Wikipedia:井戸端/subj/多言語版からの翻訳記事は信頼できる情報源というガイドラインと矛盾する
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多言語版からの翻訳記事は信頼できる情報源というガイドラインと矛盾する
[編集]wikipediaのガイドラインでは、「信頼できる情報源」を参照することを求めていて それには不特定多数によるwikipediaは含まれません
一方で他言語版の記事を、別言語版の記事へ翻訳することは wikipediaを参照してwikipedia記事を作成することであり、上記のガイドラインとは矛盾します
他言語版に存在するが別言語版に存在しない記事であれば 翻訳ではなく新規に作成すべきと思いますがいかがでしょうか--ザな(会話) 2023年5月29日 (月) 12:27 (UTC)
- 返信 (@ザなさん宛) Wikipedia:信頼できる情報源#情報源には「ウィキペディア自身の記事(他言語版を含む)を出典として引用することは、自己言及となるため、できません。」と書いてはあります。ですがこれは「このウィキペディアの項目にこう書いてあったからこうやって書いた」というのがダメなのです。翻訳は言わば「他言語にあるウィキペディアの項目を日本語にして、必要な手段を経て転載している」という感じです。--USSR-Slav (talk) 2023年5月29日 (月) 13:10 (UTC)
- コメント 他言語版からの翻訳は参照による作成ではなく複製・翻案であり、Wikipedia:ウィキペディア内でのコピーと同様に扱われます。このためガイドラインと矛盾するとはみなされません。ただし翻訳元の記事が未検証であったり出典が不十分である場合、信頼できる情報源を参照していないか独自研究が含まれている可能性があり、このような記事の翻訳を行うことは不適切となる場合があります。--火乃狐(会話) 2023年5月29日 (月) 13:23 (UTC)
Wikipedia:ウィキペディア内でのコピーにある転載や翻訳は「著作権」を問題とした項目ですよね。 ここで問題としているのは情報源の信頼性による「記事の品質」についてです。
ある記事Aが文献Bに基づいて記述されているとします。 文献Bを用意参照せずに 記事Aを参照して別記事Cを作成すれば、 別記事Cに参考文献Bと書いてあっても 実際には文献Bを参考にしていません。 また記事Cの記述方法としても問題があるでしょう。
翻訳でも同じではないでしょうか。 文献Bを用意参照せずに 記事Aを参照して翻訳記事A'を作成すれば、 翻訳記事A'に参考文献Bと書いてあっても 実際には文献Bを参考にしていません。
「翻訳」という言葉を用いると、 文献Bを用意参照しないことを許容しているように感じます。 一般的な「翻訳」では元記事が信頼を伴うことは自明で、 文献Bを参照しない翻訳も有りでしょうが、 wikipediaでは全く状況が異なります。--ザな(会話) 2023年5月29日 (月) 14:21 (UTC)
- 未検証での翻訳には問題があることは先のコメントで述べています。これは翻訳に限らず、日本語版内でのコピーによる分割や転記でも同様の懸念が発生します。--火乃狐(会話) 2023年5月29日 (月) 14:38 (UTC)
- 追記 Wikipedia:翻訳のガイドラインでも「元記事を無批判に翻訳するべきではありません」と述べられています。つまり、ザなさんが例示するような翻訳元の参考文献を参照せずに翻訳することはガイドラインでは推奨されない行為ということになります。--火乃狐(会話) 2023年5月29日 (月) 15:04 (UTC)
- コメント ここでの本格的な活動が9年目となる者でございますが、Wikipedia:翻訳のガイドライン#翻訳に値する記事とはにその様な文言がある事は今回初めて知りました。ただ、私も実際に翻訳作業を行っているうちに自ずとザなさんと同様の問題意識に突き当たりました。そこで私は「参考文献」節とは別に、実際には参照できなかった資料を「関連文献」という節を設けて極力区別するように努めるという運用を個人的に行って参りました。この手法は翻訳記事のみならず書き下ろし記事にも応用しており、たとえば記事Dを作成/加筆したい際、オープンアクセスの文献E中の利用したい箇所が非オープンアクセスの文献Fに基づいている場合に文献Fを記事Dの「関連文献」節に置くようにしております。なお、私自身は利用者ページにも掲げております通り、翻訳は翻訳先の典拠の内容が全て確認できた場合(例: アドルフ・ダニエル・エドワード・エルマー)や、他の利用者により投稿されたほぼ全編機械翻訳等の低品質な記事の救済のため已むを得ず行う場合のみという姿勢を取っております。--Eryk Kij(会話) 2023年5月31日 (水) 03:37 (UTC)
- 追記 Wikipedia:翻訳のガイドラインでも「元記事を無批判に翻訳するべきではありません」と述べられています。つまり、ザなさんが例示するような翻訳元の参考文献を参照せずに翻訳することはガイドラインでは推奨されない行為ということになります。--火乃狐(会話) 2023年5月29日 (月) 15:04 (UTC)