コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Wikipedia:井戸端/subj/全保護記事が編集出来る権限について

全保護記事が編集出来る権限について

[編集]

最近ずっと多忙で、議論を引っ張る余力が無い件について予め謝っておきます。

先日、アスペルガー症候群の無期限全保護を見まして、確かに仕方ないと感じました。そもそもLTA:ASPE自体、かなり粘着性を持って特定記事を荒らす傾向があり、しかも半保護すらかいくぐる事を複数回繰り返しています。つまりは、厳しいとは感じつつも全保護仕方無しと思う次第です。

そうなったときに、管理者のみに許された全保護記事の編集出来る権限があるのが良いのではと思いました。拡張半保護(重半保護)の本採用も何時になるか不明ですし、ある程度身元がしっかりした利用者が、特定の目的で、一定期間全保護記事の編集を出来る様にするのも有りでは無いかと思い、意識調査的な要素を含めて提案しました。とりあえず、以下の様な条件を想定した上で、「全保護記事が編集出来る権限」を与えることを提案します。

  • 目的とする記事、編集目的を明言した上で編集権限を申し込む。
  • 期間は基本1ヶ月とし、必要に応じて最長3ヶ月延長出来る、延長に関しては自動延長は無く、随時申し込む。
  • 編集が終わったときは編集完了報告をするのが望ましく、宣言時は速やかに権限削除を行う。
  • 権限フラグは、管理者により付け外し出来る様にする。
  • 権限を与えられた利用者が一定期間以上のブロックを受けたときには即時権限剥奪出来る。
  • 権限を与えることが出来る利用者については、月間新記事賞ノミネート以上の利用者については無条件で与えることが出来、それ以下は議論の上で与えるかどうか決める。
  • 元々管理者が特定記事を大修正したいときも、同様の手続きを踏んで編集出来ることとする(権限条項はその場合は無視することになる)。

以上で考えています。導入に対するハードルなど意見あればお願いします。--Taisyo会話) 2019年1月3日 (木) 03:43 (UTC)、修正--Taisyo会話2019年1月3日 (木) 03:51 (UTC)[返信]

議論

[編集]
  • コメント 例として、アスペルガー症候群の編集をするために権限を申し込むと仮定した場合、「アスペルガー症候群を最近の医学指針改訂に則った形で修正したいと思います。その際に、節構造など大幅に改訂することになりますので、管理者による編集代行は困難に思います。個人的に編集した○○が良質記事に選ばれていますので、編集権限を下さい」の様になるかと思います。緩めるべきか締めるべきか、意見も貰えたらと思います。--Taisyo会話2019年1月3日 (木) 03:48 (UTC)[返信]
  • コメント 確かにLTAにより荒らされている記事は半保護逃れも行われ、半保護と全保護の中間の保護対処が欲しい、というのはよくわかります。アスペルガー症候群ノート / 履歴 / ログ / リンク元については荒らしとその差し戻し以外の適切な編集も見受けられますので、全保護は適切な編集も妨げることとなり、特に注意を要するようには思います(私自身はLTA:OYAKO対策でいくつかの記事の全保護を依頼し管理者による全保護対処もありますが、ケースB案件が絡まない荒らしで依頼した背景として、荒らしと差し戻し以外の編集がないことを考慮しています)。
提案には概ね賛成ですが、いくつか気になったところがあるのでコメントします。
  • 荒らしに伴う長期全保護期間中でも、ノートによるコミュニティの合意のもと、 Wikipedia:管理者伝言板/保護ページ編集 で大きな編集を依頼し対処できるようにするのはどうか(長期荒らしの被害を受けているページに限る。編集合戦による全保護は保護解除依頼へ)。現行規定上は不可能であるものの、コミュニティの合意(記事の場合はノート合意)があれば、全保護ページでも管理者が大きな編集を行うのに私はあまり違和感を覚えません。しかし、管理者の負担が増えることは心配です。管理者の立場から見て負担が大きい(管理者以外の利用者に委ねたい)ところなのでしょうか?
  • 「月間新記事賞ノミネート以上の利用者」(これは月間新記事賞受賞記事の立項者のことを意味したいのでしょうか、単に月間新記事賞候補に入るならメインページ新着記事に選ばれれば無条件に候補になります)の基準にもよりますが、管理者はともかく、それ以外の利用者に対し無条件にしてしまうと、他の分野の記事でLTA:SHINJU(例えば良質な記事に選出されている御土居下御側組同心ノート / 履歴 / ログ / リンク元オキチモズクノート / 履歴 / ログ / リンク元はLTA:SHINJUが立項)のような善玉悪玉荒らしに乱用されるおそれが出ないか心配です(関連分野でそれなりに実績のある利用者であれば議論でも通るかとは思います。その手間を省くために無条件と考えられたのかもしれませんが)。ただし、この運用をLTA:ASPE出現記事に絞ることで合意するならそれほど心配しなくても良いのかもしれません。--郊外生活会話2019年1月3日 (木) 05:07 (UTC)[返信]
  • コメント 新しい利用者グループの創設を検討するのであれば、より使い道の広い拡張半保護の正式採用を目指したほうが無駄が少ないと考えます(ただし、全保護記事編集権限の創設にも反対しません)。また、当面の対処として、ノート合意に基づき管理者伝言板で依頼を受け付けることに賛成します。--ネイ会話2019年1月3日 (木) 06:02 (UTC)[返信]
  • コメント 郊外生活さんの懸念と重複しますが「月間新記事賞」を判断起点に置きますと、現在ブロック解除依頼中のLTA:DARUなど「ソックパペット活動期間中に(バレにくくするために)方針ガイドラインを熟読した結果として無期限ブロック時点より飛躍的に執筆力が向上する荒らしがいる」という点、そして初版で115KBの英語版翻訳記事抗酸化物質を執筆するなど元々無期限ブロック時点で高い執筆力を持っていたLTA:AKANEなどのWP:SNEAKYが素通りする可能性が高まるのではないでしょうか。そうしなければ何らかのデメリットが発生するのでなければ、特権利用者を制度として設けるでなく平均化、申請必須の手順を設けワンクッション置いた方が面倒事が少ない気がします。--Nami-ja [会話 履歴] 2019年1月4日 (金) 00:34 (UTC)[返信]
  • コメント いくつか纏めてレスをしたいと思います。想定内ではありましたが、概ね賛成としつつも荒らし利用者による悪用を危惧する声が多く聞かれました。
  • 管理者伝言板に大規模編集依頼を設置する。 - 一番現実的な印象があります。それでしたら荒らしの問題は極力無くなる様に思います。ただ、ドラフトを元に管理者が転記する訳ですから、主筆者が誰になるのかの問題があるかもしれません。まあ、元々の文章を書いた利用者であるのは間違いないのですが、履歴上は出てこない様に思います。執筆者の手法にもよるのですが、細かく版を重ねていく執筆者もそれなりにいます。その様な場合にやりやすい方法の選択肢が有った方が良いのではと思う部分もあります。編集時に一時的に全保護を解除してしまうのもありかもしれません。とは言いつつも、管理者伝言板依頼は当面の解決策に有用に思います。
  • 無条件での権限取得条項を無くす - 確かにそうですね。一度届けを出して議論した方が安全の様な気がします。長期荒らしの中には編集能力があるのもありますし。
  • 拡張半保護導入を先行するべき - それも納得しています。今のドラフトを出してそのまま承認に持って行けるのかなと思う点。また、私が元となる重半保護を出して5年以上過ぎていますので、まだ掛かるのかもと思う部分と、今全保護編集権限を提案しておけば、将来的に導入出来るまでの期間が短くなるのでは(年単位で)と思う次第です。
  • コメント ざっくりとですがコメントしておきます。現状の全保護は方針上「管理者も単純な修正しかできない」ものであり、言わば「最も重い編集禁止状態」で、「誰も編集できない」のはある意味で最も平等と言えるものですが、その重さの対応ができる保護レベルが存在したほうがよいと思うのです。半保護逃れを行う荒らしに対して有効なのはわかるのですが、その他のたとえば編集合戦によるものなどを想定すると「誰も編集できない」保護レベルを設定できなくなることはデメリットであると思います。「管理者も単純な修正しかできない」からこそ、全保護を掛けた時点で編集合戦の継続が不可能になるわけです。悪用しない利用者に権限付与すればよいのですが、その選定にかかるコストがメリットより重くないでしょうか。全保護の重さを下げるよりも、全保護と半保護の中間の重さにあたる拡張半保護の導入を目指すのがより望ましいと感じます。--Y-dash 2019年1月4日 (金) 14:49 (UTC)[返信]
  • 「全保護の重みと穴明することのリスク」ですよね。確かにその通りに思います。昨今の妙に重たい全保護対応とかありますし、色々課題も多いのかなと思います。LTA:ASPEの様に白黒はっきり付く様な例なら問題ないのですが、グレーゾーン事案が多く出てきそうです。全保護編集権限の基礎研究程度は続けるとしても、実際のルール面での整備については、全保護ページに関する管理者による大規模編集代行ルール整備と、一昨年の段階で決選投票直前で中断している拡張半保護導入投票再開でしょうか。前者については大まかなルールを考えるとして、後者は現状確認と議論を引き継ぐ対応とかしないといけないと思います。そこからやり直すかの問題もある様に思います。アスペルガー症候群について、今年4月頃に大きな改正がある様なことを議論されていますので、そこまでにどちらかのルールを整備出来るのであればする。ルール整備が出来なくて、大きな改正が行われたときはこの記事限定での特別対応になる様に思います。今日も例の荒らしが出ていますので、全保護解除は困難に思いますので、ドラフトページを何処かで作成したら、このページ限定ルールで転記になると思っています。とりあえず、管理者伝言板での大規模編集代行依頼整備と拡張半保護整備に軸足を蛙でよろしいでしょうか。--Taisyo会話2019年1月5日 (土) 12:54 (UTC)[返信]

代案について、まずWikipedia:井戸端/subj/全保護ページの管理者による編集代行依頼についての議論を開始しました。--Taisyo会話2019年1月12日 (土) 12:21 (UTC)[返信]