に関しては歴史の節に盛り込む。あるいはこれら全部(加えて歴史上に使われたさまざまな紙の原料なども含めて)紙の作り方という大きな節に盛り込み、紙の製造法の変遷という形で言及していけたら良いのではと思いました。また「洋紙の製造」の節内で「ワイヤーパート」や「プレスパート」といった小節に分かれているのも少々細かすぎるのではと思いました。
    全般的にいって情報量も記述の内容も充実しており、構成を変えるだけでもっとよい記事になると感じました。らりた 2007年11月4日 (日) 11:51 (UTC)[返信]
(回答)コメントありがとうございます。「紙の作り方」「紙の材料」については、現在でも「洋紙」以外の紙(和紙、そのほか言及できていないけど中国・ヨーロッパ・韓国でも伝統的な製法による紙作りをしているらしい)が作られていること、環境問題との関係から現在の製紙方法を考え直す動きもあること、から紙の製造法の変遷という形で言及するのは不適切だと考えます。構成に違和感があるということや「ワイヤーパート」などが細かすぎるという違和感は、「洋紙の製造」を別項目(例えば、「製紙」)としてたてれば解決できるかも、とは思っています。英語版ではen:paperen:papermakingになっていますし。j8takagi 2007年11月4日 (日) 12:14 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)難しい記事をお疲れ様です。Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • 全体に、多くの事柄を扱うことで、詳細に書くことを避けてしまったのかなという印象を持ちました。もっと個々に掘り下げていくことで、わかりやすさも増すというか、執筆者は知ってるからわかりやすいのだけれど、短くまとめてしまったことで、かえって節や段落ごとの繋がりが損なわれているというか。遠慮せず、長く書き足してしまってもよいと思います。最近の印刷関係なら斤量のことやコーティングのことも含めてよいと思いますし、歴史の中での印刷術の発明・普及との関係などはもっと深く踏み込んだものを読みたいと思いました。基幹となる項目から、どう分割させるか(「紙の製法」という記事を作ってもいいと思いますし、「和紙」の中に和紙の製法を織り込んでもよいでしょう)というのは、難しい問題だなあと、思いつつ。
    • 用途についての歴史的経緯が欲しいなと思いました。大量生産の方法や価格とも関わってくるところですが、文化史/メディア史として、有用な記述になると思うのですが…。
(回答)コメントありがとうございます。紙について議論するときに必要な知識(化学的性質、分類や用途、原料、製法、歴史)の基本的な部分だけを取りあげるのが百科事典にふさわしい記述だとわたしは思いますし、掘り下げるのは力不足という問題もあります。逆に、工学・歴史・文化など、さまざまな視点から「紙」を考えるきっかけになるような記事になればよい、というのがわたしのねらいでした。
  • 「斤量のことやコーティングのこと」というのは、塗工紙や「嵩高紙」のことでしょうか?印刷用紙については、たしかにもう少し踏み込んで、「編集者の立場から見た紙の基礎知識」や「近年は塗工紙や嵩高紙が注目を浴びている」というようなことを書いてもよいかもしれないです。
  • 印刷術の発明・普及との関係は、現在記述されている「印刷術の発明・普及の結果として紙の需要が増大した」以上のことを踏み込んで書く必要はないと思います。紙は、「大量生産ができるようになった」こと以外は、近代化を経てもあまり変わっていないので・・・ご希望の記述は、むしろ印刷に詳述しているべきじゃないかと思います。
  • 「紙の用途」「紙の用途の歴史」は検討します。今まで見てきた資料がやや「製紙」側に偏っていたかも、という気もしました。j8takagi 2007年11月6日 (火) 13:16 (UTC)[返信]
  • (ライバルコメント)らりたさんも触れられていますが、私も構成に工夫の余地があると存じます。「紙とは何か」という視点で頭から見ますと、冒頭に生産量・経済規模が来るところと、1節目に紙の物性として水素結合を絡めた説明があるところ、2節目に紙の分類と用途がくる所に少々戸惑いました。目の前に紙を置いたときに、まず連想するのは、どうやって造るのか、とか、原料は何か、とか、現代の紙が出来るまでの歴史、というあたりではないかな、と個人的には思いました。簡単な歴史から入って、歴史的な製紙方法・材料の変遷、そして東方へ伝わって和紙になり、西方に伝わって洋紙になる、という辺りから説き起こしたら順序良く説明していけるのではないかな、と存じます。紙の種類として色々と触れられていますが、模造紙が何故か無いのも気になります。和紙をモデルに作成された紙を逆輸入したという特異な歴史について触れるのも興味深いでしょう。また、全体的に、他項目へリンクするにあたり、記述の多くもその項目に譲ってしまって、本項目の記載が少ないのも気になるところです。他項目から概要をもうすこし引っ張ってきて、全体的な説明にまとめると、読みやすくなるのではないかと存じます。個人的には、「紙とコンピューター」の節に興味を持ったのですが、ここで、「紙の消費量が減ると期待されていたところが逆に増えた」という部分、それは何故かというところも書き加えて欲しいと存じます。これも、リンク先の記事について概要をまとめて書くだけでも、読みやすくなると存じます。苦言ばかりで申し訳ありませんが、内容・要素的には充分以上の記述があると存じます。全体構成を見直すと尚読みやすくなると存じます。東 遥 2007年11月6日 (火) 16:16 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆おつかれさまです。基本的には元の記事の内容をいかしての加筆、文献の追加という正統的な手法での加筆であり、堅実で好感が持てます。アクセシビリティという面でも目次に記事内容がしっかり表れているのがよいです。難点としてはやはり構成面でしょうか。個人的には、概要→歴史→製造方法というふうにつながっていた加筆前のほうが自然な流れのような気がします。「洋紙の製造」は「紙の作り方」のなかで小節にしたほうがいいんじゃないかと思ったりもします。私は時系列に配慮したほうが記事構成としては背骨が通ったものになると思います。しかし、内容面での向上は素晴らしいと思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月9日 (金) 14:10 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れさまでした。気がついただいたいのことは説かれていますが、洋紙のことはあまり知らないのですが、和紙では檀紙が材によるその名を保ちながら材料は変っていくというようなブランド化が見られます。また、T・F・カーターの『中国の印刷術 その発明と西伝』だったかとおもうのですが、製紙場の位置の変遷のようなことが書いてあった気がします。願わくば将来的にそのような製紙業に関する記述も読めたらよいだろうなと思いました。 Kzhr 2007年11月10日 (土) 06:35 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月2日 (日) 12:55 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 22:52 - 差分

  • (審査員からの質問) - いつも、アメリカ合衆国の歴史関連記事の充実には頭が下がります。
    1. アメリカ独立戦争の記事を充実させる上で、参考された日本語文献があれば、教えてください。
    2. 大項目であるこの記事を編集する上で、苦労された点があれば、それも教えてください。--Tantal 2007年11月3日 (土) 07:18 (UTC)[返信]
(回答)コメント有難うございます。実を申しますと、日本語文献を「全く」参照しておりません。頼りにしているのはむしろ外部リンクに挙がっている英語版HPでして、もちろん英語版Wikipedia を捲っていけば、微にいり細にいり書いてあります。日本語では上っ面だけ舐めているものが多くて、特に人物伝などはこれだけ深くは入っていけません。アメリカ独立戦争の記事を書き始めた頃は英語版の青リンクをそのまま日本語版に移植しましたので赤リンクだらけになりました。現在は英語版の青リンクも一通り眺めて、これは日本語の記事にしといた方が良いと考えられるものだけを赤リンクで残しています。いつかは赤を青に変えるためです。したがって「苦労した点」というのは、英語版の青リンクのチェックに時間が掛かっているということになりますね。--龍伯斎 2007年11月6日 (火) 11:22 (UTC)
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月5日 (月) 19:17 (UTC)[返信]
    • 上のコメントと微妙に重なりますが、アメリカ合衆国の独立との関係について、考えたこと、困ったことがあれば教えてください。
    • 参考文献にあるなかで邦訳があるものは書誌情報を、参考になる和書があれば加えて頂ければと思います。
(回答)コメント有難うございます。「アメリカ独立戦争」の記事は単独で70kになります。「アメリカ合衆国の独立」も同じくらいあり、本当は一つの記事にしたかったのですが、100kを超えるとさすがに読む方も疲れます。英語版も2つの記事になっています。だからこの記事は先人の記述を出来る限り残して戦争の流れのみを充実させることにしました。英語版の流れに合わせたことになります。ただし、やはり社会的な背景が無ければ完全に記述しているとは言えませんので、アメリカ合衆国の独立」を同時期に登録しました。秀逸な記事の候補に挙がっていた第二次世界大戦なども社会的背景や影響などがあって大ボリュームになっています。大きな記事は目次的な感じにして、周辺記事を充実させる方がよいのではという提案も兼ねた投稿です。ただし、目次ばかりでは百科事典にはならないので、ある程度単独で記事として読めるものとすることが必要です。その意味で英語版はある程度形ができているので、適度に言葉を補う程度で済んでいます。和書については上にも書きましたように、お教えするものがありません。同時代のフランス革命やナポレオンなどと比べても、日本人の関心が向いていない話題なのかもしれません。--龍伯斎 2007年11月6日 (火) 11:22 (UTC)
  • (審査員コメント)加筆おつかれさまです。まず目次からして独立戦争の概要が一目瞭然の状態となっており、これは非常によいと思います。関係記事を整備していらっしゃる加筆者であることから、関係記事との連携もよく、全体として体系的なものに仕上がっているのが素晴らしいです。やはり難点は邦文文献の提示がないことです。これは翻訳記事という性質上、検証可能性という面から是非心がけていただきたいところです。記事内容についての議論が起こった場合に、やはり国内文献の記述のほうが日本語話者が検証できるという面で優れているからです。これはウィキペデイアがあくまで二次以降の、百科事典であるという性格に依存するものであると思います、真実より検証可能な事実をという意味で。しかし独立戦争全体としてこれほどの情報が日本語版にあることはじつに驚異的でうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 11:15 (UTC)[返信]
(回答)コメント有難うございます。邦文文献が全くないこと、弁解のしようが無いですね。少し時間を作って調べてみようと思います。現在は、暇さえあればウィキペデイアの閲覧と原稿作りなので(中毒度;高)、図書館にも行っていません。ウィキペデイアの充実に励みます。--龍伯斎 2007年11月11日 (日) 00:27 (UTC)
  • (審査員コメント)龍伯斎さんの本領発揮というところでしょうか。独立戦争の項目が要領よくまとまっているということもありますが、全世界的な国際関係の中でアメリカ独立戦争を把握されようとしているところに瞠目させられました。先住民の動きやマイソール戦争、オランダ関連の記述などです。加筆本当にお疲れさまでした。Siyajkak 2007年11月10日 (土) 15:12 (UTC)--追加Siyajkak 2007年11月10日 (土) 15:13 (UTC)[返信]
(回答)コメント有難うございます。歴史には完結がないですね。ご指摘の通り、アメリカが単独では完結しませんし、戦争があるとそれに巻き込まれた人々を掘り下げていくと底が知れません。お陰で先住民にはまり、奴隷制にはまり、とやっています。終わりの無い百科事典ですが、一つ一つ完成して行く事で励みにもなております。--龍伯斎 2007年11月11日 (日) 00:27 (UTC)

9/30最終版:2007年9月15日 (土) 13:06 - 10/31最終版:2007年10月29日 (月) 21:44 - 差分

9/30最終版:2007年9月9日 (日) 11:54 - 10/31最終版:2007年10月28日 (日) 20:00 - 差分

  • (ライバルコメント)残念ながら表が追加されただけというのでは評価しかねます。加筆方針といたしましては、このニュータウン計画が発動した経緯や近隣市町村との社会・経済的連関性について言及されるとよいかと思います。らりた 2007年11月4日 (日) 11:56 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。こちらの記事も同様に表の追加という感じでしょうか。それなりに印象面の向上はあると思います。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 11:20 (UTC)[返信]

分野B

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9/30最終版:2007年9月21日 (金) 03:31 - 10/31最終版:2007年10月28日 (日) 20:11 - 差分

  • 項目の整理と、部分的な加筆、参考文献の補強が為されています。項目の整理について、定義の広さで様々な科学の一面をまとめられた事により、よりわかりやすくなっていると感じました。
  • 加筆部分に関しては、補強された参考文献のどれを使われたのかを、パラグラフ単位、出来れば一文単位で脚注として挙げられた方が、読む側としては安心して読めるように感じました。非常に基礎的で重要な項目なので、こういった安心感は個人的には必要ではないかと感じます。
  • 次に、細かい事なのですが、加筆部分で「広義の科学」ー第二パラグラフの冒頭で「物理学や無機化学」になっていますが、ここでなぜ無機化学が特段に取り上げられたのかが疑問に感じました。(化学生物であっても文脈上は問題ないとおもいますが、特段「無機化学」にした意図を測りかねています。)
以前の版が荒削りな部分が多かったのに対して、個別の事項・節について丁寧な説明がついて、より分かりやすくなったと存じます。「広義の科学」の節はちょっと言葉が足りない、というか、自然科学人文科学社会科学の項からある程度概要を引っ張ってきてまとめて説明するのも宜しいかと存じます。また、「広義の科学」と「狭義の科学」との違いは何か、「広義の科学」ではあるが「狭義の科学」ではないものの事例を挙げて説明すると、違いが分かりやすいのではないかと存じます。それと、疑似科学についても触れて、何故「科学」ではないのか・含めないのか、「疑似科学」と「科学」の違いはどこにあるのか、も簡単に説明があると、記事の幅が広がるのではないかな、と存じます。
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。目次から見ましても、やや雑漠とした感のあった加筆前の記事を、時系列を中心として内容をまとめたすっきりしたものに整理がなされています。あとは図版がほしかったかな……という感じです。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 11:32 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月17日 (月) 23:27 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 13:31 - 差分

(ライバルコメント)こんばんはMiya.mです。ファットマンについて、技術的な解説について概念図がうまく配置され、凄く分かりやすく書かれていると感じました。少しだけ提案です。「爆縮」が唐突に出て来ているような気がしますので『長崎のファットマンは「爆縮型」であるが、広島は○○型で、その技術的なポイント(差異)はこうであった』というふうな解説があるともっと理解が進むと思います。Miya.m 2007年11月3日 (土) 09:57 (UTC)[返信]
(ライバルコメント)こんばんはkakikuです。加筆前と比べるとたくさんの内容が追加されていることに驚きました。また、図や写真がたくさん使われていて、見習わなければいけないと思いました。--Kakiku 2007年11月5日 (月) 12:02 (UTC)[返信]
(コメンテーターコメント)一ヶ月前とは見違えるように内容が増え、構造や爆発原理がよくわかるようになっています。ところで、「ファットマンを元にした活動」の節は白紙のままですが、どのような内容にする予定でしょうか?--辞典の虫 2007年11月5日 (月) 14:32 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:22 (UTC)[返信]
    • 英語版からの翻訳と思われますが、全文訳ではないようです。また周辺項目(たとえば爆縮レンズなどの編集もされています。関連項目も含む全体の位置づけなどについて、何か考えがあると思うのですが、それを聞かせてください。
    • この項目で記述することを絞り込んだことで読みやすくなっている反面、広がりがわかりづらいと感じました。前漢科学にあるように、概略だけをここに置いて、詳細は関連項目へと導く構造にはできないかなあ、と。
  • (審査員コメント)構造・動作の仕組みについて分かりやすく書けていると思いますが、もう少し、予備知識のない(少ない)読者にも分かりやすく工夫できそうな気がします。例えば爆縮レンズについては一切説明がありませんが、軽く説明を入れると良いかと思います。あと、画像が大きすぎます。VGAとまでは言いませんが、SVGA(横幅が800px)程度の閲覧環境までは考慮して画像を配置した方が良いでしょう。--氷鷺 2007年11月8日 (木) 04:15 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)-- 東 遥 2007年11月10日 (土) 01:46 (UTC)[返信]
凡そ英語版からの訳かと存じますが、丁寧な訳で読みやすいです。一部、用語でもっと望ましい訳や意訳をしても良い所(電池の劣化→放電、等)も見受けられますが、おいおい直していけば宜しいでしょう。全体として良くまとまっていると存じます。
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。図版と適切な説明が追加されており、ビジュアル面でも楽しく、興味深い記事に生まれ変わっています。読者を意識しており、とてもよいです。ただ同時に画像を多く取り入れようとして、記事の後半部分にやや雑然とした雰囲気があります。邦文文献の提示がないことも日本語版の土壌を考えると、よくないでしょう。しかし、内容的には非常に興味深い記事で、今後の発展にも資する加筆であったと思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 11:40 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Hareno 2007年11月24日 (土) 15:29 (UTC) そもそも核爆弾の開発時にどのような技術的なチャレンジがあったのか、私は入門書(ブルーバックス)を読んで概略をつかみました。山田克哉、『原子爆弾 その理論と歴史』、講談社、2007年、ISBN 4062571285 pp.374-402とpp.416-441あたりに技術的なチャレンジについて触れられていますので、参考になさるとよいでしょう。[返信]

9/30最終版:2007年5月15日 (火) 22:58 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 13:32 - 差分

  • (コメンテーターコメント)チンキで無いものの節の加筆や、冒頭文の表記揺れの修正などにおいて記事が良くなっていると感じました。チンキの定義から、かなり古くから歴史のある薬品の形であると想像します。さらに、チンキの歴史が加筆されると、なぜ「チンキでないもの」までチンキと呼ばれるようになったのかなど、もっと記事が深く良い物になるように感じました。--Kwansai 2007年11月3日 (土) 22:14 (UTC)[返信]
  • (コメンテーターコメント)製法に関して冷浸法パーコレーション法が赤リンクとなっていますが、これらの記事を作成する予定はありますか?どちらにせよチンキの記事中でもっと製法について触れると良いと思います。--辞典の虫 2007年11月6日 (火) 12:29 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)チンキの説明の直後にチンキ#チンキではないものを持って来てしまうと、どうにもチンキそのものの内容が薄い印象を持ってしまいます。まずそこが残念でした。また、チンキの製法についてはご紹介いただきましたが、チンキの適用法について一切書かれていないのも気になります。メインには塗布だと思われますが、服用するチンキもあるのでしょうか。その他の適用法はないのでしょうか。また、チンキと言われてワタシが思いついた2つ(ヨーチンと赤チン)は2つともがチンキではないと言われてしまってビックリなのですが、では何故これらがチンキの名を冠するようになったか、歴史的あるいは用法製法的経緯はありませんか?--レイキャビク 2007年11月9日 (金) 07:33 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)-- 東 遥 2007年11月10日 (土) 02:08 (UTC)[返信]
他の方も触れられていますが、製法について、もう少し概要を書いても宜しいかと存じます。ざっと見たところでは、生薬の有効成分を抽出して液に含有させる、という事かと存じますが、製法についてより詳細に触れて、ここから、厳密にチンキといえるのは「生薬・ハーブ」由来のものだけである、という説明に持っていっても宜しいかと。また、チンキの様でチンキでない、ものについても、何故チンキと俗に言われるのかも説明が欲しいですね。恐らくは液状の薬剤を一般にチンキと呼んでいるが、それは誤解であって、厳密なチンキは生薬由来の有効成分を含む液剤一般を言い、薬品以外、塗布以外のものもある、と覆す説明も面白いのでしょう。厳密なチンキと俗に言うチンキ、について大まかに分けて説明するのも宜しいかと存じます。細かいことを言えば「白チンキ」というのも有ると面白いですね、というのは個人的な意見ですが。
  • (コメンテータコメント)「チンキ/チンキ剤」については、日本では薬局方に定義されている用語でもあるので(いわば法制上の用語として定義されてる麻薬などと同じですね)、日本語版では日本薬局方を出典にした「日本POVな定義」を、それとわかるような形で記載する必要があるだろうと思います。そしてそれと分けて、世界的かつ歴史的に、薬学の分野で考えられてきた「チンキとはどういうものか」というものを併記することで、各国語版との整合性が取れた、NPOVが達成される記事にしていく必要があるのではないかと。この二つの概念の違い(日本薬局方で定義されている「チンキ」と、より広範な意味での「チンキ」)を整理して、俯瞰的に上手く解説することが重要だと思いますが、現在の記述を見ると、その辺りの概念がまだ上手く整理されていないままに書かれているように感じます。今後、執筆する過程で、このあたりは軌道修正が必要なのではないかと思いました。--Y tambe 2007年11月10日 (土) 02:47 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。まずは加筆に資する文献を探すところから挑戦してはどうでしょうか。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 11:45 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月30日 (日) 17:00 - 10/31最終版:2007年10月28日 (日) 17:53 - 差分

  • (コメンテーターコメント)節の整理、代表的な例、以下において加筆が為されています。さて、読んでみまして、冒頭にされた定義(液体が力をかける事で固体になる)と代表的な例(砂場がかたくなる)に違いがあるように感じます。砂の状態を、擬似的に液体と見るにしても、液体ー固体の関係からかなり粒子の大きさとして飛躍がありますので、冒頭の定義か原理のところに粒子の大きさに関する何らかの補足が必要であると思います。--Kwansai 2007年11月6日 (火) 02:28 (UTC)[返信]
  • (コメンテーターコメント)冒頭部でどのような現象か軽く触れるとわかりやすいと思います。現状では冒頭部だけでは全くわからないので。--辞典の虫 2007年11月6日 (火) 12:29 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)ぉぉ、あの現象には、こうゆう言葉があったのですか、と、意外性たっぷりな記事ですね。それに、理論的な説明を書き加えていただくなど、調査は大変だったのではないかと存じます。惜しむらくは、理論的解説をもとに頭の中でどうゆう事かを想像するのが困難な事です。無いものねだりではありますが、やはり、解説の図があると、分かりやすいのではないかと存ずる次第。また、具体的に、砂浜の砂をクィとスコップですくうと形があり、その次の瞬間にトロンと流れていく様とか、その様な映像があると理解しやすいでしょう。それと、他国語版ですと、応用例など、日本語版で触れられていない事柄がある様です。一寸大変ですが、これを翻訳して追加したり、ヒントにして調査の幅を広げるのも手かな、と存じます。もう少し、記述の幅が広げられると思います。東 遥 2007年11月6日 (火) 16:38 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。文献情報がほしいと思います。それからやはり何らか図で表した物があったらなぁという感じです。しかし、内容的な向上はよいですね。これからの「加筆」を誘いそうな充実ぶりは好ましいと思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 11:51 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月20日 (金) 22:08 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 13:32 - 差分

  • (審査員からのコメント) - 抜本的な加筆、修正がなされなかったようなのが残念です。ただ、ナイル川古代エジプトからアスワン・ハイ・ダム建設の現代まで人間自然の格闘の歴史を盛り込みやすいところから考えるに難しい記事になるのは推測されるので、今後の加筆に期待したいと思います。以下は、その参考にしていただければと思います。もしも、流域にまで視野を拡大するのであれば、記事の規模は今のままではすまないので、ぞっとしますが。
    1. 動物学によるアプローチ - アマゾン川で有名なのは、ピラニアデンキナマズ。それでは、そのほかの水生動物は何がいるのでしょうか?例では、淡水化に適用したエイサメ(具体的な生物学的分類があれば、それがほしい)、哺乳類では、カワイルカ類が例示されていましたが。
    2. 昆虫学微生物学によるアプローチ - 生物的には、食物連鎖をしている以上、水生の昆虫や微生物もいることでしょう。エボラ出血熱などのエマージングの原因は、多くがこのような未開発の大河流域(特に熱帯地域)に起因していると思います。そのような危険性をはらんでいる地域・川なのでしょうか?
    3. 植物学によるアプローチ - 記事を皮相的に見るのであれば、川の中にいる藻類がターゲット。流域にまで記事を拡大するのであれば、アマゾン熱帯雨林の植生にまで、視野を拡大する必要があると思います。
    4. 歴史学によるアプローチ - これは素人の発想ですが、大河の流域には古代文明が勃興した経緯があります(私にとっては、『MASTERキートン』の影響もありますが)。例えば、コンゴ川流域には、バナナを栽培し発達した農耕文明の存在も最近、指摘されています(cf.『新書アフリカ史』、講談社現代新書)し、エーヤワディー川ビルマ)は、モン人やピューなどの諸王国が誕生するまでにいたったことも考えると何らかの古代文明の仮説が建つのではないでしょうか。もっとも、独自研究の枠を超えないように記述するのに困難を極めますがいかがでしょうか?
    • (追記)要するに4大文明という言葉自体が考古学では、ほぼ死語になっている現状だけは認識していただければ幸いです。大雑把に言えば、エジプトメソポタミアシュメールアッカドアッシリアなども含めて)、インダス黄河に加えて、長江、ドンソン(紅河)、クメール(メコン川)、ディルムン(バーレーン)、ペルシャ、マヤを代表とする中央アメリカの古代文明、ミシシッピ川を中心に存在したとされるホープウェルなどの北アメリカの古代文明、インカを代表とするラテンアメリカの古代文明、キャッサバ栽培を中心に繁栄を極めた太平洋島嶼部の文明、ケルト、古代ギリシャ・ローマ、匈奴から連綿と続く遊牧民族の系譜など、4つでくくること自体、無意味なのです。

とはいえ、それを一人でやるのは、絶対に無理です。それぞれの分野で得意とされる方の編集を期待したいなと思います。--Tantal 2007年11月9日 (金) 23:40 (UTC)[返信]

  • (審査員コメント)ちょっとどこがどう変わったのかいまいちわかりませんでした。実を言うと個人的に結構期待していましたが、多忙であったのかなとも思います。投稿する予定の内容は是非今後加筆していただきたいと思います。加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 11:55 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月2日 (日) 14:33 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 21:18 - 差分

  • (コメンテーターコメント)概要以降の加筆がなされ、記事の内容が深まり、さらに論争の節が加えられた事により、記事の中立性が高められたと感じました。しかし、出典が少なく感じます。外部リンクとしてはアルコール延命財団のホームページが挙げられているのですが、論争の部分などでは、別の出典が必要ではないかと思います。--Kwansai 2007年11月3日 (土) 22:24 (UTC)[返信]
(執筆者コメント)コメント有難うございます。主に財団の公式HPと英語版を参考にしたため日本語文での出典に困るところなのですが(書籍類での文献が見つかりませんでした)、執筆中に発見しそれぞれの情報に食い違いがないか検討した各サイトを外部リンクとして掲載しました。これが権威のある出典であるかはやや厳しいところがありますが、ないよりはましということで。他にもないものか、今後も探そうと思います。--Huugo 2007年11月4日 (日) 03:10 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)英文を翻訳した部分もあるかと存じますが、一部、訳がこなれていない個所がちょっと気になります。それと、費用について、年会費の額もあれば尚良かったと存じます。財団の大凡の形・冷凍保存の過程について記述され、以前より大分と分かりやすくなりました。東 遥 2007年11月10日 (土) 04:08 (UTC)[返信]
(参加者コメント)返事がとても遅くなり、申し訳ありません。訳に関してはご指摘の通り、文献が見つからなかったために英語版wikipediaを参考に、久方縁のない英語を使った結果、少々無様なものになってしまいました。これは他の記事でも出くわすかも知れないので、反省するところです。コメント、有難うございます。--Huugo 2007年11月17日 (土) 09:28 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。内容的に非常に面白い加筆で、私は結構好きですが、出典がなくゴシップっぽさが感じられるのが難点といえば難点です。文献情報のあるなしでこの辺の印象はぐっと変わりますので、まずは参照した文献を追加していただけると良いと思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:00 (UTC)[返信]
(参加者コメント)返事がとても遅くなり、申し訳ありません。こういった組織の記述はどうしてもゴシップっぽさが消えないので、本の一冊でも見つけられれば良かったのですが・・・。もう一度見直そうと思います。コメント、有難うございました。--Huugo 2007年11月17日 (土) 09:28 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Hareno 2007年11月24日 (土) 15:29 (UTC) アルコー延命財団について最初に読んだのが、エド・レジス、『不死テクノロジー』、工作舎、1993年、ISBN 4875022158 でした。ソーラ・ケントのエピソードから始まり、結末までが描かれています。クライオニクス以外の各種技術についても触れられていますので、この分野の記事を加筆する際は目を通しておいても損はないと思います。SFだと、ラリイ・ニーヴン、『時間外世界』、早川書房、1991年、ISBN 4150106533 がクライオニクスをプロットに組み込んでいます。[返信]

9/30最終版:2007年9月2日 (日) 14:33 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 22:15 - 差分

(審査員コメント)さすがのクオリティだと関心しました。細かい引っかかる点は多少あるものの、不足点は特に感じませんでした。ただ、個々のセクションの順番に多少の改善の余地があるように思われます。具体的には石炭#石炭の生い立ちの中においては「石炭化」の方が「石炭が産出する地層」より先んじた方が理解が進むでしょうし、また「石炭化」の後には「石炭の種類」をおいた方がすんなり入るような気がします。「石炭が産出する地層」のセクションは石炭#石炭の採掘のセクションに使い方近い方が好ましいでしょう。物質としての石炭の記述部分と、エネルギー原料としての石炭の記述部分をなるべく分けるというのも、1つの手かもしれません。--レイキャビク 2007年11月3日 (土) 02:32 (UTC)[返信]
(冷汗執筆者のコメント)痛いところを衝かれました。加筆に際して楽しくも悩ましい所は、「元の記事を尊重しながら、どうやってうまく加筆して、記事としてまとめられるか」ですね、改善すべき点はまだかなりあるようです。ご指摘の線にそってちょっと考えてみます。Miya.m 2007年11月3日 (土) 10:14 (UTC)[返信]
(ライバルコメント)こんにちは、「紙」でコンクールに参加しているj8takagiです。全般的にわかりやすい記事になっていると思いますが、追加で要望があります。それは、「日本での石炭の近代史」について充実させて欲しい、ということです。現在も三池炭鉱の爆発事件やエネルギー革命などについて触れてはいますが、ほかにも三井三池争議北炭夕張新炭鉱ガス突出事故上野英信(←炭坑の貴重な記録者として)などにはぜひ触れるべきだし、欲を言えば五木寛之の小説青春の門や映画フラガールの背景がわかるような記述になっていればいいな、と思いました。(「紙」の方も、「日本での紙の近代史」のような内容が必要だと思っていまして、現在頭を悩ませているところです・・・^^;;;)j8takagi 2007年11月4日 (日) 08:41 (UTC)[返信]
(執筆者お返事)「石炭」を書こうと思ったのは、現在の輸入石油全盛時代の前に国産石炭の時代があったことも書きたかったからです。ゆえに調べた参考文献の中にはご指摘いただいた内容等も多々ありました。(暗い玄関でお札に火をつけて靴を探した成金炭鉱主など・・)その中から「石炭」の項目に書くべき情報として私なりに取捨選択しました。それらを全部書くのであれば、別項目「日本の炭鉱史」あたりに落ち着くのではないでしょうか。Miya.m 2007年11月4日 (日) 21:23 (UTC)[返信]
(お返事)「日本の炭鉱史」、ぜひ欲しいです。それは別にしても、炭鉱に記述してある「日本の主な炭鉱事故」への参照くらいは欲しいです。あと、「炭鉱」との棲み分けも課題になるかもしれないです。j8takagi 2007年11月5日 (月) 00:00 (UTC)[返信]
(審査員コメント)全体的に分かりやすく、かつ量もあり読み応えのある記事ですね。些細な点ばかりですが、いくつかコメントさせていただきます。
  • 具体的な組成についての資料はないのでしょうか?(芳香族炭化水素といっても色々ありますし…)
  • 各種石炭の画像を入れた方が良いかと思います。
  • #石炭が産出する地層で世界と日本が別々に記述されており、読んでいて疑問に感じました。すぐ次の節で説明されているのですが、日本では石炭化の進行が早い理由(早は誤字では?)を1節前でも記述、あるいは「海外では~、日本では~」の最後に「(理由は後述)」などと付けた方が良いかも知れません。
  • 日本の、特に明治期の記述がもっと欲しいです。
  • たとえば端島(軍艦島)のような「炭鉱の町」について記述できないでしょうか?(この記事内での記述が適切がどうか、という意味も含めて) --氷鷺 2007年11月8日 (木) 04:15 (UTC)[返信]
内容が充実し読み応えがあります。欲を言えば、英語版に種類別の成分(?)表や、熱量・炭酸ガスの検討がありますので、これを持ち込んでくれば、更に充実するのではないかと存じます。また、j8takagiさんも触れられていますが、文学的側面からの記述もあれば記述の幅が広がるかと。個人的には、戦後復興期に傾斜配分で、まず石炭の生産が優先された云々というあたりに触れていただければと存じます。
(コメンテーターコメント)かなり記事が充実していてさすがですね。炭鉱との棲み分けについては、あちらの記事の内容がかなり不足しているのでそこに加筆してからの問題になると思います。この記事については、できれば現在石炭の欠点を補っている技術や、将来の展望についても書いてあると良いですね。石炭地下ガス化とか。--辞典の虫 2007年11月10日 (土) 07:34 (UTC)[返信]
(執筆者コメント)Miya.mです。たくさんの貴重なコメントに感謝します。お話の中から「石炭の科学」「石炭利用の科学」「石炭と文学」などを新たな章に分け、元の記述をふくらますこともできそうですが、これからはのんびり加筆させてください。個人的には青春の門以外にもメリーポピンズの煙突掃除(チムチムチェリー)を書きたかったので、錦の御旗ができた気がします。Miya.m 2007年11月10日 (土) 08:47 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。目次から見る全体の記事構成、ヴィジュアル面での印象、文献情報の追加など、正統的で非常によい方向性の加筆であると思いました。読者への配慮が感じられます。文章や箇条書きの使い方、画像の配置にも工夫が感じられます。私はこういう感じの記事が非常に好きです。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様でした。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:05 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)コメント付けるのが遅くなってスミマセン。--Ks aka 98 2007年11月11日 (日) 16:00 (UTC)[返信]
    • 様々な分野にまたがっての執筆、わかりやすい記述であるだけに、参考文献は、せめて節と対応させていただけると、読者には使い勝手がよいと思います。
    • 節の名称は、整理する余地があると思いました。「特徴」は、物質としての特徴ではなく「エネルギー資源としての特徴」ですし、「用途」とするのであれば用途別に下位レベルの節を作り、今のように歴史を追うのであれば「歴史」に類する形で名付けるのがよいと思いました。また、「採掘」は、「石炭の炭鉱」の近くがよいのでは?
    • 「石炭の埋まっている地層」のキャプションは、もっと説明できそうに見えます。
  • (審査員コメント)Hareno 2007年11月24日 (土) 15:29 (UTC) 石炭については、佐々木昭ほか、『岩波講座 地球科学14 地球の資源/地表の開発』、岩波書店、1979年と、鈴木傭一ほか、『有機資源化学』、三共出版、2007年、ISBN 4782704534 が参考になりました。石炭の微細組織成分(マラセル)、工業分析、元素分析、化学構造、植物の遺骸から瀝青炭にいたる化学変化について、石炭工業について、そのほか最終選考ページに記した内容がすべて分かります。個人的には世界の石炭輸入量の1/4を日本が輸入していることについて、掘り下げていただけたらと思います。[返信]

9/30最終版:2007年9月23日 (日) 02:39 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 13:33 - 差分

  • (審査員からの質問) - 1か月の間での加筆が十分でなかったようなので、今後の加筆に期待したいと思います。その上で何点か質問です。
    1. 英語版を読む努力をすれば、分かるとは思いますが、セラフィールドにおける原子力施設の事故とはどういう類の事故だったのでしょうか?
    2. 原子力施設の事故が起こった後のセラフィールドが迫られた事故後の対応策と町自体の方向性は具体的にどのようなものなのでしょうか?また、日本でよくみられるように反対運動はあるのでしょうか?
    3. 地球温暖化を阻止するために、原子力発電の重要性が現在、唱えられていますが、イギリスの原子力政策にどのような影響を与えたのでしょうか?--Tantal 2007年11月2日 (金) 21:38 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆としては未完成部分を少し残してしまっているようです。とはいえ、「今後」の方向性はなんとなく伺え、楽しみです。コンクールは関係なしに今後も加筆をしていただければと思います。加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:07 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Hareno 2007年11月24日 (土) 15:29 (UTC) 秋元健治、『核燃料サイクルの闇 イギリス・セラフィールドからの報告』、現代書館、2006年、ISBN 4768469310 を読みました。核燃料生産技術については触れられていませんが、どのような「事故」がいつおきたのか、イギリスでどのように報道されているのか、賛成派と反対派の意見をつかむには参考になります。[返信]

9/30最終版:2007年9月25日 (火) 20:53 - 10/31最終版:2007年10月28日 (日) 21:13 - 差分

(審査員コメント)大学レベルの高度な内容を包括的に書こうとされた感じが伝わってきて大変良いと思います。しかしその分、冒頭の段落を理解できるのは、化学専攻の学生であっても少し難しいのではないかと感じます。そこでテルペンらしいわかりやすい構造を持ち、かつ身近で代表的とも言える分子の構造式を数点、冒頭に図として乗せてみてはいかがでしょうか。個人的には化学好きの高校生が何とか取り組める程度のレベルからスタートしてあげると良いと思います。また、今回セスキテルペン以下の詳細が間に合わなかったのは残念ですが、今後の加筆にも大きく期待したいと考えています。--レイキャビク 2007年11月2日 (金) 10:29 (UTC)[返信]
(ライバルコメント)こんばんは、化学屋の骨董品を自称するMiya.mです。有機合成の細かい反応経緯は、化学屋には知的に楽しいものですね。その面では充実している内容と思います。でも私もレイキャビク さんと同じ感想を持ちました(入り口から難しいなぁ)。難しい内容でも 解説の最初は一般の方にも理解できる例を挙げておくと、興味を継続していただけると思います。例えばテルペンは工業的にかなり使われており「日本テルペン化学工業」という会社もあります。みかんの香りのリモネンなんかは香料以外にも溶剤としてラベルはがしなどに使われています。Miya.m 2007年11月2日 (金) 13:52 (UTC)[返信]
(執筆者コメント)コメントありがとうございます。すべて翻訳し終えてからなおそうと思っていましたが、固有名詞の翻訳で手間取ってしまいました。やはり科学系の専門的な記事は、いかにわかりやすく書くかというのが肝要ですね。構造式などについては作り直したものも準備しようと考えております。--Calvero 2007年11月3日 (土) 12:48 (UTC)[返信]
(コメンテーターコメント)執筆お疲れ様です。ドイツ語版を翻訳されたような形ですが、時間切れといったところでしょうか。しかし、今回加筆部分では歴史・生合成・特徴と製造法および、基礎的なテルペンについてとなっており、記事として読むにも非常に面白い部分が加筆されたと思います。一つ気になったのは歴史部分だけでも、出典があれば、読者の役にもっと立つのではないかなと思いました。--Kwansai 2007年11月6日 (火) 05:31 (UTC)[返信]
(執筆者コメント)翻訳もとのドイツ語版では、最後にまとめて書籍がいくつか挙げられていたのですが、どれがどの部分の出典なのかよくわからないです。そのため出典なしになってしまっています。一番下の Angewandte Chemie はちょっと読んでみます。--Calvero 2007年11月7日 (水) 11:32 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:22 (UTC)[返信]
    • 本文を読む限りでは、記事名はテルペンではないかと感じます。項目名としてテルペノイドなのは何故でしょう。あるいは、各節・段落の書き出しを「テルペンは…」ではなく、「テルペノイドは…」としてはいけない理由はなんでしょうか。--Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:22 (UTC)[返信]
      • (執筆者コメント)もともと「テルペノイド」だったので、とりあえずそのままにしてあります。他言語版の多くも「テルペン」ですので、改名したほうがよいのかもしれず、思案中です。「モノテルペノイド」などは「テルペノイドは…」にしたのですが、他の節では「テルペン」にしてある、ということに、特に理由はないです。テルペンの方が言いやすい(書きやすい)ので、意識しないと自然にそちらが出てしまいます。--Calvero 2007年11月7日 (水) 11:28 (UTC)[返信]
        • (コメンテータコメント)個人的には、項目名は「テルペノイド」に一票で。ただし「モノテルペノイド」「セスキテルペノイド」などは、それぞれ化合物群の名前として定着している「モノテルペン」「セスキテルペン」がよろしいかと。--Y tambe 2007年11月8日 (木) 11:00 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)全体的に丁寧に、専門的ながらも分かりやすく書かれていると思いました。冒頭部ではテルペノイドというものが何なのか、いまいち掴み所のない印象でしたので、「特徴と製造法」の最初の一文(要するに「特徴」の部分)ですが、これを冒頭に持ってきた方が良いのではないでしょうか? 期間終了後になりますが、構造式を並べた画像が最初に置かれたのも良かったと思います。(全然化学が分からない方には、構造式よりも分子模型風の画像の方が直感的に分かりやすいかも?) 欲を言えば、生合成の解説画像中で、英語の分子名を和訳してあると親切かなと思います。(ゲラニルゲラニルピロリン酸などは、一見するとどこで区切るのか分からず、ちょっと読みにくいです)--氷鷺 2007年11月8日 (木) 04:15 (UTC)[返信]
    • (執筆者コメント)すでにあら金さんに手を入れていただいていますが、少しいじってみました。やはり棒だけの構造式だとわかりづらいでしょうか。私には分子模型を美しく作る技術は、ちょっとないです。生合成の式は、現在別バージョンを作成中であります。--Calvero 2007年11月9日 (金) 13:45 (UTC)[返信]
  • (コメンテータコメント)今回ノミネートされた記事の中で、もっとも期待していた項目です。非常に広範にわたる化合物群について総括的に説明する必要がある項目に取り組まれたことを高く評価します。ただし(その内容から仕方ない部分は大いにあるのですが)全体として、個別の化合物の性質に関する「各論」が入り交じり、全体像を把握しにくくなっているように思いました。もっと「大雑把な」説明で、ざっくりと説明していき(例えば、モノテルペンやセスキテルペンは、分子量の小ささと揮発性の高さから、精油成分となるものが多い、など)、最終的には、モノテルペン、セスキテルペン、ジテルペンなど、それぞれのグループについては詳細記事に分割する方向性も考えながら、全体の構成を組み立てる必要があるのではないかと思いました。今回は時間の不足もあったことと思いますので、今後の発展に期待します。--Y tambe 2007年11月8日 (木) 11:00 (UTC)[返信]
    • (執筆者コメント)アドバイスありがとうございます。今回のコンテストにはとても間に合いそうにないので、のんびり、じっくりやっていこうかと考えております。各化合物の個別記事も増やしたいですし。生合成の経路の図も入れようかと思っているのですが、これは分割してからの方がよいかもしれないです。--Calvero 2007年11月9日 (金) 13:45 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)-- 東 遥 2007年11月10日 (土) 03:00 (UTC)[返信]
単に化学的な説明の羅列から、歴史的経緯を含めた説明が充実して、良い記事になったと存じます。欲を言えば、冒頭部分でイソプレン云々という説明が入るところが、化学以外の分野の人には辛いと存じますので、敢えてその辺りは後ろに持っていって、テレピン油を語源とする、植物油由来である、炭素10個を基準として体系化されている化合物である、と言う順番で説き起こしていけば、より入りやすい導入になるのではないかと存じます。....と書いてる間にも改善されていますね。
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。目次での構成、画像の追加とヴィジュアル面での向上は非常に素晴らしいです。あとは文献情報がほしいです。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:12 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Hareno 2007年11月24日 (土) 15:29 (UTC) 化学畑の方が加筆なさるということで、あえてそちらは研究しませんでした。テルペノイドは香水の重要な原料になるということを知り、ディビッド・G・ウィリアムズ、『精油の化学』、フレグランスジャーナル社、2004年、ISBN 4894790262 を読みました。異性体によってどのように香りが異なるか、1714年から現在までに開発された香水の原料とテルペノイドの関係など、応用面をよく理解できると思います。[返信]

9/30最終版:2007年8月27日 (月) 17:38 - 10/31最終版:2007年10月30日 (火) 19:46 - 差分

  • (審査員からの質問) - 確かに、花火大会の時期の常磐道は混みますね。その点で、何点か。
    1. せっかく、花火競技大会が開催された時期に、コンクールが開催されていたので、花火大会の画像があれば、もっとよかったと思ったのですが、いかがでしょうか?
    2. ごみ問題に着目しての加筆が主だと思いますが、それでは、毎年、どのくらいのごみが不法に投棄されているのか分かりませんでしょうか?--Tantal 2007年11月7日 (水) 13:27 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆されたのはゴミ問題の節がほとんどのようですが、(コンクール期間の最終版では)「これは法律違反である」など、問題提起のような印象を受けました。現在の版でも「キレイ」「一枚上手」などあまり百科事典的とは言えない記述があります。記事として「書ける」内容ではあると思いますので、もう少し百科事典的な文面に、そしてTantalさんも仰られているように根拠を示して頂けたら良いかと思います。
    あと、これはエントリーされた方の編集ではありませんが、ガイドブック的記述があまりに目に付くので、その辺りも修正(というか除去)した方が良いでしょうね。「無難である」「行動する必要がある」「強く勧めたい」といった文章は明らかに不適切ですし、「何処で、何時頃から、何キロの渋滞」というのも詳細すぎ、かつ根拠が不明です。(毎年同じなのでしょうか?)--氷鷺 2007年11月8日 (木) 04:15 (UTC)[返信]
    • (加筆者コメント)ご質問とコメント、ありがとうございます。まずTantalさんの質問にお答えします。1の質問ですが、花火大会の画像は手元にありますが、あまりキレイに取れているものが少ないため、また、ゴミ問題の場所にしか書き込みをしなかったために画像を貼り付けませんでした。2の質問は、ゴミ拾いに参加はしたのですが、量が多すぎて把握仕切れませんでした。一応資料になるかと思い、ゴミの写真を貼り付けました。氷鷺さん、コメントありがとうございます。「法律違反」というのは後々書きすぎではないかと自分で削除しました。「一枚上手」「キレイ」のコメントについては、お二人のコメントがあった後に削除いたしました。反省しています。他の指摘された部分は書き込みをしていませんが、不適切と思う場所は削除してよろしいのでしょうか?コメント、待っています。--Kakiku 2007年11月9日 (金) 10:04 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。内容的にガイドブック的な印象を受けるのがすこし難点ですが、ゴミ問題という観点を追加し、記事に発展性を持たせた加筆はよいと思います。文体についてはほかのウィキペディアンが適切な形にしてくれるでしょう。あとは社会問題的な記事を書く際には立場によって見方が変わることも多いので、しっかりと文献を示す必要があると思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:20 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月21日 (金) 23:42 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 22:14 - 差分

  • (審査員コメント)英語版を元に丁寧な翻訳をされていると思います。比較的訳文がこなれているのも好印象です。そこで、翻訳する上で気を使われた点、満足のいった点、逆に不満足の点をお挙げください。あと、350℃ではパンは焦げちゃうと思います(笑)。原文のは華氏ですね。--レイキャビク 2007年11月1日 (木) 01:17 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント) コメントをいただきありがとうございます。翻訳する上では、ご指摘いただいたとおり、丁寧な文章で記述するよう、XMLの初学者にとって理解しやすい文章とするよう、心がけました。また、英語版の記事中に残念ながら不正確だと私が認識した記述が若干あり、翻訳に際しては私の知識と参考書籍に照らして修正いたしました。満足している点は、XMLを理解する上で基礎的な事項をおおむね網羅する形で記述できた (と思っている) ことです。不満足な点としては、空白記号 ( white space : 半角スペース、タブ、改行など) の概念を説明することを失念してしまったことがあります。いずれ時間をみつけて空白記号の説明を追加しようと思っています。パンを焼く温度については、パンを焼くことに関する私の知識が不足していたための誤りです。また今後、この記事の正確性・文章構成などの面で改善を図ってゆこうと思っています。--秋雪 2007年11月4日 (日) 03:08 (UTC)[返信]
  • (コメンテーターコメント)XMLに関するトピックを網羅した、とても読み応えのある記事で、正確さや中立性についても高いレベルにあると思います。構成についてですが、XML文書を処理するPull Parsingなどはこの記事で扱う内容としては発展的に過ぎるのではないでしょうか。この辺りの記述はごく簡潔なものに留めて、いっそ「XMLパーサ」とか「XMLプログラミング」とかいう記事に分割してもよいと思います。--fryed-peach 2007年11月4日 (日) 10:23 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント) コメントをいただきありがとうございます。今回の加筆では、英語版とドイツ語版の記事を参照しましたので、英語版とドイツ語版のウィキペディアンの方々の貢献に負うところが大きいです。XML文書を処理するの節は、おっしゃるとおり、他の節と比べて発展的な記述になっている感があるかもしれません。文章構成について考えてみたのですが、この記事に関して、XMLについて記事で正確に説明したいという思いと、まだ私が不勉強なPull Parsingを理解することで、私の頭の中が一杯になっているようです。どうしたものかと自問しています。--秋雪 2007年11月8日 (木) 13:37 (UTC)[返信]
  • (ライバルコメント)一生懸命読もうとしましたが、カミさんに「HTMLがわかっていない人に理解できるわけがない」と笑われ、その通りの結果でした。難しい・・・Miya.m 2007年11月9日 (金) 13:37 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント) この記事をお読みいただきありがとうございました。丁寧な記述をし初学者の方にもわかりやすいような説明にするよう努めましたが、難しいとのご感想をいただき、意外で新鮮な驚きを感じております。XMLの説明の文章を書くにあたり、HTMLの知識を前提としないよう、注意いたしました。しかしHTMLは、XMLを学ぶにあたり役に立つ知識であるのも確かです。記述の丁寧さや説明のわかりやすさに関しては、確かに改善の余地はまだあると存じますし、これから時間を作って改善を試みようと思っておりますが、私の能力では大幅な改善は難しそうです。ウィキペディアンのみなさんは、XMLと同じマークアップ言語の一種であるウィキマークアップを、既に記事の編集において使いこなしておられます。XMLもウィキマークアップと同じくマークアップ言語の一種ですが、XMLはウィキマークアップとはいわば対極にある考え方に基づいて開発された技術であるのかなと思いました。そのため、ウィキペディアンのみなさんの中には、人によっては、XMLを理解することがなかなか難しい、ということもあるのかもしれません。コメントをいただきありがとうございました。--秋雪 2007年11月10日 (土) 09:04 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)--東 遥 2007年11月10日 (土) 03:48 (UTC)[返信]
必要最低限の説明だったものが、ここまで充実したことに感服いたしました。サンプルを沿えて、読みやすく理解しやすいと存じます。で、実は、言語仕様の説明、応用の部分は、Wikibookに移しても良いのではないかなかとか存ずる次第です。「XMLの構文と整形式XML文書」「XMLの意味論と妥当なXML文書」「XML文書を処理する」の技術的解説は百科事典の項目・物事の説明というよりは、ハンドブックに近いかな、と。まぁ、それは今後のことですが。これも含めて、記述の順番に考慮の余地があるかと存じます。歴史的内容、他のマークアップ言語との比較等についての記述を先にまとめると宜しいかな、と存じます。
  • (加筆者コメント) コメントをいただきありがとうございます。XMLに関するウィキブックとは、大きなプロジェクトですね。私としましては、詳細な技術的説明は、参考文献にある『改訂版 標準XML完全解説 (上) 』に譲りたいと考えております。同書は、XMLについてわかりやすく丁寧にかつ正確に書かれた定評ある優れた教科書ですので、初学者の方は同書を読んで学んでいただきたいと強く思っております。私も同書 (の第1版) でXMLを学びました。ご指摘を受けて、歴史的内容を記事の前のほうに移すことを検討いたします。「他のマークアップ言語との比較」というのは、XMLに対する支持と批判の節のことでしょうか。--秋雪 2007年11月10日 (土) 09:04 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。英語版を元に全般的な底上げがされた感があり、面目躍如といったところでしょうか。ただ英語版に寄りかかるだけではなく、日本語版の読者を意識して邦文文献を参照して情報を追加しているところも好感が持てます。内容量に対して文献1つは足りないような気もしますが、この点は文献を見たことがないので判断しかねます。できればもうすこし付け加えていただければよいと思います。工夫と努力が感じられる加筆と思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:29 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント) コメントをいただきありがとうございます。参考文献が『改訂版 標準XML完全解説 (上) 』の一冊であることについて述べますと、この文献は、XMLの基礎的事項について網羅的にとり扱いかつ正確に書かれた、この分野での定番の教科書です。また私自身のXMLに関する技術知識も、ある程度あります。今回の加筆に関してのみ申し上げれば、『改訂版 標準XML完全解説 (上) 』以外に直接的に参考とした文献はありませんでした。今回の加筆は内容量はありますが、多くの文献を参考にしなくても執筆することは可能でした。なお、この文献と対になる『改訂版 標準XML完全解説 (下) 』という文献も私の手元にあり、加筆を行うよりしばらく前に読んでいましたが、今回の加筆に関してはこの文献は直接的には参考にしていません。ただ現時点で記事を見直してみますと間接的に参考にしていたとはいえるかもしれないと思いましたので、この文献も参考文献に加えたほうがよいかもしれません。--秋雪 2007年11月10日 (土) 14:17 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)コメント付けるのが遅くなってスミマセン。--Ks aka 98 2007年11月11日 (日) 16:00 (UTC)[返信]
    • 節の名前が、直感的に何が書かれているのかわかりにくいように感じました。たとえば「意味論」というのはこれらの意味があるわけですが、どれに該当するのかしないのか、また、どれかに該当するとしても、説明なしに用いるには難しい概念です。
    • 丁寧に、術語の類に説明を加えていることは、読み取れます。しかし、「Information Technology Infrastructure Library」へのコメントも、そういうものかなと思っているのですが、コンピュータ系の事物を扱う文章というのは、どうも、独特な感じがしているのですね。個々の術語に、いろんな意味を包含させているようなところがあって、慣れていないとわからないようなところがある。市販されている解説書などを見てもそういうところはあるので、ここで求めるべきではないかもしれないですが、ウィキペディアだから、そのへんのわかりにくさをクリアしてほしいと思うところもあるのです。概要のところは、それ以下に記述している詳細の節への案内として、また、関連する用語への導きとしても、十分に機能するように配慮されているのですが、概要の部分の表現を、より、わかりやすいものに変えていくことは、こういうのとかこういうようなところから、百科事典でxmlを引いたりするということもあると思うのです。そういう人たちにとって、なんとなく、どういうものかわかるような説明が、できないかなあと思いました(これは、項目全体にも及ぶこととなりますが)。
  • (加筆者コメント) コメントをいただきありがとうございます。この記事の中にでてくる「意味論」と「意味論的」は、英語版の記事の semantics と semantic から私が訳したものです。この記事はコンピュータの技術に関する記事ですので、計算機科学における意味論という意味でこの語を使いました。しかしXMLは、意味論という難しい言葉を使わなくても説明することはできます。「意味論」と「意味論的」の語を使わないで記事の文章を構成するように改稿することを、検討いたします。私は記事における節の名称の命名を重要なことだと考えていました。そのため節の命名に際しては、私なりにわかりやすくなるよう努めました。しかし私の努力は不十分だったかもしれません。またご提案のとおり、概要の部分さらには項目全体の表現をよりわかりやすいものに変えていくことを、検討いたします。--秋雪 2007年11月14日 (水) 15:27 (UTC)[返信]

分野C

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9/30最終版:2007年8月23日 (木) 16:32 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 13:35 - 差分

  • (コメンテーターコメント)ソニー・ロリンズ氏の作品の大幅な追加や修正、経歴での年代別分類、追加修正等、とても読みやすく、ロリンズ氏を知らない僕でもロリンズ氏について理解できたと思います。ただ、写真や図がなかった事が気になりました。少なくともロリンズ氏の顔写真くらいは欲しかったですね。--AF-08 2007年11月2日 (金) 18:06 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)おっしゃる通りです。写真は欲しかったです(コモンズにはありませんでした)。イタリア語英語版などでは、ロリンズの顔写真をアルバム・ジャケットで代用していましたが、そのファイルをそのまま日本語版に持ち込んで良いのか、ライセンス上の問題が発生しないか、確信が持てなかったのです。--Ikespirit 2007年11月2日 (金) 10:36 (UTC)イタリア語やエスペラント語版には写真がありましたが、どちらの言語も読めないので、ライセンスに関して今一つよくわからず、使わずじまいでした。--Ikespirit 2007年11月2日 (金) 11:27 (UTC)[返信]
(審査員から補足) - 英語版にCDのジャケットが使われていますが、PDではなくて、フェアユースですから、日本語版で使うのは難しそうですね。--Tantal 2007年11月2日 (金) 13:10 (UTC)[返信]
    • ロリンズなら、もっと信頼できそうな資料があると思います。には別の巻でジャズを扱っているものがありますし、和書ではSJの人名辞典があったかと思います。インタビューも複数見つかるでしょうし、各盤のライナー、SJやジャズ批評の特集号もある。
    • ポピュラー音楽については、ロリンズは何をした、だけではなく、それがどう受け止められた、という点を、書き込んでいって欲しいと思いました。
    • ディスコグラフィを付けるなら、少なくともジャズらしいジャズに関しては、オリジナル盤のレーベルと番号は載せてしまってもよいと思います。
  • (加筆者コメント)コメントありがとうございます。SJの人名辞典は見たことがなかったので、探してみます。ライナーに関しては、日本盤CDのものは、再発されると内容が変わってしまうケースが多く、検証のための資料としては有用とは言えないと判断し、敢えて使いませんでした。例えば、『ニュークス・タイム』の以前の日本盤には、「ロン・カーターが初めて買ったジャズ・レコード」という旨の記載があったという話を聞いたことがありますが、私が持っている現在の再発盤には、そうした記述はありません。オリジナル英文ライナーに関しては、再発されても変わらず保存されているので、もっと活用してみようと思います。あとは、ロリンズが「どう受け止められたか」ですね。信頼できる情報源(著名ミュージシャンや音楽評論家の発言など)を、もっと探してみます。--Ikespirit 2007年11月7日 (水) 00:53 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。加筆の方向性として、邦文文献を示して日本語話者を意識している点が非常によいです。周辺記事の整備も含めて工夫が感じられ、好感が持てます。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:34 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)全般に、事象の羅列の部分が多い、という印象を受けました。難しいとは存じますが、作風の背景なども、もう少しあると宜しいかな、と存じます。殊、しばしば活動を休止・再開することについて、背景も追っていくと、記述に深みが出てくるかと存じます。東 遥 2007年11月10日 (土) 14:51 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月22日 (土) 14:06 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 23:53 - 差分

  • (コメンテーターコメント)期間中の加筆が二回しか無くそのうち一つは細部の編集で、期間中の編集はほとんど無に等しいです。加筆の方向性で書いた内容もほとんど達成できていません。次回に期待します。--AF-08 2007年11月2日 (金) 10:59 (UTC)[返信]
    • (執筆者コメント)査読及びコメントして頂きありがとうございます。加筆の「回数」については、ローカルで推敲を重ねたものを一度にだしたものです。意図的に版を少なくしたものであるとご理解下さい。今後、どのような点を加筆・改善して欲しいと思われましたか?「岡本仁志」氏に関する資料はかなり集めてあります。しかし載っていないことは書けないので、必ずしもご期待に添えるとは限りませんが、何か欲しい視点があれば、皆様気軽にお聞かせ下さい。今後の参考とさせて頂きたく思います。--ZERO 2007年11月2日 (金) 14:21 (UTC)[返信]
  • (コメンテーターコメント)具体的に言いますと、大まかなところでは加筆前後の分量の変化がほとんど無いところや、読みやすくなったかどうかにも疑問が残ります。細かな点では岡本仁志氏の写真が無かったところが残念でした--AF-08 2007年11月4日 (日) 05:10 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)情報源の収集が難しいであろうと思われる分野にもかかわらず、丁寧に出典を付し、GARNET CROWと比べて、情報源の幅も広がっていることを高く評価したいと思います。その上で、ちょっと厳しめの意見を。Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:11 (UTC)[返信]
    • まず、何故この項目を選んだかについてお聞かせ頂けますか。ウィキペディアは百科事典であり、この項目が百科事典の記事として優先して加筆・編集されるべきであるかどうか、という点について、ちょっと疑問が残ります。倉木麻衣やレーベル/事務所の項目を選ばなかったのは何故か。また、失礼ながら十分著名であるとは言えない人物であると思うのですが、これだけの分量を書くべきか、もう少し抑えるか、という点での判断を聞かせてください。
    • 演奏者を主、アレンジなどが従というような書かれ方ですが、記述の内容を見ると、むしろアレンジなどでのほうが知られている活動となるのではないかと考えます。定義/概要部分で調整して並列に記述する、あるいは本人のミュージシャン意識が強いのであれば、その種の発言などでフォローできないでしょうか。
    • ポピュラー音楽については、何をした、だけではなく、それがどう受け止められた、という点を、書き込んでいって欲しいと思いました。
  • (執筆者コメント)Ks aka 98さん、コメントをありがとうございました。以下が回答となります。本来であればもうすこし丁寧に回答をしたかったのですが、質問内容が多岐にわたるため、やや急ぎで回答を制作しましたことをご了承下さい。
  • なぜ倉木麻衣やレーベル/事務所の項目よりも岡本仁志を優先させてエントリーしたか、という点
私は『倉木麻衣のほうがより著名だから倉木麻衣からまず優先して書くべき』といった視点はもっていません。Wikipedia上で著名性があると判断され、単独ページとして成立している記事であれば、そこに加筆すべき順序といったものを設ける必要はないと思います。音楽家としての著名性については、草案ではありますがWikipedia:ウィキプロジェクト 音楽/著名性のガイドラインによって判断を行いました。このうちどれかに当てはまるなら著名性を持っていると判断するようですが、岡本の場合は最低でも3つ、見方に依れば4つ該当しておりますので、著名性の点ではクリアできていると思います。また、私が手持ちの資料で倉木麻衣の記事を十分に完成させることは難しいです。これはどんな記事でも言えることですが、たとえば倉木麻衣の項目を加筆コンクールに出すとすれば、倉木の資料を集めただけでは足りず、それらを読み込んだ上で、要点(=どれを節立てするか)を執筆者が思い描けている必要があると思います。倉木についての資料も岡本と関わる部分があるので、一部持ち合わせていますが、「十分に集めた」といえる状況ではありません。また「こう書いていけば倉木麻衣の記事が百科辞典的になる」というところまでもビジョンを持ち合わせていないです(草取り程度のことはやったことはありますが)。倉木麻衣やレーベル/事務所の項目を選ばなかったのはこのような理由によります。しかし「岡本仁志」であれば、私はおおよそ要点は掴んでいます。加筆コンテストは1ヶ月ですので、この期間内であれば加筆を推敲するに適切であろうと思い、エントリーした次第です。
  • これだけの分量を書くべきか、もう少し抑えるか、という点での判断
これでもかなり抑えめで書いたので、現在の分量が必ずしも多いとは思っていないです。人物の記事である以上は人物史的な部分は外せないですし、「岡本仁志=ギタリスト」という点からすれば、「楽曲制作」と「使用楽器」も外せないです。岡本の特徴的なギター奏法についての資料があれば加筆しようかとも思いましたが、現時点でそれに触れている資料はありませんでしたので、その点に関するものは記入していません。
  • むしろアレンジなどでのほうが知られている活動となるのではないか
その点こそが、岡本仁志を書くうえで一番の難点だったところです。確かに売り上げは提供した作品のほうが高いので、その点からすると著名性は楽曲提供者としての側面にあるような気もします。しかし雑誌などで岡本個人が特集される場合、楽曲提供・編曲者としての側面を記述しているものは少なく、やはり「宅録で楽曲制作をやっているギタリスト」としての側面から書かれているので、音楽ライターなどが要点として着目しているのは宅録ギタリストの側面ともとれます。Wikipediaは資料に即して記述せねばならないので、どうしてもギタリスト・ソロアーティストの側面を多く記述せざるを得ません。本人のミュージシャン意識については、「楽曲制作」の節や「岡本自身による評価・音楽性の解説」の中に、含められるものは含んでいます。
  • ポピュラー音楽については、何をした、だけではなく、それがどう受け止められた、という点
この点につきましては、今回のコンクール以前からある記述ですが「外部による評価・音楽性の解説とその影響」において宇野維正氏のものを中心にまとめました。あと、本文で名前は出していませんが、脚注にあるとおり田中大氏の評価も含んであります。受け止められた後の影響について(特に楽曲制作の面)は、特に今回は星田紫帆の事例が見つかりましたので、加筆しております。

以上が回答です。やや駆け足になりましたことをお許し下さい。--ZERO 2007年11月9日 (金) 07:12 (UTC)[返信]

  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。加筆前の記事を活かして、無難に情報を加筆したという感じでしょうか。別の視点というのは少し感じられなかったかなとも思います。しかし、意気込みは伝わります。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:39 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆の方針に沿って、人物について、作風も含み幅広く捉え、かつ、まとまっているのではないかと存じます。東 遥 2007年11月10日 (土) 14:57 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月3日 (月) 22:11 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 23:40 - 差分

  • (審査員コメント)審査員のHayatesenndaiです。個人的に、ノストラダムスの予言は興味があったのですが、あまり詳細は分からずにいました。その点、これで学習させて頂きます。文については、写真を多用されているのがいいと思います。ただ、表、図等を入れて頂いていればもっとよかったと思います。--Hayatesenndai2007年11月1日 (木) 17:02 (UTC)[返信]
  • (執筆者コメント)表や図があったほうが良いというのは、具体的にどの記述について、文章だけではわかりづらいとお感じになったからでしょうか。今後の加筆のためにも、教えていただければ幸いです。--Sumaru 2007年11月1日 (木) 14:19 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)お返事が遅れまして、申し訳ございませんでした。表などの挿入は主に年号や、人物などが複雑に入り組んでいるところに入れたほうが良い、と個人的に思いました。具体的に申しますと、2.1番メインタイトルの部分などです。追伸:私の事情により、改名させて頂きました。--Hayatesenndai2007年11月4日(日)21:37(UTC)
  • (執筆者コメント)ご指摘ありがとうございます。ただ、メインタイトルは既に一覧記事のような箇条書きにしてあり、これ以上わかりやすくする表というのがちょっと思い描けていませんので、改善は保留とさせてください。代わりといってはなんですが、下の方に実験的に関連年表を付けてみました。--Sumaru 2007年11月6日 (火) 16:08 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:11 (UTC)[返信]
    • 丁寧に情報源を付し、また脚注で解説を加えていますが、情報源が示されていない節や段落があるなど(たとえば「百詩篇集」)、脚注の細かさにばらつきがあるようです。このばらつきは、どういうことに由来するのでしょう。
  • (執筆者コメント)コメントありがとうございます。
    • さて、お尋ねの件ですが、私としては注1で「以下、書誌に関する基本情報は、主としてChomarat [1989], Benazra [1990] によっている」と書いたことは、以下すべての節に適用されるもののつもりで書いておりました(「百詩篇集」の節もそこに包含されます。また、当該節に関しては、リンク先の諸世紀ケントゥリア#フランス語の方に出典を挙げてあるため、カバーできているという認識もありました)。ただ、改めて見ると、確かにいくつかの節からも注1への誘導はあったほうが良いかと思いましたので、その辺の手直しはしてみました。
    • 注をつけた基準ですが、予備知識のない人から見て独自研究と勘違いされかねない部分(文学的評価など)についてはかなり細かく注をつけたつもりです。反面、その心配はないと判断した箇所は注を極力まとめたつもりです。余り注が多くても読み手はうんざりするだけでしょうから。
    以上です。--Sumaru 2007年11月7日 (水) 13:37 (UTC)[返信]
  • (審査員からのコメント) PJ世界遺産で作業が一緒になることも多く、FAノストラダムスの主執筆者ですから、かなり期待をしていた記事です。まず、他の言語版に記事がない中、フランス語文献も含めて、資料を渉猟され、文学的評価に関してまで、流麗な形で執筆された点を素直に評価したいと思います。加筆お疲れ様です。--Tantal 2007年11月10日 (土) 11:37 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。正直度肝を抜かれました。加筆前もそれなりに充実した内容でしたが、それを大幅に増補し文献も追加され、適宜原文と対照訳を載せて雰囲気を出すなど読者への配慮が感じられます。非常によいと思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:44 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)大分な項目を編集するのは大層骨が折れるかと存じます。予言の対象毎に分けて判りやすくしたのは、良い方策だと存じました。従前よりも、よくまとまったと存じます。東 遥 2007年11月10日 (土) 15:04 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月22日 (土) 23:01 - 10/31最終版:2007年10月27日 (土) 13:36 - 差分

  • (審査員コメント)とても分かりやすく、簡潔な文章で良いと思います。必要とされることは全て書いてあると思いますが、足りないと思う点、苦労した点などありましたら、教えて下さい。--Hayatesenndai2007年11月4日(日)21:38(UTC)
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:11 (UTC)[返信]
    • 作品への評価を何とかまとめてほしい。
    • アズベリーの本との関係は、より詳細に書かれていてもいい。
    • …といったことも含めてなのですが、この分量に抑えているのかもしれないと思いあたりました。分量や、書かれる内容などについて、何か考えたことがあったらお聞かせ下さい。
    • あらすじについてですが、筋として書くのではなくて、映画の描写として、「作品は~という場面で始まる。舞台は19世紀初頭のアメリカ・ニューヨークであり、安アパートや売春宿の密集する混沌の町ファイブ・ポインツでのアメリカ生まれの住人とアイルランド移民の抗争が物語の軸となる云々」みたいな書き方というのはどうだろう?
  • (コメンテーターコメント)整理や製作の背景についての加筆によって加筆前に比べて読みやすく、詳しくなったと思います。ただ、ks aka 98さんが仰られたように、もうちょっと詳しく掘り下げて書いた方が良いかなと思われます。--AF-08 2007年11月9日 (金) 07:54 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。記事内容が全般的に底上げがなされており、かつ文献をあげるなど読者を意識した加筆は、正統的でよいと思います。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:51 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)よくまとまっており、小粒ながら、必要なことは抑えてあるのではないかと存じます。東 遥 2007年11月10日 (土) 13:34 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月30日 (日) 01:14 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 21:43 - 差分

  • (審査員のコメント) - 映画『宇宙戦争』の主演女優も大人になりましたね(嘆息)。質問ですが、現地では、セミヌードを披露し、物議をかもしたとのことですが、信頼性の置ける情報を脚注でマークアップしていただくと記事の信頼性がずいぶんあがると思います。--Tantal 2007年11月4日 (日) 08:05 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:11 (UTC)[返信]
    • 他の部分でも、評価や話題になったことなどの記述には、出典が欲しいと思いました。
  • (審査員質問)他のエントリー記事と比べると若干量が少ないように思えますが、他に載せたかったことなどはありますか?--Hayatesenndai 2007年11月9日 (金) 10:08 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。記事内容を活かしての細かい加筆といった感じでしょうか。文献情報があるとぐっと良くなると思います。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 12:55 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)表明された加筆の方向性に沿って読みやすくなっていると存じます。ただ、分量としては少なめで、記述の充実と言う面からは英語版にはもう少し記述があるので、こちらから翻訳して入れるというのも今後期待したいと存じます。一つ、「天才」云々の部分は、POV面からもう少し書き方に工夫が欲しいと存じます。東 遥 2007年11月10日 (土) 13:43 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月2日 (日) 15:42 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 22:45 - 差分

  • (審査員コメント)- コーディネーターのつもりのTantalです。2人の合作ですが、苦労した点はどこか教えていただければ幸いです。--Tantal 2007年11月1日 (木) 12:48 (UTC)[返信]
  • (執筆者コメント)ノート:西洋占星術#リリーについてを見ていただくとわかりますが、あえて苦労した点を挙げるとすれば、お互いの歯車がかみ合うのに若干の衝突を要したという点でしょうか(これについては、私としても反省すべき点は多々ありますが)。歯車がかみ合ってからは、科学史の視点で私が歴史面を充実させ、Hokuto-heiさんが、古典的な技法(この貢献が非常に有難かった!)も含めて、テクニカルなタームを質・量ともに充実させて下さるという形で、うまく2人の得意分野を出し合って充実させていけたんじゃないかと思っています。--Sumaru 2007年11月1日 (木) 14:19 (UTC)[返信]
  • (執筆者コメント)私の方から付け加えることは特にありません。出だしはともかく、二人の噛みが良くなってからは、お互いの得意分野がうまく融合した感じです。--北斗柄 2007年11月1日 (木) 15:23 (UTC)[返信]
  • (執筆者コメント)あ、これは言っておかないといけませんでした。加筆の中心であったのは終始Sumaruさんであって、私は占星術の技法関連の知識とか最近の古典的な占星術の復興関係の知識を補足していっただけです。私は基本的にはWikipedia内の占い関係の項目をうろうろしては気になったことを補足したり訂正したりしているだけの人間なので、Sumaruさんのように計画を練って構造的な加筆訂正をするようなタイプではないのです。今回主執筆者に加えて頂いたのもSumaruさんの御配慮によるもので、意外ではありましたが非常に嬉しくもありました。--北斗柄 2007年11月3日 (土) 01:54 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:11 (UTC)[返信]
    • 干支のところでのコメントと近いものですが、「いわゆる星占いは、西洋占星術のサン・サイン占星術を簡略化した占いの一種である。」みたいなのが概略あたりにあるとわかりやすいかなと思いました。もちろん学術的な記述として後に触れるし、星占い=西洋占星術という理解を改めるようにする配慮は必要としても、調べようとしている人にとって、入り口となりやすい記述がページの上の方にあってほしい、といいましょうか…。
  • (執筆者コメント)ご指摘の件については、一言付け加えてみました。--Sumaru 2007年11月7日 (水) 13:37 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。いやはや、内容面での充実、図版・文献情報の追加、申し分ないほど正統的な手法で私は非常に好感が持てます。興味を惹かれるタイトルに興味を惹かれる目次、興味を惹かれる画像。実にいいですね。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 13:02 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)歴史から現在の「疑似科学」に見なされるに至った経緯、占星術の理論的側面まで、幅広くバランスよく取り上げて読みやすくまとまっていると存じます。占星術=ホロスコープ、くらいしか知識の無い私にとって、実に新鮮な記事でした。惜しむらくは参照する個別の記事が英語版しかない、ところですね。とは言え、概要にも一応の記述がありますので、とりあえず不足は感じさせないところも流石と存じます。東 遥 2007年11月10日 (土) 13:57 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年8月21日 (火) 03:42 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 17:55 - 差分

  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:11 (UTC)[返信]
    • 「概要」では、「英雄たち」ではなく航海の概要になっているなど、整理が必要だと思いました。
    • 本文では、単一の、固定した物語のように書かれていますが、『オデュッセイアー』ほか複数の資料の間で、物語の内容に違いはないのでしょうか。
    • グレーヴスやケレーニイは、本文中で研究者であることが分かったほうがいいかなと思いました(登場人物やアポロドーロスらと区別しやすい形に)。
  • (加筆者コメント)コメントありがとうございます。お答えになっているかどうかわかりませんが、ご指摘を受けて二、三加筆しました。--みっち 2007年11月9日 (金) 08:09 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れさまでした。今回の加筆でしっかりとした項目になったと思います。気になった点をいくつかあげてみるのですが、アルゴナウタイは、その語に彼らの冒険のイメージともなうのにかかわらず、英語版と日本語版でも語義を述べているだけなのが気になりました。機械翻訳に頼って呼んでみたところのドイツ語版や、高津の神話辞典ではアルゴナウタイはアルゴナウテースらの冒険譚という紹介であると思います。また、神話形成の説明が概要の次にあって、ちょっと驚いたのですが、どのような意図があるのでしょうか。以下細かいこと。
    • 神話の節で、イアーソーンが金の羊の皮を取りに行くよう求められる話しと、帰還した話しがないようですが、これはなぜでしょうか。
    • 「アルゴナウタイがこの地で手が6本ある巨人を倒したことにレアーが腹を立てていることが判明し[7]、」とあって、[7]には「カワセミがさえずる声をモプソスが理解したという。」とありますが、モプソスはアルゴナウタイの一員では異説のなかにあるのですが、これはどの神話にあったものなのでしょうか。
    • 高津の翻訳の改変といわれたときに否みえるところかいささかの不安なしとしない箇所がある(ケルキューラ島の段落など)が気にかかりました。 Kzhr 2007年11月10日 (土) 05:07 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)コメントありがとうございます。英語版で語義と乗員リストのみになっている点ですが、おそらくはイアーソーンの項でアルゴナウタイの航海が詳述されているためではないかと思います。これは加筆前にどうするか私も考えたのですが、基本的に航海の物語はアルゴナウタイ、金羊毛奪取に直接かかわる話は本項目では簡単にしてイアーソーンで詳述という分け方で整理したものです。この括り方がいいかどうかは、議論のあるところとは思います。また、神話形成の節は、当初は物語の後に配置したのを、インパクト重視であえて前に出してみたものです。後のほうがいいかもしれません。
    • そういうわけで、1点目のご指摘にはすでにお答えしているように思います。
    • モプソスのエピソードは、おそらくアポローニオスの『アルゴナウティカ』が出典となっているのではないかと推察します(記述はグレーウスによる)が、入手が間に合いませんでした。現状は乗員リストを含めてアポロドーロスを基本にしているため、脚注扱いとしました。
    • 言葉が難しくてよく理解できないのですが、ひとことでいえば、著作権侵害のおそれを指摘しておられるのでしょうか。常々この点には留意しているつもりですが、うっかり原文のまま使っている箇所があるかもしれません。その場合、削除は仕方ないものと覚悟しています。--みっち 2007年11月10日 (土) 08:32 (UTC)[返信]
      • お返事ありがとうございます。そのような分け方があるとは知りませんでした(単なる見落としであったのでしょうが)。どのように集まり、どのように別れていったかはアルゴナウタイにとっても重要なことであると思いますので、書かれてある価値はあるのではないでしょうか。最後の指摘についてですが、引き写しがあると申し上げたのではないのですが、指摘した部分を高津の翻訳と読み比べたところ、「高津の翻訳と語順を少し変え、いくつかの語を別にした」わけではない、と言いにくいように感じました(たとえば「機先を制し」はどちらでも使われていますし)。アポロドーロスの文をあれ以上にすることは無理であるというのもわかるのですが。 Kzhr 2007年11月10日 (土) 13:48 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント) 多くの方が、コメントを寄せているので(なんか、乗り遅れた感じになってしまいましたが)、様々な学説を取り込みながらも、アルゴー船の航海を楽しんで読みました。確かに、一覧記事になりがちだとは思いますが、そこをうまく回避している技術は素晴らしいと思います。また、赤リンクが多い分野だと思いますが、これからも、丹念に丁寧な記事を作りこんでいってください。1つだけ、質問です。
    1. みっちさんのブログも読みましたけど、祝勝歌ピューティア第四祝勝歌のように、この記事が大きく成長したために、連鎖する形で発展した記事、あるいは発展性が望めそうな記事群を教えてください(私の場合は、イスラーム建築とそれに関連する世界遺産、あるいは、ポルトガルの世界遺産をいじっていたら、新たに、ポルトガルの建築物の記事が増えて悦に入ったこともありますが)--Tantal 2007年11月10日 (土) 08:44 (UTC)[返信]
  • (加筆者コメント)ありがとうございます。楽しんで読んだ、といわれるのは、私にとってなによりうれしいことです。たとえそれが「百科事典的でない」という意味を持っていたとしてもf^^;。赤リンクはこの間埋めるべく努力しています。個々のアルゴナウテースについて、もう少し書く予定でいます。「ピューティア第四祝勝歌」は、アルゴナウタイの原典資料としてもとても重要な記事で、これだけでも今回のコンクールにエントリした甲斐があったというものです。今後のことはまだよくわかりませんが、ギリシア神話で英雄の大集結というイベントは、トロイア戦争アルゴナウタイテーバイ攻めの七将に並んで「カリュドーンの猪狩り」があります。これは現在メレアグロスの項目に組み込まれていますが、独立記事にすべきかもしれないと感じているところです。アルゴナウタイのメンバーとかなり重なっているため、調べていくうちにあるいは発展させる材料がそろうかもしれません。--みっち 2007年11月10日 (土) 11:02 (UTC)[返信]
  • (執筆者コメント)加筆お疲れ様です。加筆前は漠然と示すのみであった神話の内容が、加筆後に全体的に網羅された内容になっており、リンク、文献の充実など読者に配慮した工夫と加筆者の意気込みを感じました。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 13:09 (UTC)[返信]
  • (編集者コメント)私も、楽しんで読ませて頂いたクチでございます。一方で、この語を由来とする用法・製品等まで、ちゃんとおさえてあり、単に説明に留まらず他のものとの関係も示しているところに感服しました。東 遥 2007年11月10日 (土) 14:19 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月5日 (水) 11:07 - 10/31最終版:2007年10月29日 (月) 11:24 - 差分

  • (審査員からの質問) - 『茄子 ~アンダルシアの夏』は、まだ、みていないので、あんまり、詳細なコメントができないのですが、この作家がどういう作家であるか、丁寧にまとめてあると思います。質問ですが、まだ、現在、活躍されていらっしゃる作家なので、他の漫画家との比較は難しいかと思いますが、手塚や藤子、横山といった2007年現在では個人となっている漫画家と比較して、黒田氏は、日本漫画史上でどのような位置づけになるのでしょうか?
  • (執筆者コメント) - コメントありがとうございます。やや世代論になりますが、ご質問にお答えします。手塚、藤子、横山らが活躍した時期は、いわば漫画というジャンルの成長期であり、彼らは漫画という表現形式で何ができるのかを模索し、漫画を発展させていった世代です。一方黒田の登場した時期には、大友克洋の登場やジャンルの多様化を経て、漫画における多様な表現技法が所与のものとなっていました。黒田はそのような中で、(コマ割りに対するこだわりが示すように)キャラクターや題材の専門性に依らない「漫画を読むこと自体がもたらす快楽」に注目し、多様な漫画表現を独自のセンスのもとに消化し、表現してみせた作家である、と言えると思います。
    以上は「ユリイカ」に掲載された伊藤剛の小論を私見を混ぜつつ噛み砕いたものです。伊藤は気鋭のマンガ評論家ということもあり、この小論は是非本文で言及したかったのですが、いかんせん専門的な表現や抽象的な言い回しが多く、事典的な要約や抜き書きができるものではありませんでした。黒田の漫画史における位置づけについてはよりよい出典が現れるのを待ちたいと思っています。
    逆にこちらから質問してもよいでしょうか?黒田をあまり知らない方からみて、分かりづらかった(説明不足な)点や、漫画家の記事としてはこういったことが知りたいのに書かれていない、というような点はなかったでしょうか。--Metronome 2007年11月3日 (土) 03:18 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:11 (UTC)[返信]
    • コミック・キュー引っ張り出してしまいました。どうせなら作品の一覧は詳細にしてしまうのがよいでしょう。雑誌なら巻号・ページ数なども。
    • 「作家像」の節は、そのままだと外部からのイメージも含むように思われます。すぐにはいいのが思いつかないのですが「作家の意識」みたいな感じに改められるとよいかなと思いました。
    • 評価のところが、技術論みたいなところを扱っている評を取り上げていることもあって、作品自体のイメージが湧きにくいかもしれません。これは、百科事典の記述として、また、検証可能性などから難しいところかもしれませんが、どんな絵なのか、どんなストーリーなのかといったことを分かりやすく示す試みというのは考えられますでしょうか。
  • (執筆者より回答)
    • 一覧の詳細に関して了解いたしました。ここは「もっと細かく書けるけどどうしようかな」と躊躇してそのままだったところです。資料がそろっていることですしやはり詳細に書くのがよいでしょうね。
    • 「作家像」の見出しについてですが、これは「インタビューから見た黒田硫黄像」というようなことですので現状のままでよいのではと思います。「他の作家への言及」などがなければ「制作姿勢」なんかでもよさそうですが、多少雑多な内容でも許容できるように考え現在の見出しになりました。
    • 絵柄やストーリーの説明ですが、おっしゃるとおり難しいです(じつは加筆作業を始めて真っ先に着手し、諦めたところです)。ストーリーについては「スポーツ漫画」や「恋愛漫画」のように容易にジャンル分けできるものではないですし、連載作品だけ見ても抽出できる共通点というものがそれこそ「作中のモチーフ」のようなものしか見つかりません(だからこそ黒田については作品論より作家論・技術論で語られがちなのですが)。絵柄についても「~風」のように衆目の一致する意見は無いようです。「ユリイカ」では未読の論評もあるので、もう一度使えそうな記述が無いか探して見ますが、この点はあまり期待しないでください(特集よりも短いレビューなどを探したほうがいいかな・・・)。--Metronome 2007年11月7日 (水) 05:41 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。作家の全体像がイメージできる加筆で、非常によいと思います。文献情報の提示も好印象です。えてして観点が偏りがちになってしまう作家記事でありますが、そこをうまく中立的な方向で提示している点に工夫と苦労を感じます。全体的に非常に丁寧な加筆であるとの印象を受けます。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 13:15 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)殊、評価の面では得てしてPOVの面で難が生じやすいところを、丁寧に評論を引用して組み入れるところが、安心して読めました。作家像・作品の解説・評価についても、同様に出典を示しつつ着実に記述されるところは、好感が持てました。東 遥 2007年11月10日 (土) 14:28 (UTC)[返信]

9/30最終版:2007年9月24日 (月) 22:01 - 10/31最終版:2007年10月31日 (水) 23:06 - 差分

  • (審査員からの質問) - 日本文学史に於ける名作が今まで、スタブだったのも不思議でした。それが他の名作と肩を並べるまで記事が成長したことに驚きを隠せません。ここで質問です。
    1. 「序」で述べられているとおり、雨月物語は、源氏物語や水滸伝に引けをとらない作品であることが分かりますが、日本文学にその後、与えた影響というものはないでしょうか?
    2. 雨月物語を評している作家として参考文献として、高田氏や大輪氏などの名前が挙げられていますが、特に彼らが、雨月物語に対して、もう一歩、踏み込んだ記述はないものでしょうか?--以上の署名のないコメントは、Tantal会話投稿記録)さんが 2007-11-03T00:32:12 に投稿したものです。
      • わたしが見たなかでは、わたしが記事に書いた部分だけでした。森田喜郎『上田秋成小説の研究』和泉書院、1991年なんてのもありましたが……、参考にしませんでした。あとは、上の回答の通りです。--じゆにち (Mobnbka) 2007年11月4日 (日) 07:39 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)Ks aka 98 2007年11月6日 (火) 18:19 (UTC)[返信]
    • 分野を問わず「作品」の記事全体に言えることですが、作品自体のことだけではなく、作品の分析や受容のされ方についての記述が欲しいと思いました。マンガやゲームでは評論・分析系の資料も少ないと思われますが、雨月物語であれば、少なからずあると思いますので、そこは挑戦して欲しいなと思いました。手元にあるものだと、ちょっとずれるかもしれませんが、長島弘明さんが「言われるように、『雨月』の作品構造は能(特に複式夢幻能)に類似し…」と書かれています。(「雨月物語」『國文学』12月増刊号/34巻15号臨時号. 学燈社. 1989. p. 100)
      • (加筆者コメント)む。その長島さんのは、『雨月物語』全体に対しての言及なのでしょうか。「白峯」において、シテが崇徳院、ワキが西行である複式夢幻能のかたちをとっている、というのは見たことあるのですが……。挑戦してみたいですが、評論はともかく分析、となると、今以上に「詳しく」、長く、とりとめなくなってくる気がするので、話ごとに分割、となるかもしれません。--じゆにち (Mobnbka) 2007年11月9日 (金) 08:19 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)締切間際に変なコメントを差し上げて申しわけありませんでした。期間中ということで具体的なことは極力控えていたのですが、文学史的な位置づけ、というのは、たとえば「内容は、中国の白話小説の翻案によるところが大きい。しかし、それをもって盗作だの剽窃だのということはあやまりである。」という記述が読本というジャンルの定義からして噴飯ものである、というような近視眼的記述に陥らないために必要な予防線であると思います。Ks aka 98さんが仰る、作品の分析というのは、たとえば「篇の並び順は以下の通りだが、これは深い考えのあってのものだ、という説を、高田衛は提唱している。つまり、前の作品の一部要素が、次の作品の内容と結びついていて、円環をなしている、ということである[5]。」というようなことを深めていくことだと思いますが、粗筋は5分で読める日本の名作の粗筋うんぬんの類に任せて、こちらを深めていくのも今後の構成の案として考えられるものではないでしょうか。 Kzhr 2007年11月9日 (金) 14:19 (UTC)[返信]
  • (審査員コメント)加筆お疲れ様です。加筆前と加筆後の生まれ変わり様には驚くばかりです。一つだけ難点といえば、目次に見える構成に工夫があると良かったかなぁと思います。各篇の紹介部分は「内容」などとして節にまとめ、その下に置くようにすると、アクセシビリティの面での向上が期待できるのではと思います。しかし、素晴らしい加筆であることに変わりなく、また日本語版に素晴らしい記事が増えたと感動でいっぱいです。繰り返しになりますが、加筆お疲れ様です。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 13:22 (UTC)[返信]

総評

[編集]
  • (審査員コメント)皆様加筆お疲れ様でした。総じて非常にレベルが高く、ただただ驚嘆するばかりです。皆様の努力と意欲、ウィキ愛を感じさせられるコンクールであると思います。選考にあたっては、私個人としては評価の基準として、文献情報(邦文文献の有無)・印象面での工夫・記事構成の工夫(とくに目次の形式)を一番考慮したいと考えています。個別の記事に関してはそれぞれの記事で、私個人の観点からコメントを加えさせていただきました。しかし、どれも素晴らしい加筆ばかりで甲乙付けがたいところでもあり、選考でどれを選ぶべきか悩みっきりです。これはうれしい悩みなのでしょうが。皆様、本当に加筆お疲れ様でした。あまりの素晴らしさに、感動しきりです。ありがとうございました。--Kanbun 2007年11月10日 (土) 13:35 (UTC)[返信]