Wikipedia:井戸端/subj/ダイダイの記事
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ダイダイの記事
[編集]記事名:ダイダイの薬効の項目ですが、記載内容が出典番号 7 のサイトの記述にとてもよく似た内容になっているように思われます。これは、ほとんどコピペにも見え、ウィキペディアの方針としては通常は受け入れない記事の書き方にも思われますが、みなさんはどのように判断されますか? 私は様子見を決め込みます。-- signed by にょろん (会話) 2017年10月6日 (金) 05:36 (UTC)
- 鶏と卵がはっきりしないので私も様子見ですね。とりあえず軽く履歴を見たところ、2004年の初版に既に現在の薬効節の原型文章があり、そこから10年近くかけて成長して現状に至ってますので、たぶんサイトの方がウィキペディアからコピペしてるんじゃないですかねえ。--Nami-ja(凪海) (会話 / 履歴) 2017年10月6日 (金) 18:11 (UTC)
- コメント 個人的には、『偶然の一致』だと思います。というのも、様々な健康食品に関するページを持つサイトが、ウィキペディアの情報をコピペするとは考えにくい、というのが有ります。後は、ウィキペディア側の記事が、転載されたもので有るかどうか、ですが。
- まずは、当該ページのキャッシュについてです。
- ウェイバックマシンの最古のキャッシュが、20130602171122、つまり2013年6月21日17時11分22秒、となります。
- Webpage archiveの最古のキャッシュが、2012.07.09-103100、つまり2012年7月9日10時31分0秒、となります。
- ウィキペディアに出典として追加されたのが、2011年3月9日 (水) 12:45、となります。つまり、追加時点でのキャッシュは、僕の知る限りでは、残っていません。ですが、その直前の版の時点で既に、最新の版と同等の薬効情報が記載されていたようです。
- それで、具体的な内容について、ですが。
- 『去痰薬・健胃薬』のくだりについては、初版 2004年12月23日 (木) 11:19の時点で既に記載されており、『未熟果実』のくだりについても、2005年2月28日 (月) 06:06の版の時点で既に追加されています。
- 『シネフリンという化合物や副作用報告』については、2005年3月22日 (火) 14:21の版で追加されており、今回のサイトが出典として追加される、ほぼ6年前となります。
- 『ヒトでの有効性』のくだりについては、2007年12月30日 (日) 22:27にて出典として追加された国立健康・栄養研究所のページに有る情報であり、2010年11月28日 (日) 17:28の編集で追加されたものです。つまり、今回のサイトが出典として追加されるよりも、三か月と少し前になります。恐らく、2005年3月22日 (火) 14:21の版で追加された情報の、補足として記述されたものでしょう。
- まとめると、補足である『有効性』のくだりを除けば、2005年3月22日 (火) 14:21の版で、既に記事に有るという事になります。
- そして、今回のサイトが出典として追加されたのが、上記のとおり、6年後となります。
- その間、内容の記述から2年9か月が経過した時点で出典が追加され始めたりしている訳ですが、それから考えても3年2か月もの間、今回のサイトは追加されておりません。これはつまり、出典となるページを検索された人がいたけれど、その間は(少なくとも、この記事を編集する意思のある人には)発見されていなかった、という事になります。
- 要出典が記述されたのが、2009年6月4日 (木) 11:36の編集ですから、それから数えても1年9か月です(尚、今回のサイトが出典として追加された際に、この要出典も除去されています。)。これはつまり、その間に出典を探した人が、今回のサイトを見つけられなかった、という事になります。出典を探していて見つかったのなら、リンクを追加する位はする筈ですから。
- 尚、追加時のコメントで『harumaenimazusirabeyo』、つまり『要出典を貼る前に、調べよう』と書かれていますので、少なくともその時点では、普通に検索すればヒットするページだったと考えられますが。イコール要出典が貼られた時点でもヒットしたとは断言できず、その間のどこかのタイミングで、ヒットするようになったとも考えられます。
- ……とまぁ、(根拠あるコメントを心掛けた結果、)長々と書いてしまいましたが、結論として。
- 『少なくとも、ウィキペディアにおける薬効情報は、今回のサイトとは無関係で発展した可能性が、とても高い。』という事です。
- なので、もし仮に『著作権違反を理由とした記述の除去』及び『特定版の削除』が審議されたとしたら、僕としては、『記述の復活』及び『存続』を主張する事になります。
- それでは、長文駄文、失礼しました。--ただのしかばね(会話) 2017年10月8日 (日) 02:12 (UTC)
- コメント細かな判断手順の記載ありがとうございます。参考になります。このような判断手順や例がHELPなどにあったりするのでしょうか? もしないなら、参考例として記載があっていい気もします。 -- signed by にょろん (会話) 2017年10月8日 (日) 03:27 (UTC)